緊急クマシンポジウム開催案内(転載自由)
タイトル:なぜクマが人里に出没するのか?その対策はどうすべきなのか?
趣旨:今年度のクマ出没に関して正確な情報を提示し、今後のクマ対策を押し進め
るための提言を行なう。とくに、出没の原因、その背景となるクマ側の要因
と環境の要因、出没した時の対応策、今後のクマ保護管理対策などについて、
今われわれがわかっている範囲でわかりやすく説明し、クマ保護管理の必要性に
ついて普及啓発を図る。
主催:独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金
企画:日本クマネットワーク(JBN)、岐阜大学21世紀COEプログラム
後援:WWFジャパン、日本哺乳類学会、日本野生動物医学会、京都府
日時:平成17年1月29日(土) 13:00〜17:00
(4時間、途中15分休憩)
会場:京都市国際交流会館(http://www.kcif.or.jp/jp/footer/04.html)
対象:一般市民、行政担当者等約200名(参加費無料、事前登録)
講演者:1)米田政明((財)自然環境研究センター)
「今年日本ではクマが問題になった!−全国クママップ情報−」
2)山本茂行(富山クマ緊急調査グループ・富山市ファミリーパーク)
「北陸地域では何が起こったのか−富山県の例−」
3)高柳 敦(京都大学)
「クマの頻繁な出没にどう対応したか?−行政・地域の取り組み−」
4)片山敦司((株)野生動物保護管理事務所)
「クマを殺さずにすむ被害対策の試み−奥山・学習放獣−」
5)坪田敏男(岐阜大学)
「なぜクマは秋にたくさんえさを食べるのか?−冬眠と繁殖の不思議−」
6)山中正実((財)知床財団)
「異常なクマとは一体何だろう?
そして自然に振る舞うクマとその対処について」
7)青井俊樹(岩手大学)
「近年のクマ出没増加の背景にあるもの・・今後の共生にむけて」
以上7名に各々25分ずつ講演と質疑(3時間)と
総合討論45分(環境省よりコメント)
座長:大井 徹(森林総合研究所関西支所)、青井俊樹(岩手大学)
申込み・連絡先:〒501-1193 岐阜市柳戸1-1
岐阜大学応用生物科学部・緊急クマシンポジウム事務局
FAX:058-293-2840
E-mail:sympo@cc.gifu-u.ac.jp
氏名、年齢、住所、電話番号、メールアドレス(なければ不要)をご記入の上、
1月20日までにファックスまたはメールでお申し込みください。
お申し込みをされていないと入場できないことがあります。
ーーーーーーーーー
皆川 康雄
特定非営利活動法人
野生動物救護獣医師協会
〒190-0013
東京都立川市富士見町1-23-16富士パークビル302
Tel.042-529-1279 Fax.042-526-2556
http://www.wrvj.org/
[2005/01/11 10:51:48]