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「さようなら、足利競馬」遠征旅行 おまけ*足利健康ランドはサイコーだった。 |
ある朝、報知新聞を読んでいたら「足利競馬」が3月一杯で廃止決定という記事が載っていた。
いつ廃止されてもおかしくないということを聞いていたので、2000年夏に一人で遠征してきたのだが、
なくなってしまうと思うと是非もう一度行ってみたくなったのであ〜る。行かねばならぬ!
なんといっても、JRAの競馬場とは全く違う異次元空間なのだっ。
船橋競馬場や浦和競馬場?いやいや、ローカル指数はあんなレベルじゃありませんぜ。
同じ北関東競馬場(高崎、宇都宮)と比べても、ブッチギリのローカル指数なのだよ。
というわけで、競馬予想仲間の風来坊PON氏にメールしたところ、観戦旅行の快諾を得てハンコ屋アニキと
一発☆当太郎にもメールしたのだが、この二人からは「そんな遠いとこまでいけないよー」と言われてしまった。
しかし、愚か者は身近にいくらでも居るようで、4人で出かけることに・・・
新たなる身近な愚か者/ビッグムーン君とスリム君
2/22土曜日東武浅草駅を8時10分発伊勢崎線快速に乗り込むため、矢切駅を予定の北総線で出発するも途中で何故かストップ!
おいおい、浅草の駅は東武は離れていて時間ギリギリなんだぜーと焦る。東武線浅草駅に向かって走ってしまったぜ。
ビッグムーン君は時間に来ないもんだからハラハラしていたようだ
出発間際で快速に乗り込み東武動物公園駅で伊勢崎線準急に乗り換え、ここでスリム君が合流
さらに久喜駅でPONが合流して全員が揃った。予定通り9時56分足利市駅到着
すぎケンの指示で駅のコンビニで「おやつ・酒・つまみ」を買い込み、タクシーで競馬場へ
たいていギャンブル場へは無料送迎バスがあるものだけど、足利競馬にはないのである
ここから歩くと40分は掛かるみたい・・・ローカル指数高いでしょ
| 足利競馬場の正門です。 小さいけど裏門じゃないよー 3月3日で競馬場としての幕を閉じる。 53年という歴史の中には、栄えていた時代も JR両毛線の山前駅から歩いてくると、スタート近くの裏門から入る格好になるので、すぎケンが以前きたときはそちらから入った。 競馬新聞は「青競」と「赤競」の2誌のみ カラー印刷「青競」にしたかったが、みんなそっちを買いそうなので、すぎケンとPONが2色刷「赤競」を購入。500円也 この日も「赤競」には間違えがあった。 まぁ、結果はどっちを買っても・・・ |
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| ものすごく 間近で小さいパドック パドックにスタンドのようなものはありません。 そんなものなくてもガラガラだから・・・ ちなみに入場者数は1455人でした。 通常は1000人を超えないことが多かったみたいで、すぎケン達のように遠征組みが、最後だからってことで集まったようだね。 5割増っていっても、こんだけかい! 100円の入場とは別に、1000円を支払い特別指定席に入りました。席を選ぶときに、ゴール前が売れ残っているので4人分をそこでと言ったら、「そこは柱でよく見えないよ」とおばちゃんが言ってくれたので、少し離れた席を確保する。 それにしても、ゴール板の正面で良く見えないとは! 指定席で確認したところ、確かに柱で直線の追い比べが見えないようでした。もちろんゴール場面は良く見えるけど・・・ |
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| 第1レースの賞金は次のような金額なんですぜ 1着21万円、2着63000円・・・5着は19000円なんです。 馬主、厩舎、騎手で賞金を分配するんだろうけど、生活できるんですか・・・ この日のメインレース「ハシノタイユウ記念特別」の賞金だって1着46万円ですぜ! これじゃあ、地方競馬の騎手が中央競馬JRAのレースに乗りたがるのは無理ないよなー 比べても仕方ないけど、翌日の中央競馬会GTフェブラリーSの賞金は、1着9400万円、5着でも940万円! |
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| 浦和競馬場もつい最近まで出走馬名は黒板だったけど、2003年正月競馬に行ったら電光掲示板に変わっていました。ローカル指数が高くて好きだったのになぁ・・・ ここはシッカリと黒板です。いいぞー 最後の3月3日にはゼッケンとかいろいろなプレゼントがあるらしいけど、この馬名を書いた板なんかもプレゼントにしてくれないかなぁ |
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| 以前来たときには、ここに2軒の食堂があったのですが、早々と撤退してしまったようで自動販売機と、足利競馬の歴史をパネル展示していました。ボクらは見なかったけど・・・ というわけで、食堂施設は指定席の中にしかありません。一般入場者は自動販売機を利用するしかない。 指定席の中の食堂もラーメン、うどん、そばに 駅で買い込んできて正解だったでしょー ちなみに指定席はコーヒーとコーラなどのジュースは無料です。おばちゃんが注いでくれました。 |
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| 競馬場としては廃止だけど、北関東の場外馬券売り場としては残るし、ダートコースは調教などでは使用するようだ。 内馬場の中は市営プールや、野球場などになっている。 |
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| 競馬場に隣接して厩舎が連なっているのだが・・・ なんかすごくポロポロの建物で・・・賞金額があれでは無理もないかという気にもなってしまうが。 ローカル指数メーターの針が振り切れてますぜ 「あしたのジョー」のドヤ街ってこんな雰囲気なんですかねぇ・・・という声も 4人の愚か者たちは、馬券的には始めこそ連勝するものの・・・いつしか泥沼に それでも地方競馬の雰囲気をこれでもかというくらい満喫し、最後だからご祝儀ってことで!と競馬場を後にしたのだが・・・ |
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| 帰りのタクシーの運転手さんが栃木訛で「足利競馬は八百長ばっかりだよ」なんて危険な発言! 「みんなしてグルになってて暴力団の資金源になってんだぁー」なんていうんですよ、運転手さんこそこれまでかなり突っ込んだと見たね。 時間も早いしみんなで足利市の駅前で軽く呑もうかと思ったのに、なんにもないよー。 すぎケン以外は帰るというので、電車の時間まで見送ろうかと思ったんだけど、足利健康ランドの送迎バスが来たじゃないの、ラッキー。 運転手さんの居ないバスに乗り込み出発を待つ、やがてトコトコと運転手さんがやって来て、すぎケンしか乗っていないけど健康ランドへ向かい出発進行! 駅からゆっくりとバスで10分くらいかな |
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| バスの中で割引券を発見し確保。 なんと1050円も割引してくれて、消費税込みで945円だって。宿泊料金1050円なので、合わせても2000円しない!激安ですぜ。 この足利健康ランドに泊まろうと思ったのは、男風呂に裸で泳げる温水プールがあるっていうのと日本で最大規模とインターネットで知ったから。 ホントにデカイよ、10メートル×6メートルのプールは子供達がバシャバシャ楽しんでる。 大人も入っているから、折角だからすぎケンも入りましたよ 風呂の設備は当然だけど、マッサージも種類が多いし、ゲームセンターもひろーい! カラオケ大会場兼レストランの大広間の隣には、静かな雰囲気のスナックなんてのもある。初めてだよこんなのまであるところ 仮眠室も広いし、ムービーシアターも広い。 |
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| 普段の土曜日なのに、かなり泊まりの人たちが多い。しかも家族連れがほとんど。 ここは都内の健康ランドとは違って、安いし施設がいろいろあって安上がりな旅行気分を満喫できるから、こんなふうに家族連れで泊まりにくるんだろう。 これまでに行った健康ランドの中でもダントツナンバーワンだ。 足利で宿泊することになったら、絶対にホテルなんかに行くよりここにする。 みんなも来ればよかったのになぁ・・・
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ビッグムーン君から嬉しいことに投稿が・・・
2月22日 足利競馬場に来てみれば 曇り 3月3日は きっと涙雨
これから私は2月22日を地方競馬の日と認定いたします。先日の足利競馬最高でした。
どれをとっても私の期待を裏切らないものでした。日本(それも関東圏)という小さな国にもまだまだ私の知らない世界が隠されていて、それはふとした拍子に僕達の前に突如として現れるとこともあるということを再認識するに至ったのでした。
あのケバケバしく痛々しくも心優しい入場券もぎりのお姉ちゃん達(おばさんか?)どう考えてもおばちゃんだったぞ、あのちっぽけで貧相でみじめったらしいパドック、あの馬場内にあるしみったれて小便臭そうな公園、あの売店が一軒しかない何処か切なげな指定席、きっとこれから一生中央の華々しい舞台には立つことは無いと予想されるお馬さん&ジョッキー達、(おいおい、何人かは交流戦で中央で乗っているよ)一見あしたのジョーの世界を思い起こさせる寂びれた厩舎、そして最後に折角の休日だというのに競馬場に吸い寄せられる淋しい瞳の心優しき負け犬達(我々含む)・・・あの日確かにそれらは輝いていた☆☆☆嗚呼!!
それらは確かに・・・・あの日・・・一週間たった現在、早くもノスタルジックな気分に陥っています。(あの場所にいた時はそれ程何も思わなっかったのに・・・)画一化されたチェーン店が幅を利かせ、個性有る良心的な個人商店が消滅していく歪んだ現代日本。足利競馬が終わるのもきっと時代の流れのせいなのでしょうか・・・資本主義のこの世の中じゃあ誰しもがきっと採算というモノを度外視することはできないのでしょうか。
僕が最後に言える言葉は足利競馬永遠なれ!!! ただそれだけです。(う〜ん、それは無理。だって3月3日で廃止されるんだもん)
そして彼らの53年間の長い軌跡に敬礼!!!
by:ビッグムーン