この記事でも、まだ攻めません。 まず、敵の布陣を見てみよう。自陣営から見てヨコ長の長方形。戦力が分散した形で、中央の後衛にレクセンテールが構えている。 次に、敵の装備を確認しよう。敵ユニットに次々とカーソルを合わせていく・・・ うん、向かって左、敵右翼におじいちゃん(ウィザード)がひとり、左翼には弓を持ったユニットがふたりいる。さすがにこの時点での魔法効果範囲は1パネルだろう。そして、攻撃力、防御力ともにおそらく魔法<弓と予想される。 ふたりの弓兵から距離をとり、敵右翼から攻める・・・。となると、MAP中央にあるトチの木の左下の湿地帯あたりがファーストコンタクト、主戦場となるだろう。レクセンテールはちょうど右翼側だし、ここにおびき寄せ決着をつける、これでいこう。 解説:弓を持つふたりの敵兵に警戒心をあおられました。それは、こちらからしてみると弓という武器は、射程が長い、反撃ができない、距離が遠い、から。それは魔法も同じですが、まずふたりいるということ、そして、このステージ時点での弓と魔法の比較は前述したとおりです。射程が長いということは、基本的には、攻撃対象の選択肢が多いということ。そんな敵ユニットが複数いれば、ひとりの味方ユニットが集中攻撃を受ける可能性が高くなってしまう。これは避けたい。反撃ができないということは、そうでないユニットと比較してHPを減らす機会が少ないということ。剣など反撃可能な武器で攻撃してくる相手に対しては、壁を立てる(同じく剣などを持った味方ユニットに攻撃を受けさせる)だけで、その反撃でHPを減らすことができますが、それができない。距離が遠いというのは、攻撃してくるときに陣取る位置が基本的に遠いため、その敵弓兵を攻撃対象に出来るこちらのユニットが少なくなるいうことです。そうなると集中攻撃をし辛くなり、短い時間(WT)での撃破が難しくなります。つまり、総じて弓は、こういった意味での防御力が高い。弓を持ったユニットは倒すのに時間(WT)がかかる。敵を一人倒すと敵軍の総攻撃力が減少する、ということは前述しました。つまり、敵一人を倒すのに時間がかかるということは、敵の総攻撃力の減少が遅滞するということ。時間(WT)が経過したときにこちらが受けているダメージの総量が多くなってしまうのですね。 方針が決定したところで、続く。 次回はいよいよ、ユニットが移動します(^^;
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