2006年10月度MCTツーリングレポート

2006年10月22日 第1版公開

日時

10月15日(日)

目的地

埼玉県秩父市【秩父ミューズパーク】〜埼玉県皆野町【満願の湯】

天候

晴れ!\(^o^)/\(^o^)/

  

今回も一週間前からずーーーっと晴れの予報が出ていて、雨の心配が全く無いツーリングだ。なので今年初!レインウェアを持参せずに参加できる“身軽ツーリング”となった。

AM4:30、久しぶりの My Wife の一声「起きなさい〜!」で目が覚めた。AM4:00から5分おきにセットしてあるケータイのバイブ付き目覚ましには反応したものの起きられず、もし My Wife が起こしてくれなかったらちょっと危なかった。A^^;

前日寝たのはAM1:00。前日、というより日付は今日だ。それまで仕事していたので寝られなかったのだが、たったの3時間半睡眠ではやっぱり眠い。今日一日、大丈夫かなぁ?(^^;

暖気中の KATANA 天気の心配はないものの、一応外に出て確認する。天気は問題ないけど、早朝の冷え込みが凄い。かなり空気が冷たく、外に駐車しているクルマのガラスには夜露がびっしりだ。日中は気温が上がるようだけど、朝の冷え対策に一枚余計に着ていった方がいいかもしれないな。
トースト一枚とモーニングコーヒーだけの朝食をとり外へ。やっぱりまだ空気が冷たい。「下着シャツ+長袖シャツ+春秋ジャケット」で、と考えていたけど、それだとちょっと寒そうだ。一枚ベストをジャケット下に着込んでいくことにする。エンジンを始動し、AM6:00、家を後にする。
集合場所の Motor Cycle Shop Kiyomiya にはAM6:05に到着する。既に二人ほど、O智氏とK谷氏が来ていた。今回のツーリングでは集合・出発はAM6:30なのだが、私がHPの告知でAM6:00と書いたまま訂正していなかったのだ。お二人には悪いことしたけど、遅れたわけじゃないのでヨシとしてもらおう。A^^;

AM6:15頃から、メンバーが続々とやってきた。

AM6:00には来ていたO智氏、K谷氏
K谷女史到着 M.I 原氏到着 T塚氏到着 U海氏到着
Y川氏到着 K村女史到着 I 村氏&N井氏到着 Tオートのお客さん達

参加メンバー紹介

 

参加者

愛車

備考

O川氏 Address V100 近場なので RF900R はお休み
U海氏 YZF-R1  
M.I 原氏 SV400S 今回の幹事 
  O智氏 CB400SF-HVS II  
  K谷氏 SKYWAVE400  
  F川氏 CB1300SB  
  K谷女史 NSR250R SE GN125はお休み
  K村女史 Steed400 2000年11月以来、実に約6年ぶりの参加!
  Y川氏 Estrella 初参加
  T塚氏 KSR80 初参加
  H.I 藤氏 GSX-R1100 Tオートの社員さん
  I 倉嬢 W650 Tオートのお客さん
  O島氏 RMX Tオートのお客さん・初参加
  I 村氏 VTR Tオートのお客さん・初参加
  N井氏 XJR400R Tオートのお客さん・初参加
S枝 GSX1100S KATANA

以上の16名だ(*印はMCTクラブ員)。H.I 藤氏がお客さんをいっぱい連れてきてくれ、大所帯でのツーリングとなった。

 

今回のルートは次のように予定している。

行き]Kiyomiya → 都道4号所沢街道 → 埼玉県道4号 → R463所沢入間バイパスR299
    →(秩父市)→ R140彩甲斐街道 → 埼玉県道73号 →【浦山ダム】観光 → 埼玉県道73号
    → R140彩甲斐街道 → 埼玉県道209号 →【秩父ミューズパーク】  ※カート三昧!!

    【秩父ミューズパーク】→ 埼玉県道72号 → 埼玉県道44号 → 埼玉県道284号 → 【満願の
    】 ※入浴&昼食

帰り]【満願の湯】→ 埼玉県道284号 → 埼玉県道44号 →  R140秩父街道 →【長瀞・岩畳】観光
    →  R140秩父街道 → 埼玉県道348号 → 埼玉県道82号 → 埼玉県道11号 → R299 → 
    R463
所沢入間バイパス → 埼玉県道4号 → 都道4号所沢街道 →(裏道)→ Kiyomiya

朝ミーティングでルートの説明や簡単な顔合わせの後、AM6:35に出発する。なおO川氏から、今回も隊列が長く絶対途中で寸断されるから、と、私に中程に入ってもらうよう頼まれた。なのでO智氏と I 倉嬢の間に入らせてもらった。

  

都道4号【所沢街道】を所沢方面に走って行く。すると東村山市に入ってすぐのところでいきなりGSに入っていくバイクが。見るとK村女史とO川氏だ。だがそれにつられて停まろうとするバイクが多数。いきなり隊列が乱れる。先頭のM.I 原氏がそのまま行こうとするので、先頭とはどうやら2台が停まる旨の話ができていたらしい。だが他のメンバーはその話を聞いていないので戸惑うばかりだ。そのままM.I 原氏は行くので、どうするのか迷っている隊列中程のメンバーを手で「行って!」と促し、そのまま先に行くことにする。どうせこの先、所沢市内でF川氏と合流する際に停車することが分かっていたので、少々の隊列の乱れは問題にならないだろう。

10数台のバイクが止まれるスペースがあり助かった F川氏とは無事合流。GSに寄ったK村女史とO川氏を待つ

都県境を越え埼玉県道4号となる。市内を通過し〔金山町〕交差点を左折してR463に入り、すぐ左手にあるマンション前のちょっと広くなっているスペースでバイクを停める。この道路の反対側がF川氏の住むマンションらしい。

F川氏は既にバイクを出して隊列を待っていた。自宅前で合流するって、まるでツーリングメンバーが

「F川氏、あっそびっましょ!」と友達を呼びに来る子供の感覚に近いかもしれない。贅沢な“お出迎え”みたいだ。(^^;

少ししてK村女史とO川氏も追いついてきたので、あらためて隊列としてスタートを切る。F川氏には後方に入ってもらった。

  

細いR463を西に進み、〔大六天〕交差点を右折でR463【所沢入間バイパス】に入る。バイパスなのでここからはペースが上がるのが普通だが、クルマも多く思ったほどペースアップはできない。でも混むほどでもなくスムーズには流れているので、ストレスには感じない。

天気はいいが、まだ空気は冷たい。ベストを着込んだ上半身は大丈夫だけど、Gパン一枚の下半身は意外と冷える。ま、ガクガク震えるほどではなかったが、「暑かった夏は遠くになりにけり」を実感できた。

R16との立体交差を越えると道はR299【飯能バイパス】となる。オービスを越えて少ししたところに、左手にコンビニがある。出発前に「R299に変わってからすぐにあるコンビニに入ります」とM.I 原氏から聞いていた。予定通り先頭はコンビニに向けてウインカーを点滅させている。AM7:35、サンクス【飯能バイパス店】に到着する。

まだ空気が冷たいからか、暖かいもので暖をとる姿も。私もこの日はカップラーメンを朝食とした。

しばらくすると別のバイクグループがコンビニにやってきた。その中には小学校高学年くらいだろうか、子供をリアシートに乗せての走行の方もいた。

朝食中 駐車場が広いので停めるのに苦労しない

休憩中、今回初参加のY川氏と話をしていると、なんとY川氏は私の大学の先輩に当たることが判明した。学部が一緒で学科が違い、またY川氏が卒業するのと入れ違いに私が入学したみたいだけど、同窓と聞くと急に親近感が湧いてくる。

そのY川氏、今日乗ってきている Estrella は奥さんのバイクらしい。自分のは ZRX1100 があるらしいが、追突事故に遭いただいま Kiyomiya に入院中だとのこと。ZRX に比べて上体が立ち気味のバイクなので上半身の体重が全部お尻&腰に来てしまうため、腰が疲れる、と言っていた。

「そろそろ行きますよ〜」との号令がM.I 原氏からあり、AM8:10にコンビニをあとにする。

  

R299【飯能バイパス】をさらに西に向かう。以前なら一旦埼玉県道30号〜同15号経由で奥のR299に抜けていたが、バイパス工事が終わって直に奥のR299に接続されていた。混むところを通らずに済むし遠回りしなくて良くなったのでとっても楽だ。

飯能市から先のR299は片側一車線だが、信号がほとんど無いのでほぼノンストップで秩父まで行ける。だが遅いクルマに引っ掛かると、信号で停まることがない分ストレスが溜まりやすい。この日も遅いクルマ&バスに引っ掛かり、ペースはなかなか上がらなかった。

遅いクルマがいなくなり、前を行くのはバスだけとなった。しばらくはバスの後ろで我慢走行だったが、親切なバスは避けられるスペースに一旦待避して私らバイク達を先に行かせてくれた。さぁ、この先はペースアップできるぞ!と思ったが、思ったよりペースが上がらない。後ろから見ていると、K村女史がコーナーに難儀しているようだった。怖さが先に立つのか、あまり減速の必要のないコーナーでもかなりスピードを落として走っている。以前にツーリングに参加してくれた時もコーナーが苦手だったK村女史。後ろから「頑張って〜!」と心で念じておいたけど、届いていたかな??(^^;

正丸トンネルを抜け秩父市に入る。R140【彩甲斐街道】に出るとクルマも多くなる。途中、目的地である【秩父ミューズパーク】への入口案内表示があるのを横目に見ながら通過し、その先の埼玉県道73号に入っていく。

予定では「浦山ダム観光」とありそこで停まるものだと思っていたが、先頭はズンズンと先に行ってしまう。いいのかな〜?と思いながらも後に続いていくとトンネルがあり、トンネルを出たところで一旦停車。ここで停まるの?とも思っていたら、先頭のM.I 原氏がUターン。なんだ、やっぱり来すぎていたのか、と全車Uターン。再びトンネルを通過したら、出たところで再び停まる。今度はなんだ?と訝しがっていたら、M.I 原氏が聞いてきた。「どう?面白いトンネルでしょ?」

緑の中に突如現れる、M.I 原氏曰く「魔界への入口」 近づいてよく見てみると、なるほどデザインされているんだな、と気づくが、路面に注意して走っている時には全く気が付かなかった。A^^; 言われて振り返って、ようやく気が付いた。M.I 原氏は、このトンネル入口をみんなに見せたかったようなのだ。なのでわざわざ一回トンネルに突入し、“目的”を達成した後にUターンして出たらまた停まり、みんなに教えてくれた、ということだったのだ。

M.I 原氏には申し訳ないけど、私は走っている時には全く気が付かなかった。A^^;

一旦メットを脱ぐと今回は“煙愛好家”さんが多いようで、アチコチで煙が立ち上る。本来の休憩所はこの先に浦山ダムのところがあるので、とりあえずそこまで移動することにする。

埼玉県道73号を戻り、AM9:30、浦山ダムの駐車場に到着する。

駐車場から続く遊歩道は、パッと見はそれがダムのてっぺんだとはわからない。だがその両脇に目をやると、それがダムそのものなんだな、というのがよく分かる。

今回参加の女性お三方 遊歩道に見えるここはダムの上
身を乗り出した I 倉嬢の視線の下には・・・・ 優に 100 m はあろうか、というこの高低差! 高所恐怖症者には目もくらむ高さだ(^^; 一方を覗くとかなり下の方に水面が。秩父さくら湖の水面だ。こっちでも結構な高さがあるが、反対側の方を覗くと・・・・・

うぉ〜!目もくらむ高さだ! 遠くには埼玉県道209号の巴川橋も見える。絶景というわけではないが、ワリと遠くまで見渡せるその高さは魅力的だ。

反面、このダムが決壊でもしたらとんでもないことになるな、ということが容易に想像できる景色でもある。

ここでもまったりと過ごし、時計を見るとAM9:55。目的地の【秩父ミューズパーク】はAM10:00からなので、そろそろ向かってもいい頃だ。「行きますよ〜」の号令と共に浦山ダムを後にする。

  

埼玉県道73号からR140【彩甲斐街道】に戻り、先ほど通過してきた埼玉県道209号へと入っていく。浦山ダムから見えた巴川橋を渡りながら浦山ダムの方を見遣ると、ダムが偉そうに?鎮座していた。(^^;

少しして市道へと右折し【秩父ミューズパーク】へと入っていく。ここはいろいろな施設の集合体のようで、「ここが秩父ミューズパークだ!」というところではないようだ。そのうちの施設の一つに、今回の主目的であるレンタルカートコース【F・1 リゾート秩父】が見えてくる。AM10:10に到着した。

着いた、着いた、とだべっている 駐車場に停まっているクルマはまだチラホラで、人がほとんどいない。カートコースでは本日最初のお客さんがカート走行を楽しんでいた。

私らも早速カートへ!と意気込むが、O川氏やU海氏など大半の人が「様子を見てから・・・」とすぐに動こうとしない。仕方がないので私、F川氏、Y川氏ら7名が先陣を切った。

駐車場からなかなか移動しようとしない
Y川氏 T塚氏 F川氏& I 村氏 N井氏
S枝(私) K谷氏&T塚氏 O智氏 K村女史&K谷女史
K谷女史 U海氏 M.I 原氏 O島氏
O川氏 H.I 藤氏 みんな気分はF1パイロット?(^^; 写真には残っていないけど、コースのアチコチでアツくなった人たちがクルンクルン回って(スピンして)いた。

そういえば、I 倉嬢だけがカートで遊ばなかった。「私は応援している方で・・・・」と言っていたが、やればやったで楽しめたと思うんだけどなぁ。  〔写真提供:M.I 原氏〕

I 倉嬢以外一通りカートで遊ぶと、もう意外と時間が経っている。とりあえずここで集合写真を撮ってから温泉に向かうとしよう。

【F・1リゾート秩父】のコースをバックに

写真を撮るために駐車を待っていてくれたクルマに一礼し、AM11:30、【F・1リゾート秩父】をあとにする。

  

【秩父ミューズパーク】内の市道を進むと道路両脇にいろいろな施設があり、その駐車場に入ろうとするクルマ達で混んでいる。それらをくぐり抜けて埼玉県道72号に出、市道経由で埼玉県道44号に入る。さらに埼玉県道37号〜同44号へと曲がっていけばいい所を、先頭は何を勘違いしたか、手前の信号を曲がらずに奥の脇道に入っていくではないか。道が違うような気がしていたが、数百m行ったところで先頭も気が付き、細い道でUターンを余儀なくされた。

あらためて埼玉県道44号に入り、すぐに埼玉県道284号に入れば温泉にたどり着く。PM0:00、【満願の湯】に到着した。

ツーリングマップルの紹介では、「肌がスベスベになる美人の湯」らしい。だからなのか、女の人がいっぱいいて混んでいた。休憩所は16人がまとまっては座れず、2つの休憩所に分かれての陣取りとなった。

温泉は、入った感じはごく普通のお風呂のような感じがした。「美人の湯」は女性

【満願の湯】に到着
にしか効かないのかなぁ?(^^; 特に肌がツルツル・スベスベになったような感触はなかった。

温泉には I 村氏と一緒になった。話をしていると、I 村氏と私は同学年であることが判明した。となると、急に親近感が勝手に湧いてくる。(^^; なんでも、急にバイクに目覚めて免許を取り、バイクを買い、今回が初ツーリングなのだという。本人は緊張しながら走っていたらしいが、後ろから見ている限り、とても免許取りたての走りには見えなかった。

ここでの食事は、ハッキリ言っておいしくない。いや、具とかおかずとかはそれなりに食べられる。が、ご飯がおいしくない。私はカツ丼を頼んだけど、ご飯がまるで一旦炊いて冷凍保存したのをレンジでチンして戻したような感じで、固いところだらけでマズい。ここではご飯ものに手を出さない方がいいのかもしれないな。

そんな食事でも、食べれば眠くなるもの。スペースがあったのでちょっと身体を横たえたら、いつの間にか夢の中へ。暫し夢の国を旅していた。

ふと目覚めるとPM2:20になっていた。M.I 原氏から出発はPM2:30だと聞いていたので、その直前に起きられた。だがO川氏などはまだ爆睡中だ。「行くよ〜!」とM.I 原氏にたたき起こされていた。

ノンビリと出発準備 K村女史「写真、とらなくっちゃ」 外に出てもなんかウダウダしていて、すぐには出発しそうにない。バイク乗りが集まればすぐどこでもバイク談義になってしまうからか?(^^;

K村女史は思い出したように、パシャパシャと写真を撮りだした。「S枝さ〜ん、こっち向いて〜」「は〜い」とパシャ。K村女史のカメラに収められた私。(^^;

ようやく全車支度が調い、出発できたのはPM2:40になっていた。

  

埼玉県道284号〜同44号へと戻り、すぐのGSで一旦停まる。タンク容量の少ないバイク達がここで給油していた。K村女史の Steed も、タンク容量の少ない前期型なのでここで給油が必要のようだ。

なお予定にあった【長瀞・岩畳】観光だが、時間が押している関係で今回はパスすることになった。【長瀞・岩畳】観光を楽しみにしていた人がいたら申し訳なかったが、一旦停まると軽く30分くらいは経過してしまう。なので今回は諦めたのだ。次回、機会があったら立ち寄りたいものだ。

数台の給油を終え再スタート。すぐに市道に逸れR140に出てすぐまた左折で埼玉県道348号、すぐまた右折で埼玉県道82号に入る。よく混む、といわれるR140の裏道ルートとして利用されることが多い埼玉県道82号だが、こちらも決してハイペースというわけではない。だがクルマの流れは比較的スムーズだ。途中から埼玉県道11号になり、R140を全く通らずにR299へと出られた。さぁ、ここからまたしばらくはほとんど停まらない道の始まりだぞ〜!(^^;

朝来た道・R299を東に向かう。ほとんど混むことなく、また左折後の2〜3箇所の信号で停まったのを除くと、ほぼノンストップで飯能市まで走れてしまう。帰りの道程では少しは慣れたのか、K村女史も前走車からあまり遅れずに走れていたようだ。

朝も通ったバイパスを通って【飯能バイパス】に出る。出発してからいい時間が経っている。多分、あそこのコンビニで停まるだろうな、と思っていたそのコンビニでやはり休憩のようだ。PM4:20、スリーエフ【狭山笹井店】に到着だ。

なぜか立って休憩

ここが最後の休憩となるので、お別れする人はここで挨拶を・・・・と思っていたら、今回は途中離脱するのがF川氏だけのようだ。帰りもF川氏のマンションの真ん前を通るからだが、これだけの人数で途中離脱者が一人だけ、というのは珍しい。

K谷女史の NSR250R SE に跨らせてもらう。あらためて、その戦闘的なポジションが「走るぞ〜!」的なニオイをプンプンさせている。「一回りしてきていいですよ」とK谷女史は言ってくれたが、今回はエンジンを掛けさせてもらうだけにして、走行は遠慮しておいた。

K谷女史は、NSR が意外なほど腰が疲れないことに、持ち主ながら驚いていた。

初参加の緊張の中、頑張って走ってくれたお二人
このメンバーはまだまだ元気?(^^; 別に並んで欲しい、とお願いしたわけではないんだけどナ (^^;

ここでも待ったりとした時間を過ごし、コンビニをあとにしたのはPM4:55になっていた。

  

再びR299【飯能バイパス】と、それに続くR463【所沢入間バイパス】を進んでいくが、日曜の夕方ということもあってかなりクルマが混んでいる。一人だけならバンバンすり抜けていくところだが、これだけの台数がいると途切れてしまうし何より危ない。なので先頭のM.I 原氏も左側車線でジッと我慢の走行だ。

〔大六天〕交差点からは狭い片側一車線となる。この道がまた混みに混んでいた。トロトロすすんでようやくF川氏のマンション前へ。F川氏とはここでお別れだ。本隊を見送った後、F川氏はマンション裏手の駐車場に消えていった。

渋滞の先頭である〔金山町〕交差点をようやく抜け、埼玉県道4号に入ってようやくエンジンを回してあげることができる。バイク達も渋滞の熱気でくたびれていたことだろう。東京都に入り道は都道4号【所沢街道】となるが、この道をそのまま素直に行っては混むだけだ。なので〔久米川町〕交差点を右折で一旦都道16号【府中街道】に入り、100 m 先の路地を入って裏道に進んでいく。この裏道は【所沢街道】にほぼ並行に走っていて、細いながらも信号がほとんど無く表の【所沢街道】の裏道ルートとなっている。

この裏道ルートで【新所沢街道】に出て真っ直ぐ行けば、Kiyomiya のそばの都道4号【所沢街道】に出るが、その出るところの信号が混むことが分かっているので少々迂回ルートを通り、Kiyomiya 直近の信号から都道4号【所沢街道】に出る。そこから 100 m のところに Kiyomiya があるのだ。

  

PM6:05、Motor Cycle Shop Kiyomiya に到着した。Kiyomiya 社長は出掛けているのか、お店はシャッターが閉まり2階の住居部分も電気が消えている。なので今回はこれでお開きだ。

一通りの挨拶を済ませ、PM6:15に解散となった。

U海氏「こ、腰が・・・」 K谷氏とO智氏「まだ元気ありますよ〜」
K谷女史、キック一発! キック始動もサマになってきましたネ(^^; Tオート組はまとまって帰る 解散にはなったものの、すぐに発つメンバーはいない。しばらくはバイク談義・ツーリング談義に花が咲いていた。

K谷氏が「んじゃ!」と挨拶したのをきっかけに、じゃ私も、とぞろぞろと帰宅の途につきだした。

Tオート組の5人はまとまって帰宅の途に。それを見送った後、私も Kiyomiya をあとにした。行きつけのGSで給油後、PM6:55に家に着いた。

  

今回は雨の心配が全く無い中でレインウェアすら持参しなかったため、荷物が軽くて助かった。KATANA にはシート下スペースなど皆無なため、荷物はリアシート括り付けかタンクバックに入れてとなるが、極力リアシートに荷物を積みたくない私としてはレインウェアもタンクバックに入れている。レインウェアをタンクバックに入れるとそれだけでタンクバックが太ってしまうし重くなるので、今回のように持参不要な時はとてもありがたいのだ。

また今回のような“お遊び企画”もいいもんだ。免許不要で楽しめるカートなので少々甘く見ていたけど、見るのとやるのは大違い。楽しい。また機会があったら遊びに行きたいものだ。

今回の走行は私のカタナで187.6km、使用したガソリンは11.37L、なので燃費は16.49km/Lだった。
ツーリング燃費としてはごく普通の数値だが、スローペース&渋滞のことを考えればいい方だろう。もし渋滞が全く無かったらさらにいい燃費だったんだろうなぁ。

(終)