2004年3月度MCTツーリングレポート

2004年03月30日 第1版公開

日時

3月21日(日)

目的地

静岡県焼津市 焼津漁港の漁協の食堂

天候

晴れ時々曇り  ※静岡県内ではほとんど曇り

  

ツーリング前日、突然雪が吹雪いてきた。翌日のツーリング日は晴れる予報だったため前日が雨降りでもあまり心配していなかったのだが、さすがに大粒の雪が落ちてきたときには少々ビビった。1時間ほど吹雪いた後、雨に変わったのでホッと胸をなで下ろす。
夕方には雨もやんだので、もう心配はなさそうだ。

AM3:45、5回分セットした携帯のバイブレーター目覚ましでの最初の1回で目が覚める。前日は珍しくもPM10:30には床につきすぐ眠りに入れたので睡眠はバッチリだ。間もなく My Wife も起きてきてくれて朝食の準備をしてくれる。前日のうちにツーリングの支度も済ませておいたので余裕で朝を過ごす。

新聞を取りがてら外に出て天気の状態をチェックする。まだ雲が多いのか、星の姿はどこにもない。前日に降った雨&雪の影響で気温がグッと下がってしまい、冬用装備にしないと寒くて仕方がない。しかしこの日は雨の心配が全くと言っていいほど無かったので何も心配することがない。

まだ早いので再び布団にもぐり込んだ My Wife に「行ってきます」と声を掛け外に出る。まだ湿っているバイクカバーを外し、KATANA を目覚めさせるべくセルを回す。静かな朝に KATANA のエンジン音&排気音が響き渡る。暖気がちょっと怪しい感じだが、集合時間が迫っていたのでAM5:20、家を後にする。

暖気中の KATANA 暗い中暖気中の KATANA。
今思うと、この時から何かがヘンだった。十分暖気時間を取っても、チョークを戻すとエンジンの回転が落ちてそのうち停まってしまうのだ。まだ暖まりきっていないからなのか、と思っていたのだが........

集合場所の Motor Cycle Shop Kiyomiya にはAM5:25に到着する。すでに半数の人が集まっていた。今回は参加できないM徳氏がお見送りのためにわざわざ来てくれている。昨日まで参加する予定にしていた清宮社長だったが、暖かくないと参加しづらいらしく昨日のうちに早々に不参加を表明していたせいか、表に出て来ることがなかった。

早くに集合! お見送りに来てくれたM徳氏(左)とM尾氏

参加メンバー紹介

 

参加者

愛車

備考

O川氏 CB400SF-S GSX1400 を売りに出し、A川氏が下取りに出したバイクで参加
A川氏 FORZA CB400SF-S から乗換
今回のサブ幹事
  M.I 原氏 SV400S 自宅前で途中合流
  M尾氏 XJR1200 改  
  T島氏 RZ250  
  T島夫人 FREEWAY250 CBR250R をU津氏に貸し出し
  U津氏 CBR250R 愛車の Z1000ST が動かずやむなくT島夫人の愛車を借りる
  O村女史 BALIUS II  
  N.T中氏 VRX Roadstar  
  S原氏 W650 今回初参加
S枝 GSX1100S KATANA 私。今回のメイン幹事

以上の11名だ(*印はMCTクラブ員)。クラブ員が3人しか参加できていないのは珍しい。みんな年度末で忙しいのかなぁ?

AM5:30になり、ようやくT島氏が、少し遅れてU津氏がやって来た。あれ?T島夫人が来ないぞ?

 T島氏「今日は(T島宅に泊まったU津氏を含め)3人ともバラバラに出てきたんですよ」

普通、一緒に出発しないかなぁ?....(^^;

AM5:35になったので、先に出発前朝ミーティングをしてしまう。それが終わる頃にようやくT島夫人が到着した。挨拶を済ませてすぐ出発することに。私は途中合流のM.I 原氏に、今出発する旨連絡を入れる。M徳氏のお見送りを受けながら、AM5:40出発。メイン幹事の私が先頭で隊列を引っ張り、サブ幹事のA川氏に2番手を、幹事以外の唯一のクラブ員のO川氏に後方に付いてもらった。なおO川氏から、燃費の悪いバイクがいるので 150 km 程度走ったあたりで給油してほしい旨お願いされた。それならちょうど2回目の休憩ポイントあたりになると思うのでピッタリだ。

ちなみに、この日のルートは次のように予定している。

行き]Kiyomiya → 都道5号新青梅街道 → 都道15号小金井街道 → 都道14号東八道路
    
→ 都道18号鎌倉街道 → 都道158号多摩ニュータウン通り → 〔大栗川橋南〕交差
    点右折 → 〔大栗川橋北〕交差点左折 → 都道20号野猿街道 → 都道20号柚木街道
    
→ 〔鑓水〕交差点左折 → R16 → 〔橋本五差路〕交差点 → R129 → 〔金田〕交差点右
    折 → R246 →(厚木市)→(秦野市)→(御殿場市)→(沼津市)→ R1 →(富士市)→
    (静岡市)→ R1静清バイパス →(焼津市)→ 〔仮宿〕交差点左折 → 静岡県道81号 →
    東名焼津 IC前 → 焼津漁港

帰り焼津漁港 → R150 →(日本平)→ R149 →(清水)→ R1 →(富士市)
    ※富士市あたりから、時間によりルートを変えます。

   ◎時間に余裕がある場合
     (富士市)→ 〔宮島東〕交差点左折 → 東名富士 IC入口 → R139富士宮道路 →(富
     士宮市)→(本栖湖)→(富士吉田市)→ 中央道河口湖 IC → 中央高速利用 → 八王
     子 IC → R16 → 都道169号 → 都道59号 →(多摩大橋)→ 〔多摩大橋北〕交差点右
     折 → 都道29号新奥多摩街道 → 〔日野橋〕交差点直進 → R20甲州街道 → 〔本宿
     町2丁目〕交差点左折 → 都道17号〜同14号東八道路池の上通り →都道248
     号新小金井街道 →(市道)→ 都道15号小金井街道 →(裏道)→ Kiyomiya

   ◎時間にちょっとだけ余裕がある場合
     (富士市)→ R1 →(沼津市)→ R246 →(御殿場市)→ R138 →(山中湖)→ 中央自
     動車道・河口湖 IC → 中央高速利用  ※以降は上記「時間に余裕がある場合」と同じ

   ◎時間に余裕がない場合
     (富士市)→ R1 →(沼津市)→ R246 →(御殿場市)→ 東名高速・御殿場 IC →東名
     高速利用 → 横浜青葉 IC → R246 → 環8 → 〔四面道〕交差点左折 → 都道4号
     梅街道 → 都道4号所沢街道 → Kiyomiya

実は、この日のルートは神奈川県の大井松田までは前回(2003年11月度)と全く同じだ。なので割愛してもいいのだが、それじゃあツーレポとしてはあんまりなので書いていくことにする。加えて今回は、前回には無かったこともあるし........

  

スタート直後から裏道を抜けて都道5号【新青梅街道】に出る。その時には既に異常に気づいていた。いつもと違って、エンジンにトルク感が無いのだ。極低回転では回転そのものがギクシャクしている。最初は、気温がかなり低いためにまだエンジンが暖まりきっていないからなのか、とも思っていたのだが、都道15号【小金井街道】に入っても症状が変わらない。信号ストップで回転が極端に落ち込み(タコメーター読みで約 400 rpm!)、しまいにエンストしてしまうのだ。アイドリングを常時 1,100〜1,200 rpm に調整してあることから考えても明らかに異常だ。それでもしばらくは「エンジンが暖まれば改善するかな?」と淡い期待を抱いて走って行く。

【北大通り】、都道248号【新小金井街道】などを経由して都道14号【東八道路】に出る。この頃になっても症状が改善されないのでさすがに淡い期待を抱くのをやめ、どれかのプラグがカブっている!、という現実を認めざるを得ない。幸い、2,500 rpm 以上の回転域になると普通に走って行ってくれるので、とりあえずは最初の休憩地までガマンの走行をするしかない。あとはO川氏の出番だ。....(^^;

  

【東八道路】が都道17号に変わりR20との交差点の少し手前がM.I 原氏との合流地点だ。既にバイクに跨り即発進体制を整えているM.I 原氏を確認した私はパッシングしながら近づき、停車することなく走りながら合流してもらった。

R20を越えると都道18号【鎌倉街道】になるがそれも長く続かない。少しすると都道158号【多摩ニュータウン通り】になり、大栗川橋のところで右左折して都道20号【野猿街道】に入る。直進が都道20号【柚木街道】に名称が変わる頃、だんだんあたりに霧が立ちこめてきた。メットのシールドに水滴が付き、前がよく見えなくなっていく。もう完全な霧の中の走行だ。気をつけて走って行かねば。日差しも全く無く、かなり寒い!春の陽気が続いていたのでオーバーパンツ等冬用装備は不要かな?と思っていたが、今日は着用してきて大正解だ。

前を走るクルマがほとんど無く、あっという間にR16に到達する。そして今度はこのR16を南下していき、【八王子バイパス】から伸びてくるR16と合流し、さらに〔橋本〕交差点からはR129に入る。相変わらずR129は平均して 80 〜 100 km/h 程度で走っていけるので、これもあっという間にR246まで到達する。この頃になるとようやく霧も晴れてくる。グローブに装備されている親指ワイパーでシールドを拭うと前はクリアだ。太陽が薄日を差し始めてくれている。

エンジンは相変わらず調子が思わしくない。それでも排気量があるおかげで何とか普通のペースで走ってくれている。もう少し、もうちょっとで休憩だから、それまで KATANA クンよ、頑張ってくれ!

〔金田〕交差点を右折してR246に入る。朝からクルマは多めでペースの遅いクルマもいるが混んでいるほどではない。R129との分岐を超えると片側1車線となるが、それほどペースは落ちないで走っていける。少しすると、前回(2003年11月度)にも朝休憩に利用したコンビニが現れる。R246を使うときは時間的にちょうどここがいいタイミングなのだ。AM7:10、セブンイレブン【伊勢原石田店】に到着する。

前回(2003年11月度)と同じコンビニで 食後休憩中・ちょっと寒い

メットを脱ぐなり、O川氏に「早速出番だよ!」と KATANA の不調を知らせる。朝食後すぐに見てもらうことに。

1番気筒のプラグが真っ黒だ! 「どう?」「ん〜、良くないねぇ」 みんなで直して!ボクの KATANA!

まずは1番気筒から........とプラグを外すとビンゴ!1番プラグが完全にカブってしまっている。真っ黒だ。あいにくプラグを磨ける真鍮ブラシを誰も持っておらず、プラグを磨くことができない。タオルでできる限り拭いて戻してみるが、エンジンをかけるとまた元通り真っ黒だ。こりゃ諦めてガマン走行か........と思ったら、A川氏が予備プラグを持参していてくれた。メーカーは異なる(KATANA はNGK製プラグ、A川氏のはデンソー製)ものの、熱価は適合しそうだ。これを装着してエンジンをかけてみる。

しかし敵も然る者、一筋縄ではいかない。プラグから火花は飛ぶので電気系がやられたわけではない。となると残るは一つ。キャブレターだ。何度かキャブ内のガソリンを抜いて試すが変化無し。どうやらジェットの細い管の所に何らかのゴミが詰まってしまったのだろう。そういえば、1997年に KATANA を買ってから丸7年、一度もキャブのオーバーホールしていなかったなぁ。逆に、今まで良く普通に走ってくれていたものだ。

ただガソリンを抜いて流すだけではゴミは外れてくれない。キャブの横を叩きながら「ゴミよ流れろ〜、ゴミよ出て行け〜!」と祈ること数回、ようやく正常なエンジン回転を取り戻してくれた。良かったぁ〜!O川氏&心配して直しを手伝ってくれたみんな、アリガトーー!

........しかし、この予定外の修理のおかげで、コンビニ滞在時間も予定を大幅にオーバーしてしまっている。なんと55分もいてしまったのだ。これだと朝の集合出発がAM6:00だったのと変わらなくなってしまった。逆に考えれば、早く出てきたおかげで修理に要する時間を持てた、とも言える。いずれにしろ、他のメンバーには私のせいで迷惑をかけてしまった。

何とか修理を終えたのですぐ出発する。AM8:05、コンビニをあとにする。30分ぶんの遅れを取り戻すべく、この先はすり抜けもガンガンしていくぞ!

  

AM8:00を過ぎているので交通量もそれなりに増えてきている。しかし渋滞するほどではなく、すり抜けを交えながらガンガン進んでいく。ミラーで後続が遠くに離れているのを確認しても、一本道で迷いようがないしな、と構わず突き進んでいく。

あっという間に大井松田も過ぎ、山間部に入っていく。この頃になると晴れてはいるものの、だんだんと気温が低くなっていくのがわかる。前方には雄大な富士山がその姿を現す。思わず停車して1枚写真を撮りたいくらい絶景だ。ま、それは叶わないが....(^^;

後続は4台目のT中氏までしか付いてきていない。5台目以降はミラーにはこれっぽっちも映っていないが、一本道だから大丈夫だろう、との思いから特に停まって待つことはしなかった。しかし後続が離れたときにはすり抜けやオーバースピードを控え、前を走るクルマの後ろに付いて走り後続が追いついてくるのを待つ。

山北町のあたりでようやく後続が追いついてきた。さぁ、さらにペースアップしていくゾ!ハイペースで流れて御殿場の町へ。ここからは道も【裾野バイパス】となるのでさらにスピードアップしていく。法定速度は 60 km/h なのだが、誰もそんなスピードで走っているクルマはいない。80〜90 km/h で走っていても、その横をすっ飛んでいくクルマが多い。なのでこちらも 100 km/h くらいで走るようになってしまう。併走する東名高速の一番左の走行車線を走るクルマよりも速く走っている。いいのかなぁ?....A^^;

ちょっと調子に乗ったのか、またしても5台目以降の後続が離れてしまった。それでも「道わかるよな、大丈夫だよなぁ、(後ろに道のわかる)O川氏もいるし」とかまわず進む。T字路となる〔沼津 IC南〕交差点を左折し、さらに〔上石田〕立体交差点でR1へと入っていく。

沼津市内でようやく後続が追いついてきた。少しすると信号停車の時にT島夫人が近づいてきて「おしっこ〜!」と申告してきた。そうだな、そろそろ小用タイムにしたい頃だな。

 私    「あとどのくらい持ちそう?」
 T島夫人「ん〜、20分くらいは大丈夫だと思う」

よし、それなら次に予定している休憩兼給油ポイントのGSまで大丈夫そうだ。T島夫人、頑張ってね。

次の信号待ちの時にO川氏が前にやってきて「次にGSあったら給油しちゃいましょう」と言ってきた。うんうん、大丈夫だよ。次のGSは【沼津バイパス】が終わった所にある休憩兼給油ポイントまで無いから。....(^^;

  

富士市に近づくと、「これぞ富士市のニオイ!」というべき製紙工場のニオイが辺りを包む。しばらくぶりに嗅ぐ独特のニオイだ。友人が富士市に住んでいるのでちょくちょく訪れている私は大丈夫だが、人によっては気分が悪くなってしまうかもしれない。結構強烈なニオイだ。

【沼津バイパス】が終わりコンビニが姿を現す。当初はそのコンビニで2回目の休憩をとる予定だったが、先のトラブルで時間が押していることもあり、そこから 1〜2 km 先にあるGSで給油がてら休憩を兼ねることにする。AM9:55、富士市内のR1沿いのGSで給油。

富士市内のGSで給油 GSで休憩も兼ねる え〜っと、この後のルートは…

到着するなりトイレに一目散のT島夫人。結構いっぱいいっぱいだったんだな。間に合って良かったね。

ここでは15分ほど停車し、AM10:10GSをあとにする。この先は目的地までノンストップだ!

  

GSを出てすぐ、かつて有料道路だった【富士由比バイパス】になる。これまたハイスピードで走っていける道だ。富士市に住む友人によると、清水方面に行くのに東名高速を利用したことがないらしい。全てこの【富士由比バイパス】で事足りてしまうのだ。高速並みに早く走れてタダなのだから当然か。途中信号もいくつかあるが、全く引っ掛かることなく旧清水市街の静岡市に入っていく。

何も気にしないでそのままR1を走って行くと、そのまま【静清バイパス】となる。これのおかげで旧清水市街を抜けなくてよいのでとても助かる。休日とあって道は混んでおりここからしばらくはすり抜け走行となるが、比較的路肩の幅が広いので楽にすり抜けしていける。高架になると IC部分でしかクルマの出入りがないのですり抜けも神経使わなくて済むのが嬉しい。それも日本平方面へと降りる千代田上土 ICあたりを過ぎると解消し、あとはスムーズに通過していく。

トンネルをいくつか抜け、直進が【藤枝バイパス】、左に分岐がR1下道、というポイントに差しかかる。今回は焼津に行くので迷わずR1下道にバイクを進める。少しして〔仮宿〕交差点が現れ、これを左折し静岡県道81号に入る。信号で停まったときにふと時計を見る。AM11:00を指している。お?意外と早く走れているぞ。最初の想定到着時間通りに来ている計算になる。

東名の焼津 ICを、そして【焼津さかなセンター】をそれぞれ右手に見やりながら通過し、さらに漁港を目指して直進していく。このまままっすぐ行きR150を超えれば目的地に着くハズだ。

  

..........焼津に来るのは5年ぶりだ。前回は1999年の9月度一泊ツーリングの時に昼食で立ち寄った時以来だ。場所はしっかり覚えていたつもりだったが、やはり5年の歳月は人の記憶を曖昧にするのかなぁ?..........あともうちょっと、というところで道を間違えてしまった。....A^^; 斜め左に直進していけばいい所を斜め右に行ってしまった。でもまぁ、このあたりは碁盤の目のように道があるので、次を左折、左折、右折と行けば元に戻るはずだ。

..........確かに元には戻った。しかし、戻った先に目的地はなかった。なにやら高い壁と頑丈そうな鉄の扉が閉まっている。あれぇ?こんな景色じゃなかったよなぁ?その扉の前で一旦停まり、壁&扉の向こうを見てみる。..........何もない。記憶している風景がそこには無い。おっかしいなぁ、こんなハズじゃないんだけどなぁ。壁を上って遠くを眺めてみるがそれらしき景色が見あたらない。どうしたものか........

そのままここにいても仕方がないので、とりあえず幹事の責任であたりの偵察に行ってみようとする。しかしその前にO川氏が「海づたいに行けば何かあるかもしれません」とみんなをおいて飛び出していく。みんなも急いで支度して発進するが、O川氏が最初のT字路を左折後すぐの路地を右折したのまでは見えたが、その先どっちに行ったのかわからない。停まってどっちに行ったか痕跡もわからないので、仕方なくみんなをその場に残して私がO川氏捜索に走り出す。来た道が違うかもしれない、と一旦引き返してはみるもののO川氏がいる気配がない。メンバーのところに戻りO川氏に電話してみようと携帯を取り出すと、伝言メモにO川氏からのメッセージが入っていた。

 O川氏「あの〜、海沿いに来てくれればあります〜」

再び海に沿う形で前進するとなにやら見覚えのある風景が。なんだ、こっちにあったのか、目的地の漁港は。確か東名の焼津 ICから真っ直ぐ来れば来れた、と思っていたのだが、一本道をずれればよかったのだ。それでも当初の予定時刻、AM11:25に焼津漁港に到着した。

  

この頃になるとオーバーパンツを履いているととても暑い!なので到着してまず最初にオーバーパンツを脱ぐことから始める。汗をかいていた足がス〜ッと涼しくなっていく。脱いだオーバーパンツは KATANA のリアシートにネットで括り付けておく。

さぁ2階の食堂に入って少々早めのお昼ご飯にしよう、と店に向かうが、先に行ったメンバーが誰一人として店に入っていこうとしない。おみやげでも見ているのか?まだ営業時間じゃないのか?と思っていたら、なんと!お店そのものがやっていないではないか!

食堂の店構えはまだあったのだが、1階のおみやげ屋さんで聞いたところ、昨年の12月で食堂がお引っ越しをしていたらしいのだ。引っ越し先は焼津駅の界隈だという。う〜ん、どうしよう?そこまで移動して食べるか、この近くで他のお店に入ってしまうか。思案しメンバーが二手に分かれて店を物色した結果、先ほどO川氏に撒かれて?停車していたところのお店に入ることにした。AM:11:50、いかり寿司【割烹なかむら】で昼食タイム。

食事処となった、いかり寿司【割烹なかむら】 当初の目的食堂ではないが肝心の食堂がいなくなってしまったのでは仕方がない。
なので漁協から道1本隔てたところにあるこちらのお店に入った。

味は、まぁそこそこおいしい。しかしO川氏が言っていたが、本来行こうとしていた漁協の食堂では、溢れんばかりのお刺身とその味が「また来たい!」と思わせるものだっただけに、とても残念な思いだ。

昼食中、T島氏からPM3:00になった時点でT島氏・T島夫人・U津氏の3人が本隊と別れて高速で直帰するという。預けてあるバイクをどうした、こうしたしなければならないと言っていたがよく聞いていなかった。....(^^; とにかく途中で3人は別行動になる。

それと合わせ、帰りのルートをどうするかO川氏と悩む。予定は一応立てているがT島氏らの動きにも極力合わせてあげたい。しかし予想出発時間を考えると、PM3:00の時点では清水か富士市のあたりになると思われた。また、来た道をただ引き返すだけでは面白くない。

そこで、旧清水市街までは予定通りのルートとし、〔寺尾〕交差点から静岡県道396号、同76号経由でR139に出ることにする。その後R139を北上し、本栖湖・精進湖を経由し河口湖方面に向かうことにする。そこから先は時間により変更することにした。

食事の後店の外に出ると空は雲が覆っていて日差しは全く無くなっている。こりゃ到着したときに脱いだオーバーパンツを帰りも履かないと寒いな。バイクのところまで戻るとそそくさと履く。

おみやげを物色していたメンバーもバイクのところに戻ってきたので、ここで今回の写真を撮影する。

本来の目的地であった焼津漁港の駐車場にて
後ろには「焼津漁業協同組合」と書かれた標示板があるが読み取れるかなぁ?....(^^; 

撮影も無事終え、PM1:30、焼津漁港をあとにする。

  

漁港を出るとすぐR150の旧道がある。今回はこちらを選択し、海沿いの道を進んでいくことにする。スタートしてすぐ、遅いクルマに引っ掛かってしまう。2台前にその遅いクルマがいるのだが、私らの直前を走るクルマも少々イライラしているのがわかる。その遅いクルマさえいなければ適度なコーナーの連続を楽しむことができたのだが残念だ。遅いクルマが脇道にそれた頃には道は直線になっていた。

間もなくバイパスのR150が左から交差してくるポイントにやってきた。ここからはこれを右折してさらに海沿いを目指して進んでいく。〔南安倍川橋〕を渡り少しだけ市道と県道を経由して再びR150に戻ると、右手に海を眺めながらの走行となる。天気がちょっと曇り気味なので海もあまりパッとした景色にならなかったが、晴れていれば海の青さが楽しめたことだろう。

はじめ快調に走っていたR150だが、ツーリングマップルに「3〜4月イチゴ狩りの頃混む」とあるようにすぐ渋滞しだした。この渋滞は延々イチゴ農園が終わるポイントまで続いているのだろう。早速すり抜け走行を開始し路肩を進んでいく。路肩が広めなところが多いのでワリとスムーズにすり抜けていけるが、左手にあるイチゴ農園にウィンカーも出さずに突然左折してくるクルマも多い。なので細心の注意を払いながらの走行だ。

ようやく渋滞を抜けたと思ったらR150が左に折れる〔駒越東町〕交差点まで来てしまった。この道を右に折れると【三保の松原】に行けるが、今回は予定していない場所なので、「また来るからね」と心の中で言いながら左折していく。

  

R150は間もなくR149に変わる。右手に清水エスパルスのエスパルスプラザが見えてくると、反対車線がかなり渋滞していた。ここを超えたら次の信号を左折後すぐ右折するのがR149なのだが、このエスパルスプラザを見たときふと思い出した。このまま臨港道路を直進していけばそのままR1に合流できることを。しかしそのルートは何年か前に富士市に住む友人のクルマに乗せてもらって走ったことがあった程度なのでうろ覚えだ。あんまり自信はなかったのだ。

なので信号のポイントまで悩みに悩んだあげく、曲がらずに直進していくことにする。後ろを走っていたメンバーはこのルート変更をどう捉えていただろうか?ツーリングマップルでは色のついていない道なので少々不安になっただろうか?....f^^;

ほどなくしてR1のバイパスから延びてくる道に合流できる。ここからまたハイペースで走って行こう、と思っても、意外とクルマで混んでいてあまりスピードが乗っていかない。流れている右車線に移ってバンバン抜かしていってもいいのだが、いつ現れるかわかりづらそうな〔寺尾〕交差点のことがあるので、なるべくガマンしながら遅いクルマの後をついて走って行く。

由比町に入り〔寺尾〕交差点が近づいてきているはずだが、初めて通ろうとする道なので慎重に進んでいく。道は〔寺尾〕の信号が元で渋滞していた。左からすり抜けていき、斜め左に分岐していく道が見えてきた。それが〔寺尾〕交差点である、という自信が持てていなかったのでゆっくり慎重に進み、信号下の交差点標示板がようやく見えたところでスロットルオン!ウィンカーを出さないまま左に進んでいく。

そしてここで、T島氏、T島夫人、U津氏の3人とは路上でお別れだ。後ろでホーンを鳴らし合って3人はR1を進んでいく。3人とも気をつけて!

  

8人となった本隊は静岡県道396号に入った。道幅はあまり広くなく、普通の市街地の道といった感じだ。前方にコンビニが見えてきた。少々眠気を催していたこともあり、ちょっと早めだがここで帰路1回目の休憩をしてしまおう。PM2:40、セブンイレブン【由比町由比店】に到着。

R1から一本入った県道沿いのコンビニは静かだ この時間でも暖かくないので冬用装備が脱げない

この時間になってもあまり気温が上がらず、オーバーパンツを脱げる状況にならない。この先は山方面になっていくし、もう今日はこのままかな?

この先のルート確認をし、PM2:55コンビニをあとにする。

  

出発してすぐに静岡県道76号が現れるはずなのだが、進んでもその案内が出てこない。そうこうしているうちに東名の高架下を通過してしまった。一旦停まって地図で確認するが、さすがにこれは来すぎてしまっている。しかし静岡県道76号の表示はどこにも無かった。O川氏もそう言っている。

「ひょっとして、コンビニ出てすぐの信号の細い道がそうだったのかなぁ?」その信号を通過する際、左手の道の先をチェックしていた私。その細い道は、細いながらもきれいに舗装されていてセンターラインが描かれていた。

意を決し、Uターン。先ほどの地点に近づいていくと、Uターンした反対方面からはしっかりと案内標示板が出ているではないか!なんだよーー、もう!ちゃんと両方に表示を出しておいて欲しいよなーーー!今度は迷わずに右折して、静岡県道76号に入っていく。

  

初めて走る静岡県道76号。細いながらも適度にクネクネしていて「おっ!こりゃ少し楽しめるかな?」と期待をさせてくれる。確かに少しは楽しめた。が、すぐに道がさらに細くなってしまい、クルマ同士がすれ違えないほど狭くなってしまう。なんだ、お楽しみはもうお終いか....(__;)

その先の静岡県道76号は、富士宮市に入ったあたりから渋滞していた。道が細いのですり抜けもできない。クルマの後ろについて思いっきり渋滞を堪能?する。うーーん、こりゃルートどり失敗したかなぁ?時間ばかりが無情に過ぎていく。静岡県道180号を経由してようやくR139に出る。この時点で時計を見ると既にPM4:00になっている。ヤバいなぁ、これじゃPM6:00頃には帰り着けないぞ。結果的に、静岡県道76号に来ないでR1を富士市まで走り、そこからR139に入った方が早かった。私が幹事の時は、もう二度と静岡県道76号は通らないぞ!

その後のR139はペースをアップして走っていける。とてもスムーズだ。スムーズすぎて全然停まらない!地図をめくる暇もない。【白糸の滝】を超える頃、青空が広がってきた。雲がとれどんどん空が青くなっていく。ようやく気持ちよく走れる感じになってきた。しかし道路に設置されている気温標示板は4℃!山あいに入ってきているので寒いのだ!つくづく、オーバーパンツ脱がなくてよかったぁ。

それこそダーーーッ!と走り、あっという間に本栖湖にまでやって来た。ここからさらにR139で河口湖方面を目指す。左から赤信号ギリギリで飛び出してきた大型バスの後ろ走行を余儀なくされ、しばらくはバスの後ろで悶々としながら走る。信号がほとんどない上に、通る信号もほとんど青なのでバスの前に出るタイミングがなかなか無い。ようやく赤信号で停車したときにバスをかわして前に出るが、もうそのころには道も真っ直ぐでお楽しみはなかった。

  

さて、このあとどうしよう?時間的に厳しいので高速は使わざるを得ないけど、どこから乗ろう?高速乗るなら一応ガソリン補給もしておいた方がいい。メンバーとも相談したいし。なので、前方に見えてきたGSに立ち寄ることにする。この時点でPM4:30だ。

本日2回目の給油 「あ〜、疲れたぁ」 O川氏とS原氏

「どこから高速に乗ろうか?」みんなに相談する。本当なら大月や上野原あたりまでは頑張って下道で行きたいのだが、ここまでで時間がかかってしまっている。帰り着く時間もかなり遅くなってしまいそうだ。なので、全員一致で河口湖 ICから高速を利用することにした。

ここで Kiyomiya のお店に電話を入れておき、この調子だとPM6:00頃までには帰り着かないことを伝えておくことにする。「帰りが遅いな〜」と心配掛けてもいけないし。

10分ほどで全車給油後、GSをあとにする。なお休憩を高速乗って最初にある谷村PAでとりますよ、とメンバーに通達してスタートする。

  

【富士パノラマライン】と名の付いたR139を東に進んでいく。ほどなくして現れる中央自動車道・河口湖 IC。通行券を受け取り一旦停まり、あらためて谷村PAで休憩する旨を通達しスタート。特に伝達はしなかったがPAまではフリー走行としたつもりだったのだが、今回は誰も飛び出していかない。みな淡々と先頭の私の後ろに付いて走っていく。

そんな中しびれを切らしたのか、O村女史がスピードを上げすっ飛んでいく。それを見てみんな行くかな?と思っても、他は誰も飛んでいかない。今回はU海氏のように飛ばす人がいないからなのかな?

そんなに飛ばさなくてもすぐ見えてくる谷村PA。ここの時点で既にPM5:00だ。PA内に入ってバイクを停めメットを脱いで振り返った瞬間、一台のクルマが目に入った。そのクルマは白のセダンでナンバーは8系。青い服を着た人が2人乗っている。そう、言わずと知れた覆面パトカーだ。その覆面パトから警官が降りてきて後方に停まった一台のクルマに近づき、そのドライバーを連れ出して覆面パトの後部座席に乗せた。今まさに先ほどのクルマのドライバーがスピードオーバーでキップを切られるところだ。

それを見て、O村女史に「覆面パトを抜いていかなかった?」と冗談半分に水を向けると、「え?覆面なんていたの?全然気にしていなかったぁ」。飛ばすのもいいけど、周りをよく見て飛ばそうね。....(^^;

中央道・谷村PAに到着 「トバしたい人!」「は〜い!」 ここでは水分を取ることもなくただただ立って休憩していた

この先は談合坂SAのあたりからず〜っと渋滞しているのが情報でわかっているので、八王子出口までフリー走行で行くことにする。すり抜け走行を余儀なくされるが、みんな頑張ってね。....(^^;

フリー走行なのでみなめいめいにスタートしていくが、M尾氏は先ほどの覆面パトカーが発進した直後に付いて行ってしまった。今回メンバーの中で唯一大型カッ飛び派のM尾氏としてはもどかしい思いで走って行くことだろう。全員の出発を見届け、幹事の私が最後にスタートする。

  

先に覆面パトが走っているのがわかっているので、そこそこのスピードで走って行く。5〜600m前方をメンバーが走っているのが見えてくるが、覆面の姿が見あたらない。覆面は新たなターゲットを見つけて追いかけていったのか?と思っていたら案の定、大月JCTで分岐する部分で違反車両を捕まえていた。みんなトバしたくなるだろうけど、この道は覆面が多いのを知らないのだろうか?

中央自動車道の本線に合流したあたりで他のメンバーが固まって走っていた隊列に追いついた。しばらくはその後について走っていたが、やはり右手が「もっと捻れ!」と言っている。....f^^; 猿橋バス停のあたりで右車線に移りスロットルオープン!お先に行かせてもらう。

交通情報板では談合坂SAから小仏トンネルまで 17km ほど渋滞している旨表示されている。談合坂SAに差しかかると、その出口から確かに渋滞が始まっていた。情報板、正確だな。路肩を走ると取り締まり対象なので、例によって車線間をすり抜けていく。急な車線変更をするクルマにだけ注意を払えば、あとは意外とスピードを出せる。すり抜けといっても 60 km/h くらいでは進んでいけるので、ブレーキレバーとクラッチレバーには常に指が掛かったままだ。

渋滞すり抜けはとても疲れる。それがバイク車列の先頭であったり単独だとなおさらだ。逆に前走車がいると気分的に楽になる。なのでなるべく頑張って、すり抜けている他の前走車を追いかけ、ようやくのことで追いつく。はぁ〜、これでしばらくは気を張りつめて走らないで済むな。

渋滞は小仏トンネルの中程まで続いていた。トンネルの中で急に周りのクルマ達のスピードがアップしていく。陽も落ち山あいということもあり気温がグッと下がっている。渋滞が解消したことでストレスもどこかに吹っ飛び、一路八王子 IC出口を目指す。

PM6:05、料金を払って八王子 IC出口に到着。

A川氏到着 S原氏到着 O村女史&M尾氏到着

ここでM尾氏とはお別れになる。家まで気をつけて!本隊は都道29号【新奥多摩街道】にあるコンビニで休憩することにし、M尾氏と挨拶した後スタートする。

  

八王子 ICからR16【東京環状】に出る。M尾氏は直進していくが本隊はすぐの交差点を右折してR16【八王子バイパス】へ。さらにすぐ側道にそれて都道169号へと進んでいく。いつもこのルートを使うときに利用するコンビニ前を通り過ぎ、都道59号を経由し〔多摩大橋〕を渡り〔多摩大橋北〕交差点を右折して都道29号【新奥多摩街道】に入る。すぐにコンビニがあるだろう、と思っていたのだがなかなか無く、もうちょっとでR20になろうか、という地点でようやくコンビニを発見!休憩のためにすべり込んでいく。PM6:30だ。

コンビニにはただ停めただけ 立川まで残ったメンバー

ここでもう一度 Kiyomiya のお店に電話を入れておくことにする。社長がまだ店を開けてはいたが、「(遅いと)もしかしたら出掛けちゃうかもよ」とのこと。仕方ないな、遅くなったのはこちらなんだから。

それを聞いたO川氏、この先M.I 原氏とO村女史が別れることもあり、一応ここで解散扱いとした。とはいっても、M.I 原氏&O村女史以外の5名はこのまま Kiyomiya のお店までは行くのだが。10分ほど立ち休憩の後、PM6:40にコンビニをあとにする。

  

スタート後すぐにR20【甲州街道】に入る。ここでは少々混んでおり、すり抜けできるほど道幅が広くないのでしばらくはジッとガマンの走行を余儀なくされた。しかし何とかかんとか進み、ようやくのことで〔本宿町二丁目〕交差点まで来る。本隊はここを左折するが、O村女史はここで別れて帰るため直進していく。後ろでお別れのホーンが鳴っている。

左折後すぐの赤信号で停まる。そしてここでM.I 原氏とお別れだ。ちょうどここがM.I 原氏のアパートの真ん前なのだ。青信号と共に本隊スタート。最初11台いた本隊は、ついに5台になってしまった。

本隊はそのまま都道14号【東八道路】を進んでいく。道はそんなに混んでいない。混むポイントの【国分寺街道】との交差点も難なく通過でき、【池の上通り】を経由して都道248号【新小金井街道】に出る。【新小金井街道】はちょっとだけ混んでいたがすり抜けでこれをパス。貫井北町のあたりから脇道に入り、団地の中や桜町の住宅街を通り、都道15号【小金井街道】に抜ける。これはいつもの定番ルートだ。

〔鈴木町〕交差点を右折し【花小金井南町通り】と【駅前通り】を経由し都道5号【青梅街道】へ。さらに裏道に進み、〔多摩六都科学館入口〕交差点を通過してPM7:25、シャッターの閉まった Motor Cycle Shop Kiyomiya に到着した。

無事帰り着いた お疲れ様でした

シャッターも閉まっているので、もう社長は出掛けてしまったのだろう。時間的にももう遅いので、お疲れ様の挨拶の後解散した。

A川氏とN.T中氏が走り去ったあと、中からお店のシャッターを開ける音が。あれ?誰だろう?........出てきたのは社長だった。なんだ、まだいたんだ。「出掛けるのはやめたんだ」と社長。なんだーー、いるのなら開けといて欲しかったな、シャッター。

まぁとにかく、S原氏と私の二人は社長の見送りを受けながら家路に就くことができた。私は自宅近くのGSに立ち寄りガソリン満タンにした後、PM7:55、無事家に到着した。

  

今回は行きにトラブルもあり、また帰りは結果的にコース選定を誤ったために帰着が遅くなってしまった。それでも距離をしっかり走れたから良しとしたい。例年、3月度は短い距離しか走らないことが多いので、いっぱい走りたい人には満足してもらえたかもしれない。

今回の走行は私のカタナで419.5km、使用したガソリンは24.67L、なので燃費は17.00km/Lだった。数字自体はいつもの“ツーリング燃費”のような感じだが、行きのキャブレタートラブルの時にガソリンを結構抜いている。だからもしトラブルが無かったらもう少しいい数字が記録できたはずだ。残念....(__;)

(終)