記事タイトル:今、寒さで人でも死ぬ時期、防寒対策をお願いします 


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お名前: 中川美穂子   
東京都獣医師会は、この対策の紙を 都教育委員会とすりあわせて作成し
教育委員会に公立園、小学校への配布願いをだしました。

 教育委員会は、直ぐに決済してくださり、FAXで自治体教育委員会に配布して
くださり 自治体は学校等に配布しました。

 ちいきによっては、冬休みまでに間に合いませんでしたが、
 巣箱を入れてほしいと思っております。

 霊園から報告される死亡埋葬届けを集計してから 学校に通知をだしましたので、
対応が遅すぎたのは否めず 反省しております。

  
[2006/12/31 18:43:02]

お名前: 中川美穂子   
今の時期、巣箱が必要で防寒をする必要があります 
  
 ダンボール箱でも良いですから、10センチ内外の入り口の 
穴を開けて 小屋に入れてやってください、 

 子どもに 人を含めて動物に対する基本的な対応を 
 理解させるためです、 
  将来の子育てにも役立つはずです。 
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寒い冬、自然界のウサギは、巣穴に入って生活します。チャボやニワトリは
、原産地が東南アジアと元来暖かい地域に住む動物ですから、寒さには弱い
のです。

これらの動物は、11月になったら巣箱を与えることが必要です。動物の健康
への配慮を行うことで、子どもたちは命の大切さに気付いてくれることでし
ょう。


「巣 箱」 木製でつくるが、雨がかからないところならダンボールでも良い。
●ウサギ(1〜2匹用)
・寸法は、横45cm、奥行き40cm、高さ40cmぐらいの箱
・可動式の蓋に出入り口をつける。出入り口の大きさは、横10cm、高さ
12cmぐらいにして、ウサギの体の大きさに合わせる。出入り口が大きす
ぎると、箱内の温度が下がるので、保温にならないので注意する。
・素材は木製が良いが、合板はホルマリンガスがにおうため、動物が嫌う。
木製が間に合わないときは、ダンボール箱に出入り口をつければよい。
・毎日の管理は、新聞紙をしいておき、毎日、蓋を開けて取り替えて糞など
を取り去る。

  ●チャボ
・ウサギと同様につくる。
・寸法は、ウサギと同じくらいの箱で3〜4匹入れる。
・入り口はウサギより高く20cm近くにするが、実際に入れるかどうかを
子どもに工夫させるとよい。
              
「防風と防寒」 
・風通しがよすぎる飼育舎の場合、可能な範囲で、厚いビニールを貼って風を防ぐとよ
い。春には、必ずビニールを除去する。
・セキセイインコなど小鳥の場合は、校舎内の籠で飼うようにするが、夜にはダンボー
ルの箱をかぶせて防寒する。飼育舎で飼う場合は、巣箱とビニールによる防寒が必要。
・ビニールの中で、上に一つ裸電球をつけておけば暖が取れる。
 
「栄 養」   
・体力を落とさないように、休日にも新鮮な水と餌を与える。(「命には休みがない」
と、子どもに伝えるために、保護者等の支援を受けるとよい。)
・特にセキセイインコなどの小鳥は、一日絶食すると約半数が死亡し、一日半絶食する
とすべて死亡する可能性が高いので、注意する。
[2006/12/27 08:21:08]

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