記事タイトル:札幌での講習会に教員の方々に来ていただきたく、お力添えを
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お名前: 中川美穂子
8月23日、札幌のロイトン札幌で行われた 学校飼育動物講習会は、
おかげさまで、110名以上参加者がありました。
また、当日、朝日新聞の視点の記事が掲載され、そのことも良かったかと思っております
が現地の先生に知らせていただいた教育者の方々、マスコミの方々、現地スタッフの方々
のおかげと感謝しております。
北海道の獣医師会の現在を語る発表を踏まえて
国立教育政策研究所の鳩貝総括研究官と群馬大学生活科の講師の桑原獣医師、お茶大
の子ども発達研究センター客員研究員の中川獣医師と、さながら教育集会になっていた
と思います教育センターの先生方、
そして日本学術会議会員の方や大学関係者も多く参加され、良い会がもてたとおもっております。
ありがとうございました
[2003/08/28 15:32:09]
お名前: 高橋 利佳
こんにちは。宮城県柴田農林高等学校動物科学科で教員をしております高橋と申します。
高校では珍しい動物科ということで、地域に何か還元できることはないか考えておりま
した。この学科の生徒たちは、みなとても優しい子ども達ばかりで、動物が好きなことは、
少なからず彼らの人格形成に関わっていると感じています。ですので、これから、小学校と
連携を取り、高校生によるふれあい出張動物ふれあい体験を行いたいと思っておりますが、
腰の重い方もおり、その方を納得させるだけの詳しい資料の方を探しております。ぜひ、
そちらの資料をお送り頂き、併せてご助言など頂けたら幸いです。よろしくお願いいたします。
[2003/08/26 14:26:57]
お名前: 中川美穂子
@ありがとうございます
上記の「札幌での講習会に教員の方に来ていただきたい」との願いに対し、
教育新聞がもう一度アナウンスしてくださるとか、教育大学や教育センターの方々から、
札幌の知り合いに電話をして紹介したと、ご連絡をいただきました。
お一人でも多くの方に参加していただきたいと願っておりますが、なにより皆様のご厚
情に感激しております。
[2003/07/26 18:01:48]
お名前: 中川美穂子
子どもと動物とのかかわりは、長崎の事件でも明らかのように、
将来を惨劇を予測するひとつの指標となったり、また子どもの心を育てるのにも大
きな影響を与えます。
そのような内容のお話しするため
8月23日に札幌で日小獣の年次大会を行い、
その中の学校飼育動物講座に、文科省の鳩貝先生と各地で学校にかかわっている獣医
師が
「生命尊重の教育を支える獣医師の役割」とのテーマで講演をしますが、
現地の担当者から、「札幌市内小学校にたいして、校長会をとおして、文書を配布
し、さらに直接封書を送りましたが、まったく反応がなく、再度、封書を飼育担当者
宛で出す事になりました。」
と、追加資料の請求がありました。
それで なにが良いか考えていましたが、日本教育新聞の「動物飼育で思いやりを培
う・お茶の水女子大のワークショップで教師が発表」との記事と東京新聞の「飼育動
物と子ども・動物は何でできているの?」と子どもがウサギを抱いて聞いてきた話の
記事の2編と、
それと鳩貝先生と
作った「学校飼育動物と生命尊重の指導」という本のチラシを送りました。
岐阜や栃木、さいたま市のように、このような講習会を毎年繰り返しているところ
では
教育委員会理解し教員を動員してくださいます。
また、新潟市や他の地域でもだんだんに新人研修に入れるところも見られています。
しかしこの地では初めてのことです。
この動物飼育の条件を整えれば、子ども達に「言葉では伝えられない 良い影響与え
る」という話は、聞いて下さって初めてわかるという世界ですので
休みをつぶしてまで教員のかたがたが集まってくださるのは難しいところがありま
す。
それで助けていただきたくて、お願い申し上げております。
ぜひ、北海道、札幌のお知り合いの教員の方
に御案内くださいますようお願い申し上げます。
平成15年6月現在 学校の飼育に対して獣医師会と連携事業のある自治体は
28都道府県に渡り、94連携数(74市区町村と12都道県、8政令都市)
ですが、それらの地域の詳しい契約・活動内容を抄録に他の情報とともに掲載いたし
ます。 なお現在獣医師会がかかわる体制をとっている自治体は600近くなっていま
す
それらのかかわり方、考え方などを、文部科学省の方針を交えて、
子ども達と動物のかかわりの具体例をしめして
お話いたします
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**未来をになう子どもたちを、情愛豊かに、たくましく育てるために**
今、動物飼育のたいせつさが再確認され、文部科学省の飼育マニュアル「学校における
望ましい動物飼育のあり方」が発行されました。
今回、この問題にくわしい国研の鳩貝先生と、文科省の飼育マニュアル作りに参加し
た獣医師と、群馬大学で生活科の「動物ふれあい教室」をおしえている獣医師が
子どもたちに命を教え、愛情、共感をつちかう飼育の教育への位置づけ
ゆとりのある、学校での動物飼育のあり方
理科・生活科・総合・道徳などの授業への実践
を話します。ぜひ、きてください。
「学校飼育動物市民公開講座」
「生命尊重の教育を支える獣医師の役割」
平成15年8月23日(土)午後1時から5時半
ロイトン札幌( 札幌市中央区北1条西11-1)011-271-2711
JR 札幌駅下車 徒歩15分 タクシー約5分
内容
講演 「生命尊重の心を育む学校教育」
鳩貝太郎先生国立教育政策研究所教育課程研究センター基礎研究部総括研究官
「かわいがってこそ子どもを育てる動物たち」
飼育実践ビデオ「学校飼育動物と子ども」
中川美穂子先生 日本小動物獣医師会学校飼育動物対策委員会副委員長
「群馬県の学校獣医師制度と動物介在教育の支援について」
桑原保光先生 社)群馬県獣医師会学校動物愛護指導委員会委員長
「北海道での調査報告(仮題)」
田村誠朗先生 北海道獣医師会副会長
質疑応答:
参加申込・問い合わせ先:011-811-1925(高橋動物病院)
主催:日本小動物獣医師会
後援:北海道 札幌市 社)北海道獣医師会
協力:北海道小動物獣医師会 さっぽろ獣医師会
(日小獣・問い合わせ先:03−5419−8465)
講師プロフィール
鳩 貝 太 郎 専門分野:生物教育,科学教育,環境教育
国立教育政策研究所 教育課程研究センター 基礎研究部 総括研究官
文部省高等学校学習指導要領調査研究協力者(理科・生物)
文部科学省「体験活動事例集」 作成協力者
栃木県総合教育センター環境学習指導資料作成委員会指導助言者
日本生物教育学会常任理事,日本科学教育学会理事などを歴任
平成14年10月には日本学術会議科学教育研連・獣医学研連共催シンポジウム
「学校における飼育動物」を企画運営
主な著書等
「環境をテーマにした学習活動50のポイント」(編著)教育開発研究所
「生きるための知識と技能OECD生徒の学習到達度調査」(分担執筆)ぎょうせい
「小学校の算数教育・理科教育の国際比較」(分担執筆)東洋館出版社
「21世紀を目指す教師教育」(分担執筆)日本学術協力財団
「初等中等教育における生命尊重の心を育む実験観察や飼育の在り方に関する調査研究」
:平成11・12年度科学研究費補助金研究成果報告書
「学校飼育動物と生命尊重の指導」(編著)教育開発研究所
日本学術会議 科学教育研連・獣医学研連共催シンポジウム「学校における飼育動物」
コーディネーター
中 川 美 穂 子 獣医師 中川動物病院院長
お茶ノ水女子大学子ども発達研究センター客員研究員
日本小動物獣医師会 学校飼育動物対策委員会 副委員長
文科省委嘱・指導書「学校における望ましい動物飼育のあり方」作成委員
全国学校飼育動物獣医師連絡協議会 主宰 http://www.vets.ne.jp/~school/pets/
日本学術会議 科学教育研連・獣医学研連共催シンポジウム「学校における飼育動
物」シンポジスト
主な著書等
「学校における望ましい動物飼育のあり方」(分担執筆)文部科学省
「学校飼育動物と生命尊重の指導」(編集執筆)教育開発研究所
「学校飼育動物のすべて」編集執筆 ファームプレス
「みんなで育てよう学校飼育動物」少年写真新聞社
「子どもと動物—園での動物の飼い方・育てかた」フレーベル館
「紙芝居シリーズ「園、学校での動物の飼育とふれあい方」」(童心社) 執筆監修
桑 原 保 光 獣医師 桑原動物病院院長
社)群馬県獣医師会 理事 前橋地区獣医師会 会 長
社)群馬県獣医師会 学校動物愛護指導委員会 委員長
群馬大学教育学部 非常勤講師 教職専門課程 生活科飼育
日本学術会議科学教育研連・獣医学研連共催学校飼育動物に関わる勉強会委員
群馬県獣医師会 学校動物愛護指導 群馬県委託事業「動物ふれあい教室」編集委員
主な著書等
群馬大学教育学部 新生活科研究(楽しい飼育と動物介在教育) 群馬評論社
「ふれあい」「ふれあい実施マニュアル」「エキゾチック診療ガイド」群馬県獣医師会
「学校飼育動物と生命尊重の指導」(分担執筆)教育開発研究所
「初等中等教育における生命尊重の心を育む実験観察や飼育の在り方に関する調査研究」
:平成11・12年度科学研究費補助金研究成果報告書(分担執筆)
[2003/07/25 09:04:05]
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