1月
いちがつ


1月1日(木) 初春

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨夏のふなっしーの単独武道館公演。年末のSMAP解散。エンタテイメントとはいったい何なのだろう?と自分とは無縁の世界のことを想う歳の瀬になりました。ただ、SMAPの約3時間に渡るNHKドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』を観て、SMAPはSMAPという仕事を必死にしていることがよくわかりました。
https://www.youtube.com/watch?v=1YK7NngX0ck
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(1/1現在、まだ消されていないので、観ることができます)

SMAPに特別な思い入れがあるわけではないのですが、その28年間は、私がこの仕事を始めて今日に至るまでとほぼ重なっていることもあり、この何かが終わった感じ、というより、あたりまえのことですが、「人の関係には、そして、何事にも、終わりがある」という現実が、未来の忘れ物のように目の前にある、そんな感じがしています。

究極の終わりは死だと思うのですが、でも、最近はそう思わなくなりました。自分のなかに確実に生きているからです。その人が生きていたときより、ここにいる、空にから見てくれている、と感じるようになりました。

年が明け、コケコッコーということで、さてさて、実は年女。最後の50代を生きている私です。もうひとふんばり、伝えたい、残したい、と思っています。今年から来年にかけて、いくつかの企画を考え、実現しようと思っています。ご興味のある方はぜひお付き合いください。

みなさまにとってすこやかでいい一年でありますように。


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それにしても、大晦日の紅白歌合戦。年末に国営放送がどんな番組を作るのか、そんな視点でも観ているのだけれど、今年は演出がひど過ぎたと思う。タモリとマツコデラックスの紅白を観ることができない夫婦役というのがさっぱりわからない。さらに「国」が出て来るゴジラもわからない。司会もグダグダ。ニュース・セブンを担当しているアナウンサー・武田さんは熊本出身ということもあって担ぎ出されたのだろうとは思うけれど、紅白はやって欲しくなかった。

歌がいいなあ、うまいなあ、と思う歌手が少なくなった。Yoshikiにはクラシック音楽の素養はあるらしいけれど、あのピアノの弾き方では手首を痛めるにきまっている。

30日に行われるようになったレコード大賞も、この紅白も、もう終わりが近いと思ったのは私だけではないだろう。




1月8日(日) 酉年の始めに

すんばらしい才能にあふれた歌手、高瀬makoring麻里子さんが、毎年お正月明けにやっているイベント(今年は1月6日)“まこたつ”の動画をアップされています。

酉年生まれのみなさん、またほかの干支のお生まれの方、みなさまと初笑いをわかちあいたいと思い、まこりんがYouTube作りに初挑戦した動画をアップします。酉は鳥でもなく、焼き鳥の歌らしいですが(笑)。

YouTube『鳥ダンス ~焼き鳥編~』





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