記事タイトル:小学校の小鳥の病気 


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お名前: 小学校養護教諭   
わたしも、ぽっちゃりママさんと同じ思いを何度もしています、学校の「保健室の先生」です。
忙しいのは理由にならないと思うのです。
確かに忙しいです。
私事で言うと、1学期は健康診断の絡みで毎日22時まで勤務、土日も返上なんてことはしょっちゅうです。
でも、それとこれとは別だと思うのです。

その忙しい先生方にもお子様が居るのでは?かわいがっているペットが居るのでは?大切にしている親が居るのでは?
忙しいからという理由で、その、子や親やペットに、食事を与えませんか?
排泄物の処理を滞らせますか?
しないと思います。

私も、「病院にかかると、買うよりお金が高い」などというとんでもない言葉を管理職から聞いたことが有ります。
そして、私も裏からこっそり、獣医師から声かけをしてもらったのですが、「誰が密告したんだ」という犯人捜しの方に熱が入る職員室。。。
亡くなったら、ゴミ以上のひどい扱いをうけるインコやウサギのあかちゃん、、、

ただそれだけで職を辞そうと思ったほどのこともありました。
何もしてくれないなら!と、自腹で病院を探し、連れて行き、子どもが居ないときに様子を見に行ったり、週末は連れて帰って看病したり、
ということもしました。


でも、どんなことをしても、
どんなに声を上げても、
「あなたは子どもだけ見てたらいい」
「そんなことしてる暇があったら、これやって」
などなど、書ききれないほどの心ない言葉をもらいました。

だから、転任して、そこの学校に飼育動物が居ないと、寂しいんだけれども、
正直ほっとするという変なことになっています。

今回、これ見よがしに?、第5回の研究大会に参加の声を上げました。
飼育委員会担当の教諭すら関心を示しませんが。
報告書にはびっちり書けるようにたくさん勉強してきたいと思います。
なんか、すみません。愚痴のようになってしまって。

ぽっちゃりママさんの様な方が、うちのPTAに居てくれたら、
せめてもの救いになるのに、、、と思い、今更ですが書き込みさせていただきました。
[2006/08/18 23:45:52]

お名前: ぽっちゃりママ   
昨日、中川先生が提案して下さったこと、残念ながら学校としては何もありませんでした。
小鳥小屋にも小鳥が亡くなったお知らせも説明も無いそうです。
やっぱり相当お忙しいので仕方がないのだと思います。

もともと、鳥の種類も掲示されてないし、世話をしている作業員さんも鳥の種類
は全然知らないとか。生きてても種類も名前も知られず、死んだら死んだで、
「置いとくと腐るから」と処理される。どこの学校でもこういう感じなのですか?

クラスの担任が、「天国へ行く小鳥さんへのお祈り」をクラスでやってくださいました。
うちの子供は、天国でさみしくないようにとインコの折り紙とお花の折り紙とメッセージ
を折って持っていきました。
先生は、「これからは学校にいる生き物にもっと関心を持って、子供たちの心の教育
に役立てたい」というようなことを言ってくださいました。
少し救われました。

子供たちの心の教育と生き物飼育・・・・あらためて考えちゃいました。
このサイトがあって、色々な意味で良かったです。
[2006/04/28 20:09:13]

お名前: 中川美穂子   
今、教頭先生に初めて電話をさせて頂きました、

 もう埋められたとのことでしたが、
 お子さんの気持ちを治めるために、箱を用意して
 悼む気持ちを表現できるように、小鳥への手紙やお花をいれさせて
 あげればいかがかと お願いしました。

 私も 癌だろうとは思いましたが 最後の時を温かい處に
 別にかって、大事にしてもらえば お子さんも落ち着くとおもいましたが、
 直接に電話を受けた獣医師が医学的な事だけを考え
 お子さんの気持ちをケアすることまで 思いつかなかったと思います。

 獣医師同士の連絡が後手にまわりすみませんでした。

 一番大事なのは、子どもの気持ちだということを 心にとめたいものです。
[2006/04/27 13:05:31]

お名前: ぽっちゃりママ   
このたびは大変お世話になりました。

今朝、学校から電話があり、頬が膨らんでいた小鳥が、今朝亡くなっていたことを知らさ
れました。
 実は、昨日頬に穴が空き、出血していたのを、多くの児童が見ていました。そのときに、
手当たり次第にいろんな先生に、10人ほどの児童が知らせて回ったと子供が言ってました。
小鳥のことを初めて知った先生もたくさんいたそうです。
 学校は、こちらの地区の獣医師会の先生から最初に紹介していただいた病院に「小鳥は診れ
ない」という理由で断られ、再度紹介してもらった別の病院へ連れて行こうかどうしようかと
検討している最中に亡くなったのだと説明されました。学校というところは、お忙しいところ
なので、なかなか時間も取れないのでしょう。

 結局、獣医師には一度も診てもらえないまま亡くなりました。せっかくご紹介いただいた
のに残念です。私も、「先生方はお忙しいでしょうから」と、病院へ連れて行くことや捕獲
することに協力を何度も申し出ていたので無念です。学校って、父兄に対してすごく遠慮さ
れるんですね。

 そうそう、『最初に「小鳥は診れない」と断った医師から「たぶんガンだと思うから、どっ
ちにしても助からないのではないか」と言われていました』とも言っておられました。
電話による診断だそうです。
 
 学校側が子供に小鳥が亡くなったことを知らせたら、「どうして、もっと早く病院へ
連れて行ってくれなかったの」と怒って泣いたとか。今日、一日、どんな気持ちで過ごして
いるのでしょう。
 「死骸の処理は管理員さんの仕事だからまかせました」と言われたので、「このままでは、
子供の心が悲しいままなので、子供の心を少しでも癒すために、小鳥への手紙を書かせていた
だけませんか?」と申し出ました。

 以上が小鳥の件のご報告です。

 そうそう、「子供の心のケア」について何か良い方法はありませんでしょうか?
私が思いついたのは「小鳥への手紙」だけで、何と言葉をかけてやれば良いのか悩んで
います。
お教えいただけるとありがたいです。本当に。

今回のことで、子供の救いになったことは、会ったことはないけれど「中川先生と
細井戸先生が、ものすごい心配してくれている」という事実。「小鳥のことを真剣に
心配してくれている大人が日本のどこかにいる」ということが、安心できる要素にな
っていたように感じます。ありがとうございました。
[2006/04/27 11:32:16]

お名前: 中川美穂子   
3年生の担任の先生がうごいてくださり、教頭先生もうごいてくださったようです。

 教頭先生はどこの獣医師さんに相談すれば良いかわからなかったそうですが
 つながりができましたので、安心なさいました。
 
 この地域は、まだ個々に獣医師が活動しているけど
 まとまっては動いてないとのことですが、ここに活動しているのを
 獣医師会として実績をまとめて、市行政に報告していただきたいと
思っています。

 予算の有無というより、獣医師会が皆で手当てしていることを
 しっかり行政にとどけることで、おたがい なにが行なわれて、
 学校がなにを必要としているか、わかると思います

 その実績があってこそ、次の段階に進むことができます。
 
 今回のように、小さい子の心を皆で大事にして、私たちが望むような
 成長してもらえるように、環境を整えるお手伝いを獣医師としてちょっと
 できると良いと思っています。

  獣医師は、動物に関して唯一国家資格も持っている職業集団ですから。
  
[2006/04/18 15:11:21]

お名前: ぽっちゃりママ   
今日、子供が担任の先生に話したところ、すぐに教頭先生に報告されたそうです。
対応策については、「後日お知らせします」とのことでした。子供は、話を最後
まで聞いてもらえたことが嬉しかったようで、安心した様子でした。ひとまず、
良かったです。
[2006/04/17 16:15:17]

お名前: 細井戸大成   
そちらの獣医師会に所属する獣医師です。
まだ、組織として学校飼育動物に対する明確な体制は構築されていませんが、獣医師
会に所属する個々の会員獣医師が地元の小学校と協力して対応しています。
中川先生を通じて様子を連絡していただくか、学校とうまく話し合いをしていただき、
わたしの方に連絡をいただければ何らかのお力にはなれると思います。
子供さんの優しい気持ちを大切にしてあげてください。
[2006/04/16 11:03:09]

お名前: 中川美穂子   
子どもさんの気持ちを一番大事にできるのは、
親御さんだと思います。

 お子さんから「助けて信号」がお母さんに出ているのですから、
   

 もっとも、学校に怒鳴り込んだら、お子さんがもっと困りますから、頑張って下さい。

 こちらも 準備しておきます。
[2006/04/16 10:08:05]

お名前: ぽっちゃりママ   
アドバイスありがとうございます。心がホッとしました。
三年生の新しい担任に相談してみようと思います。うちの子供のほうは子供なりに考えて、
「偉い人に直接言うしかない」と単純に思っていたようで、毎日校長先生が校庭に出て来ら
れるタイミングを狙っていたようです。でも「今度の担任の先生だったら、聞いてくれるか
もよ」と言うと、「わかった。担任の先生に言ってみる」と言ってました。クラスの中でも、
生き物の好きなお友達の間では、あの小鳥のことは知られていて、「どうして治療してくれ
ないのか」という話題になるそうです。
私も連絡帳で相談しつつ、子供も担任に直接相談するという形でアプローチしてみようと思い
ます。まずは、これが第一段階ですね。ありがとうございました。
[2006/04/15 15:19:21]

お名前: 中川美穂子   
確かな観察眼と、優しさと積極性を持ったお子さんをお持ちで
幸せですね。

そこで大人が動かなかったら、大人への不信感が育つので、何とか
しないといけませんね。

まず最初に、今の担任の先生にお子さんの言葉を、冷静にお伝えして下さい。
心配して嘆いている子の母親として、心配を伝えて下さい。

それで動かなかったら、3日ほどして教頭先生あるいは校長先生に 
相談すると言ってみて下さい。
それでも事態が変わらなかったら、直接 校長先生に子どもさんの心配を
伝えて下さい。

 熱くなってはいけません。なにしろ全校の子供達を相手に、どたばたしておられる
ので、お子さんが悲しがっているのを気付かないことが多いのです。
 また、私にメールをいただければ、近くの獣医師の方を獣医師会から教えて貰い
ます。また獣医師会の様子もうかがってみます。地域がわかれば大体分かりますが、
その後は話しあいだと思います。

 まず、そこまでやって下さい。
学校はみな子どもを大事に思っているはずですから、それに命や優しさなどの
人格教育も大事にしているはずですから、何らかのお答えをくださるでしょう。

 確かに、治らない病気はありますが、獣医師に診てもらえば
 お子さんも安心・納得するでしょう。
またどのようにその小鳥をこれから扱うかについても、獣医師から助言が
あると思います。

先生方に、頑張って、「優しい気持ち」を伝えて下さい。
[2006/04/15 10:13:41]

お名前: ぽっちゃりママ   
はじめまして、小3の母です。小学校のケージで飼育している小鳥たちの中に、片頬の
部分が頭と同じくらいの大きさに腫れ上がった小鳥がいます。半年ほど前から少し腫れ
ていたそうなのですが、治ることなく大きくなり、今は目のきわまで腫れているそうで
す。三ヶ月ほど前から、二年生のときの担任や保健室の先生に、その小鳥のことを知ら
せたそうなのですが、先生は「どうすることもできない」と返事し放置されているそう
です。子供は「どうすることもできないなんておかしい。生き物を飼うときは、病気を
したら治療したりして、責任を持って飼うことが大切だって教えられてるのに、学校が
放置するなんて筋が通ってない」と言ってます。他の鳥には腫れは見られません。
子供も私も、学校に対してどのように働きかけていけばいいのか悩んでいます。お忙し
いところ恐縮ですが、何かアドバイスをいただければ幸いです。よろしくお願いします。
[2006/04/12 19:58:56]

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