記事タイトル:幼稚園の飼育環境 


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お名前: 中川美穂子   
幼稚園の飼育環境

 飼育舎が不都合になったため、改築をしたいという幼稚園の方に
 飼育舎ではなく、ウサギ用のケージにいれて、教室の前の広縁で飼ってもらうことに
 しました。

 園長先生によれば、結果として、子どもと動物の距離は格段に近くなり、
 以前はろくに近づく子はいなくて、それでも好きな子のために ウサギを
 置いておく、という感覚だったそうですが、
 今は、いつも子どもたちが草を与えたり、関心は増し、ウサギも沈鬱では
 無くなったとのことです。

 3羽のウサギですけど、今のケージはとても掃除しやすく、楽になって、
 子どもへの影響もおおきくなり、本当に良かったと言っておられます、

 私立幼稚園ですから、担当獣医師をつけることになり、獣医師会は
 一番近くて確かな動物病院の院長を推薦しました。今、契約書を整えている
 ところです。

  だんだん、幼稚園獣医師をつけるところが増えてきています。
  (すでにつけている武蔵野大学附属幼稚園のHPもごらんください)
[2006/10/14 10:37:31]

お名前: 中川美穂子   
大森様

 京都市と間違っていました、東京都北区ですね、
 伺ってみますから、幼稚園名をメールでください。

 なお、
 私の病院の見ている(年に一回導入授業として飼育の話しを子どもにして、
 抱っこ体験をさせる。病気の時や相談事に応じる)幼稚園では、
 文鳥、十姉妹、亀、フェレット、チャボ、兎を飼っています。

 幼児期ですので、子どもの興味は沢山あり、育てる仲間として
 動物を飼っています、また子どもたちが持ってくる昆虫なども
 先生は喜んで受け取っています、魚もいたと思います。

 大森様はとても憤慨しておられますが、直接 様子を拝見し、
 より良い方法をお伝えしたいと思います、
 
 
[2006/09/10 00:45:40]

お名前: 大森   
お返事ありがとうございました。

娘の通っている幼稚園は区立です。
飼育は園児と教員で朝ケージの掃除と餌やりをしている様です。

我が家で引き取ったウサギがかなり元気になったと言ったら
「大変でしょうから園に返して下さってもいい」と言ってきましたが
随分と勝手な言い分だと思っています。
病気になったら手放し元気になったら返して欲しいっていうのは身勝手です。
また園児や保護者に手放したウサギの説明さえすればいいとも思ってません。

ウサギにとって良い環境を作る気も無いなら飼わないで欲しいと思っているんです。
他にも沢山の生き物を飼っているのだからウサギが必要とは思えません。
忙しいと言ってるのだから生き物を増やしても面倒がみれないのは明らかです。

亀6匹・文鳥2羽・どじょう・モルモット3匹では足りませんか?

園児達にとってウサギがどうしても必要なんでしょうか?
今飼っている動物達だけでは情操教育は出来ないのでしょうか?

私の望みは園で何を飼っても構いませんが
きちんと、その動物に合った飼育の仕方をして欲しいという事です。
病気になったら病院へ連れて行き、最後まで責任を持って飼育して欲しいんです。

園長先生の考えはウサギにとって悪い環境でも
子供達の為にウサギが居る環境を作りたいです。
教員も動物達は教材で生き物ではないようです。
動物に愛情を持てなくても子供達には愛情を持てるものなのですか?

娘に「幼稚園にウサギが居た方がいい?」と聞くと
「幼稚園に居たら可哀想だから居ない方がいい」と答えました。
娘には幼稚園でのウサギが幸せそうには見えなかったんだと思います。
[2006/09/09 08:55:44]

お名前: 中川美穂子   
京都市で 先日 全国学校飼育動物研究大会を開催しました、
京都市内の先生方の参加は あまりありませんでしたが、
幾つかの幼稚園や小学校の先生方が参加されました、

 そのような幼稚園に通っていたら幸せでしたね。

 私もそう思いますが、多くの指導的な立場のかたがお話になりますが、
飼育動物が目が丸く満足そうにくらしている学校や幼稚園は、
先生方の関係など、運営環境が良い状態にある。
 つまり先生方は明るく、いきいきと仕事しておられる。
 子どもの状態を把握している。
 愛情ふかい状態を保っている。 と

 *動物の扱う様子で、子どもの心理状態が分かる、

 *一国の文化と道徳は、国民の動物を扱う様をみれば 直ぐに分かる
         (シュバイツァー)

 などのことばがありますが、
 飼育舎をみれば、その学校・幼稚園が分かる、
 飼っていないところは、その努力もしていない、

 特に幼児教育に関係する場所でしたら、
 なにを持って教育(人格形成)するかを、はき違えているとも言えると
 思います。

さて、その幼稚園のことですが、
 幼児教育への考えをもち、努力もなさっておられる幼稚園だと思います。
 ただ、おっしゃるところの考え方が、動物を飼っている方々の(世間の)常識と
 離れて来ているのだと思います。それの伝え方ですが、地域の獣医師会も動いて
いますし、毎年 教員研修もしていますので、何とかできると思います、
 私立ですか?公立ですか?

 なお、幼稚園にしてみれば、今はウサギはいないので、子どものために
 導入したいと思っておられると思います。

  まず、大森様に伺いたいのですが 
 ウサギを新たに導入する話しですが、
 お考えでは 前のウサギの説明をすれば 導入しても良いのでしょうか?
 あるいは 引き取ったウサギを幼稚園に返したいのですか?

 可哀想だから、引き取る負担を引き受けておられ、
 それにもかかわらず、幼稚園は新しいのを欲しがっていると 憤慨するおきもちは分 かりますが、その点をはっきり決めて頂くことも 必要かと思います。

 多分、幼稚園から見れば、園児の前にウサギがいないし、この先、何年大森さんの
 家で生き続けるか分からないので、死ぬまで待つことは無理だと、考えたかと
 思います、
  あまり考えられないけど、もしかしたら 大森さんにあげたと思っておられるかも
 しれません。
 
 お腹立ちはお腹立ちとして、それとは別に
 大森様のお考えになる「この幼稚園の飼育の改善策」「ま欲しいあり方」を
  ここにかいていただけますか?
 なお、飼育担当は どのような分担になってるか、お教え下さい。

 お願いします。
[2006/09/09 05:57:32]

お名前: 大森   
はじめまして。
私は東京都北区に在住しています。
娘の通う幼稚園の飼育の仕方、考え方に疑問を持っています。
幼稚園では亀6匹・モルモット3匹・文鳥2羽・どうじょうなど
飼われています。
その中にウサギも居ましたが斜頚になり
幼稚園では「面倒見切れない」と言うので
我が家で引き取ったのですが、最近になって園長先生が
「知り合いの所でウサギに赤ちゃんが生まれたから貰うかもしれない」
と言うのです。
でも今居るモルモットの内1匹も病気になっています。
そんなに生き物を飼う必要は無いと思うのですが、いかがでしょうか?
病気になったウサギは「面倒見切れない」と手放して
新しいウサギを飼う事が「子供達の為になる」と思いますか?
真夏も真冬も園児達が居る間は外に出されているし
休みの日は誰も面倒を見ない幼稚園で沢山の動物を飼育するのは
無理だと思います。
斜頚になったウサギのペットシーツなどを取り替えていると
園長先生は迷惑そうに「私がやりますから止めて下さい」と言い
結局はシーツの取替えもしてくれていませんでした。
4年以上もウサギを飼っていたのに飼育の仕方も学ぼうとはしていませんでした。
斜頚になってしまったウサギの事は園児達に説明もしていません。
保護者も園児もウサギがどうなったのか、何処に居るのかも知りません。
こんな状態で園児達に何を教えるのか疑問です。
病気になったら手放して新しく貰ってくる、それが教育になると思いますか?
環境的に良くないと伝えたら「それはウサギにとってでしょ?」と言われました。
ウサギは園児の玩具ではありません。
園長先生にはどう伝えたら分かって貰えるのかと考えています。
まだウサギを貰うと決めていないと言ってますが
貰って来そうで不安です。
[2006/09/08 21:27:29]

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