H社様建売住宅


写 真

全景・南側屋根は10寸勾配 ドーマーが外観上のアクセント 1階と2階で外装材のデザインを変えると重厚さが出る
北側は6寸勾配の屋根・西からもかかる北側斜線をクリアするために入母屋屋根とした

一番ボリュームがわかるカット。
奥の3階建てと同等の高さを持つ。

ドーマーと入母屋が外観上のアクセントになっている。

ドーマー位置は表からの見え方(南東方向から)を重視して決定した。

 

概 要

建築地

立川市錦町

用途地域

近隣商業地域

構 造

在来工法木造2階建て

建物用途

建売住宅

外 壁

窯業系サイディング板 12 o厚 通気工法張り

内 壁

クロス張り

施 工

(株)古川工務店

備 考

広い土地を3分割して建てる建売住宅の、路地状敷地となる一番奥の建物です。写真右側に微かに写っている他社様の建売住宅が直接東側にある道路に面していますが、奥に建つ分表から見えなくなってしまうのを避けるため、あえて屋根勾配を急な形にしています(南側:10寸勾配、北側:6寸勾配)。他社様の建売はおそらく4寸程度の勾配なので、奥にもかかわらず南東側から見るとひときわ目立つ建物になりました。
なお、真北が少し西側に振れているために西側境界線からも高度地区による斜線制限を受けており、入母屋屋根とすることでこれをクリアさせています。

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