記事タイトル:ツボカビについて 


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お名前: エゾアカガエル   
通りすがりの者です。
カエルはペット・解剖材料だけでなく、昔から食用としても流通しているのでは
ないでしょうか?
冷凍技術から航空便。生体での移動はいとも簡単、頻繁。
北海道でも確認された、いうから、、、。
野外観察専門ですが、注意して観ます。
 中川さん、お疲れ様。
[2007/04/08 17:16:24]

お名前: 中川美穂子   
このことについて、指導的な立場のかたに確かめました
 「遺伝子組み換えとツボカビは全く関係ありません。」
   だそうです。
   
  エイズもエボラも今度のツボカビも 国際交流が増えたり、
また生きた動植物の輸入などによって、世界に広まったものです。

細菌もウイルスもカビも、人が発生する以前の太古から地球上には存在し
 野生の動物、土などにあったものが、
あまりに人が奥地まで探ったり、食べてこなかった猿をたべたりして
これらの病原を引き出し、広く移動させてしまったことが原因です。

つまり、人が、よその国の珍しい動物を欲しがったり、
狩猟などで珍しい動物を食べたり、
僻地への旅行を楽しんだのが、まずかったかと、言えます。

いくらテレビで珍しいことをしていたり、珍しい動物をみせてくれても
また 自然の奥地で、珍しい動物との交流をみせてくれても
皆様は 野生動物を飼わないように、輸入動物は飼わないように
と、(学校も家庭も)原則にしてください。

ツボカビに関しては、珍しいアフリカツメカエル が 大きな原因動物でした。
輸入カエルを飼っているかたは、かかっているかどうかわかりませんが、用心して
水やカエルの身体、土、人の手や靴などで、カビを世間、自然に広めないように
お願いします。
 日本の両棲類を次世代に残すためです。

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なお、日本の人にとって、一番と言っても良いほど確実に問題の病気は
結核だそうです。結構広がって、しかも菌が強くなっているそうです
 咳や微熱の持続を軽く考えずに 早めにお医者に行って下さい。

 
[2007/01/20 21:12:34]

お名前: 中川美穂子   
通りがかりのかた
 調べてみますが、誤解だと思います

 
 
[2007/01/20 18:38:24]

お名前: 通りすがりの中の人。   
ツボカビの情報、興味深く拝見させていただきました。

こちらからも情報があるとすれば、、、すでに御存知かと思いますが、どうやら遺伝子
組み換え植物から突然変異を起こしてツボカビが発生したようです。
つまり、、、言い換えればその宿主の遺伝子情報から何らかの影響を受け、他の生物に
とって致死的なレベルの突然変異が起こりうる、、、という事のようです。
エボラや敗血症のような一撃必殺のウイルスもすでに存在しますが、これからは遺伝子
組み換え植物、動物については慎重にならざるを得ないと思われます。
もし私の推論が正しければ、、、あり得ないレベルのウイルスが自然発生してあらゆる生物
を皆殺しにする事にもなりかねません。そう言った点で、遺伝子組み換え技術を極めて危険
視しております。
[2007/01/19 10:55:58]

お名前: 中川美穂子    URL
HPの一つをご紹介します

 詳しい資料をダウンロードできます
 名前の横のURLをクリックしてください、東京大学のHPです
[2007/01/12 21:00:07]

お名前: 中川美穂子   
ツボカビのことで情報を頂いてます、
 
簡単にいえば
人や魚には感染せず
両棲類だけに感染し、そのゼラチンのような肌にくっついて殺します。

 人には感染しませんが、野外に出れば カビですから土や水に入り、
 駆除が難しくなります。
 そして、日本の貴重な在来種、特に天然記念物のオオサンショウウオ、モリアオガエル 
などをふくめて すべてが絶滅に瀕してしまいます
(アメリカでは、アメリカサンショウウオにも感染が広がったり、
 アリゾナ州のタラフマラ・カエルが死に絶えたとも報告されています。)

 日本の自然をまもるため
 節度ある ペットの飼い方をして、心配なら相談し、
 もしも検査で感染して、カビがついたいたと分かったら、
 治療してください
  治療できますから

生物学者や獣医師達、生態学、野生動物の研究者の方々が
 心配なさっておられるのは

「病気の心配があるから、捨てましょう、」
と 普通の家庭やカエルを飼っている人が思うことだそうです。

 捨てないで、心配なら 核になっている動物病院に聞いて
病気なら治療できますし、
科学的な対応をすすめてください

いくつかの研究会、学会、大学のホームページにツボカビの特集が
掲載されています。参考にしてください。世界自然保護基金ジャパン、
麻布大学、日本野生動物医学会、日本動物園水族館協会、日本獣医病
理学会、日本獣医学会、東京大学農学部獣医学部

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なお、 小学校でのカエル飼育は 私は見たことがありません。
 しかしアフリカツメカエルは、解剖の材料として
 実験動物業者から 高校や教育委員会、大学が
買い入れていると思います、

が、その業者も調べているようですが、
おおかたは マイナスだったし、輸入禁止処置を今はとっているそうです。

また 解剖後の死体も 確実に焼却をしていれば問題ないでしょう。
また水も土も煮沸・焼却にしてください。

  
詳しくは 
各地にコア獣医師制度があり 対応するそうです。
(以下、転載)

一般の獣医師より、ツボカビに関する多くの知識を持っていて、最新あるいは詳細な
情報をいつでも入手できる立場にある獣医師が各都道府県に配置されています。
 これらの獣医師は、すべてボランテイアで、カエルを、自然を守ろうと立ち上がった
獣医師たちです。一般の方からの相談を受けることはもとより、一般の獣医師の方から
の専門的な相談も受け付けます。現在登録されているメンバーを紹介します。
今後も、多くの獣医師が参加してくれることになりましたので、随時、紹介します。
なお、最初の相談はメールでお願いします。

すずき動物病院 鈴木哲也先生(横浜市)、
いのかしら公園動物病院 石橋徹先生(東京都)、
田園調布動物病院 田向健一先生(東京都)、
レプタイルクリニック 小家山仁先生(東京都)、
中野バードクリニック 中野裕美子先生(東京都)、
石田動物病院 石田浩三先生(川崎市)、
ももの木ペットクリニック 林律子先生(神奈川県)、
オリバー動物病院 西尾里志先生(埼玉県)、
おぬま動物病院 小野貞治先生(埼玉県)、
山下獣医科 山下正弘先生(岐阜県)、 

よしむら動物病院 吉村友秀先生(愛知県)、
クウ動物病院 田中治先生(大阪市)、
ラッキーエキゾチックベッツ 永安知子先生(高知県)、
那覇獣医科病院 高良淳司先生(沖縄県)

  

  
[2007/01/12 16:35:43]

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