2006年3月度MCTツーリングレポート

2006年03月30日 第1版公開

日時

3月19日(日)

目的地

神奈川県箱根町・箱根湯本温泉【天山】

天候

曇り 一時 雨 のち 晴れ のち 雨 のち 雷雨&雹 のち 晴れ

  

一週間前からずーーーっと付いていた週間予報の傘マーク。前日の土曜になっても付いたままだが、「土曜から降る」という雨が全然降らない。夜遅くになっても降らないので、いい方向に予報が外れるのを期待していた。

AM4:05、5分ごとに5回分セットしてある携帯アラームの2回目が鳴って目が覚めた。前夜はPM11:30頃寝たので約4時間半の睡眠だけど、ツーリングとなると普段は聞こえない目覚ましの音がよく聞こえる。

すぐさま新聞を取りながら外の様子を見に出る。雨は降っていない。しかし寝ている間に少し降ったのか、駐車しているクルマに雨粒が残っていた。路面を見ると既にドライだ。直前の予報では、朝方雨が残るけど日中は回復して晴れてくる、とのことなので、もうこの先は心配することは無いと思われた。しかし、万一のことがあってもイヤなので、とりあえずレインウェアだけは持っていくことにする。結果的にこの判断に救われることになったが。

KATANAのライトの光が暗闇を切り裂く

トースト2枚の朝食をとり身支度をするが、ここで着ていくウェアのことで悩んでしまった。真冬ほどもう寒くはないけど、朝はまだ冷える。それに奥多摩をはじめ峠道の部分だと、平地よりも気温は低めだ。散々悩んだあげく、とりあえず一番外のジャケットは春秋用で、その中にはアンダーウェアやセーター等を着込んでいくことにする。
外に出るとやっぱりまだヒンヤリしている。でも“寒い〜!”というほどでもない。日中は天気が回復するらしいから、その時暑いとイヤだなぁ、という思いから、ジャケットは春秋用で、その下にバイク用アンダーを含めて数枚を重ね着することに

した。下もオーバーパンツにせずにアンダー2枚履きにして。....(^^;
まだ寝ている My Wife に「行ってきます」と声を掛け、外に出る。やっぱりちょっとヒンヤリしているが、太陽さえ出てくれればこれが正解だ!と自分に言い聞かせ、KATANA のセルを押す。一発始動で暖気後、AM5:45に家をあとにする。

集合場所の Motor Cycle Shop Kiyomiya にはAM5:50に到着する。既にM.I 原氏とお見送りにわざわざ来ていたM徳氏がいた。私の到着後、他のメンバーが続々と集結してきた。

見送りに来ていたM徳氏(左)とM.I 原氏
H詰氏到着 K谷氏到着 U海氏到着 H.I 藤氏到着
O智氏氏到着 K賀氏到着 だいたい集まった頃には空も明るみはじめてきた 朝ミーティング風景。左端のH.I 藤氏はアンダー類を全く着ていたいツワモノだ

参加メンバー紹介

 

参加者

愛車

備考

O川氏 RF900R  
U海氏 YZF-R1 今回の幹事 
M.I 原氏 SV400S  
  O智氏 CB400SF-HVS II  
  H詰氏 FZS1000 FAZER ZEPHYR750 改から乗換
  K谷氏 SKYWAVE400  
  K賀氏 FREEWAY250 ハーレーはお休み
  H.I 藤氏 GSX-R1100 Tオートの社員さん
  I 倉嬢 ST250 Etype Tオートのお客さんで初参加
バイク歴3ヶ月で初ツーリング
S枝 GSX1100S KATANA

以上の10名だ(*印はMCTクラブ員)。直前まで参加者リストには5〜6名しか記入がなかったので心配したが、なんとか二桁集まった。

H詰氏が「まだタイヤの皮むきできていないんだよね〜」と言っている。なんでも昨日、近くの店でタイヤ交換したばっかりで、家路までと今日この集合までしか走っていない(トータルで約6km程度!)らしい。タイヤを見ると確かにセンター部に一本の筋があるのみで、他は全く接地した形跡がない。「ちょっとコワいかも」とはH詰氏の談。

AM6:00になり全員揃ったので、朝ミーティングをして早速スタートすることにする。今回初参加の I 倉嬢をみんなに紹介するO川氏だが、肝心の名前を紹介していない。いいのかな、これで?....(^^; AM6:05、ほぼ予定通りの時間に出発できた。

今回のルートは次のように予定している。

行き]Kiyomiya → 都道5号新青梅街道 → 都道5号青梅街道R411青梅街道 →(奥多摩湖)
     → R139 →(小菅村)→(松姫峠)→(大月市)→ R20甲州街道R139富士みち
     山梨県道24号 →(道志村)→ R413道志みち → 山梨県道730号 →(三国峠) → 静岡県道
    147号 → R246裾野バイパスR138 → 静岡県道401号 →(仙石原)→ R138箱根裏
    街道 →〔宮の下〕交差点 → R1東海道 →(箱根湯本)→ 神奈川県道732号箱根旧街道
    箱根湯本温泉天山

帰り箱根湯本温泉天山】→ 神奈川県道732号箱根旧街道R1東海道 →〔箱根口〕→ 西湘
    バイパス
利用R1東海道 →(平塚市)→ R129 →(厚木市)→ R246
    ※R246から先はR246のまま行くのかR129へと行くのかは、その時の先頭を走っている
      幹事さん次第という、アバウトな決め方で終わっている。さぁ、どのルートを通るのか?....(^^;

なおスタートする際、U海氏から「朝食休憩は【吉野街道】を進んで行った先にある駐車場が広めのコンビニ」と伝達があった。

  

裏道から都道5号【新青梅街道】に出る時に早くも信号で隊列が寸断された。しかもいきなり初参加の I 倉嬢の前でだ。記念にと写真を撮っておくが、ヘルメットの中で緊張しているのがわかる I 倉嬢。大丈夫かな?

青信号とともに右折して【新青梅街道】に入っていくが、I 倉嬢のすぐ後にいるO智氏が前に出て行こうとしない。いきなり I 倉嬢が“寸断隊列”の先頭に

I 倉嬢の前で寸断された隊列 信号待ち隊列のバックショット
なってしまっている。これを見てO川氏が I 倉嬢の前までビュン!と出ていき、前走車に追いつくまで I 倉嬢の前で先導していった。

そろそろ陽が出てきてもよさそうなものだが、出発からずっと曇ったままだ。なのでまだ少しヒンヤリとした感じが抜けない。ちょっと不安になってきた。奥多摩の方は東久留米界隈よりも5℃前後低いことが多い。このまま行くと、今でさえヒンヤリしているのにさらにヒンヤリ......いや、寒くなってしまうんじゃ?とビビりながら走って行く。

武蔵村山市内を通過中、ヘルメットの上の方からなにやら音が。最初はなんだろう?てな感じだったが、暫くするとヘルメットシールドに水滴が付きだした。
なにーー!まさか雨!? 聞いてないよーー!!
確か今日って、前日深夜から降る雨が多少明け方まで残る程度で、それ以降は降らずに天気が回復するはずじゃないのかぁ??という思いが頭をよぎる。しかしここでは降りが強くなることはなく、少しするとやんでしまった。とりあえず助かった。レインウェアもまだ出番にはならないな。路面もドライのままだ。

早朝から交通量の多い区間もあったが、おおむねスムーズに流れていける都道5号【新青梅街道】。瑞穂町の〔瑞穂松原〕交差点で【青梅街道】と合流する。その先青梅市内を通過し、今回は朝のU海氏の言葉通り【吉野街道】経由で奥多摩を目指す。〔青梅市民会館南〕交差点を左折し、さらに〔畑中一丁目〕交差点を右折して都道45号【吉野街道】に入っていく。

都道45号【吉野街道】に入ってすぐ、左手に駐車場の広いコンビニが姿を現すがここには止まらない。U海氏によるともっと先に予定のコンビニがあるらしい。コンビニを横目に見ながら通過していく。

先に進んでいくと、またしてもシールドに雨粒が付いてきだした。今回もすぐやむかなーー、と思っていたら、なんかだんだんとともに路面がウエットに変わっていく。前走車からの水ハネがハッキリ見えるようになってきた。ウェアもだいぶ濡れてきた。しかし予定しているコンビニが近いはずなので、みなガマンして走って行く........。
でも、この先〔古里〕の交差点でR411【青梅街道】に合流するまでの間に、コンビニなんてあったっけなぁ??

  

雨がやまないまま、R411【青梅街道】との交差点〔古里〕が見えてきた。なんだ、やっぱり新しいコンビニなんて無かったじゃないか!? そして隊列はそのまま、交差点脇にあるコンビニに吸い込まれていった。AM7:05、セブンイレブン【奥多摩古里店】に到着する。

朝から雨に降られるとは“想定外”だ! 「【吉野街道】にコンビニ、無かったですね」とU海氏に声を掛けると、U海氏もどうやらコンビニの場所を勘違いしていたらしい。U海氏が思っていたコンビニはどうやら【吉野街道】に入ってすぐにあった所らしかった。それを通過してしまったので、あとはもう〔古里〕交差点脇のコンビニまで進まざるを得なかったようだ。

朝食中も雨が降っていたが、みんなが食べ終わった頃になるとやんできた。路面は濡れたままだけど遠くの空には青空が顔を出し始めていた。一旦やんでしまえば、もう雨の心配はないかな?

ここで初めて、I 倉嬢が名前と共に紹介された。I 倉嬢は初ツーリングな上にH.I 藤氏以外は会うのも初めてだから、結構緊張していたはずだ。

H.I 藤氏やH詰氏、I 倉嬢達「寒い〜!」
休憩中に雨がやみ、陽が差して明るくなってきた 寒さに震えながら朝食をとる

キッチリ30分休憩したのち、AM7:35にコンビニをあとにする。

  

R411【青梅街道】をさらに奥多摩に向けて走って行くが、私らがスタートする直前に通り過ぎていったダンプの隊列に前を塞がれ、しばらくはそのままダンプの後方に付いての走行を余儀なくされてしまった。ようやくのことでダンプ達がいなくなると途端にペースアップしていく。

奥多摩駅前を越えトンネルをいくつも越えて奥多摩湖へ。このあたりでも遅いクルマがいてあまりコーナーを楽しめないままに進んでいき、R139へと曲がってからも遅いクルマに前を塞がれたままとなってしまった。しかしここは我慢、ガマン。スローペースにジッと耐えながら小菅村に入っていく。

小菅村中心部の少し手前で遅いクルマはいなくなってくれた。さぁ、ここからペースアップできそうだぞ。それにしても山あいに入ってからさらに気温が低くなっているようで、だんだんと膀胱のあたりが怪しくなってきた。(^^; それでもまだしばらくは大丈夫だけど。この先、松姫峠にトイレがあるのを知っていたので、あまり不安にはならなかった。

ところどころまだ濡れているクネクネ道を上っていき、松姫峠が見えた。しかし隊列は停車せずに通過していく。すると私の前後のメンバーがホーンを鳴らしながら停車した。それを見て私も停車。他のメンバーも、下半身が冷えてトイレに行きたくなっていたようだ。まぁ、止まった後半分のバイク達はみなカッ飛んでいけるので、少々遅れても大丈夫、と余裕で用を足すことに。

トイレの脇に軽トラがあって何か作業をしている人がいた。その人は私らの姿を見ても何も言わなかったが、いざ私とO川氏が用足しを終えて出ていこうとしたら「ダメだよ〜、今やっちゃあ!作業しているの見えるだろ?」と言ってきた。んなこと言ったって、用足し場に入れないようになっていたのならともかく、フツ〜に入れてできるようになっていたし、しかも用を足した後に言わなくても、とこっちが不快になった。私とO川氏以外の人はトイレで用を足すことができず、近くの道端で用を足すハメになっていた。

少しして先頭のU海氏が戻ってきた。なかなか追いついてこない私らを見に来たのだろう。私らも全員用足しが終わっていたのですぐに出発する。コーナー1つ2つ先に、先行メンバーが停まって待っていてくれた。

  

R139をグングン下っていく。数台前方には“ツーリング歴3ヶ月”の I 倉嬢の姿が。さすがにまだ3ヶ月(それもツーリングは今回初!)では緊張気味のところもあるだろう、と思う。さらに前のU海氏やK谷氏は遥か前に行ってしまって見えない。それでも、3ヶ月のわりには上手に乗れていた方だと思う。後ろから見ていて不安になるような挙動は無かったようだ。

かえって緊張が見て取れたのが、I 倉嬢のすぐ後を走っていたO智氏。久しぶりのバイクだったようで、後ろから見ていると上半身がカタくなっているのがわかる。O智氏、リラックス、リラックス。(^^;

足を着く間もなくR20【甲州街道】が見えてきた。信号でやっと停まって足が着けた、と思ったらもう発進だ。1kmちょっと走ったらもうすぐ左折だ。〔大月橋東詰〕交差点からはR139【富士みち】に入る。この道は天気がよければ正面に雄大な富士山が迫ってくるはずだが、この日は曇り気味のせいもあってか、たいした景色を拝めなかった。

都留市役所を越えると山梨県道24号が見えてくる。左折で入ると道幅が狭くなっているので一旦ペースが落ちるが、すぐにペースは戻っていく。暫くなだらかな道が続いたあと、標高が上がっていくに従って峠道の様相が現れてきた。それにしても、後ろから見ているとみんなの走りがよく見える。ヒラヒラとリラックスして乗れている人、少々緊張して上体がこわばっている人などがよ〜く見て取れる。

そのまま山梨県道24号を走っていると、ふとメンバーの走行写真を撮りたくなった。撮るのにいい感じのコーナーが続いている。しかしこの時点で私はほぼ最後尾にいた。ここから先頭までをも抜き去って先に行くのは不可能だ。「あ〜、この右コーナーで撮れたらいい写真になりそうだな〜」と思いながら各コーナーを通過していく。もし次にこの道を通るツーリングがあったら撮れるように段取りしておくことにしよう。

信号が皆無なのでそのままR413【道志みち】に到達する。その交差点の信号も青だったのでそのまま全車が右折できた。ほどなくして左手に【道の駅どうし】が出てきた。先頭はどうするかな〜?と見ていたら、道の駅に向けてウインカーを出している。ここで一旦休憩のようだ。AM9:45、【道の駅どうし】に到着する。

  

バイク置場はほとんど私らで占められた H.I 藤氏のGSX-R1100を囲んで この時点でようやくリラックスできたのか、I 倉嬢ともようやく話が弾みはじめた。ここまでの道程はちょっぴりコワかったようだけど。....(^^;

ここでの休憩中、道の駅の入口反対車線付近にやたらとうるさいバイク達が集結してきた。いわゆる“族”だ。今どき珍しい(懐かしい?)ロケットカウルの天仰ぎ型とか無意味に長いシートカウル等、定番すぎる改造車で集まってきた。集まってはきたのだ

が、特に空ぶかしするわけでもなく、エンジンを切って集まっている。まさか、族車のツーリングとか??(^^;

AM10:10、そろそろ出発だ。幹事のU海氏にメンバーの走行写真を撮りたいので先に出ます、と言って先に道の駅をあとにする。入口反対にたむろっている族車達を横目に見ながらR413【道志みち】を山中湖方面に向けて走って行く。

いくつかのコーナーを抜けるが、コーナーがキツすぎたり逆に緩すぎたりと、適当な撮影ポイントがなかなか見つからない。「おっ!?このコーナー良さそうだな」と思うところも何箇所かあるが、道幅が狭く私が撮影のために構えておけるところがなかったりと、なかなか満足できるところがない。

先行すること約5分、ようやく妥協できそうなコーナーが見つかった。それまで直線が長く続いているので走ってくるバイク達がよく見えて確認できるし、半径もそこそこのコーナーで道幅もそこそこあり、ガードレールの外から構えれば絵になりそうな感じがした。

暫し待っていると遠くからバイクの排気音が聞こえてきた。デジカメは連写モードにセットしてある。よし、撮るぞ!

U海氏 with YAMAHA YZF-R1 K谷氏 with SUZUKI SKYWAVE400 I 倉嬢 with SUZUKI ST250 Etype
K賀氏(左) with HONDA FREEWAY250、O智氏(右) with HONDA CB400SF-HVS II O川氏 with SUZUKI RF900R H.I 藤氏 with SUZUKI GSX-R1100
........、申し訳ない! シャッターは切っていたのだが、デジカメのバッファと記録スピードの関係などからか、連写モードでも全く写せなかった人たちが。M.I 原氏、H詰氏のお二人、次回撮影機会には最優先で撮るのでご勘弁を〜!m(_ _)m 今度こういう撮影機会がある時は、もう少しバラけて走ってきてもらうようにしよう。
通り過ぎたO川氏が戻ってきて「(私を)撮ってあげましょうか?」と言ってきてくれた。ありがたい! いつも撮るばっかりで、自分を撮ってもらえることがほとんど無いので、ありがたくお願いした。

で、撮ってもらったのが右の写真。予めカメラのある位置が分かっていることもあるが、そこそこのバンク角で写ることができた。

私 with SUZUKI GSX1100S KATANA バンク角はそこそこ見られると思うので、ノーズ部分が切れてしまったのが残念。....(ToT)
惜しかったのが右の写真。もうあとちょっとのタイミング早くシャッターが切れれば(もしくは流し撮りができれば)ノーズ部分まで入った写真が撮れたのだが、そこはお願いして撮ってもらっている身。贅沢は言えない。....(^^;
ともあれ、撮ってくれてO川氏、ありがとう!!

撮ってもらってから、O川氏、H.I 藤氏の三人で先行メンバー達を追いかけて走って行く。しかし既に数分が過ぎているので、待っていてくれない限り追いつくはずもない。待っていてくれなくてもルートは分かっているので不安は無いが。

  

遅いクルマの列(4台)に追いついた。その先頭は地元の軽トラ。40 km/h 制限の道をピッタリ 40 km/h で走られてはたまったもんじゃない。私らの前をいくクルマ達もじれていただろうけど、道がクネクネしているので抜かせずに我慢しているようだった。

少ししてちょっと長いストレートなところに出た。すかさずO川氏がフルスロットル! 私も続いた。H.I 藤氏はタイミングを逃したのか、ついてこなかった。ふとミラーを見ると、遅いクルマに引っ掛かっていた時に私のすぐ後にいたクルマが、これも遅い前走車達をパスしてきたのだろう、私の背後に迫ってきていた。決して速そうなクルマじゃないのに、4台ものクルマを一気にパスしてきたのにはこっちが驚いた!

ほどなくして丁字路に達し左折。さらに左折で山梨県道730号に曲がり込んでいく。曲がった先にH詰氏が待っていてくれ、さらに先に先行していた隊列もいる。ようやく全車が再合流できた。
すぐスタートするけどまたすぐ止まった。右上りコーナーの途中で止まったので何かな?と何気に左手を見ると綺麗な富士山が。ふとまわりを見渡すと、クルマの人たちも狭い道にクルマを停めて富士山に見入っている。仕方ないか、確かに綺麗だったし。ここでは長居せず、富士山撮影後すぐに出発する。
ここから見える景色は…… 綺麗な富士山。雲がちょっと邪魔だけど....(^^;

ここからまたしばらくはクネクネの峠道が続く。三国峠を越えると神奈川県に、そしてすぐに静岡県に入り、道も静岡県道147号となる。明神峠を越えると下りとなりグングン下っていく。予定ルートではそのままR246に出るコースだが、もしかしたら富士スピードウェイの横を通る道に変えるかも、と聞いていたので、どちらで行くかな〜、と注目していたら、U海氏はやっぱり変更して富士スピードウェイ横を通る方にした。

勝手にコラム
  富士スピードウェイといえば、来年以降の Formula 1(F1)開催権を三重県の鈴鹿サーキットと争っていて、つい先日F1の興行権を持つFOA(F1 アドミニストレーション)との間でF1日本GP開催を合意した、と発表があった(3/25付産経新聞より)。

あくまで個人的な意見を言わせてもらえれば、
「F1日本GP」は鈴鹿以外では考えられない!

確かに富士スピードウェイの方が首都圏に近いので、関東の人たちが気軽に見に行けるね、となるけど、それとこれとは別問題。幾多のドラマを生んできた鈴鹿サーキット、ドライバー達に「チャレンジングなコース!」と言わしめる鈴鹿サーキットこそ、「日本GP」の名の付いたグランプリが開催されるに相応しい!と思っている。

富士スピードウェイでF1が開催されるのはいい。大歓迎だ。だけど「F1日本GP=富士スピードウェイ」だけはどうしても許せない。20年もの長きにわたってF1を開催し発展させてきた鈴鹿をないがしろにするようなものだ。富士スピードウェイはTOYOTAの傘下だ。なので、F1に参戦してまだたった数年のTOYOTAは分をわきまえろ!と声を大にして言いたい。

私は別にHONDA党でもなければ四輪でも二輪でもHONDA車に乗っているわけでもない。
でも個人的に(あくまで個人的に!(^^;)この点だけは誰がなんと言ってきても譲れない。

富士スピードウェイの横を通り、市道経由でR246【裾野バイパス】に出る。このあたりでは雲一つない晴天だ。ようやく晴れてくれて、この時点ではリアシートに積んだレインウェアがただの荷物と化していた。もうこの先、雨の心配はないだろうなぁ、と十分に思える天気だ。

〔萩原北〕交差点の立体交差を下りて信号待ちしている時に、すぐ前のO川氏にバイクチェンジをお願いした。ちょっとばかり睡魔に襲われ掛けていたので、それを“撃退”するためだ。いつもは逆にO川氏にバイクチェンジを持ちかけられることが多かったのでO川氏もすぐに察してくれ、快くチェンジしてくれた。本格的な峠道になる前くらいまで借りるとしよう。

信号が青になり〔萩原北〕交差点を左折してR138へと入っていく。少し山道になったところにある〔深沢〕交差点を右折して、静岡県道401号を選択して走って行く。長尾峠に向かう静岡県道401号は細いクネクネ道だ。たぶんまともに乙女トンネル経由で行った方が初心者にはいいと思うが、こういう道もあるよ、ということで捉えてもらえれば、と思う。長尾峠を越えると神奈川県に入り、乙女トンネルから来るヘアピンカーブを越えた所に出て再びR138【箱根裏街道】となる。このあたりまでは全く足を地面に着かずに走ってきていて、そろそろ一旦足を下ろしたいなぁ、と思えてくる。

そしてよく考えたら、まだO川氏の RF900R に乗ったままだ。つまり細いクネクネ道をO川氏に KATANA で走らせてしまったことになる。普通の人ならかなり四苦八苦、いや曲がらない KATANA が怖かったことと思うが、そこはそれ、何度もチェンジしたことのあるO川氏のこと、クネクネ道の最初の方は難儀していたみたいだけど、コツを掴むと私の乗る RF900R についてこれるようになっていた。私もミラー越しに安心して見ていた。

当の私はO川氏の RF900R でずーーっと走っているわけだが、楽チンすぎてかえって眠くなってしまった。....(^^;
KATANA と違って、チラッと行きたい方を見ただけでグイッと曲がってくれる旋回性。簡単に倒し込め、また倒し込んでも安心できるタイヤのグリップ。指1本でもよく効くブレーキ。
やっぱり設計の新しいバイクは楽チンでいいなぁ。....(^^;
まるでウデが上がったように思えてしまうから不思議だ。裏を返せば、KATANA を乗りこなせれば、大抵のバイクは簡単に乗れる、ということに繋がるように思う。

  

〔宮の下〕交差点から先はR1【東海道】だ。ここから先はある程度の渋滞を覚悟していたのだが、まだ午前中だからか、わりとスムーズに下っていく。唯一残念なのはバスに先行されていたので、スムーズなんだけどペースが遅かったことくらいか。ほとんどのコーナーでバイクを傾ける必要がなかった。....(ToT)

箱根湯本駅前を通り過ぎ〔山崎〕交差点の右折レーンで停まる。ここでようやく自分のバイクに戻れた。O川氏に「(ず〜っと自分のバイクに戻れなくて)申し訳ない」と謝るが、O川氏は特に意に介しておらず、KATANA でのクネクネ道をO川氏なりに楽しんでいたようだ。「でも最初は大変でしたけど」とはO川氏の感想。....(^^;

〔山崎〕交差点から神奈川県道732号に入る。細い道を上っていくと、右手に案内員が立っている。右折で入るとすぐに急勾配の下りがあり、その先に駐車場が広がっている。そしてその奥にわずかな二輪車スペースがあり、私ら10台が停めたら満杯になっていた。PM0:10、箱根湯本温泉【天山】に到着した。

入口に行く前にチケットを買うようだ。どれどれ?
......入館料¥1,200?
         高いよーー!
いくらなんでも高くないかい? たかが温泉なのに。「(箱根、というブランドの)場所代だよ、きっと」と誰かが言っていたが、それにしても高いなぁ。
いいとこ¥700 くらいでしょ?
丸2時間走りっぱなしだったので、愛煙家はすぐにタバコに火を付ける 【天山】ですぐ目に入ってくる建物。実はこちらは入浴だけ(食事無し)の施設で、食事したければここに写っていない背後にある建物の方に行く必要がある

中に入ると、いわゆる飲食可能の休憩所の類はなく、湯上がりに休むスペースと食事する場所は完全に別だ。先に食事にするか、温泉に入るか。「お腹が空いているし、ちょうどお昼だから先に食事にしよう」と誰かが言ったので、先に食堂へ。メニューを見て、また驚いた!
     まともな飯が無い!

ごまだれうどん ¥890 也 いや、ちゃんと食事はあるよ、確かに。でも種類が極端に、ホントに極端に少ないのだ。ご飯もの:¥1,500 の定食1種類、温かいうどん:¥1,000(確か)1種類、冷たいうどん:¥890 1種類。これしかないのだ、メインは

一品料理も数えるほどしかなく、「なんだよーー、これじゃファミレス行った方がマシだよ」と思わず洩らしてしまった。そうは言っても他に行く所もないので仕方なく、一番安い「ごまだれうどん:¥890」を頼むことにした。味はそこそこ、特にうまくもまずくもない。ここにはもう来ることもないだろう。....(^^;

そういえばお昼時だというのに、店内はガラガラだ。ポツリポツリとお客さんがいる程度だ。つまりはそういうことなのだ、と食べ終わってから悟った。もう遅いけど。....(__;)

ええい、食べ物の方は失敗だったけど、せめて温泉の方は楽しませてくれよ!と食後にお風呂へ。野天風呂にはいくつか入る箇所があるが、何か違いがあるのかな?........無いな。あるのは温度の違いと入浴場の形くらいで、ただの“お風呂”だ。熱〜い風呂、熱すぎる風呂、ぬるい風呂。枡のような浴槽、岩の中に入る浴槽。そんなもんだ。

入浴中に雨が降ってきた。最初はポッツリポッツリだったが、だんだん本降りになっていくではないか! 入浴中だから雨くらい平気でしょ?という声が聞こえてくるかもしれないが、皆ヘルメットをバイクのメットホルダーに付けてきているのだ。最悪メットの中がぐっしょりと濡れてしまうこともあるだろう。やだなーー、そんなメット被ったら一発で風邪引きそうだよ。(ToT)

風呂から上がってもしばらくは雨が降っていた。入浴後の休憩所で他のメンバーを待っていると外がだんだん明るくなってきて、少しするとやんだ。陽も少し差しているように見える。このまま回復してくれればいいんだけど?

PM2:00になったのでそろそろ出るとしよう。おっと、その前に集合写真を撮っておかねば。バイクを入れては撮れないので、【天山】の建物に上がる階段の所で撮らせてもらうことにした。

【天山】の入口にて。ここでしかまともに撮れるポイントがなかった

写真を撮り終えバイクの所に行くと、案の定メットの首の周りが濡れていた。幸い私のは中までは濡れていなかったので、ちょっと我慢すれば風邪引きさんにならずに済みそうだ。

バイクの出発準備をしていると、またしても雨粒が落ちてきた。そしてそれはだんだんと大きくなっていくように思えた。他の人はそのままの人もいたが、すぐにはやまない、と直感した私はすぐにレインウェアを着る。おかげでみんなを待たせてしまったが、この判断は正しかった。PM2:15、【天山】をあとにする。

  

神奈川県道732号を戻ってR1【東海道】に出るが、この時で既に雨足は強まっていた。いわゆるフツーの雨だ。私は既にレインウェアを着ていたから大丈夫だが、他のメンバーはウェアがぐっしょり濡れている。もう間もなく【西湘バイパス】の入口である箱根口 ICだ、というちょっと手前で、給油のためGSに入る。

給油中にGSの店員さんに、今日の神奈川県西部地方の天気のことを聞いてみた。すると「今日は曇りから雨になっていくように言っていましたよ」。

朝見てきた予報と違うじゃないか!!
確か朝では「朝のうち雨が残る所があるけど、のち晴れるでしょう。気温は16℃くらいでしょう」となっていたハズだ。完全に裏切られてしまった。....(ToT)

給油中に慌ててレインウェアを着るメンバー達。既にしっとり濡れていた 給油中、GSの店員さんに今日の天気を聞いてみる。「今日は曇りから雨になるようなことをいってましたよ」........朝見てきた予報と全く違うじゃん!

ま、もう降ってしまっているんだから、いくら予報を恨んでも仕方がない。現実を受け入れなくては!....(^^;
10分ほどで全車給油&レインウェア着込みが終わり、もう普通に降っている雨の中すぐにスタートする。

  

箱根口 ICから有料道路に乗る。ここは【西湘バイパス】の他、【小田原厚木道路】の入口も兼ねているので間違えないように右車線を進んでいく。【小田原厚木道路】への分岐を過ぎると、今度は早川 JCT で石橋 IC方面に行くクルマが左車線に列をなしている。大丈夫だとは思うが、一応左からのクルマの飛び出しに注意しながら右車線を進み、【西湘バイパス】に入っていった。

走っているうちに雨足が強くなり、空では雷が鳴り出していた。1回光ってゴロゴロゴロ。そして次の瞬間。
ピカッ!と光ったと思ったら、右手中指が光ってバチッ!と音がした。
最初は何が起きたのかわからなかった。雹が当たったのかとも思った。しかし違うようだ。そしてわかった。
雷が私達を襲ってきたのだ!!
私だけでなく、その時複数の人(ブレーキやクラッチレバーなど、金属部に指を掛けていた人)に雷が牙をむいてきたのだ。後で休憩した際にメンバーに聞いて回ったところ同じことを言っていたので間違いはないだろう。幸い足はバイクのステップの上なので電気が通ることはなく事なきを得たが、停車して足を地面に着いている時など、一つ間違えると落雷で死んでいてもおかしくない状況だったようだ。おーー、コワッ! その後はブレーキレバーなどから指を離して、上体も低くして走って行ったのは言うまでもない。....(^^;

とりあえず屋根のある駐輪スペースに避難できた。「大丈夫かなぁ?」と不安そうに空を見上げるO川氏 他のクルマも含めて 70〜90 km/h くらいで流れていく中、ようやくのことで料金所にたどり着いた。晴れていれば快適な道も、雨降りだと苦痛だ。雹も降り始め、豪雨に近くなってきた。予定にはなかったが、料金所脇にあるパーキングで暫く様子を見ることにした。この時点でPM3:00になっていた。

最初はメットを被ったまま天候の回復を待っていたメンバーもすぐの回復を諦め、メットを脱いだ。私らの他に TL1000R の人が雨宿りしていたが、この方はレインウェアを持っていないようだ。かなり濡れたことだろう。ご愁傷様だ。

パーキングに入ってから約30分が経った。雨は小やみになってきて、雹も降っていないようだ。明るくもなってきた。いい加減出ないと遅くなってしまう。

みんなも不安そうに天候を見つめる
空はだいぶ明るくなってきたが、まだ結構な量の雨が降っている。この頃には雷は遠ざかっていたようだ モクモク3人組。右端が“公認雨男”のH詰氏

意を決し、PM3:30、西湘バイパスのパーキングをあとにする。

  

西湘バイパスから一般道(R134)になる大磯町から先では渋滞していたが、路肩が広いのですり抜けは楽だ。だがさすがに平塚市内に入るとそれも楽ではなくなってきた。なのでか、先頭のU海氏はR129に到達する手前の神奈川県道61号へと左折し、JR東海道線を越えたあとR1〜市道を経由してR129に出ていく。

R129でもクルマが多いながら、そこそこのペースで走っていける。いつの間にか先頭がM.I 原氏に変わっていた。東名・厚木 ICに至る手前で、神奈川県道601号に入っていく。これをそのまま行けばR246を経由せずにまたR129に出られるのだ。このあたりからまた少しポツポツし出したが、先ほどまでの豪雨を経験している隊列には蚊ほどにしか感じない。

R246を上に見る〔金田〕立体交差点で少し混んだが、これを過ぎると道は開けた。と同時に、雨粒がピタッとやんで青空が広がっている。路面は完全ドライで、周りを走っているクルマやバイクは全く濡れていない。なのでレインウェア着て走っているバイクも私らの隊列のみだ。しかしミラーで後方の空を見ると、とても同じ空が繋がっているとは思えないほどの重たい灰色の空だ。あぁ、あの中を突っ切ってきたんだなぁ、とあらためて実感する。

それにしてもそろそろ休憩したいなぁ。レインウェアも脱ぎたいし、なにより喉が渇いたよ。左にあるコンビニを次々に通過していく先頭は、いったいどこに停まってくれるんだろう? 信号で停まった時に先頭まで行きM.I 原氏に聞いてみると、コンビニに入るタイミングを逃したそうだ。「入ろうかな〜?」と思ったらそれまでいくつもあったコンビニが全く無くなってしまった、とのこと。さぁ、どこで停まることやら。....(^^;

この区間のR129はハイスピードなバイパスで、道路両脇には全く何もない。ようやくのことで見つけたコンビニに入れたのは、〔橋本五差路〕交差点にほど近い所だった。PM4:55、スリーエフ【南橋本店】に到着する。

さっ、寒い〜! 風が冷た〜い! バイクを停めて気が付いたが、とても風が強い。ピューピュー吹いている。レインウェアを脱いだ途端、その風で一気に身体が冷えていく。結構寒い!
みんな暖かなもので暖を取っていた。よく考えるともう夕方5時だ。いくら3月とはいえ、5時になると結構冷える。それにこの風が加わってだから冷えて当然だ。防寒のためにもう一度レインウェア着ようかな?そう思わせる寒さだった。

昼食で満足いく食事が取れなかった(量も少なかった)ので、ほとんどのメンバーはここでハンバーガーなどを食べてお腹を補充していた。私も「照焼たっぷりマヨネーズバーガー」なるものを。結構うまい。

もうけっこうな時間なのであまりゆっくりもしていられない。一通り休憩できたところで、PM5:15、コンビニをあとにする。

  

ここから先は、いつも行きに厚木方面に向かうルートを逆に走る格好だ。〔橋本五差路〕からR16に、そして都道47号【町田街道】、R16【東京環状】を経由して都道20号【柚木街道】に入る。この時既にかなり日も暮れ、寒さが一段と増してきていたが、それを意識するとかえって風邪引きそうだったので、あえて無視することにする。....(^^;

隊列は【野猿街道】となった都道20号から大栗川橋で都道158号【多摩ニュータウン通り】へとスイッチし、さらに都道18号【鎌倉街道】となる道を進んでいく。少しして後方からH.I 藤氏が I 倉嬢の側まで近づいていき、右車線に寄るように言っている。そうか、ここでH.I 藤氏と I 倉嬢とはお別れなんだな。ならさっきのコンビニでちゃんとお別れの挨拶をしておけばよかったな。さっきのコンビニでは特に途中離脱とは言っていなかったので、ちゃんと挨拶ができていなかった。隊列を離脱していく二人をホーンと手で合図し合うしか手だてがなかったが、ちゃんと伝わったかな? とにかく本隊はこれで8台となった。

さて、今回はもう一方、M.I 原氏が途中離脱だ。なんといっても、M.I 原氏の自宅前を通るのだから途中離脱は当然だ。またここでのお別れもいつものことなので、他のメンバーも十分わかっている。減速し左に寄って隊列を前にやるM.I 原氏の脇を追い抜きつつ、ホーンと手で挨拶して別れる。これで本隊は7台だ。

 

M.I 原氏と別れた本隊は、都道14号【東八道路】、【池の上通り】、都道248号【新小金井街道】、都道15号【小金井街道】などを次々に通過し、裏道経由で Kiyomiya を目指す。

PM6:30、本隊は Motor Cycle Shop Kiyomiya に到着した。寒さに震えながらの走行だったこともあり、10分ほどたむろしたあと早々に解散となった。

さっ、寒いーーー! 風が冷たく冷えてしまったぁ! 店のシャッターを開けピット内へ。風が遮られるだけでも暖かく感じる

私はGSにて給油後、PM6:55に帰宅した。帰宅後 My Wife に「今日は思いっきり雨に降られたよ。雷にも遭ったしさ」と話すと、東京では雨は降らなかったと言われた。悔しーー! その代わり、風がものすごく強くて寒かったそうだ。どっちもどっちだけど、雨に降られないだけ東京の方がマシだったな。

  

今回は予想外の“雷来襲!”もあり豪雨にも遭ったが、今年最初のツーリングとしてはまぁ走れて満足だ。願わくば峠道でもうちょっと楽しめるとよかったんだが、多くは望むまい。....(^^;

今回の走行は私のカタナで304.7km、使用したガソリンは18.07L、なので燃費は16.86km/Lだった。
まぁ一般的なツーリング燃費だけど、16 km/L を割り込まなければ十分満足できる。

(終)