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▼くーたろーさん:
小動物は年齢を重ねるとどうしても多くなると私も聞きました。でも一緒に暮らしてきた者としては、そんな一言では片付けられないことですよね・・・。
質の異なった腫瘍が出来たとのこと、ちょっと気になりますよね。痛みをとってあげるためにもお医者様に連れて行ってあげたほうがいいのではないかと思います。
なついてくれているコほど、人間の心の変化などを敏感に感じ取り、心配させないように隠したりすることがあるように感じました。
痛みに関しては、人間用にある薬で「バキソ」と言う痛み止めが、小動物には癌抑制効果と痛み止めの効果がかなりあるそうです。
実際ウチの子はこのお薬で治療をしていました。かなりの悪性の癌で最後には全身に広がり、本来は痛みでのたうちまわるほどの状態なのにウチの子は最後まで痛みは感じずに、部屋の中を自分の好きなように動き回ってすごしていました。
かかりつけのお医者様にご相談されてみてはいかがでしょうか?もしお医者様がご存じないようでしたら、かかりつけのお医者様のほかに専門医を探してみるのもいいかもしれません。
実際ウチでは最初は近所のお医者様にかかっていましたが、専門医ではなく参考書を片手に勉強しながら診ていただいていました。でも癌の増殖スピードが速すぎて対応しきれなくなり、私は通える範囲で専門医を探して「行ってみたい」と素直に話して理解してもらい、2つの病院で連携を取って診ていただいていました。(専門医は片道2時間かかり、緊急の場合は時間がかかりすぎるので近所のお医者様の存在もとても大切だと思ったので)もちろん、ご家庭により様々なご事情がありますのでこれがベストとは言えませんが。
出血に関しては具体的な量がわかりませんが、おなかの被毛にべったり流れ出るくらいで床にも5.6滴血のあとがあるようであれば止血をしてあげないといけないと思います。お医者様に教わった方法としては
1.出血があごやのどなどの部分であれば体を仰向けにして固定し、自然に血が止まるのを待つ。これは腫瘍の傷口の周辺部が白っぽくなっている場合です。
最初はいやがりますが、慣れてくるとおとなしくしていてくれます。ウチでは途中から出血すると、自分でひっくり返っておとなしくしているようになりました。
2.腫瘍の傷口の周辺部が赤く毛細血管が出来ている場合は、お医者様へすぐに連れて行くのが望ましいそうです。出血量が多いため貧血を起こす可能性があるからです。打ちでは4日間の中で大量出血を3回起こし、貧血でフラフラになってしまいました。この場合はお医者様で栄養注射を打っていただきました。すると翌日からだいぶ足腰がしっかりしました。
3.微量の出血の場合は自然にとまるのを待つ。中程度の出血の場合は清潔なタオルなどで傷口を押さえてかさぶたを作る。(ただし、血液が固まったものなのではがれたらまた出血する。)
と教えていただきました。
また疲れやすくなったように感じるとの事、本当に心中お察し申し上げます。
どうか体重の変化に気をつけてあげてください。
>喉の腫瘍が痛む様子で、食事も緩めなものが主になっています。
>せめて好きな野菜類は食べてもらいたいと思い、今日フードプロセッサを買ってきました。
痛みや喉のつまりがあるのかもしれませんね・・・。
痛ければ食べようとしませんし、つまりがあるようであれば食べたいけれど食べられない・・・というような反応をしますので、くーたろーさんであればどちらか判断できると思います。
とにかく体力をつけるには食べてくれるようなものをあげるといいと思います。
ウチでは飲み込めるうちは
1.小松菜とにんじんのすりおろし(水分たっぷりのもの)と
2.サツマイモのふかしたもの、食パン、くるみ(アーモンドの粉末)、ペレットをふやかしたもの、豆乳の粉末をすり鉢でおろして練ったもの
2を1にひたして汁気を与えてからあげていました。個体差がありますので好きなものを入れて作ってあげるといいと思います。
あと、あごに腫瘍があるとの事なので自分ひとりでは食べにくいかもしれません。
ウチでは上記の2を手で細長い円筒状に丸めて1にひたして口元に運んで食べさせていました。1回にたくさんは食べれないので、1〜2時間に1回くらいゴハンを持っていって食べさせていました。もし毎日お家にいらっしゃる環境であればこまめに少量ずつあげるのもいいと思います。高カロリーのケーキなどもいいと思います。
最後の方では少量の水分しか飲めなくなっていましたが、カロリーメイトのココア味と黒糖を溶かした水は自分から欲しがりました。
長々と書いてしまいましたが、あくまでも参考になればとのものですので決してこうしなければならないと言うものではありません。
私自身、あのコが癌になったときネットで探しても情報が少なく、どうしたらよいのかわからなかったときに、ここや他のHPで闘病の記録を拝見してとても助けられた者です。助けられた私たちは、いつか私たちの経験が困っている誰かのためになれば良いなと想い書かせていただきました。
>既に闘病は始まっていたはずなのに、何か現実を改めて痛感しています。
どんなお気持ちでいらっしゃるのかと思うと胸が痛くなります。
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