記事タイトル:気腫疽感染の報道について 


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お名前: 中川美穂子   
昨日、クロストリジウムが初めて人に感染したとのニュースがあり
傷のある手で土を触らないように、と国立感染研の人が話していたそうですが
 子どもたちが泥遊びを禁じられるかと ちょっと心配します。
しかし、これは細菌ですので、人と動物関係なく不潔したり、深い傷の時に
注意を怠ると 傷で増殖する・・・つまり化膿する、化膿のし方がちょっと酷いという
 今に始まったものではなく、当たり前の菌です。動物病院でも犬や猫に昔は
結構ありました。土が関わる傷の時には、良く洗うことと消毒をして、
深いときは、病院で化膿止めをしてもらうことで避けられます。


これについて、県立病院のお医者様のコメントです

「この菌(クロストリジウム)は、院内感染などで、けっこう有名な菌です。

ガス壊疽などを起こしたりしますが、これは、傷口をふつうに消毒すること
をしていないためだと思います。心配に値しません。」

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ですから、このニュースは すぐに扱われなくなったと思います。

 傷に土がついていたら、とにかく土を落とすように洗って、消毒する。
 消毒しきれない、深い傷がついたとき、(刺し傷なども)は、病院で
化膿止めの治療をしてもらう。 

 これは「切ったら赤い血が流れる動物」にとって、ごく当たり前の注意です。
人は自分でできるから、安心ですね。

どろんこ遊びは 子どもを育てます。遊ばせてあげて下さい。
[2007/02/24 09:32:21]

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