夏休みのあいだはずっと、ゴミとりのアルバイトをしていたスレイトでございます。なんかゴミの話が出てるようなのでちょっと懐かしくなってしまいました。んで、ちょっと私も地元(長崎)のゴミ事情をば。 まず長崎は「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」ではないんですね。「燃やせるゴミ」と「燃やせないゴミ」で分けます。つまり根性入れれば燃やせるものと、どーあがいても燃やせないものとに分けてるわけです。現場の判断も割とアバウトで、始めのうちはきちんと選り分けてパッカー車に入れるのですが、量が多くてめんどい時などは燃えよーが燃えまいがお構い無しにぽんぽんほうり込んじゃいます。 あと、平地が多い都市ではなかなか見られないものも。それは「バラ」と呼ばれる、緑色をしたでっかいそりのようなもんです。長崎は坂が多いので、入り組んだところではパッカー車が入ることができないんですよね。そんな時は人間がこのバラを担いで坂の上まで上り、ゴミを積み込みながら降りてくるわけです・・・これがまたきつい。ゴミを満載したバラに轢き殺されそうになったことは一度や二度ではありません。またこのバラ自体結構重く、抱えて階段登るだけでも汗だくになってしまいます。 でも給料は良かったんだよなあ。日給が7500円だったし、仕事が終われば風呂にも入れたし。 なんか長くなってしまいましたが、ゴミとりは割といいバイトでした(ほかの都市はわかりませんが)。機会があればやってみてはどうでしょうか。 スレイトでした。
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