久々に運命の輪をプレイ。 3章Cルート、コリタニからザエボスを追い払いました。 以前一度挑んときは、仲間にしたてのセイレーンなど貧弱なメンバーをチョイス。見事に敗走しましたが、戦力が一人違うだけで差が出るものですね。 相手の拙攻にも助けられ、味方負傷者なし、敵戦死者も4名に抑えられました。 …たまには、あからさまに不満を口にしてみる。 本作は、ゲーム進行途中でユニット育成方針を修正しづらい点が良くないです。 武器や学問のスキルレベルは序盤から上げてかなきゃ後々つらくなるし、序盤のカウンターもそのために存在している感が強いです。 戦闘参加したユニットは成長率補正など優遇され(そんなもん、カードの存在だけで充分)、お気に入りのクラスの人数を増やすとそのクラスのユニットは平均的に弱くなり、おまけにどんどんレベル差がついて他のユニットが弱くなってしまう。 弱いユニットを育てるには延々と盗賊や獣を狩り殺さなければならないのも減点材料です。 このようにシステム的には少人数制でコロコロとクラスチェンジするのを推奨しているのに、不必要に雇用枠が50人もある。憧れの大所帯の騎士団の実現に期待させられただけに、これは非常にがっかりしました。 あとは消耗品です。 他のRPGでも、消耗品をあんま使わないという人は意外に多いんじゃないかと思います。 このゲームでは消耗品の使い勝手がよく、一部の術にまで消費され、攻略に根付くように配慮されています…、が、個人的には、ああ〜、そういう方向かぁ、と思いました。これだったら、装備品扱いだった原作の方がよほど革新的でしたよ。今回はただ強力になっただけ。しかも敵もガンガン使ってくる。細かく書くと長くなるので今回は割愛しますが、アンチ消耗品ユーザーが納得するようなシステムをひそかに期待していただけに残念でした。
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