第23次ソウル遠征 〜今度は大韓航空仕様A380初便搭乗を兼ねて〜 
                                                      Withアスカ氏 2011年6月17日〜19日
震災で延期されていた大韓航空のエアバスA380便の初便が正式に成田線で飛ぶ事に。
6月17日からその後も期間限定(当時。2012年3月現在は成田〜仁川で定期運用中)で就航することが決まりました。
意外と安い席も開いているので、就航初日に会社の先輩アスカ氏と二人で行ってしまいました!

6月17日。この日はあいにくの小雨模様。
フライト自体は13時発なのですが、少し早めに到着。
ほどなくして、チェックインカウンター付近でアスカ氏と合流。

 
(左写真:今日乗るのはKE702 中写真:大韓航空のチェックインカウンターではこんなショットが 右写真:こんな幕も)

チェックインはささっと済ませると、まだソウルからのA380は到着前だったので、到着の瞬間を収めようと展望デッキへ。
そしたら・・・来ました

  
(上写真左:ちゃんと北ウイングにもA380対応スポットが出来ておりました。 右写真:すんげぇ時間を掛けてこっちへ向かうA380)

やっぱ、でっかいねー。
初便だからかスポットインする際には放水車のお出迎え♪
こういうのを見るのは二回目だけど、まだ一度も俺の乗ったフライトでやってもらったことは無いんだよなあ・・・

←放水アーチ

と、いうわけで写真に収めたらそんなに時間も無いので急いで出国です。
成田空港内は震災後当初のフライトの混乱はほぼ収束を迎えていたが、減便一辺倒で人が少ないかと思ったら
GW以降は回復傾向のようで何より(欧米人は少ないけどね・・・)、で、トルコ航空の特別塗装機とかきてました。

←トルコ航空特別塗装機

さて、やってまいりました、登場ゲートは26番。見えるA380はさすがにでかいな。
搭乗ゲート前では就航記念セレモニーが行われていました。

 
(上写真左:A380はやっぱでかいな。 上写真右:大韓航空の日本支店の支店長か誰かの挨拶)

そして式典が終わり12時30分過ぎ、搭乗開始です。
報道陣もたくさんいて、インタビューも受けてる人がいたりして、こういうムードは嫌いじゃないですね。

 
(上写真左右:取材陣もたくさんいる中で、登場開始です)

さて、機内の感想を・・・

「しずか」A380について私はこいつが一番の特徴だと思います。
機内の静粛性は他の機材を圧倒していると思います。微妙な音でも気になってしまうレベル。
普通の機材だと音がしたことすら気づかないだろうに。

  
(上写真左右、一般のエコノミークラス。足元もまぁまぁ広い。エンターテイメントは当然オンデマンド、てか離陸前からいじれる(汗))

(上写真左:座席はこんな感じ。 右:最近流行のLEDで色々な色を出す照明も付いている様子)

「座席広い」これはSQのA380より広いと思いました
明らかに私のような大柄の男が座っても大丈夫なサイズ。
でも、SQには付いていた手元のLED読書灯(モニタの下についていた)は無かった・・・

「(ある意味)エンタメがすげえ」映画や音楽のプログラムはもりだくさん。
しかも、大韓航空って機内エンタメは搭乗時点から降りるそのときまで使えた。(別の大韓でダメなときもあったけど)
コレって凄い。今まで乗った航空会社は殆どこういうのは離陸後ベルトサインが消えてからと
ファイナルアプローチの直前までってのが通例なのに。これは短い日韓線では重宝ですね

 
(一応初便搭乗記念、らしい。韓国発の本当の第一便は紙袋入りの記念品だったらしい(笑))

離陸して程なくポストカードのような記念品が配られました。有るとは思ってたけど、これだけかぁ・・・(をぃ
あとで写真を色んなサイトで見ていたら、ソウル初の便は紙袋入りの粗品があったみたい、残念。

さて、機内食までは少し時間が有るようだったので、機内後方の免税店エリアへ。
そう、このA380は「SKYSHOP」なる機内免税店カウンターがあるのです。
でも、気流が荒れて席にもどれって言われて最初は断念。

 ←トイレ(笑)

もどるついでにトイレを視察(笑)しましたが、こちらは広いといってもそんなに特別広くない
でも、投入したてだから当然清潔さがピカイチってのがいいですね。

免税店エリアに向かいます。

で、気流が収まったので再度免税店エリアへ。

 
(機内最後部、シンガポール航空ではトイレが並べているエリアに免税店スペースを作るってのは面白いね)

仕組みとしては空のお酒の瓶とかのサンプルが並んでいて手にとって見れるという感じ。
で、購入自体はお席でどうぞ。というサンプルスペースのような運用方法でした。
最初はてっきり、会計もここで出来るのかと思ったけど、そうではありませんでした。

なので、スペースは面白いけど、そんなに使える感じじゃなかったなあ。

二階のバーカウンターはビジネスオンリーって事でダメそうだったので諦めて座席に戻ると食事時
機内食は日韓線なのでチョイスは出来ないけど、ホットミールです。
やっぱり、機内食は楽しみの一つです(俺だけ?)。

←国際線の楽しみといえば!機内食(笑)

出てきたのはメインが鳥肉のあんかけみたいな奴。で、サイドにあるのは・・・豆腐だ(笑)
「morning tofu」って(笑)

 
(豆腐、こんな風に食べました。おいしかったけど、一口目はビックリしたなあ(笑))

でも、この豆腐自体は中々美味しかったのですが、付いてきた「たれ」が
醤油だと思ったら中華風ゴマドレッシングみたいな奴で違和感にびっくり(笑)
いや、普通に考えて味自体はおかしくないんだけど、想像したものと違うときのギャップって凄いですね^^;

と、言うわけで機内食は美味しくいただけました!
残念なことがあるとしたら、付いていた大韓航空定番。デザートのスウィーティオ(パイナップル)が
硬かったことくらいでしょうか(笑)

食べ終わったらもう一度意を決して二階のバーカウンターへ。
本来はダメなのですが、入ってしまいました・・・・チキンなので直ぐにアテンダントに「エコノミーだけど入っていいですか?」
って聞いてしまいましたけどね(笑)なんと!初便だから大目に見てもらえました(通常はダメですよ!たぶん・・・)


(上写真左:この機材、2FはALLビジネスクラスなのです。シートの写真を1枚。)
(上写真右:後ろ階段上ったあたり、丁度免税店エリアの真上辺りがラウンジに。腰掛けるスペースやバーカウンターがある)

ポテチをつまみにカクテルを一杯。
ABSORUTE VODKAの協賛と思われるカクテルレシピから
コスモポリタンと・・・なんだっけ(汗)をそれぞれ先輩とオーダー

←出来上がり!

空の上でカクテルグラス片手にソファに腰掛けて一杯ってのは乙ですね。
味も、場所柄か美味しくは感じました(技術的にはかなりたどたどしかったですが(笑))

ってなわけで、飲んでる最中に機体はファイナルアプローチに入ってるから
大慌てで座席に帰って、ほどなくして、ほぼ定刻どおりにソウル仁川国際空港に到着。
順調なフライトでした。

←ファーストクラスシート。

降りるときに、前方のプレステージスイート(ファーストクラス)のシートを写真撮っていたら
「是非座ってみてくれ」って(笑)なので座ってみて写真を撮ってもらったり。
近距離用ファーストクラスだから、シンガポール航空のような豪華さは無い物の、いい座席でしたよ。

←いい乗り心地でした。仁川空港にて。

さて、意外と離れたところに着陸したので結構歩きましたが、あんまり並ばないで入国管理を通過
空港の両替レートが年々劣悪になっているのをスルーして・・・・地下の鉄道駅へ向かいます。

今回はA'REXの各駅停車で金浦空港駅から9号線に乗り換えて国会議事堂前下車。

←国会議事堂ですね。

今回のお宿「Three Seven Stay Hotel」に到着です。ちょっと迷いましたが(笑)
部屋の第一印象は悪くないのですが、もともと倒産したホテルを買い取って営業している
ということもあり、アメニティが殆ど無かったり、ホテルディレクトリの中身は空だったり・・・
ちょっとメンテナンスが怪しいところはあったものの、清潔感はありました

 

ただ、お風呂とトイレが一体型で、妙なスリガラスってのは勘弁してくれ・・・・
(お風呂はシャワーのみですが、このグレードの癖にレインシャワーが付いていてそれは好評価)

さて、部屋で大きな荷物を降ろしたら、次はお買い物っ。
というわけで、ヨイド駅まで徒歩で移動して5号線〜2号線乗り継ぎで明洞付近へ。
いつもの明洞駅前の両替所で両替しようと人の波を掻き分け掻き分け・・・工事中!(汗)

 
(上写真左右:明洞での写真コレしかなかった!(笑)、芋を繋がったまま剥いて、衣付けて揚げました!様なやつ(笑))

仕方なく、普段は使わない両替所へ行ってみることに。ビルの中でちょっと怖い感じ
同じ日本人のグループが入っていくようなので一緒に入ってみたら、いたって普通だった(笑)
ちょっとレートはよかったかな。一万円=13万4千ウォン。空港だと12万5千ウォンだからな
尚、ここ、周辺の店の中ではレートかなりいいので、私はその後三回連続使ってます。ただ、日曜はやってないので注意(笑)

で、JCBカードのラウンジを探すも既に時間切れ。
仕方が無いので今日の夕食ポイント、カンナムの「三元ガーデン」へ
しょっちゅう雑誌とかに掲載される有名店。タクシーもすぐにわかります。

  
(上写真左〜右:三元ガーデン、左の入り口前で降りたけど、橋を渡った反対側から入ります。大きな店内です)

着いてみるとさすが、大きな店構え。
ここでヤンニョムカルビ二人前、カルビタン、ポッサムキムチを注文。
甘めのタレで漬けられたカルビも、カルビタンも、ポッサムも美味しい。

  
(左写真:突き出しの数々。 右:アスカ氏推奨で注文したポッサムキムチ、実は私は初体験。美味しかった(笑))
 
(左写真:肉を焼くのって、やっぱり本能的にわくわくするんでしょうか(笑) 右写真:カルビタン。これも美味しい)

流石にこういうお店なのでお値段は張るけど、ビール飲んだりして十分お腹いっぱいになって
二人で10万ウォンちょっとなので、悪くは無い値段ですね。
(コットゥンシムとかセンカルビとか頼んじゃうと流石に安くは無いが)

さて、お腹も満足したところでタクシーでソウル駅まで戻りたいのだが
最初に捕まえた一般タクシーが頭の変な奴でその場で降りる。次が言葉が通じず降りる。
うーん、珍しくタクシーに外れが多いなあ。

三台目にてようやくありつき、ソウル駅前のロッテマートでお買い物
そしてホテルまで戻りました。

気が付けばそうとう遅い時間、速攻で私は寝てしまいました(^^;;

翌日、朝はゆっくり目スタート。
まずは明洞まで移動します。ホテル前には喫茶店とかあるみたいだけど休み。

(左写真:旅行会社の写真にありそうなアングル(笑) 右写真:モノレールってお店。気になったけどやってないや(涙))

まずは所用で(笑)東和免税店へ。途中で韓国の道路元標があるので寄ってみる。
 
(上写真左:道路元標だって。 右写真、こんな感じで方角に世界主要都市や国内の都市への距離が書いてある)

  
(東和免税店はビルの1Fと地下、付近に乗り付けるKALバスにはA380の広告も!)

その後、大漢門前の衛兵交代を眺めて入ったダンキンドーナッツで朝食(笑)
 
(上写真左:このアングルも結構いいよね(笑)久しぶりにここ来たなあ。 右写真:ダンキンの朝セット(笑))

そして所用も終えたことで、道に迷いながら本日のお昼ご飯、私の食べたかったコングッスのお店「チェンジュフェガン」へ。
ここはコングッス(冷たい豆乳麺)の超有名店で、夏季限定のコイツをぜひ食べたかった。
最初、コングッス二人前とキムチチャーハンをリクエストしたが、お店の人に訂正され
一人前を二人分にわけてくれるということに。(料金は先払いです)

 
(路地の一角に有るこのお店、ハングル読めないけどたぶん100%豆、四十年云々)

ん?それだと少なくないかい?ひょっとしたら多いのかもしれないし、と待っていると、
ちゃんと二人分に分けられたコングッスが登場。

これはサービスなのか、半分なのか、と思い隣のテーブルを見ると、なんて量だ(笑)
つまりコレは一人前の半分。でもコレで十分(笑)

 
(上写真左:こんな感じでキムチチャーハンを仕上げる)
(上写真右:結構な量だよね(笑)、突き出しのこの油揚げっぽいやつ。結構好き)

お味のほうは、ものすごい濃ゆい豆乳に入った中華麺って感じ。
甘みがあって、あっさり。飽きるか飽きないか、のちょうどいいライン。
コイツを一人前は、ちょっと食べきれないな(笑)

で、キムチチャーハンは隣の鍋でなんと直接作ってくれるという面白い演出
普通の食堂なのに(笑)こちらもなかなかな量。お腹一杯になりました・・・・(汗)
一人出来たら絶対コングッス一人前だけでダウンするな、きっと。

しかし、ものすごい濃い豆乳でした。美味しいお豆腐が(ってか湯葉か?)が出来そう(笑)
豆乳はペットボトルに入って売られており、オバちゃんが結構買って帰られてました。

さて、私の希望が叶い大満足なのですが、次はJCBプラザで一休みし、ロッテ免税店を見て
その下のロッテデパートでロクシタンの石鹸を御買い上げ。

 
(なんか、この辺全然写真撮って無い・・・(笑)、ロッテデパート前は父の日を取り上げてました)

次に明洞のコスメ通りで親のカタツムリクリームを買い、と少し買い物三昧を経て
今日の戦場、ウォーカーヒルカジノに向かいます。

毎度の事ながらカジノで写真はご法度の為、ウォーカーヒルでの試合中の食事をぱちり。
 

 
(上写真左上より時計回りで 海鮮おこげ、北海道風味噌ラーメン、あわび粥、日式蕎麦・・・少し変わっても相変わらず蕎麦は凄かった(汗))

さて本日の結果はというと、22万ウォン負け・・・・約2万円の負けでした(涙)残念。
どうも、最初にぐっと沈んでしまうとよくないな。最初と引き際が肝心ですね。

で、こんなに負けてしかも終電逃してタクシーでかえる羽目に、二重のとほほ(汗)

もう遅いので、ホテルに帰ったらまたも速攻で寝ることに(笑)
次の日は帰国です。

翌日は朝、早めにホテルを出て空港へ。A'REXのエクスプレスに乗るためにソウル駅へ。
ソウル駅では新型KTXやら、新型通勤電車、旧型の電車など色々ありました。

←ソウルの新旧電車揃い踏み?↓
 

ちなみに、無事三時間前に付いたのでKARSTの駅チェックイン&出国審査を終えて空港へ一直線。



・・・っと、その前に少し時間があったのでソウル駅のロッテリアでプルコギバーガーを味見。
隣にマックがあるという面白いこのお店、マックのプルコギバーガーと比較しようと思ったが、
マックは朝マックの時間帯で食べられず。残念(涙)


(左写真を撮ったカメラで右側を撮るの図。隣り合わせのマックとロッテリア(笑))
←ロッテリアのプルコギバーガーは何回目かの気がするが、マックのはまだ食べたこと無いな(笑)

さて、そんなこんなで時間になったのでホームへ向かい、エクスプレスで一気に空港へ。
事前に出国手続きも終わっているので、非常に簡単に出国ゲートへ向かえます。

そしてスイスイと出国、いつものお土産タバコを買ったりしながら搭乗口へ。

 
(上写真左:あくまでもロサンゼルス行きになるこのKE001便 右:遠めに見える機体はA330)

帰りの飛行機はA330、こちらもオンデマンドのエンタメが付いていて、離陸前から着陸まで使用可能。
シートピッチはやっぱり狭かったけど、基本的な設備はA380とそっくりでした。
いつの間にかかなり居住性があがってるなあ。

 
(左:機内エンタメは基本的にはA380のものと変わらない。 右:機内)

機内食はプルコギっぽいお肉。コチュジャンを混ぜると美味しくいただけました。
やっぱり日韓線でも温かいご飯がいいよね・・・・

帰りの機内食♪

そして、この便も結構な搭乗率(ロサンゼルスまで行くってのもあるけど)で何より。
運休とかしないで、今後とも安い料金を提供してください・・・なんて(^^;

そしてまた、カジノへはリベンジ行かなくちゃ。
貸した金は返してもらわないとね!(なんか違う(笑))

というわけで、今回のソウル遠征は終わりです。
ご一緒させていただいたアスカさん、本当にありがとうございました。
最後までお読み頂きありがとうございました。

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