2009年4月度MCTツーリングレポート |
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2009年04月25日 第1版公開 |
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日時 |
4月19日(日) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
目的地 |
栃木県日光市【巨大迷路パラディアム】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
天候 |
晴れ ところにより 曇り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
AM4:15、いつものようにケータイの目覚まし音で目が覚めた。昨夜寝るのがちょっと遅かったので起きられるか心配だったけど、無事3回目の目覚ましで起きられた。(^^; いつものようにすぐ外に出て一応の天候チェック。暗い空に星が一つ二つ輝いているくらいで、この時点では曇っているようだ。バイクカバーには夜露が落ちて濡れていた。
時間的に、迷路が先か昼食が先か行ってみないとわからないけど、行ってみた具合で柔軟に考えることにしておいた。AM6:05、Kiyomiya をスタートした。道を知っている私が隊列の真ん中に入り、私の前で途切れても前走車が私以下の後続を待っていなくてもいいようにした。
都道4号【所沢街道】を所沢方面に進む。2つ目の信号で隊列は早速寸断(笑)。早くも2グループ体制?での走行となった。市道を経由し都道36号へ。すぐにある踏切でかなり足止めを食ったため前走車ははるか彼方だ。都県境を迎え、道が埼玉県道36号に変わる。前走車は全く見えないが、道は分かっているので不安は全く無い。それでも後続が来ないのを心配してくれたのか、【市場坂通り】に右折したところで前走車達が待っていてくれた。 外環道の側道に出たところでU海氏と走りながら合流。U海氏には後方に入ってもらった。側道は埼玉県道88号となった後一旦市道になり、その後R298【東京外かく環状道路】として、東京外環自動車道の下道として道が伸びている。途端にペースが上がり、高速と速度がそんなに変わらないくらい飛ばせる道だが、場所によっては早朝からねずみ取りをしているので注意が必要だ。 外環道の川口中央入口を過ぎると間もなくR122だ。ここで最後尾を走っていたH.I 藤氏が直進して行ってしまうというアクシデントはあったが、すぐに気がついて戻ってきてくれた。だがそれを待っている間に先行車はずーーーーーーーーーーーっと先に行ってしまった。(^^; 先行車を追いかけかなりのハイペースで飛ばしていく。しかし私らがハイペースで走れるということは、先行車も同様にハイペースで走っているということ。追いつくのは難しいなぁ。。。。。と思っていたら、R16との交差点手前で左に寄って待っていてくれた。「(R298からR122に)一緒に曲がってきたのが見えていたのについてこないから、どうしたのかと思いましたよ〜」とO川氏。H.I 藤氏が行き過ぎたため待っていたことを伝えてリスタートした。
R16を越えた後のR122は片側一車線となり、急にペースが落ちる。東北自動車道を左に見ながらの並走が終わると市街地に入っていく。AM7:00を過ぎ、そろそろお腹が空いてきたな〜、と思った頃、左手にあったコンビニに滑り込んでいく先頭のO川氏。AM7:30、セブンイレブン【白岡荒井新田店】に到着した。
コンビニをあとにしてからも、信号で隊列はすぐ寸断される。クルマの3台前、4台前にいる前走車にようやく追いついた、と思ってもまたすぐ寸断。ま、慌てる必要は全く無いので、成り行きに任せて(笑)走って行く。そんな感じの走りがR50との合流手前まで続いていく。 この頃になると朝の涼しい感じがほとんど無くなり、走っていても陽差しを受けて暖かくなってくる。寒くもなく暑くもなく。ツーリングには最高の陽気だ。 R50に合流した途端ペースがドンと上がるが、あまり長くは続かなかった。桐生市に入ったあたりからクルマが増え、ごくごく普通のペースに。R50から再びR122との分岐が近づいてきた。分岐は立体交差になっていて、R122は左の側道からR50の下を通って右に出るのだが、あと数百mで分岐だというのに隊列は右車線にいた。左車線が全然空いていなかったからだが、このままR50を直進するわけにもいかない。少々荒い車線変更を余儀なくされ、後続メンバーの誰かは左車線にいたクルマ(ダンプ?)にクラクションを鳴らされていたようだったが、なんとか無事に全車R122の方に移ることができた。 その再R122もすぐに別れを告げる。〔広沢町一丁目〕交差点を右折して、群馬県道68号に入っていく。ここの交差点には赤信号後の右折矢印信号が無いので、全車が右折するのに少々時間を要した。右折後2km くらい走って群馬県道66号になる。 群馬県道66号を梅田湖に向けて走って行くと、高度が上がるからか、だんだんと涼しくなっていく。梅田湖のあたりで一旦停まるかな?と思っていたが、停まれそうな所が見当たらなかったため、隊列はそのままスルーして群馬県道337号に入っていった。すると急に道が狭くなる。前回の千葉県の3林道ほどではないけど、道が狭く砂利や砂や枯れ木が落ち所々濡れている。ペースがガクンと落ちる中で時計を見ると、コンビニを出発してから既に2時間近くが経っている。時間的には休憩したいところだが、あいにく細い山道では休憩できるところは皆無。ひたすらガマンの走行が続いた。A^^; 市道部分を抜けて群馬県道343号に入り、ようやくのことで草木湖に出る手前で一度道を間違えた。正しい方に走っていったはずなのにUターンし、ホテルの入口路に入っていって間違いに気付き、またUターン。狭いところで2度もUターンするハメに。でもUターンの練習にはなったかな?(笑 草木橋を越えてR122へ。これを右に行けば日光方面・・・・なのだが、ナゼか左折していく先頭のO川氏。あれ?いいのかなぁ、と思っていたら、すぐそばに道の駅があったのでそこで休もう、と考えたらしい。ただそこの道の駅はフツーの道の駅じゃなく、「富弘美術館」という美術館施設だった。エントランスにいた職員らしき人に聞き、200〜300m先にある「草木ドライブイン」を教えてもらったので早速リスタート。AM10:30、【草木ドライブイン】に到着した。
【草木ドライブイン】を出発する際、タッチの差でもう一つのバイクグループが私らの前で出発した。行く後方も私らと同じで日光方向に走っていく。そのグループも結構な台数がいる。おおよそ20〜30台といったところか。そのグループのすぐ後ろについて走っていったのだが、2グループが合わさってかなりの台数となっていた。長い直線部分で全体を見られたが、かなり長いバイクの隊列となっていて、対向車や後続のクルマなどは「も〜〜のすごい台数のバイク達だな〜」と思っていたに違いない。2グループが一緒になっての走行はかなりの迫力ものだった。A^^; 〔細尾〕交差点を右折してR120に入っていく。この時点ではもう一つのグループも一緒だったが、日光宇都宮道路の入口あたりで、前を行くもう一つのグループは忽然とその姿を消した。先頭のO川氏は前のグループがどっちに行ったか見ていたと思うけど、真ん中あたりにいた私からは急に消えたように見えた。(^^; でもとりあえずこれで隊列は軽くなった。(笑
“混む表道”R119と違って、栃木県道247号は空いている。陽差しを浴びて気持ちよく走っていける。そしてすぐに【日光広域農道】に到達した。この道もホント快適。100 km/h くらいフツーに出せてしまい、それこそあっと言う間にR121に到達してしまった。全車まとまって〔栗原〕交差点を左折し、R121に入る。
外に出て、ここで一枚集合写真を。目的地である【巨大迷路パラディアム】でも撮る予定だが、万一いいシチュエーションが無かった時のことを考えて、保険的意味合いを込めて(笑)撮っておく。 PM1:05、昼食処をあとにした。
R121を少しだけ南下し、右手にコンビニがある所の脇道に入っていく。昼食処から2〜3分弱走り、PM1:10、今回の目的地【巨大迷路パラディアム】に到着だ。
迷路は・・・・・・とにかく疲れた。A^^; 歩き回って暑くなり、ジャケットなんか着ていられなくなる。塔が近くに見えてもグルッと迂回しないとたどり着けなかったり、とにかくよく歩いた。食後の運動としてはちょうどいいのかなぁ?(笑 結局私は45分かかって迷路をクリア。平均時間を5分オーバーしてしまったな。A^^; でもやればやったで楽しかった。やらない人も半分くらいいたけど、やればよかったのに〜。(^^;
最後に脱出できたT田氏を待って駐車場に移動し、ここで一枚集合写真を撮った。 ここでO川氏から、今後のルートについて相談があった。地図で見ると北関東自動車道の都賀 ICはすぐに到達してしまうし、ETC非搭載車も6台いることを考えて、高速に乗るのはもう少し先に(=少しでも高速料金を安く)したい、と。O川氏の希望的には加須 ICまで行きたいそうだが、さすがにそこまで行くには時間がかかりそうだ。なのでとりあえずR50のあたりで一旦休憩し、その時点の時刻で判断することにした。R50で判断できれば、時間が押していれば佐野藤岡 ICで乗ることもできるし。 迷路到着後ちょうど1時間となるPM2:10、【巨大迷路パラディアム】をあとにした。
来た道を戻ってR121に出て南下し、すぐにあるGSで給油タイムをとる。ここではU海氏が給油しなかった。いや、ホントは給油したかったはずだが、現金の持ち合わせがなく、カードが使える他のGSでないと給油できないふうだった。その他のメンバーの給油が終わり、すぐにリスタートした。 現在は日光市の一部になっている旧今市市の中心部を抜けていく。少しクルマは多かったけど以前通った時に抱いたイメージ(メチャ混み)ほどではなく、わりとスムーズにR119に出られた。R119からR121【日光例幣使街道】へは直接曲がれず、一つ先の信号で市道に入ってからとなっていた。 R121【日光例幣使街道】を通るのは2002年9月の一泊ツーリング以来だ。その時は逆に北上してきたので、今回のように南下していくのは初めてかもしれない。この道には“思い出”があって、その2002年9月で通った時には大雨だった。センターラインがないほど狭い上に、大雨になると道路の排水がうまく機能しないで“洪水状態”になってしまう道。そしてそんな状態の道を走った結果、私の KATANA はトラブルを発症し、その時昼食の目的地だった山形県米沢市行きを断念せざるを得なかった、という苦い“思い出”。今回は晴れているので杉並木を感じながら快適に走れたが、雨の時には絶っっっっっ対に走りたくない道だ。A^^; 日光杉並木を過ぎるとセンターラインが現れ(笑)、フツーの道になる。淡々と、ホント淡々と進み、鹿沼市に入る。信号が多くなるので隊列が寸断され気味になるが、一本道なので迷うことはない。R293が左から合流してきて重複区間が約1km 続き、R121が左に逸れていったあとはR293【日光例幣使街道】となってさらに南下し、実はさらに重複となっていたR352とも別れを告げる。〔小倉橋〕を渡ったところで寸断されていた先行車が待っていてくれ、再合流後、栃木県道3号に入った。 栃木県道3号に入って暫くした頃、隊列が急に左に寄って停まった。このあとの農道に入る分岐が分からないのか?と思ったが違い、農道に入る手前で一旦休憩したかったがコンビニ等が無いのでどうしようか?との相談だった。無いものは仕方がないので、とりあえずR50に出たら休憩することにしてリスタートした。するとその農道への分岐角にコンビニを発見!! R50で、と打ち合わせた直後だったのでどうするかな〜?と思ったら、やっぱりコンビニに入っていった。PM3:40、セブンイレブン【都賀町北店】で小休止だ。
小休止といっても20分休み、PM4:00にコンビニをあとにした。
コンビニを出て【下都賀西部広域農道】を走って行く。農道とはいってもごくフツーの道で、交通量もそれなりにあるが、あたりが開けていて青空が低い位置から望める。栃木市街の東側を走っていて、市街地の混雑を避ける形で走れるので快適な道だ。ツーリングマップルで見ているとそれなりに距離はあるが、ほとんど停まらないのであっと言う間に栃木県道153号が見えてきた。 栃木県道153号に向けてウインカーを出して赤信号ストップ。当然左折するものと思っていたら、先頭はそのまま直進して行く。よく見るとウインカーも消えていた。もう一つ先の栃木県道252号を経由してR50に出ようとしているんだな、と理解してそのまま直進した。だがO川氏は何を思ったか、栃木県道252号までは行かずにその手前の信号のある交差点で左折してしまった。その道は細く、ホントにその辺にある農道だ。何度も一時停止を繰り返して南下し、時には丁字路に当たって右左折をしながらさらに南下してR50に到達した。私らは右折したかったが、そこでは左折しかできない所だったのでやむなく左折し、結局栃木県道153号との交差点まで戻る形でUターン。ようやくR50を佐野藤岡 ICに向けて走ることができた。 R50に出るとペースが上がる。まわりのクルマ達もハイペースだし、信号で寸断されても平気で 100 km/h くらい出せるのですぐに追いつける。なので結構あっという間に佐野藤岡 IC近辺までやって来た。 と、ここで先ほど給油できなかったU海氏のことが気になった。U海氏が利用するGSはここまで全く無かったように思う。先ほどのコンビニ休憩の際「あと 50 km くらいなら給油しなくても大丈夫そう」と言っていたが、既にここまでで 30 km くらい走っている。普通に考えたら、高速に乗る前に給油しておくべきところだ。だけどここまで、途中で給油した気配はないまま。どうするのかな? 佐野藤岡 ICでETCレーン通過後、ホントなら一旦左に寄って停まる予定だったのだが、停まりたいところに別のやんちゃ系バイク集団が陣取っていたので停車せず、仕方なくそのまま本線に向かった。私の他にもETC搭載車のN.T中氏、H本氏らはそのまま停まらずに本線に入ったようだ(後ろは見ていないので分からずA^^;)。
東北自動車道は混んでいた。佐野藤岡 ICで乗った早々、渋滞すり抜けを余儀なくされた。ライトを点けて、細心の注意を払いながらすり抜けていく。しばらく行くとすり抜けしなくてもいいくらい車線が流れ始めた。渋滞が完全に解消し飛ばせる状態になったが、今日はなぜか飛ばす気にならず、90 〜 100 km/h くらいで淡々と走っていった。その裏には“燃費優先走り”をするとどのくらいの燃費が良くなるか?という要因もあるにはあったが、それを除いてもこの日は右手をワイドオープンする誘惑も来なかった。(笑 ノ〜ンビリと走って浦和本線料金所へ。ここでも当然ながらETCレーンへ。ノンストップで通過できるのってホントありがたい。佐野藤岡 ICから乗って、ここまでの料金が¥900。現金払い料金は¥1,450 だから¥550 おトクだ。続いて外環道へ。ここでも割引が効いて、現金払い料金¥400 から¥100 安い¥300 で済んだ。楽ちんな上に安くなるのだから、一旦ETCを使うともう現金払いには戻れないな。(^^; 外環道でもノンビリ走り、程なくして新倉PAへ。私の時点でPM5:35の到着だった。
ここから先は、途中離脱する人がチラホラ。M徳氏は関越道へ、U海氏は大泉 ICで、K谷氏もここでお別れだ。 O川氏から、ここからゴールの Kiyomiya まで先頭で引いていって欲しいと頼まれた。O川氏自身は、この先大泉 ICを出た後混んで寸断されるだろうから、その寸断された後ろを引いていく、とのことだった。PM6:05、新倉PAをあとにした。
大泉 ICは出口手前から渋滞していた。その脇をすり抜けて前に出て、青信号と共に都道24号へ。渋滞している中をすり抜けていき、〔北園〕交差点から練馬区道に入り、大泉 ICから帰る時のいつものルートへ。細くくねった西東京市道を経由し、東久留米を目指す。 こうして本隊は裏道を経由して、PM6:35に Motor Cycle Shop Kiyomiya に到着した。いつもと同様に新倉PAからキッカリ30分での到着だ。 いつもは帰着した時にまとまった写真は撮らないけど、今回は途中離脱した人が3名だけで、ほとんどの人が残っていたのでサービス集合写真を。(^^; しばしの雑談タイムの後、PM6:50に解散となった。 私はいつものように行きつけのGSで給油してから帰宅し、PM7:15に家に帰り着いた。
今回は久しぶりに遊ぶスポットをターゲットにしたツーリングだったが、たまにはこういった企画も楽しむ要素が増えていいんじゃないか?と思う。もちろんツーリングなので、走りがメインであることには変わりないけど。(^^; |
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今回の走行は私のカタナで365.2km、使用したガソリンは18.93L、なので燃費は19.29km/Lだった。 これまで最高だった2007年5月度の19.20km/Lを抜かしてカタナのツーレポ燃費最高記録の更新だ! それでもまだ“夢の20km/L”には届かない。H本氏の KATANA は20km/L は当たり前で、前回のツーリング時に珍しく20km/L を切った、と言っていたので、うらやましい限りだ。。。。。。(^^; |
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(終) |