記事タイトル:子どもがは虫類を遊べるための対応策 


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お名前: 吉岡啓子   
中川様
以前、NHKの朝のニュースで、優れものとして殺虫成分を使わずに虫を殺せる「瞬間冷却スプレー」を取り上げていました。商品を使い、安心です!と、カメムシを凍死させている母親を見て、「危険を感じなければ臭くない」ことを知らない悲しさを思いました。真実を伝えないテレビのあり方にも疑問を感じます。こんにゃくゼリー事故にしても、「しっかりと噛む」ことを伝えませんでしたね。『生き物を触ったら手を洗おう」と同じで、「死んじゃう」から「止めよう」いきなりの結論で経過がありません。
何かおかしい、です。木更津市・吉岡啓子
[2007/06/05 15:25:29]

お名前: 中川美穂子   
吉岡様
 本当にそうですね、

 一番わるいのは、新聞が避ける方法ではなく、
 危険性を宣伝することだと思います
 もっとも話題にのるには、それを研究している方々がリークするのだと
思いますが、そのことで研究費をもらいやすくなるのではないか
 と 漏らした方もおられます。話題性のある研究として

 また、皆様が万が一のことを恐れるあまり
 子どもを隔離するため、ますます楽しみを与えず、
 真綿で首を絞めるような結果になってしまうのだろうと
 残念です。

 学校は 社会が騒がなければ、今まで通りの教育と子どもへの接し方が
 できますが、社会が騒ぐと直ぐに安全策をとってしまいます。

 だから 本当は保護者が頼りだと思います。
 大方は騒がないのですが、何人かが大騒ぎして
 「子どもの命が大事か? 動物が大事か?」
 などと 学校に詰め寄ります。

 社会、特に他の保護者や近くの獣医師が支援することが大事です。

 もっとも、この病気の関係の研究者は 大方は獣医学者なので
 とても辛いです。
[2007/05/03 18:24:20]

お名前: 吉岡啓子   
昨年11月に市を挙げての大きな「子ども祭り」に亀をはじめとする地元の淡水生物の
タッチプールを無料出店しました。ブース出入り口に大きな啓発看板と水道がある上に、
常時「必ず石鹸で手を洗うように」と呼びかけましたが、来場者の多さに全ての子ども
が確実に手洗いを施行したかどうかは疑問です。が、サルモネラ熱症発生の報告はありませんでした。
大人たちの過度な警戒と不確かな知識が子供達の豊かな感情育成を妨げていると思います。
子供達を取り巻く環境が清潔すぎることも、子供達本来の持つ抵抗力を弱めることに繋
がっている様な気がします。素手で生物に触れる子供達の表情は、どれもこれも最高に
生き生きとしていました。
ぜひとも学校の先生方に確かな知識をお持ちいただき、子供達が命に直に触れる機会を
多くご提供頂けたけたらと思います。
[2007/01/02 22:45:18]

お名前: 中川美穂子   
千葉県教委がカメ類の飼育状況を小学校、幼稚園で調査しました。

ミドリガメ等のカメ類を飼育している公立小学校は30.6%、
公立幼稚園は44.1%でした。
その他のハ虫類を飼育している公立小学校は0.5%、公立幼稚園は0.6%でした。

ミドリガメを含めたカメの飼育は思っていたより割合が高いですね。

千葉県教委は「すでにハ虫類を飼育している学校にあっては、教育的な観点を踏ま
えつつ、必要に応じてハ虫類の衛生的な取扱い等について獣医師など専門家に相談
するなどして、健康被害の発生防止に努めること」という留意事項を発信しています。

ーーーーーーーーーーーーーーーー
なお、厚生省の感染の専門家は「知り得た情報を知らせる義務があるから
文科省の知らせた。その後どのような通達を出したかは聞いていない」
と、のことでした。

 専門家が情報を出すときは事実をしらせるだけではなく、
そのリスクがどの程度の危険性があるか分析して、よく素人にも
分かるようにはなさなければならないと思います。

 専門家が言うときは、世の中にどのくらいカメを飼っているか
その中でどのような条件の時に事故が発生したか?
その発生率はどのくらいか、

 そしてどのようにしたら危険を避けられるか、を言うのが良いと
思います。

どちらにせよ、知識の無い文科省のその部署の方は、少しでも危険が
あるなら、と、「は虫類の飼育をひかえろ」と通達をだしたのだと思います、

 カメは何十年もサルモネラの事がいわれており、
その中で、カメからきたひどい事故は今回の1例だけだったと言えます
なお、サルモネラの食中毒は 卵によるものが最多です、というより
食中毒の原因は卵料理によるサルモネラが一番多いのです。
 卵で中毒している家にミドリカメを飼っていたら、
 ミドリカメによる食中毒と解釈されてしまう事例もあるだろうと
 思います。原因食品を限定するのには、困難が伴う場合が多いですから
 つまり もう食べているので、残っていないからです。

 しかし、ミドリカメより
 毎日学校に通う道すがらのほうが、よほど危険率は高いと思います。
[2006/03/23 08:57:18]

お名前: 中川美穂子   
○ カメや水にいる動物は排泄物のある水の中でくらしています。
  細菌は水と栄養と温度があれば沢山増えますので、どうしても腸内細菌が
  増えます。人でも、お風呂の水を何日も替えない場合も同じで、まずいと思います。
  または虫類のケージを掃除しないと、糞を踏みつけて生活しますので、それも
  不潔になるでしょう。動物も本当は嫌がっています。

  1)ケージや、水の汚れをひどくしないように飼うこと、
  2)作業後は手を良く洗う事、で 不安を解消できます、

  ただ幼児が手を洗わないうちに指をしゃぶることが心配されています。、
  もともと幼児(4歳、5歳までくらいまで)は、大人が目を離さないで
  ください。
   幼児は動物をきつく抱きすぎる事もあるので、お互いに危険になります。

    感染症の研究者も、日本では動物からの感染症は殆どは症状は軽いので
    心配ない、と言います。また人からの人への感染も殆ど同じくらいあります。
    人から人への病気(風邪)などどのくらいあるかわかりませんし
症状も重くなりがちです。
    
    そんなに心配しないで、上の注意点を守ってハ虫類を飼って下さい、
    実際のそちらの状況については、近くの獣医師に見て頂いて
    助言を貰って下さい。

 下に各地からの調査結果を貼り付けます。 

  (なお、子供への愛情などの成長への影響が大きいのは
  やはりほ乳類やチャボたちでしょう。)
   
    
[2006/03/16 21:06:59]

お名前: 中川美穂子   
○東大阪市獣医師会

東大阪市教育委員会の調査
東大阪市立学校園でのハ虫類の飼育状況        H18年3月15日 
              H17年8月調査        H18年3月10日調査
             ハ虫類飼育(全てカメ) ミドリガメ飼育状況
      全校園数    飼育校園数 飼育数     飼育校園数 飼育数
中学校    26校    0校      0頭      0校       0頭
小学校    54校    17校     84頭     11校      21頭  
幼稚園    19園    8園      14頭      3園       5頭

東大阪市保健所の調査
  東大阪市保健所にも問い合わせしましたがサルモネラでカメからの感染が疑念されるような事例は無い。

○北九州市獣医師会  
カメの飼育状況 
3校(市内140校中)平均5匹の飼育をしています。
その他の爬虫類を飼育している学校はありませんでした。
 (このデータは昨年11月、各学校に行った獣医師会のアンケート集計結果より)
感染症に関しての報告は受けていません。

○東京都 06年2月の調査で全市区町村教育委員会によれば
今までに学校の動物の病気による人への健康被害の報告はない。
一方、平成16年度の生活衛生課の調査で、複数のサルモネラに感染しているカメは
検出されている。しかし 人への感染の事例はない。

    葛飾区、飼育率、49校中 16校カメを飼育(33%)
            ただし未回答2校 
[2006/03/16 20:40:50]

お名前: 中川美穂子   
各地からの連絡です


○福岡県獣医師
 
サルモネラによる食中毒は、福岡県下では年に数例ほどの発生で、保健環境研究所のニュースでも
サルモネラは食中毒細菌として取り上げられていますが、鶏卵から検出されるけれども
加熱してすぐに食べれば大丈夫、という取り上げ方です。 

 県の生活衛生課によると、学校のカメによるサルモネラは記憶にない、おそらく例はない
飼育実数はよくわかりませんが、カメを飼っている小学校はだいたい10%弱くらいではなかろうか思っています。
(余談ですが、1校だけロシアリクガメを飼っている小学校があり、困っているので放してもよいかと
聞かれた獣医師が、放すなら、ロシアに行って放してくださいと答えたという事例はありますが・・)

○幼稚園武蔵野
本園では、手のひらサイズになったみどりがめが、2匹います。保育室で飼っていま
すが、世話は、毎日先生がしていますので清潔は保っています。このカメで、子ど
もが病気になったことはありません。

○学芸大小金井
 ミドリガメは現在2学級で飼育しています。これまでに5学級以上で飼育していました。
しかし感染は一度もありません。一応、手をよく洗うように指導してもらいました。

○新潟市
新潟市におけるカメ・爬虫類等の飼育については下記の通りです。
飼育動物については、カメということで報告いただいておりますので、
ミドリガメなのか、クサガメなのかの区別はつけられませんでした。
平成14年度
動物飼育校  小63 幼3 養1 中1 計68
カメ飼育校  小5  幼2
飼育数    17匹

平成15年度
動物飼育校  小62 幼3 養1 中1 計67
カメ飼育校  小3  幼2
飼育数    15匹

平成16年度
動物飼育校  小58 幼3 養1 中2
カメ飼育校  小3  幼1
飼育数    10匹

人への感染の事例は報告されていない、

[2006/03/15 11:37:00]

お名前: 中川美穂子   
「は虫類を学校から追い出さないために、必要なこと」

 皆様、ご協力をお願いします。

これから先必要な検討事項

1)その千葉の事例が本当にミドリカメのせいであったかの検討、

 ・以前、ハムスターのレプトスピラという報道もなされて 飼育がされなくなりまし
    たが  ハムスターの検査はなされていませんでした。憶測で事が進みました。 
・千葉で飼育の子が食中毒になったとき、飼育動物から移ったと報道されましたが、
  その後獣医師会が千葉市の全校を調査しましたが、菌は出ませんでした、
  つまり人為的な事だったのですが、人の責任問題があるためか、動物は白という報
  道はなされませんでした

つまり支援団体がいない子どもや動物にリスクを押しつける傾向があり結果として
 子どもから動物を取り上げることになります。

2)過去3年間の学校での飼育動物の調査で、カメやは虫類がどのくらいの頻度で飼育
されているかの調査

 3)飼っている学校でサルモネラの児童への感染があったかの調査

  
特に学校の皆様、2)と3)について、情報を送って下さい。 
*******************
全国学校飼育動物研究会 
 事務局長 中川 美穂子
T0422-53-7099 F0422-56-9086
  mihi-n@mua.biglobe.ne.jp
「学校飼育動物を考えるページ」
http://www.vets.ne.jp/~school/pets/
「学校飼育動物研究会」 
http://www.vets.ne.jp/~school/pets/siikukenkyukai.htm
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
全国学校獣医師連絡協議会(CAS)主宰 
日本小動物獣医師会 学校飼育動物対策委員会 (動物介在教育支援) 
社)日本獣医師会 学校飼育動物委員会 副委員長
 (202−0023 西東京市新町5−16−29)
********************
[2006/03/11 14:38:56]

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