絵の具模様

Linux導入?


 古い自作機1号に最初はNT4を入れていましたが
「これからはLinuxでしょ!」と言うことで挑戦しました。
わからにことが多すぎました。
とりあえず、Linuxを入手しないと話しになりません。
今回は「Linux magazine」の付録の
Red Hat Linux 6.1 日本語版 です。
それとCATV接続なのでProxyを
入れたいと思っています。
自作機1号
CPU (CylixMU300)
メモリ (SIMM64M+SIMM32M)
ハードディスク (WD1G+WD850M)
CD-ROM (Xa7eの物)
LANボード (CoregaFastEtherU、PciENW-8300-T))
グラフィックボード (S3 VirgeDX)

【前準備】

 今回、NT4とのデュアルブートを考えました。1台のハードディスクに2つのOSを入れるのは面倒な感じがしたので1GにLinux、850MにNT4を入れました(普通逆だろ!)。
NT4のインストール
 最初にNT4をインストールします。
他なし
 ブートフロッピーも作成しません。だって、ブートCDなんだもん!

【インストール】
 CDを入れて電源オン!これだけです。あとは勝手に動きます。もちろんBIOSでCD-ROMをHDDよりブートを上に設定してください。これを忘れるとNT4が動きます。ブートできない人は、ブートフロッピーを作成してください。あとは大体の順番を書いていきます。インストールは、グラフィカルインストール。Windows系みたいです。画面にしたがってください。
キーボードの選択
 Japanese 106-keyを選んでください。しかし、不具合のため、この設定は反映されません。
マウスの選択
 お持ちのものを選んでください。
インストールの種類
 私の場合は、NT4とのデュアルブートのため「カスタム」を選択。他を選ぶとNT4が消されるので注意してください。
パーティション
 私の場合は、ルートに200M、/varに512M、/usrに残り全てにしました。これは好みで変えてください。
LILOの設定
 これが大事です。NT4とのデュアルなので。しかし、画面に従ってやれば簡単です。
ネットワークの設定
 これも簡単です。私の場合は、CATVからはDHCP、内側はIP固定です。それぞれのカードの該当するところに、入れてください。このときにカードが認識されていないときは使えないか、あとで設定するかです。ちなみに私のは両方ともOKです。
タイムゾーンの選択
 日本を選んでください。
パッケージグループ
 分からないときは「全て」入れましょう。私はやりました!
Xの設定
 インストーラが自動的に認識してくれます。認識してくれないときは大変です。私のは認識したので。
インストール開始と終了
 あとはインストールが終了するまでタバコでも吸って待っててください。

【他に入れたもの】
とりあえず動くことを確認できたら、いろいろなものを入れたくなるのが人情。私が入れたものを紹介します。
samba
 ファイルサーバをして動かせるようにsambaを入れました。これは必要です。
apache
 Webサーバは、会社のイントラネットで使用すると見込んでインストール。現実は、私のCGIテスト用です。
X−Window
 これはFreeBSD(98)をインストールするときに一緒にインストールされますが、設定が良く分からず今でも動かない。本当はこれが一番優しいはずなのに。
squid
 これがやりたいためにRedHatをインストールしました。Proxyサーバです。
NAT
 Windowsでいう「IPマスカレード」です。
DHCPクライアント
 これが無いとDHCPがもらえません。インストールのときにDHCPに設定したはずなのに・・・。
sendmailとqpoper
 メールが使えないと困りますので。しかし、まだ設定していません。

【最後に】
 とりあえずProxyサーバは快調に動いています。NT4にはProxy2000が入ってますが、squidのほうがレスポンスが良いです。しかし、メールのほうがまだ設定していないので、メールを受信するときはNT4を立ち上げると言う非常にかっこ悪い状態になっています。



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