大阪の休日の世話5割の小学校が餌を多く与えるだけ、という新聞記事について、
私達の平成12年の調査結果の「約7割」が5割に減少していたので、
まだまだだとはいえ、改善されて喜ばしいことです。
休日の世話には 多くの先生方も悩んでおられます。
しかし、周りから支援を得られて、勇気づけられると、頑張って良い方向に向けて
動けるようです。
そうすると子どもたちはもちろん、先生も、他の方も明るくなります。
実は辛かったのが、改善されて気持ちが楽になるのだろうと 推測しています。
子どもたちにとっては、丁寧に世話をすると動物が喜ぶと だんだん分かってきて、
楽しくなり、責任感を養えます。
対応実例として、初等理科教育の原稿をお許しを得て、紹介させていただきます。
http://www.vets.ne.jp/~school/pets/yasumitaiou12syotorika.htm
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その他の事例
1,とても大きな小学校 全教員が交代で休日にボランティアで来てくれる
ある先生が2年前にそれを提案したら、議題にもならなかったそうですが
だんだんに雰囲気がかわり、今年は全員で了解したそうです。
大規模校ですから、お1人が1年に1度程度 担当すれば済むそうなので、
大丈夫ということです。 川崎市
2,保護者の支援 (町田市の教諭のメールから)
こちらでも獣医師会の働きが活発になり、9月、地域の獣医の先生が3人も、
飼育環境を調べに来てくださいました。ウサギ3羽、ウコッケイ1羽、チャボ14羽、
環境OKが出ました。ウサギの爪切りの助言あり。枯葉を入れてあります。野鳥用外枠
ネットもあります。
昨日、後期の委員会が発足。掃除と世話の仕方を指導しました。子ども達は楽し
んでやってくれます。1週間交代です。土日のどちらかは私も1時間かけて世話にいき
ます。土日も当番の子とその保護者が協力してくれます。
月間計画をつくって対応しています。
子どもと保護者、地域の動物病院に支えられています。冬休みは4,5,6年が当番
で来ます。心強い情報 またよろしくお願いします。
[2005/10/24 15:57:03]