独り言

2003年04月20日　第１版公開

２００３年４月度のＭＣＴツーリングが早々と中止が決定した。中止が決定したのはツーリング前日の４月１９日。それも午後４時前後の早い時間帯でだ。そのころはまだ太陽も顔を見せており、いくら翌日の天気予報が良くないからといって、現実にまだ一滴も雨が降っていない中での中止決定には納得がいかなかった。

確かに翌２０日の天気予報はよくない。１９日の午後３時過ぎの時点では、

だったのだが、天気予報の情報が更新された頃（午後５時半頃）では、

とわずかながら好転していた。一時は雨に降られるかもしれないけれど、あまり降られない可能性もあるしな、と考えられたのだが、二人の幹事が話し合った結果中止にされたので仕方がない。でもスタート時に雨が降っていても決行しているツーリングが多々ある中、まだ降ってもいない時点での中止決定には私的にはどうにも納得がいかないのだ（だからこの“独り言”を書いている）。

「もしかしたら一発逆転で晴れるかもよ？」１９日の夕方に Kiyomiya のお店に来ていたツーリング参加予定者のＨ詰氏と共にＯ川氏に言ってはみるものの、もう決定して連絡網も回してしまったから、と再考するつもりはないらしい。仕方ない。明日（２０日）は天気の様子を見守るとするか。

２０日はツーリングが中止なので朝も遅めに８時前に起きる。外を見ると少ーーしだけど雨粒が落ちていた。しかしそれもほとんど長続きせず、ホントに細かーーい霧状の雨が時折落ちてくる程度で曇りの天気となり、路面はほとんどドライ状態だ。インターネットの天気予報を見ても、時間ごと予報では日中は曇りで朝方と夜に傘マークが付いているだけだ。「何だ、これなら十分走れるじゃないか！中止にするほどでもないよ」ひとりで悔しがる私であった。

その後は午後４時前くらいに少し降ったくらいで、一日を通して雨降りだったわけではなかった。路面もドライだ。おそらく千葉もそんなに変わらない天気であっただろう。個人的意見だが、今回の中止決定は判断するのが早すぎたのでは？と思わざるを得ない。

最近はクラブ員以外の方も多数参加してくれている。何とか休みの都合をつけて参加登録してくれている。雨が降ろうがツーリングが決行されれば行きますよ、という方も多く、なにより「バイクで走ること」を楽しみにしてくれている方が多いのだ。

その方たちのことも考えずに、前日の天気予報だけで早々に中止を決めてしまうのはいかがなものだろうか？少なくとも、私が幹事の回には絶対に前日に中止にしたりはしない。当日の朝までは粘る。そしてどうしても雨がやみそうにない、回復が見込めなさそうだ、という時になって初めて中止を考える。でないと、楽しみにしてくれている参加メンバーに申し訳ない、と思うのだ。現実に雨が降っている中での中止決定なら「仕方ないな」と納得してもらえると思う。しかし、ちょっぴり夕焼けも出ている中での中止決定には合点がいかないのだ。

過去では実際に当日朝まで粘った結果、前日の予報は悪かったのに当日は天気がガラッと回復した例がある。そんなこともある（今回はガラッとはいかなかったが....(^^;）のだから、せめて当日の朝までは判断を待ってもらいたかったと思う。

（終）