記事タイトル:小動物と仲良く |
ここは、2年生2クラスで 1匹づつモルモットを飼い始めました、 板橋区ではもう何年も獣医師会と連携して、毎年 教員向けの講習会と 実習をしています。 そのことも大きいと思いますが、担任2人とも導入することを決めて、 管理者も賛成なさり、保護者の強力体制も良いと思いました。 2年生の授業のとき、1年生も見学にこられ、親御さん達の参加も多いと思いま した。 先生がやりたいことを、すんなり認めて下さる管理者にも感謝しています、 地域が違うと、教室内で飼育をしたい、という先生の試みを、 飛んでもない、と つぶす管理者がとても多いのです。 何かあったら、責任問題になると思っておられるのですが、注意点さえ気をつければ 何もないのですし、最近の荒れるお子さんをなだめるにも 効果がある場合が多いです。 なお、注意点に気をつけるのはそんなに難しくありませんが、近くの獣医師の 支援が必要です、 別の学校で 先日も 導入したハムスターが事故死しましたが、色々な事件を起こしながら それを丸ごと動物飼育体験ですから、 この事故死でもこどもたちは 細かく観察し、死因を知りたがり、ハムスターへの 可哀想という感情、事故死をさせたかもしれない子へのいろいろな感情、そして心遣い を如実に感じたようです。 校長先生は死因検索を終えたハムスターを写真にとって、道徳の授業に使うと 張り切っておられました。命の勉強だそうですが、こどもたちはもう実感しています。[2005/11/06 06:48:45]
動物とのふれあうことを通して、友達を思いやる心を育てたいと考え、学級(小学校2年生) でモルモットを飼育することにしました。 10月11日(火)。飼育を前に、中川美穂子先生をはじめ、板橋区獣医師会の先生方に ご協力をいただき、「おおきくなーれ!モルモットやウサギ、チャボと仲良く」という生活科 の授業をいたしました。(保護者の方にも呼びかけ参観してもらいました)動物の画像を見 ながらの動物の話。子供の心音とウサギの心音の比較では、ウサギの心音がとても早いので、 びっくりしていました。そして、班にわかれ、モルモットやウサギ、チャボを一人ずつが 抱っこしました。多くの子が初めて小動物を抱っこしたそうです。中には、 「(モルモットの)お母さんになったみたい」と、話す子もいました。 この授業後、モルモットを飼い始めました。中川先生の「モルモットから見るとあなたたち は巨人よ。」の言葉を守って、やさしくモルモットのお世話をしています。保護者の方々も 快く協力してくださり、週末のモルモットのお泊りも順調に進んでいます。 私の学級には、10月から転入生がきましたが、モルモットを通して、学級の子どもたちと 仲良くなってきました。学級の雰囲気も、以前より温かいような気がします。 中川先生をはじめ、獣医師の先生方、お忙しい中、授業にご協力いただきまして、ありがとう ございました。今後ともよろしくお願いいたします。[2005/11/05 20:47:48]