大阪についての他の新聞の報道です これが一番冷静でした、
一番しっかり話しを聞いて下さり、その後もつながりができそうです。
なお、今回のことは、大阪府も改善に向かう という話しです
私たちは 期待しています
学校の建前と本音というのは なかなかなところが有りますが
地域がこれを 支えてかつ地域になじんだ学校を維持すると考える時代かと
思います。
先生方も、気軽に助けを求めてくださと良いかと思います。
お互いに弱みを見せて、迷惑をかけながらいける関係が 理想です。
ただ、飼育支援については、
動物も可愛いけど、子どもが大事という方に支援してもらうことが大事です。
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毎日新聞 関西版夕刊 (平成17年10月11日付)
『学校での飼育改善へ ―大阪府教委「休日放置5割も」―』
ウサギもニワトリも大切に飼って!!
大阪府教委は、小・中学校での動物飼育の適正化に乗り出すことを決めた。近く、各
市町村教委に獣医師ら専門家の助言や休日などの飼育に保護者らの強力を得るよう要請す
る。学校での動物飼育は子ども達に命の大切さを学んでもらう狙いがあるが、初めて実
施した実態調査で休日に動物の世話をしていないケースが目立ったため。飼い主責任をよ
り厳しくした改正動物愛護管理法も6月に成立し、府教委も重い腰を上げた格好だ。
府教委が11日午後の府議会本会議で関守議員(民主党・無所属ネット)の一般質
問に答える。
府教委は8月、府内42市町村教委(大阪市除く)に小・中学校での飼育状況に関す
るアンケートを初めて実施。ウサギやニワトリを中心に動物を飼っている割合は、中
学校全体の2%にとどまったが、小学校では90%に上った。
ただ、各市町村教委に土・日曜など休日の飼育状況を尋ねたところ、約5割が「休日
前にまとめてえさと水を与える」「特にない」と回答した。
動物の診療費も6割が予算化しておらず、「獣医師会の協力がある」「管理職が費用
を出す」などまちまち。「苦慮している」との訴えも一部にあり、府教委も「対応に乗
り出さざるを得ない」と判断した。
西東京市の獣医師で、「全国学校飼育動物獣医師連絡協議会」を主宰する中川美穂子
さんは、「動物の役割を教育上きちんと位置づけ、教職員研修をしたり、獣医師や地域
との連携などの対応が求められる」と指摘する。
群馬県では小学校の教職員が獣医師からの動物の扱い方の研修を受けたり、獣医師を
招いての授業を実施している。 【川上克己】
[2005/10/14 23:48:29]