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「わくわくStaff」

塚越氏の座間味遠征日記です。

釣行日

ターゲット

サイズ

場所

釣行記
5/21

カマスサワラ

カジキマグロ

145cm

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1本

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慶良間諸島鳥島周辺 座間味遠征日記
 
5/17〜5/23まで沖縄、慶良間諸島の座間味島に行って来ました。座間味島はダイビングで行って以来、海、珊瑚の奇麗さに感動し10年近く暇が出来れば通っている島です。島に半年近く滞在したこともあるため知り合いも多く、よく釣りにも連れていってもらっています。今回はそのなかでもよくお世話になる座間味島のダイビングサービス「ハートランド」オーナーのゆき坊こと宮村 幸文さん(以下、ゆき坊)がトローリングに行くという情報を得て5/21に同船させてもらいました。朝5時にショップに集合しハートランド自慢のクルーザー「セティウス」で出港。航程1時間半ほどかけて鳥島周辺を流し始めました。鳥山がいたるところにありいい感じです。鰹はたくさん釣れるだろうがあくまでも「奴を狙う」とゆき坊は言いでっかいタコベイトを流し続けました。「奴」とはそうカジキマグロです。流し始めて1時間ほどあたりもなく、朝早かったこともありアッパーデッキで、うとうとしそうになっていたときに「ゴン!!」という鈍い音がして船が一瞬止まったかのように思えました。後ろを見ると船が黒煙をだしながら懸命に前に進もうとしているさらに後ろで、真っ黒い奴が2回、3回とジャンプしています。横ではゆき坊がでかい声で何か叫んでいます。我に返りすぐにデッキに降りて他の竿を(トータル5本竿を出していた)巻き上げ、ゆき坊も操船を代わってもらい下に降りてきて戦闘態勢に入りました。すでに「奴」はかなりラインを持っていき遠くの方で跳ねています。船の速度を少し上げ、リーリングを開始し始めたところでゆき坊が「あっ!!はずれたかもしれん!!」っと叫びました。確かにラインが出て行かなくなりました。 注意深く巻き上げてくると何と幹糸からぷっつりでした。前にカジキを釣り上げた時のラインをそのまま使ったのが間違いだったとゆき坊はものすごく後悔していました。しかも、持って行かれたタコベイトは数日前に通信販売でアメリカから届いたもので、始めて使って持って行かれてしまったのでダブルショックだったようです。 その後、何度か奴がジャンプしている所や、船の前にひれを出して休んでいる所を目撃したもののヒットせず、カマスサワラ(写真のもの)を釣り上げただけで、納竿となりました。言うまでもなく島に帰ってすぐにゆき坊はアメリカ製のタコベイトを5つ注文していました。
ゆき坊また連れっててね!!

その後、TV撮影のためウルフルズを釣れていって、133KGのカジキを釣り上げたそうな。
とほほ...