記事タイトル:教育新聞:獣医師と連携し心の教育を・研究会が発足 |
040910 日本教育新聞より 獣医師と連携し心の教育を 学校飼育動物研究会が発足 都内でシンポ 獣医師・教員・行政関係者らで構成する全国学校飼育動物研究会(会長=宮下 英雄・聖徳大学教授)が八月二九日、発足した。 動物飼育による心の教育の重要性を訴え、獣医師都の連携で正しい飼育知識に よる動物介在教育の在り方を考えるのが目的。東京都文京区のお茶の水女子大学 で開かれた設立記念シンポジウムでは、教育効果の高い動物飼育の在り方や、獣 医師による支援の事例発表などが発表された。 森田和良・筑波大学附属小学校教諭は、教室内でグループごとにモルモットを 飼育した実践を発表。思い通りにはならない動物の飼育や死を通し、相手の気持 ちを思いやる心が育ったという。 群馬県獣医師会の桑原保光氏は、獣医師も参加して動物介在教育を行うことが 重要と主張した。[2004/09/15 12:44:23]