記事タイトル:鳥インフルエンザ 学校など各地での状況、
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お名前: 中川美穂子
地方獣医師会並びに全国学校飼育動物獣医師連絡協議会メーリングリストの皆様に
御協力を頂きまとめましたので、ご報告いたします
平成16年3月26日
@鳥インフルエンザ問題について、地方獣医師会の学校・園への対応
1、県獣医師会として、家畜衛生行政、公衆衛生行政と開業会員が一緒に、県教育委
員会と連携し、県内教育施設に資料を配布したりしている。また開業会員が一部や全
校への訪問活動を行っている。
宮城県 茨城県 群馬県 栃木県 千葉県 東京都 神奈川県 横浜市 埼玉県 新潟県
山梨県 静岡県 岐阜県 滋賀県 京都府 大阪府 奈良県 福井県 石川県 岡山県
福岡県 大分県 熊本県 長崎県 鹿児島県 沖縄県 福岡市 京都市 神戸市
さいたま市 千葉市
(特に全校訪問をしている獣医師会:
群馬県 岐阜県 さいたま市 茨城県
全校訪問を指示した獣医師会 東京都)
2、家畜衛生行政が対応している。県獣医師会はその指導のもとに、公衆衛生と連携
協力して情報提供などを行っている
北海道 青森県 福島県 秋田県 山形県 仙台市 長野県 富山県 三重県 愛知県
和歌山県 鳥取県 島根県 広島県 香川県 愛媛県 高知県 徳島県 佐賀県 宮崎県
川崎市
@2のうち、
県内いくつかの学校とモデル事業として飼育支援担当獣医師が活動している地域
では、担当獣医師が求めにしたがい対応している
福島県 和歌山県
@2の内、開業獣医師会が教育委員会に働きかけている
仙台市 高知県
3、獣医師会は直接かかわっていない
岩手県(家畜衛生行政などが行っている)
山口県(動物愛護センターと(社)山口県動物保護管理協会に機能分担実施)
北九州市(家畜衛生行政と動物管理センターと教育委員会が協議会をつくり対応)
名古屋市 (県行政が対応している)
4 各地で市町村単位で、教育委員会の合意のもと、教員に説明したり、
小学校を訪問して説明している。
(全県で対応している所も、特にご報告いただいたのを記入)
八戸市 石巻市 阿見町 美浦村
柏市 沼南市
海老名市 小田原市 相模原市 藤沢市 茅ヶ崎市
蕨市 戸田市 川越市 所沢市 狭山市 入間市 坂戸市 東松山市
鶴ケ島市 上福岡市 富士見市 飯能市 嵐山町 毛呂山町 大井町 三芳町
板橋区 日野市 葛飾区 渋谷区 中野区 江東区 世田谷区、目黒区、足立区
江戸川区 杉並区 三鷹市 武蔵野市 東村山市 東久留米市 小平市 西東京市
八王子市 町田市 清瀬市
稲城市
新潟市
石和市
静岡市 浜北市 浜松市
安城市 豊川市 宝飯郡(音羽町 小坂井町 一宮町 御津町)
大津市 安曇川町 志賀町
鯖江市 小浜市 勝山市 大野市
金沢市 内灘町
明石市 東広島市
四日市市
高槻市 和歌山市
佐世保市 松浦市 平戸市
福岡県宗像郡福間町 津屋崎町 宗像市
鹿児島市
5,獣医師の個人的活動(学校から助けを求められて)
:長野市 阿南市 小松島市 長崎市 大村市 他多数
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(獣医師会からご報告いただいた内、一部をおしらせいたします)
戸田市、蕨市においては全18校飼育担当教諭を対象に講義を行いました。蕨市におい
ては各学校を巡回致しました。
相模原市です。
鳥類飼育の50小学校、幼稚園、保育園31施設を3月10日から19日の期間で、巡回
指導しました。
茨城県全体で、小学校に巡回指導に行くことを、県獣の危機管理委員会で3/18に決定
し、各支部長、会員に通知し、指導巡回指導マニュアルを作成配布。
静岡県
県教育委員会は、「各小学校は、もよりの、あるいは知り合いの開業獣医師に衛生
指導を直接以来してください」と市町村教育委員会に通達しました。そのために、家
保が県内7箇所で、開業獣医師向けに対応説明会を実施。静岡市(旧静岡市、旧清水
市)は、3月15日までに、鳥類が飼育されている市内の74校(小学校62校、幼
稚園12園、中学校1校)を全校訪問指導した。
東京都教育庁は、区教育委員会にたいし、地域獣医師会に支援を求めるように通知し
た。渋谷支部、板橋支部、東京北多摩支部内の5市は、全校を訪問した。時に消毒薬
を説明のうえ配布。
18日、滋賀県獣医師会(開業部会)の全体会議がありました。県畜産課も参加され、
滋賀県では、県とタイアップして、獣医師会(開業部会)として、県下全域の学校飼
育動物の巡回検診に取り組むことになりました。22日から巡回すべく、急ピッチで準
備が進んでいます。
横浜です
26日は衛生局、獣医師会、教育委員会の3者会議が行われることになっていて、これ
から より緊密な連携と対策が講じられるものと期待しています。
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お茶の水女子大学 子供発達研究センター 客員研究員
日本小動物獣医師会 学校飼育動物対策委員会 (動物介在教育支援)副委員長
社)日本獣医師会 学校飼育動物対策委員会 副委員長
CAS主宰 中 川 美 穂 子
電話 0422−53−7099 m-nakagawa@vet.ne.jp
「学校飼育動物を考えるページ」
http://www.vets.ne.jp/~school/pets/
全国学校飼育動物獣医師連絡協議会(CAS)
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[2004/03/26 18:40:51]
お名前: 中川美穂子
@静岡県
静岡市の開業獣医師会が
3月3日の静岡市内の全小学校訪問による鳥の健康診断をしました。
当日、新聞社1社、テレビ局3社が取材に来ました。
3社のテレビ(静岡第一テレビ、テレビ静岡、静岡朝日テレビ)がこの
様子を、夕方のローカルニュースで流しまし、そして、翌日静岡新聞の社会
面に掲載されました。
この反響が大きく、家保や県の家畜衛生室に問い合わせが急増したようで、
家畜衛生室から、全県的に学校の衛生指導を県獣医師会でお願いできないか、
ということになりました。県獣としては、県教育委員会の依頼を取り付けた上で
ということになり、三者が連携を取るかたちで、今、動き出しています。
思わぬ反響として、テレビ静岡が「静岡がっこう獣医隊」に興味を持ち、
取材依頼がありました。MVM誌の特集「学校獣医師の活動と喜び」のコピー
を見せたところ、
急遽 T小学校や担当の先生にも、取材があり、3月15日の夕方の
「スーパーニュース」という番組に5分ほど放送されました。
獣医師、子供達、教師、校長先生のコメント、「ふれあい教室」の様子
と共に、我々の目的が子供達の「生命感」を育む支援活動であること
もしっかり捉えていて、コンパクトに上手に作っているなと思いました。
社)静岡県獣医師会 担当理事
[2004/03/18 02:30:29]
お名前: 中川美穂子
@滋賀県
県獣医師会は大分県で発生を見たので その2・3日後に
県教育委員会に鳥インフルの資料)を持って行き県内の市町村
教育会に早く流しもらうように動いた。
文科省からもそのころ通達が流れていたようです。
大津市にも同時に私が行って説明をしましたので理解して
もらいました。
京都の発生があってすぐに大津市はあわてたようで
学校・園の飼育動物巡回 健診を尋ねてきました。
予算が無いけれど何とかならないか?でしたが 大津獣医師会の先生方の
ご協力で今巡回しているところです。
社)滋賀県獣医師会担当理事
@鳥インフルエンザ問題に対する獣医師会の教育施設への対応
お返事をいただいた方々や、しりえた情報をのうち、対応なさっている地域をおし
らせいたします。情報をくださった方々、ありがとうございます
これを文科省の各担当の方におとどけします、追加のご報告をおまちしております
また、県獣医師会に対する調査は,日本獣医師会からも発信され、直ぐに結果がで
そうです。期待したいです。
@県獣医師会として既に対応している
群馬県、栃木県、千葉県、東京都、埼玉県、静岡県、滋賀県、岐阜県、奈良県、
福井県、岡山県、福岡県、鹿児島県
以上の県獣医師会は、開業会員と一緒に活動し、県獣から教育委員会を通じ
て資料を配布したり、一部や全校への訪問活動を行っている。
山口県 (動物愛護センターと(社)山口県動全校への説明や物保護管理協会に機能
分担実施)
大分県、秋田県、山形県 など、他の多くは行政が対応している、
@教育委員会に働きかけている
大阪府、仙台市、
@各地で市町村単位で、教育委員会の合意のもと、教員に説明したり、
小学校を訪問して説明しています。今のところ対応していると報告をくださったのは、
以下の通りです
柏市、沼南市、海老名市、小田原市、相模原市、新潟市、金沢市、内灘町、鯖江
市、小浜市、勝山市
大野市、静岡市、浜北市、浜松市、安城市、大津市、明石市、東広島市、四日市
市 、阿見町 豊川市 宝飯郡(音羽町、小坂井町 一宮町 御津町)
福岡県宗像郡福間町、津屋崎町 宗像市
福岡市、京都市、神戸市、千葉市、さいたま市、
都内(板橋区、日野市、葛飾区、渋谷区、中野区、江東区、世田谷区、三鷹武蔵野
市、東村山市、東久留米市、小平市、西東京市、八王子市、練馬区、目黒区、足立区、
江戸川区、杉並区、町田市、清瀬市、稲城市、)
蕨市、戸田市、川越市、所沢市、狭山市、入間市、坂戸市、東松山市、鶴ケ島市、上福岡市、
富士見市、飯能市、嵐山町、毛呂山町 鹿児島市
獣医師の個人的な活動
阿南市、小松島市 大和市、座間市、綾瀬市 他多数
[2004/03/19 09:58:41]
お名前: 中川美穂子
@さいたま市
すでに1月末から2月にかけて、1度全小学校を教育委員会と獣医師会が
一緒に回って各校で助言している。
が、再度対応するつもりである。
[2004/03/10 00:10:08]
お名前: 中川美穂子
@神奈川県獣医師会相模支部海老名市分会
教育委員会からの以下の連絡がありました
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学校飼育動物
海老名市教育委員会指導室
‘04/2/26 以下は、メール文書の転載 いつもメールでいろいろな情報を教えていた
だき大変感謝しています。 一昨日、柏ヶ谷小学校小林校長先生にお会いし、鳥イン
フルエンザの学校対応に>つ いて相談しました。 現在の対応については、土屋先生の
ご指導を参考にし、今できる範囲のことを学校 に伝えていこう(3月定例校長会)と
言う結論に達しました。 ※動物から人へ感染する菌はあること。(コクシジウム、寄
生虫、かび、オーム病 等)これを十分配慮した上で対応を考える。 ?手洗い、う
がいの励行 ?マスクの着用 ?長靴の着用 ?鳥に異常・変化が見られたらすぐに県央
家畜保健衛生所へ。 以上です。 今後ともご指導お願いします。 PS:3月早々の「校長
会で、上記の対応以外に相模支部海老名分会の活動と指導を含 め、説明することに2/24
に決定した。」
と2/25に指導室から電話がありまし た。
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コクシジウムは人に無害です。また真菌は人の水虫のたぐいで、動物からくるという
ものではなく、人と共通の病気があるということです。動物の病気をなおしておけば
問題はありません。オーム病も同じです。
問題は、動物を健康に保つことで、獣医師の支援が必要です。(中川)
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(社)奈良県獣医師会学校飼育動物委員会です。
奈良県では1月23日に県獣医師会学校飼育動物委員会(開業獣医師)、
県畜産課、県内3ヶ所の家保、県生活衛生課の合同会議で
下記の事項を決定いたしました。
・全ての学校、幼稚園、保育園への一次対応を学校飼育動物委員会で行い、
必要と判断される症例は家畜衛生保健所の指示を仰ぐ
・県畜産課から県教委へ、「学校飼育鳥の対応に関する通知」と共に
学校飼育動物委員リスト(20動物病院)を全学校園に配布するよう要請
(もちろん予算の配慮や委託料の話はありません。)
すぐに県教委から市町村教委へ文書が下りていくはずだったのですが、
県教委内の会議や決済が必要ということで、結局市町村に連絡されたのは
2月2日でした。
山口県での発生後、幼稚園で鶏を飼育することに反対する保護者が
登園拒否をした為、家保と学校飼育動物委員会が鶏の健康診断を行い
保護者に納得してもらいかけた矢先、問題が大きくならぬよう市教委が鶏を
市職員宅へ引き上げてしまったというような話、家保で2校が鶏を処分して
しまった話等マスコミにもいろいろと話題を提供してしまいました。
その後、一時的に平穏な状態にあったのですが、京都府での発生後
学校から鶏の健康診断依頼が一気に増えたため(同時に取材を希望する
新聞社や放送局も増えました)、学校飼育動物委員会独自に全ての
市町村教委に連絡をとり、市町村単位で相談や健康診断を希望する学校園を
とりまとめていただくようお願いしました。
(残念ながら県教委は対応していただけませんでした。)
県畜産課の積極的な支援と、保健所獣疫担当者の協力もあり、
5日現在、約230小学校、200幼稚園、200保育園に県獣医師会の意向は届き、
約200学校園の開業獣医師による訪問、健康診断が済んでおります。
(家禽類を飼育していない学校園からも依頼があります。)
また、獣医師会長、開業部会長も、委員会の積極的な行動に理解を示し
応援してくれています
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
社)神戸市獣医師会平成16年2月27日付
26日に神戸市の学校飼育動物訪問指導モデル校担当者会議で教育委員会担当者やモ
デル校関係者に対してトリインフルエンザについて過敏に反応しないように、いろい
ろな資料をパワーポイントにまとめて説明しました。北大の喜多先生の言葉も引用し
まし
た。
会議の後、教育委員会担当者は神戸市はちゃんと対処しているのでご安心下さいと
のことでした。しかし、翌27日に京都府の養鶏場で鳥インフルエンザが発生(1万羽
死亡、5羽が陽性)したため神戸市教育委員会が急遽、下記のような指導を神戸市内
の小学校、幼稚園、保育園に通達しました。
京都府の発生場所から30km以内に神戸市近隣の都市が入るので親たちの心配な気持
ちを考えるとこのような対処をせざるを得なかったようです。
教育関係者たちが背負っているものは私たちが思っていよりはるかに重いようです。
鳥を手放したり処分するといった情報は今のところありません。
TVで坂口厚生労働大臣が「トリインフルエンザは今や日本のどこで発生してもおか
しくない状況にある」と大見得を切っていましたが、あれは関連業者だけではなく教
育関係者や児童の父兄を震え上がらせて過敏な反応を起こさせるには十分すぎるよう
に思います。
神戸市獣医師会では学校訪問とは別にトリインフルエンザに関する相談窓口を設け
ました。
市の各衛生監視事務所経由あるいは直接に学校関係や一般市民からの相談を受け付
ける予定です。冷静な立場にいる獣医師と市の生活衛生課が共同で学校側をサポート
します。
[2004/03/09 12:45:06]
お名前: 中川美穂子
群馬県獣医師会学校動物愛護指導委員会の対応について
鳥インフルエンザに対して学校動物愛護指道事業担当獣医師(約160名)
は、事業参加施設(小学校223、幼稚園及び保育園157)のうち鳥の飼育 を
行っている全施設を対象に、3月8日から19日までに健康、飼育状況等確認
調査を行う予定となっています。
家畜保健所も必要に応じ同行し指導にあたりますが、対象外の施設と愛玩用
鳥類、捨て鳥等の対応を行います。また、感染の疑われる鳥類の対応は一括
して担当することになりました。
県教育委員会や県衛生課、畜産課共に連絡を取りながら実施しています。
また、3月10日のNHKニュース18時で調査指導の現状が報道される予定です。
群馬県獣医師会学校動物愛護指導委員 委員長
[2004/03/09 02:35:28]
お名前: 中川美穂子
京都市獣学校飼育動物対策委員会からの報告
このたび京都府内の心無い一養鶏業者の不手際で,国民,関係者の皆様、
特に学校飼育動物に対応されておられる獣医師の方々に
多大のご心配とご迷惑をおかけしたことに心いたむ思いです。
京都市獣医師会では5年前に動物愛護環境保全委員会から
学校飼育動物対策委員会を分離して立ち上げ,
京都市教育委員会と協同で下記の事業に取り組んできました。
*動物介在教育の推進
*診療体制の充実
*関連事業の推進
詳しくは省きますがこれもひとえに中川先生はじめ、日小獣学校飼育動物対策委員会,
全国学校飼育動物獣医師連絡協議会の先生方のご指導,情報がなければなしえなかった
ことと感謝しています。
1月に山口県で、2月に大分県で発生し鳥類学校飼育動物健康診断の
体制を整備して訪問しはじめていた時点で京都府で鶏大量死と
その届出違反(現時点では疑い)が発生しました。
それまでは京都市教育委員会指導部学校指導課と事業を行ってきましたが,
2月18日の時点で体育健康教育室に窓口が変更され、鳥インフルエンザに
対応することになりました。
移動制限30km以内に西京区,右京区,北区の一部が入ります。
鳥インフルエンザ対応方法の文書を教育委員会と市獣会員双方に
早速配付し,引き続き送られてきました日小獣,日獣文書、
またcasよりえられた情報も伝え,独自のチェックリストを作成し
健康診断依頼校・園に訪問検診を行ってきました。
その後、京都市高病原性鳥インフルエンザ対策本部とともに、教育
委員会も一緒に対応しております。
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2004.3.5
群馬県獣医師会学校動物愛護指導委員
鳥インフルエンザに対して、県獣医師会長名で、通知を出し、学校動物事業担当獣医
師は、来週より、事業参加施設(小学校223、幼稚園及び保育園157)のうち鳥の飼育
を行っている施設を対象に、健康、飼育状況等確認調査を行う予定となっています。
[2004/03/07 21:00:07]
お名前: nakagawa mihoko
URL
@3月3日
NHKの朝のニュース「茨城県獣医師会の飼育支援ボランティア」
獣医師会主催の学校動物飼育講習会での中川の講演風景と 獣医師の学校訪問風景
が、日本獣医師会の提言とともに、紹介されました
記者からの報告です
「学校の動物を救え」の放映後
『 NHKには、小学校から、「獣医師に相談するには?」とか、
「鳥インフルエンザの予防」はといった問い合わせが相次いでいます。
これが、きっかけになって、飼育委員以外の児童、担当教諭以外の先生、
それに、地域が関心を持ってもらえればと思います。』
@奈良県から
こちらも京都での発生以来、各学校園からの連絡がひっきりなしです。
委員会メンバーで手分けして対応しております。
さて、先日(28日)の朝日新聞に
西日本(名古屋または大阪から西)版は、奈良県の状況が
取り上げられました。
奈良県獣医師会のホームページに掲示されていますので
ご覧ください。
http://www.nara-vma.jp/
@静岡新聞の朝刊(2004年3月4日)
学校の鳥類を健康診断 獣医隊「感染ない」/静岡
高病原性鳥インフルエンザが拡大している中、静岡市獣医師会と県獣医師会清
水支部の会員でつくる「がっこう獣医隊」(山田有仁代表)が三日、市内の学校で飼
われている鳥類の「健康診断」を開始した。
同市沓谷の市立千代田小(清水督三校長)を訪れた獣医らは、ウコッケイとア
イガモを一目見て、「元気に動いているため、鳥インフルエンザに感染していること
はあり得ない」と診断。念のため、体に異常がないか聴診器などで調べた。
山田代表は児童らに対し、「鳥たちはしっかり診断を受けたので、安心して。
家の人にも『大丈夫だよ』と伝えてほしい」と呼び掛けた。教諭らに対しては、「学
校の鳥は外部と隔離されているため、感染の危険は極めて少ない」としながら、鳥の
世話をするときはマスクと手袋を着用し、鳥小屋の土が外に出ないように靴の裏を消
毒するように指導。清水校長は「子供たちが安心するよう、安全面に十分配慮した
い」と述べた。
「がっこう獣医隊」は市動物指導センターの獣医らと協力し、十二日までに小
学校六十二校、幼稚園十一園、中学一校を訪問する。
@三重県四日市市では、獣医師との連携を事業化しました
。
教育委員会学校教育課の職員と情報交換できるようになり、行政から小学校、幼稚園
に対して、「何かで困ったときは獣医師に相談できますよ」と通達し、ました
(今回のニワトリインフルエンザ騒ぎでも、いち早く、いたずらに怖がることはなく、ま
た動物とのふれあいがいかに子供たちにとって大事であるかを考えて対処して欲しい、
という旨の文書を配布してくれたようです)
我々獣医師は、3月中に10施設への訪問活動を行います。
@東京都獣医師会には27支部ありますが、
すでに13支部が教育委員会と連携し、7支部が話あいに入っています。
しかし、今回17支部がトリインフルエンザ騒動に対し、なにもしてないと判明し
都獣医師会は学校を支援するように指示を出しました。
[2004/03/04 16:40:15]
お名前: 中川美穂子
金沢市教育委員会に沢山の鳥インフルエンザに対して問
い合わせがあったとのことで、現在金沢市学校獣医師委員会の
委員長に連絡があり近いうちに市内全域にかけて学校訪問をす
ることとなったそうです。
内灘町に関しては、すでに1月半ばから何度か学校訪問しています。
先日議会で、教育長が対応について質疑があり、
すでに獣医師会に訪問指導をしてもらったと、答弁できたと、
教育長が感謝してこられました。 石川県獣医師会学校飼育動物委員長
いずれにしても、今回の騒動を通して沢山のものが見えてきた
ように思います。教育センターの先生にも相談をしながら進め
ていきたいと思っています。
[2004/02/25 09:11:25]
お名前: 中川美穂子
岐阜県や群馬県、京都市、千葉県など、獣医師会と教育委員会がしっかり結んでいるところからは、混乱は聞こえてきません。が、そうでないところは大変です。
鳥インフルエンザの情報、ありがとうございます。すでに現場は混乱し始めてい
ます。県内にはニワトリ全部を動物園業者に引き取らせた幼稚園、子どもたちに一切世話をさせないようにした小学校があります。 神奈川教員
あまりに過敏な状況に大変憂慮しております。
実際の飼育に対する衛生管理面については、保健体育課の方が、
文科省からの通知を受け、畜産課や三本先生方からも連絡をいただき、
通知を出して対応を進めてくれています。
子どもたちと動物とのかかわりについて大変心配しています。
奈良教育委員会指導方
現在までのところ,福井県教委からの情報は全く入ってきておりません。
個人的に、入手した日獣の緊急提言と中川先生の対応法以外にはありません。
福井県の担当者が早急に処理してくださることを期待しております。教育関係者
当教育センターでは、『研究発表大会』が開かれています。
先生からいただいた「日獣の緊急提言と日小獣の対応法」を編集して、理科関係の発表の
中で、参加者に持ち帰ってもらいました。
山梨県内においても、学校で飼育している鳥を含め、鳥を飼育等している所の状況を担当
部局で電話による調査を実施しているようです。
貴重な情報提供をいただき、ありがとうございました。 山梨
鳥インフルエンザが大分に移ってからというもの、全国的にまた騒がしくなりました。
地方新聞で鯖江市立動物園「西山動物園」でチャボとの触れ合いコーナーを当面休止す
る・・・という記事が大見出しで載って、教育委員会も慌しいです。
先ほど県獣医師会からお電話ありまして、あまり過度の対応を避けるように、中川先
生のメールを参考にして・・・とのご指摘頂きました。
今回、分ったことですが、鯖江市の学校のチャボは21羽、幼稚園のインコが11羽、保
育園(公私)の小鳥等も数十羽いると思われます。
一応、学校および、こども課所管施設(幼稚園・保育園)に「当面、園児、児童との
直接接触を避け、飼育方法については、引き続き正しい飼育方法で行って下さい。」との
通知を出そうかと思います。過度の反応を避ける為に、先生のメールも添付させて頂きま
す。 鯖江市教委
1年生の保護者からニワトリは大丈夫なのかという電話をもらいました。
1年生の教室の前にいるので心配になったようです。
1羽死んだことも心配していました。(小金井の益田先生が対応、問題なし)
こちらの対応について詳しく説明しましたが、心配のようでした。
1年生の教室の前にいるのが心配のようでしたので、
ニワトリの場所を教員室の前に移し、野鳥が入らないようにします。
来週、学校からのお便りを発行して全体に説明したいと思います
小学校
海老名市教育委員会指導室は、鳥インフルエンザに関して県衛生部の情報は、県教委か
ら市教委に通達され各小学校には通達されていますが、相模支部海老名分会の学校飼育動
物に関する情報は、うまく利用されていないことがわかりました。
?マスクと手指の消毒は、・・・県衛生部の情報が、県教委から市教委に通達され、各小
学校で理解される。
?塩素系の消毒槽の用意はされていない。・・・学校飼育動物指導情報がまったく利用さ
れていない。そして、市内各小学校の校長会ないし、FAXでの情報通信もされていないこと
が判りました。
?学校や教師は、命の尊さや、情操教育の云々は唱えていますが、日獣や各県獣の努力が
足りないのか?それとも、信憑性に欠けているから海老名市教委の対応なのか判らない。
?上記のことを踏まえ相模支部海老名分会の会員は、さらに、一層に努力、改善に奮迅す
る必要がある。
会員各位は、今日、明日にも担当の小学校と連携し、指導に当たっていただきたい。
海老名市獣医師会
[2004/02/25 09:04:03]
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