直後、スウィフト(エクソシスト)に行動順が回ってくる。湿地帯での交戦を前提にした位置取りをすでにしていたが、退去は不可避。加えて、ここでは、デニムのHPを回復するか否か、2択を迫られる。今デニムが負っているダメージは、最大HPの1/10強。この程度のダメージならば、スウィフトの回復力ならおそらく、軽く全快、おつりがきてしまい、行動として効果的ではない。この局面でのさらなる問題は、この選択により、デニムのHPがどうこう、というだけにとどまらない点である。今回のアタックチームには、回復役にもう一人、カチュアという存在がある。そのカチュアは、先ほどのヴァイスへの回復行動によりWTを使い切り、行動順序はおそらく最後尾付近であろう。ここでスウィフトの移動は状況的にほぼ確定していると考えていたため、それプラス回復行動まで行うと、スウィフトのターンまで先延ばしになる。現在、自軍ユニットの受けているダメージはほとんどなく、許容可能な被攻撃回数はほぼ横並びといって差し支えないため、今受けているダメージより、これから受ける攻撃に対応して回復対象を選択、そのダメージを回復するほうが重要と考えた。 結論は、このターンでデニムのHPは回復しない。スウィフトはポジション取りの変更のみ行った。スウィフト、移動、待機。もちろん、敵左翼前衛、槍アマゾネスの攻撃範囲には注意を払う。これで、スウィフトとカチュアは、それぞれ別の時間帯に回復行動を図ることが出来る。