車両保険について

 車両保険と言うとまず「保険料が高い」と言われる方が多いと思います。
しかし自動車事故(自動車保険)の中で一番使用頻度が高いのがこの車両保険なのです。使用頻度が高いから保険料も高いのですが・・・
 たとえば人身事故・物損事故問わず、何かに当たれば車はほとんどの場合凹んだり傷がついたりするものです。

 「ボロだから壊れたら捨てる」と言う方は別ですが、大抵の方は”愛車”と言う言葉がぴったりくるように大事にされている方が多いと思います。その車が事故によって壊れてしまったらどうしますか?たとえ自損事故でも、もらい事故でも愛車が壊れてしまうのは辛いことです。その時に頼りになるのが車両保険なのです。

 ましてやローンで買った車が全損(車両時価査定額を修理代金が越えてしまうこと)になってしまった時など見ていても気の毒になります。公共交通機関が発達している地域で車がなくても日常生活や通勤・通学などが間に合う方であればまだ救われますが、大勢の方は車がなくては仕事はもちろん、通勤・通学・日々のお買い物にも困ることでしょう。そうなると別の車を購入しなければならなくなりローンの2重払いになってしまうことが想像できます。最悪でもそれだけは避けたいですよね。

 また交差点事故等で”9:1”(この場合自分の過失割合が1割)と言う結果になることが多々あります。この時皆さんから「なんで!?自分は悪くないのに!!」ということをよく聞きます。ほとんどの方は1割負担の時などはそう思われるものです。
 その時車両保険を付帯していて「オールリスク免責0円」設定としてあれば自己負担無しで愛車が戻って来るのです。
また車両保険があれば過失が1割になろうと2割になろうと自己負担が無いのですから保険会社に任せて頂いてもお腹は痛くないですよね。

 もし車両保険が無い場合、損害額10万円の1割と100万円の1割とでは自分にかかる負担は全く変わってきます。自腹無しということと、早く解決すると言う点から一石二鳥になることでしょう。以上のことから”自分を守る”という点からも車両保険は必ず付けて頂きたいものです。


車両保険には大きく分けて2種類あります。


一般車両保険」と「エコノミーA車両保険」と言われているものです。
保険料は一般に比べてエコノミーAの場合、約半分位になります。

補償範囲の違い

補償の種類/事故例 ご契約車以外の
自動車との
衝突・接触
飛来中・落下中の
他物との衝突
火災
爆発
台風
竜巻
洪水
高潮
盗難 落書き
いたずら
窓ガラス破損
自転車
歩行者
との接触
電柱
ガードレール
等への衝突
車庫入れ
の失敗等
当て逃げ
被害
墜落
転覆
一般車両保険
エコノミーA車両保険 〇(※) × × × × ×
※エコノミーA車両保険は相手の自動車(ナンバープレート)と運転手が判明している車同士の接触事故の時に支払われます。
そのため接触相手不明の場合は単独(自損)事故や当て逃げ等と判別ができないため対象となりません。(AIG損保の場合)
※東京海上日動と損保ジャパンでは当て逃げ損害もエコノミー型車両保険で支払い対象になります。


2020年1月より5ナンバー・3ナンバー乗用車は料率クラスが型式コード別に9段階制から17段階制に変更になりました。
また軽乗用車も従来は統一されておりましたが3段階制が導入されました。
この制度は各保険会社が独自に決めるものではなく、保険会社統括組織の統計によって決まり
日本で営業している全保険会社共通で使用しております。
*毎年1月1日に適用料率クラスが見直し・修正されております。

比較的に高級車やスポーツカーが高め(17段階の「17」に近く)で、ファミリーカーが安め(17段階の「1」に近く)なっています。
これは型式コード別に事故の頻度・破損程度・部品代金や工賃等修理代金のバランスや盗難率などが関係しています。

詳しくは各保険会社又は自動車ディーラー等にお問い合わせください。もちろん当社でもOKです。