ボード


‘89 K2 TX

全長: 170cm
ウエスト幅: 24cm
特徴:重い、固い、ゴツい (^^;)
金具パターン:なし(ドリルで穴を開けて、木ネジで固定 ^^;)

金具:KEMPER 3バックルソフト
ブーツ:ノースウェーブ(まだメーカーで1種類しか作っていなかった)

いまや生きる化石(?)となったオールラウンドボードです。 当時は結構ありましたが、今はほとんど見なくなりましたね。 物的にはバートンのアルプ7.1などが近いのですが、ウエスト幅や シェイプがぜんぜん違うため、性質も異なると思います。 以前はアルペンにもハーフパイプにも使えるという紹介でしたが、 どちらかというと、どこでも滑られる=エクストリームという 位置付けと思っています。若干ついているテールキックは 間違ってフェイキーになっても大丈夫という緊急装備なのかも しれませんね (^^;)
重さと固さは某スノーボードMLのメンバーにも評判(??)で、 「重い!」「なんだこのデザイン」とウケてくれます (^^;) ハイクアップはもちろん、リフト乗車中でも足が疲れてしまう 重さなのですが、一旦滑りに入ると、どんなハードな滑りを してもしっかりついてきてくれます(3バックルソフトとの 相性も見事ですね)。10シーズン以上 滑りましたが、全くガタがきていません(さすがにビンディングの ネジが一度全部取れてしまったが…再度ドリルで穴を開けて再生)。 良き昔の時代の「しっかりした作り」なのでしょうか。

ちなみにこのボードを使っている人は、まだ他に2名はいるみたい です (^^)/ 一人はアルツで、もう一人は岩岳で見ました。 ただ、いずれも'97シーズンなので、もういないかも…



セッテイング


スタンス: レギュラー
スタンス幅: 40cm
フロント角度:23度
リア角度: 12度
カント: −5
セットバック:なにそれ? (^^;)

スタンスが狭いので、飛んだり跳ねたりは難しいです(ボードが 重いこともあるし…)が、ちょっとの挙動でボードをコントロール できるので、高速クルージングは楽しいです。 角度はアルペンとハーフパイプの中間(命名:エクストリーム セッティング ^^;)。



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