| 病 名 |
処置医療(西洋医学)による治療法 |
結果・後遺症など |
| 脳出血 |
内科的治療:血腫が小さい場合や手術の危険性が高い場合は酸素吸入・抗生物質・抗痙攣剤・脳圧降下剤・利尿剤などを用い、特に血圧が高くならないように回復を待ち、軽症の場合はリハビリなどを得て社会復帰を待つ。
外科的治療:血腫が大きく、意識障害など生命の危険性
があるときは開頭血腫除去手術をします。頭蓋骨をはずしてから脳の中の血腫を取り除く手術ですが、合併症などの心配がつきまといます。血腫が大きかったり、術後に再度出血があったりすると再手術になることもある。 |
●予防が大切
出血、感染、けいれん、脳浮腫、心臓、肺、肝臓、腎臓などに関係した合併症などに注意が必要。
言語障害・知覚障害などの後遺症が残る。 |
| 脳梗塞 |
内科的治療:脳梗塞が完成してしまうと、その部分の脳は
元には戻らないので急性期には手術を対象とはしない。血栓溶解剤や血管拡張剤などを投与し、急激な運動を避け、後遺症を避けるために出来るだけ早くリハビリを行う。
外科的治療:比較的落ちついてからバイパス手術などを行う場合もあります。 |
●予防が大切
運動麻痺や感覚障害、言語障害などが残り、完全な回復は見込めませんが、早い時期からリハビリテーションを行うことが後遺症を軽くする要点です。 |
| 心筋梗塞 |
発症直後は痛みを抑える鎮痛剤や酸素吸入などの一般的な
治療をします。心電図の観察装置、危険な不整脈を電気的に治す装置、脈拍が遅くなった時に体外から刺激を与える装置呼吸困難な時には人工呼吸器なども準備します。
重症の場合は血圧・心拍の監視装置、心臓のポンプ作用を補助する装置、冠動脈造影室など。
発症して6時間以内であれば「血栓溶解療法」または、“風船療法”を用います。 |
●予防が大切
過労や精神的緊張を避け、
酒・タバコ・車の運転などは
制限が必要。また心臓を悪くすると脳梗塞の原因ともなるので注意したい。 |
| がん(癌) |
胃がん・肺がん・肝臓ガン・大腸がん・乳がんなど。
治療の種類:温熱療法・薬物療法・骨髄移植・定位放射線
照射・放射線療法・免疫療法・粒子線治療・重粒子線治療
陽子線治療・・・・最も新しい粒子線治療はガンの周囲の組織が放射線に弱い場合に特に効果的である。費用は自己負担で¥2,883,000円 |
●予防・早期発見大切
例え手術をしても末期まで進行したガンから生命を救う方法はないので、ガンになりにくい生活を送ることが
大切である。 |
| 肝硬変 |
黄だん・腹水がある場合は寝床で安静にすることと、最も
大切なのは食事療法である。肝臓病は急性肝炎→慢性
肝炎→肝硬変(代償期・非代償期)→肝癌という風に長い
年月をかけて進行する厄介な病気であるから根気強くバ
ランスの取れた食事療法に取り組む。タンパク質は動物性
のものが良い。食塩の制限、ビタミン類の補給、利尿剤など、
手術は肝硬変そのものを治すものではない。 |
●予防が大切
肝硬変まで進行してしまうと
手術しても治るわけではない。肝性脳症に進まないようにします。
健康講座 |
| 腎硬化症 |
腎硬化症は動脈硬化の進行が大きな原因となって起きる
疾病です。食塩とカロリーの制限をする。カリウム・カルシ
ュームを含む食事で急激な血圧低下を避け、徐々に血圧
低下を計る。適度な運動・睡眠・ストレスをなくす・禁煙・禁酒。 |
●予防が大切 |
| 腎不全 |
@急性腎不全:出来るだけ早く、透析療法を開始する。
人工透析は老廃物を取り除く・余分な水分を取り除く・
電解質を調整することしか出来ない。合併症の予防
措置を講じる。
A慢性腎不全:殆どの場合は、腎疾患の原因を根本的
に取り除き治癒させることが不可能なため、体液の異常を
食事療法と血液浄化によって是正するように努める。 |
●予防が大切
人工透析も腎臓の役目を
全て出来るわけではない。
腎臓移植の方法も拒絶
反応などの問題がある |
| 糖尿病 |
遺伝的素質の人におこり、病的体質といっても良い病気
のため完全な治療は不可能である。身体状況を正常に
保って合併症などを防ぐことが大事。@食事療法A適度な
運動Bインスリン及び内服糖尿病治療剤の使用。
この3つのどれがかけても糖尿病をコントロール出来ない。 |
●遺伝性が高い病気
であるが予防することは
充分可能である |
| 通 風 |
通風発作に対してはコルヒチンが劇的に効くが、下痢・
吐き気などの強い副作用を伴う。抗炎症剤のフェニルブタ
ゾン、副腎皮質ホルモン剤などが使われる。発作が納まっ
ても血液中の尿酸の多い状態が続けば以後も発作を繰り
返すことになる。血液中の尿酸の量を下げる食事療法が
必要でレバー・もつ、などのプリン体を含むものは特に避け
高たんぱく・高脂肪食も避けること。一生の療養が必要。 |
●遺伝性が高いが肥満
など日頃の予防で防ぐこ
もできる |
| リウマチ |
原因が不明なため根本治療はない。治療の主体は病状の
進行を極力抑えるか一時的に停止させる程度。重症の
患者でも日常の生活を維持することが出来るように努力
する程度。安静や、食事を含めた基礎療法・薬物療法・
理学療法・リハビリテーション、或いは整形外科的療法など |
●確実な予防方法はない
が精神的・肉体的な疲労を
さけ感染症などに注意する |
| アレルギー |
@抗原(アレルゲン)が明確に解っているアレルギー疾患
の場合は、アレルゲンを避けることが治療の根本である。
室内を清潔にホコリ・などのアレルゲンを防ぐことである。
A抗原に対して抗体が出来たことを「感作」されたというこ
とが、この感作されたという敏感性を無くす「減感作療法」
B症状そのものに対処する対処療法には「抗アレルギー
剤」「副腎皮質ホルモン剤」「抗生物質」またはかゆみなど
に対する「抗ヒスタミン剤」などが使われる。 |
●先ずアレルゲンを避ける
こと、ソバ・卵・牛乳などが
アレルゲンであればそれらが
混じった食事を避けること。 |
| 気管支喘息 |
交換神経の刺激薬、キサンチン誘導体、副腎皮質ホルモン
剤などが用いられる。気管支を拡張する薬などを噴霧する
方法は有効であるが、原因療法にはならない。 |
●最も重要視されている
アレルギーの原因となる
物質を避けることが大切 |
| アトピー性皮膚炎 |
アトピー体質を薬剤治療によって変換することは出来ない。
主として軟骨療法が行われる。軽度のもの、幼児期のアト
ピー性皮膚炎に対しては、尿素軟骨・非ステロイド軟骨の
外用で間に合うが、かゆみが激しい場合は抗ヒスタミン剤
の内服、副腎皮質ホルモンの外用がよい。 |
●予防が大切 |
| 膠原病 |
@全身性エリテマトーデス:高熱をはじめとするさまざま
な症状がでているときには、それをおさえるのに充分な
大量の副腎皮質ホルモン剤を使い、よくなってきたら量
をだんだん減らし、病気の進行を抑えるのに必要な最小
量を、続けることになる。副腎皮質ホルモンが充分効か
ないときにはイムランなどの免疫抑制剤を併用する。
安静にする、栄養価の高い食事をとる。強い直射日光
を避けるなどの療法が必要である。
A結節性動脈周囲炎:早い時期に副腎皮質ホルモン剤
を使うと効果がある。免疫抑制剤も使われる。 |
●リウマチ熱を除けば
真の対策は立てようが
ないが充分な栄養と過
労を避ける |
| メニエール症候群 |
薬物療法によるが、体質からくるものは全治が難しい。
発作の軽減や発作の周期を延ばすことはできる。精神
的な過労が誘引になることも多いのでストレスを避け安
静・休息が必要である。重症で薬物療法が無効なとき
手術による治療も行われる。 |
●ストレスを避け精
神的にも肉体的にも
安静・規則的な生活
することが大切 |
| 白 内 障 |
老人性白内障の治療には、薬物治療と手術がある。但し、
水晶体を透明にする薬剤は発見されていない。このため、
手術をするのが最上の療法である。薬物としては八味丸
といった漢方薬や、点眼剤がしようされる。
先天性白内障の場合は、白内障の他に種々の疾病をも
っていることが多い。このため高度の専門的知識と経験
に基づき、薬物療法や手術を判断する。
糖尿性の白内障については、糖尿病の治療を早く行うこ
とが最も大切である。併発性白内障の場合は、薬物療法
において、使用する薬剤の副作用を特に注意する必要が
ある。 |
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| 緑 内 障 |
適切な薬剤を使用するとともに、規則正しい生活をするこ
とが大切である。又、急性発作が起った場合は薬物療法
により発作を抑えたあとに、手術を行う。薬剤としては、
局所に投与する点眼剤(縮瞳剤)や全身に作用する炭酸
脱水素酵素阻害剤(アセタゾラミド等)やグリセリンを用い
房水圧抑制にあり、眼圧を下げる。 |
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| 黒 内 障 |
それぞれの原因を調べ、これに対応した治療をしなけれ
ばならない。中心性網膜炎はホルモンやビタミンの眼球
注射を行い、網膜はく離は絶対安静にして手術を行う。
いずれの場合も、治癒後再発しやすいので、過労、睡眠
不足を避けることが大切である。 |
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| 下 痢 |
急性 :一般的には心身を安静にし、食事を制限して、
1〜2食は絶食した方がよい。原因がわかれば、
それに応じて抗生物質、トランキライザー、止瀉
剤、鎮?剤などの服用
慢性 :原則的には腹を冷やさないようにすること、栄
養のあるものを食べ、体力をつけることが必要
である。また、常に精神的安静に気をつけるこ
とである。 |
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| 便 秘 |
便秘の原因を決定することが、まず必要である。他の
病気のためにおきたものでない一般の便秘に対しては、
食事療法や規則正しい生活、規則正しい排便の習慣を
つけることが大切である。薬物療法としては、一般に下
剤が用いられる。自律神経や副交感神経にたいする薬
剤が用いられる場合もある。その他、頑固な便秘に対し
ては、浣腸をおこなう。また腹壁マッサージ、冷水欲、温
泉療法が効果をあらわすこともある。
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