この件に関しましては、どうも私とオウガの鬼さんでは根本的な考え方が違うようですね(^^; とりあえずこちらの泥沼を避けるために、控えめの返信とさせて頂きます。 >日本は有事に動かせる軍隊は存在しません。即応できないのです。 自衛隊は“もしも自国で有事になったら反撃してもかまわない”という考え方があります。憲法9条を見ても“国権の発動たる戦争(=日本が「自分達が正しいから宣戦布告する!」という態度を取る事)”という(余計な)文章が書かれており、何らかの国が攻撃してきた時は“自衛のため”に相手を攻撃できるようになっているのが現状です。しかしオウガの鬼さんが仰有る通り、小泉総理が日本の戦力に不安を覚えているのは確かでしょうけど。数年前は北朝鮮のミサイルが日本の本州を横断しましたし。 >「アメリカさんは自国の若者が沢山死亡して大変ですね・・・あ、北朝鮮がミサイル撃ってきたときはお願いしますよ^^」 アフガン攻撃に関しては向こうのテロリストが攻撃を仕掛けてきたので米軍の空爆を100%反対とは言い切れません。何しろアルカイダは敵(米英人)を見たら殺すように訓練されてきた人が多数を占めるでしょうから。その結果として9.11テロと・・・。それでもお互いがもっと対話していれば、あんな事態にはならなかったのでしょうけどね。 しかしイラク戦争に関しては、アメリカの一方的な正義の名のもとに、勝手に攻撃を行いました。しかも結果としてはとても戦争と呼べるものではなく、アメリカの一方的な侵略行為になりました。そして占領後の軍隊の行き過ぎた行動に地元では反米・反英感情が高まり、状況は泥沼化しています。ここまで来てしまったら私が理想とする“対話による平和的解決”は絶望的でしょうね。ま、私も“自分の正義”を振りかざすのはここでストップしておきますね。イラクのフセインや、北朝鮮のキム・ジョンイル、アメリカのブッシュみたいにはなりたくないので(^^; ※ なお、私の理想は“対話による平和的解決”としましたが、北朝鮮に同じ論は通用しないのも現実であるという事は心得ております。
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