記事タイトル:学校・PTA・地域・獣医師連携が成功しつつあります |
城間様 本当に嬉しいお便りありがとうございます。 6月6日沖縄タイムスの記事を 獣医師のMLに掲載したら、 城間先生の論壇の投稿記事を岩手県の獣医師会のかたが、見つけて 皆様に配信してくださいました。素敵な原稿でした。 なお、全国的には だんだんに獣医師会も動いてきましたから、あちこちで声を上げて欲しいと 思っております。 なにしろ、学校が最初に助けを求めないと、獣医師も動けません、 沖縄には2回だか伺っていますが 記事の中にお名前が出ていた獣医師さんも私どもの仲間です、もともとヤンバルクイナ を守る会などを作って活動なさっておられます また沖縄県獣医師会も努力しています。 問題は学校が獣医師という外部の者が入るのを嫌がることと、教育委員会の予算の問題 と、動物で教育しなくても、他に手段があると思っておられることだと 思っています。 が、記事のように、動物は本当に貴重な素材で、子どもには無くてはならない 愛情の受け手、情動の源 だと、思っています。 なお、獣医師会独自の活動(相談をうけますよ、という体制)も入れると 飼育支援の獣医師の活動は、今39県の中に広がっています。 そりゃ、内容にはまだまだ課題は多いですが、以前に比べれば 広がっており、日本獣医師会も 今 指針づくりにかかっています。 でも 地域の保護者の方々、先生がた、そして獣医師さんの 活動があって、すすみますので、頑張って下さい、 呼んでくださればどこにでも行きます、 23日は、愛知県の小学校で、モデル授業をお手伝いします。 小牧市でも今年から教育委員会と獣医師会の連携が始まりました。[2006/06/10 20:43:57]
初めて書き込みします。沖縄の城間(自宅で3匹のうさぎを飼っています)と申し ます。中川先生発のMLは妻が配信を受けていますので毎回とても参考になって います(掲載HPの下部に学校飼育に関する記事をリンク)。 先月近所の小学校でPTA作業のメニューに飼育小屋の環境改善を入れて貰えました。 遡る事半年ほど前より読み聞かせや居場所作りを通して、教職員やPTA役員さんと 話をする機会を設け、小屋の環境改善についての話を訴えそれが出来る仕組みと仕掛け 作っておりました。そしてこの度小屋内危険鉄網の除去と汚染土の除去、コンクリート 床への変更、大人のウサギの去勢等の手術(私の知り合いの学校飼育動物に対して支援 をしてくださる獣医師さんがボランティア対応!嬉しかった)、ニワトリとの分離と多 くの事に取り組んでくださりました。キーマンに飼育小屋の中を獣医師と共に見せたの が功を奏しました。 私達夫婦はコンクリートを入れ乾くまで9匹の大人と子うさぎを自宅で預かっています。 そして小学校の飼育委員会担当の教諭(今年度の異動者)の支援として里親募集の 原稿と飼育委員会のお仕事についての原稿をお渡しして、飼育委員の子どもたちに 新しい飼育施設の説明と掃除やお世話のポイントのレクチャー(当然飼育委員会担当 教諭も一緒に)をし、週1回(読み聞かせでいく曜日の朝)飼育ボランティアとして一緒 にお世話に参加させて欲しいとお願いする所まで来ました。 6/12から3週かけて大人のウサギを小学校に戻します。私は今後飼育委員の子ども達の掃除 とお世話の支援を通しながら、教職員やPTAの皆さんと一緒に動物を大切にする 小学校作りに奉仕していきたいと考えています(ワクワクしています)。 そして土日休日の飼育ボランティアを結成し、地域で学校への支援の輪を広げ、先生方を 休日は各々居住 地域や各々家庭での活動をしてもらえるようになって欲しいなあと思っています。 教職員の方からたまに「うさぎのためにありがとうございます」といわれますが、その都度 「いいえ、私は子ども達のためにやっています。出入りさせてもらい感謝しています (なるべく優しい顔で:-)」と返答しています(格好つけではなく本心 です!)。 そしてタイミング良く沖縄タイムスに6/6から3週連続の特集で「命を学ぶ学校飼育の現場から」 という記事も掲載(妻と妻の小学校の取り組みが紹介)されています。その取材にも協力す ることが出来た事もラッキーです。 こういう時期に中川先生を沖縄にお呼びできたらいいなあと真剣に考えています。[2006/06/10 01:04:34]