上の記事は、自分としては一通り読んだつもりですが、読み足りない部分もあるでしょう。 流していただいてよいので、自分の意見を述べさせてください。 私としては、イラク派兵には反対です。 アフガンに至っては、なぜ日本が金で支援しなければならないのか、政治的な理由以外ではさっぱりです。 アメリカがテロにあって喜んだ人が、世界中にどれだけ多くいたことか。 そんな日本に関係の無いところで、無駄に国家予算を使うな、と言いたいですね。 アメリカが報復するのは、似たようなものでいえば、イスラエル対パレスチナ状態です。 もっとも、アメリカの力がでかすぎて、あんまり似てませんけど。 それましたので、話を戻します。 イラクでは赤十字さえ襲われる状況の中、丸腰の援助隊を送るより、軍隊を送る方が、確かにいいとは思います。 しかし、私は日本人に死んで欲しくない、という気持ちです。 私からしてみれば、イラク戦争は対岸の火事。日本とは関係の無い事柄です。 わざわざ関係を持たせたのは、自民党の独裁者ですけどね。 援助する、というのは人道的ななんとやらなど、日本の体裁上、結局はしなければならないでしょう。 しかし、現地アメリカ軍がいまだに危険だと言っているのに、平和と決め付けて派兵とは・・・ そもそも自衛隊は自衛さえできていないのに、他国へ派遣できる代物なのかと言う疑問もあります。 首相は、そんななさけない軍隊を派遣したくてたまらないようにさえ見えます。 湾岸戦争の事が、そんなに屈辱的だったとは、私としては思えません。 金だけの援助は、日本の憲法にのっとった、最大限のことのはずで、その憲法は欧米の定めたものです。 世界に対しては、この第九条を掲げておけば、日本の立場は十分理解されると思います。 それに、私は、自衛隊は死ぬ為のものではないと思っています。 向こうへ行ったら、私はまず間違いなく自衛隊隊員は死ぬと思います。 死なないと思っている人の方が少ないのではないでしょうか。 家族が死ぬかもしれないことを賛成する人なんて、旧日本じゃあるまいし、いるとは思えません。 日本はアメリカに反対しろ、ということを言っているのではありません。 まず、自分のことを考えてもらいたいのです。 公債金は増える一方。朝鮮には踏み込んだ策を取れず。 国内の安定より先に他国の安定を図っても、何の利益にもなりません。 それに、派兵のレベルも韓国より低いのですから、まさに無いよりマシ程度。 アメリカを受け流せるぐらいの発言能力を持った首相が欲しいです。 別に相撲なんて見に来なくてもいいから。 まとめると、アメリカに同調する必要は無い、という感じでしょうか。
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