たからぎ医院(東京)敷地内禁煙化の取り組み
病院住所 | たからぎ医院 院長 宝樹真理 150-0013 東京都渋谷区恵比寿1−7−10 電話番号 03-3441-4626 |
病院規模(入院患者数など) | 無床診療所 |
敷地内禁煙か建物内禁煙かの区分 | 建物内禁煙 |
禁煙にいたった経過 | 平成3年11月1日に小児科医院を開業して以来、禁煙です。ビルの1室なので、建物内禁煙ですが。私自身大学入学時から喫煙(なんとなく)、そして8年後に自分自身がマイコプラズマ肺炎に罹患してタバコの辛さを味わって、止める決意をして、実行。その後口にしません。全国の医師会館、医師が禁煙を進めたいものです。 |
コメント | 小児科では患者さん自身(こども)はほとんど吸わないのですが、周囲の教師など大人や家族が吸いますと、その子は中耳炎や喘息の治りが悪く、治療効果も半減です。私は校医をしている小学校6年生には年1回「タバコの煙、大っ嫌い」と題して授業を行っています。東京都渋谷区には繁華街も近く、中学校に上がる前にタバコの害について教えておく必要があると強く感じます。その6年生に対して行ったアンケートでは、生徒さんはタバコの喫煙、受動喫煙の害悪を知っています。しかし親が吸っているのを我慢しているのです。アンケートの結果は以下のとおりです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 1.タバコは健康に良くないと思いますか? はい 26 思わない 2 2.タバコを吸っている人を見てどう思いますか? やめて欲しい 23 本人の自由 2 何とも思わない 3 3.タバコの煙は自分で吸わない人にも害があることを知ってますか? はい 25 いいえ 3 4.家族でタバコを吸う人がいますか? いる 19 いない 9 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− タバコを止められない親も被害者です。なんとか親や教師がタバコを吸う、そしてそれを見る子どもも吸う悪循環を断ち切りたいと強く思います。 |