クラスチェンジ要素はないですけど、(クラス類は固定) 「スレイヤーズロイヤル2」(PS) 結構楽しめました。 戦闘システムはタクティクスオウガを簡略化させたような感じ。 簡略化はタクティクス外伝のように敵のHPを倍加させるというものではなく、寧ろ味方(汎用キャラは味方ではなく、顔キャラが味方)の攻撃力が半端なく強く、防御力は顔キャラの割りに低いと感じる。 そういう程度です。 このゲームの主人公のリナは「最強の魔法使い」という設定で、最初から最高クラスの魔法が使えますが、だからといって袋叩きにされたり、反撃されたりしたら死んでしまいます。 タクティクスオウガの気分を100%再現できるゲーム、という訳ではないと思いますが、 私の遊んできた限り、他のS・RPG(FFTをのぞく)よりは壮快な快感がありました。 「クラス育成、クラスチェンジ」を楽しむことはできませんが、(仲間は最初から達人の数名なので) ストーリーの演出という点では、とくに非戦闘場面のグラフィックがとても耽美的で気に入っています。 まあ、あくまでスレイヤーズというアニメ、小説に興味があって、タクティクスオウガを簡略化したゲーム進行にもおおらかな気分でいられるなら、ですけども。 戦闘はついでで、ストーリーや謎解き、選択肢がゲームのメインですが、戦闘の数は多く、一回の戦闘がスピーディ、簡略であるので、かえって壮快です。
タクティクスオウガと同じくらい壮快なゲームで、ゲームシステムが複雑、かつ遊び手の力量を問う、というゲームは少ないんじゃないかと思います。 戦闘システムが複雑ということはしばしば操作が煩雑なものです。 操作が同じくらい煩雑であるのに、それを苦ともしない壮快感、やりとげ感がない、ということから他のS・RPGの敬遠を招いているのではないでしょうか。
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