記事タイトル:保護司から聞いたつらい話 |
子どもたちは親に愛されていないと感じた場合、誰かに愛されたい いじられたいと、もがいています。 こんな時様々な事件や問題を起こしている事例が数多くあります。 親でなくても良い、身近にいる大人がこのような子どもを、発見し 手をさしのべてあげられれば。[2006/12/20 08:42:16]
保護司からの話 成績で責める父親との関係から 中学生が家に放火した事件がありましたが、 「命なんかどうでもよい、大事とは思えない」というその子に 獣医師である保護司が 兎をだかせたとたん その中学生は兎の体をさわりながら、 ポロポロと涙をこぼしたそうです。 「怖くて涙がでるのですか?」と問う獣医師に対して その子は 「こんなに暖かくて、やわらかいとは 知らなかった」と言ったそうです。 この話を聞いて、飼育と教育のシンポにいた獣医師は 皆涙がにじみました。 動物を抱いて感じるような 「ホッとする」感じを持てないで 今まで来たのかと なお、獣医師は常に動物が健康になるように、 精神的に安定するようにと [言葉のわからない]動物を遇しますが、 人を含めて哺乳類は、皆、愛なしではいきられず、 「お前が大好きだよ」と自覚できるように接してもらい、 常にスキンシップして受け入れてもらわないと 自分の存在そのものが不安になり、やがて神経を病んでいく動物だ感じています。 中川美穂子[2006/12/17 09:36:35]