12月16日、自民党国会議員 動物愛護に関する法律の小委員会(鈴木恒夫議員)で
新しい法律について、これからの課程の説明会があり、関係省庁、日獣、NPOなど
の参加があった。
この法律に、動物愛護教育の場として学校も明記されたためか、
藤野まきこ、福島けいたろう 渡嘉敷なおみなど、複数の議員から学校の飼育に関す
る質問が相次いだ。
(主旨は、教育として飼育をしっかり扱い、獣医師をつけるなり、学校の飼育を大事
にすること。)
人と動物の共生を考える会の青木貢一先生(町田支部)が、自分も支部の学校訪問に
関わっているが、
動物を飼う学校と飼わない学校があるので、是正が必要だと、と課題を示された。
また中川が トリインフルエンザに際しての 学校の不安に対処するように、初等中等
教育局とスポーツ・青少年局と調整して欲しいとお願いした。
これに対し、環境省自然環境局のかたが、
「日本には現在H5N1のウイルスはない。東南アジアでは 病気の鶏の糞とともに
生活しているような人、
闘鶏の血を浴びるような人が発病しているので、日本では心配ない。
また国内の野鳥について、環境省は調査をしているが、野鳥からの感染は証明されてい
ない。日本の鶏からうつる心配はない」
と発言なさったので、それを 広く知らせていただきたい、とお願いした。
鈴木恒夫委員長は、文科省お願いする、と参加されていた初等中等教育局の方に話して
おられた。
[2005/12/23 14:25:17]