2001年6月度MCTツーリングレポート

2001年06月24日 第1版公開
2003年01月14日 第2版公開

日時

6月17日(日)

目的地

茨城県【袋田の滝】

天候

晴れ\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/  梅雨時としてはとっても嬉しい!

AM3:00、私よりも遅く床についた My Wife に起こされて目が覚めた。前日床に入ったのは0時30分を回っていたにもかかわらずツーリングとなると何とか起きれるもんだなぁ。でもまだ眠い........My Wife はもっと眠かったことだろうに。トースト1枚の朝食をとり外を見るが、この日は梅雨の中休みだとかで雨の心配がほとんど無い。前日にちょっと降った雨もすっかりあがって路面も乾いている。よし、よし。

AM4:20、準備をしているときに携帯が鳴った。

 私     「もしもし?」 久々に岩手から参加するY.S藤氏だった。
 Y.S藤氏「おはようございます、S藤です。今日行きますよね?」
 私     「もっちろん!決行だよーー」
 Y.S藤氏「そっち天気大丈夫なんですか?」
 私     「全然平気!今日は曇り時々晴れの予報が出ているよ」
 Y.S藤氏「わかりましたぁ。今から出ます」
 私     「了解!」
 Y.S藤氏「合流はR118とR461との交差点の所ですかねぇ?」
 私     「時間的にどうだろうね?連絡取り合いながらでいいんじゃない?」
 Y.S藤氏「わかりましたぁ。じゃ、今から出発しまーす」
 私     「気を付けてねーー」

う〜ん、岩手からは遠いぞ。

今回は前回よりもさらに早めの集合・出発なので、AM4:30にはバイクのカバーを外しにかかる。キュルルッ、ズボボォン!2週間乗っていなかったにもかかわらず一発でかかる KATANA のエンジン。快調だ。My Wife の REBEL も快調に始動する。サクッと暖気を終え、My Wife と共にAM4:40、家を後に。

  

集合場所の Motor Cycle Shop Kiyomiya には集合時間のAM4:45に到着。まだ来ていない人もいたが程なくして続々とバイクが到着し全員集合。おぉ、珍しい。この日は遅刻者ゼロだ。たまにお寝坊サンして遅れることの多いT田氏も、昨日のうちにクギを刺しておいたのが効いたのか、ちゃんと集合できた。

参加メンバー紹介

 

参加者

愛車

備考

O川氏 GSX1400 Kiyomiya スタッフ
A川氏 V-FOUR MAGNA  
Y田氏 Bandit1200S  
M野氏 ZZ-R250  
U海氏 CBR1100XX  SB  
T田氏 XELVIS  
  M.I 原氏 TRANSALP400  
  Y.S藤氏 ZRX1100 2000年9月以来の参加
元クラブ員で ZRX1100 では初
  H.I 藤氏 GSX-R1100 清宮社長の友人ショップである
Tオートの社員さん
  O橋氏 GSX1100S KATANA
 Final Edition
Tオートのお客さんで2000年11
月以来2回目の参加
S枝夫人 REBEL My Wife
S枝 GSX1100S KATANA 私。今回の幹事

以上の12名だ(*印はMCTクラブ員)。
今回は梅雨時ということもあってか、メンバーも少な目だ。
なおS藤氏は現地で合流し、その後東京まで同行した。

AM5:00、簡単にツーリングミーティングを行い早速出発することに。久しぶりだ、予定時間通りに出発できるのは!清宮社長のお見送りを受けながらAM5:05、イザ出発!今回は私が幹事なので先頭で隊列を引っ張っていくことに。

  

都道4号【所沢街道】から同15号【小金井街道】へと右折し自宅前を通過し、西武池袋線の線路を渡って少ししてさらに右折し【柳瀬川通り】に入っていく。清瀬市を縦断する形で通りを走っていくと埼玉県との都県境を迎える。埼玉県に入ると通りは【三本木大通り】となるが、変わってすぐの交差点〔大和田〕を左折してR254【川越街道】に入る。この時に信号の関係で隊列が寸断されたようだが、停まっていれるところもないのでそのまますぐにある英 ICからR463【浦和所沢バイパス】へと進めていく。大丈夫、たぶん後続もわかるハズ、とは思ったが一応 60 km/h くらいでトロトロと走っていく。

ちなみに 60 km/h は法定速度でR463の制限速度だが、そんな“低速”で走っているクルマなんて1台もいない。みんな軒並み 80〜100 km/h で流れている。オービスもあるのにねぇ....(^^; しばらくトロトロ走りをしていると後続が追いついてきた。さぁようやくスロットルオープン!と思ったら、もう荒川を渡ってしまい車線も片側1車線に。あえなくスロットルは元の開度に戻っていく........

R17(バイパス)を渡りR17(旧道)にぶつかる。ここから北浦和駅の反対側に抜ける道がよくわからなかった私は、あらかじめお願いしておいたY田氏に一時先導をお願いする。走ってみると、覚えてしまえば特に複雑な道でもなくてわかりやすい。今度通るときはたぶん大丈夫だろう。

Y田氏には北浦和駅の反対側に抜けるまでをお願いしたつもりだったが、埼玉県道64号に入ってからもそのまま先導してくれていた。「あ、こりゃたぶんR16に出るまで先導してくれそうだな」と直感した私はそのままY田氏の先導に身を委ねて走る。やっぱり隊列を組んで走るときは、先頭よりも後続で走った方が断然楽だ。疲れ度合いが違うのだ。今日は幹事が私一人なので皆の好意に素直に甘えることにしようっと....f^^;

埼玉県道64号はそのまま走ると同2号とぶつかってからR16へとつながるのだが、さすが走り慣れたY田氏、埼玉県道2号にぶつかる手前で右折して直接R16へと出ていく。R16に出たところで再び先頭交代。Y田氏、ありがとう!

  

R16はこの時間ならハイスピードで流れている。この頃になると日差しも強くなり出して、信号で停まるととても暑い。でも後で聞いたら、暑い、暑いと言っているのはどうやら私だけだったようだが....(^^;

旧道のR4を通り越して少しすればR4【新4号バイパス】が見えてくる。信号で寸断された後続も追いついてきた。信号青とともに左折し、この日一番の“無料高速”状態のスタートだ。

R4【新4号バイパス】は片側1車線の道路なのだが、その巡航スピードたるや高速道路と変わりない。途中品川ナンバーの2ストオフ車の集団と混走になったが、彼らは 80〜90 km/h で走っている私らを簡単に置いてきぼりにする。別に触発されたわけでもないが、他のクルマ達もだいたい同じくらいのスピードで走っているので、私らもさらにスロットルをオープンさせて走る。時たま信号に引っかかるがほとんどノンストップで走れてしまい、まさに“無料高速”だ。

ふと、携帯が鳴った。AM6:05のことだ。

 私     「もしもし?」 Y.S藤氏だった。
 Y.S藤氏「どうもです、S藤です」
 私     「お疲れサン!今はどのあたり?」
 Y.S藤氏「東北道で仙台のあたりです」
 私     「こっちは今し方新4号バイパスに入ったところだよ」
 Y.S藤氏「え?どこですって?」
 私     「新4号バイパス」
 Y.S藤氏「どこだかよくわかんないけど........また連絡します」
 私     「了解。それじゃあね」

ここでハタと気がついた。まだ6時過ぎじゃないか!1時間しか走っていないのかぁ........それで新4号まで来れているなんて思ってもいなかった。本日最初の休憩は7時前後に予定していたので、こりゃ思いのほか走れてしまうなぁ。でもそうなると突然メットの内装が頭に当たって痛いのが発生してしまった。あ〜、あと1時間か、耐えられるかなぁ?

利根川に差し掛かる。以前なら絶対渡らなかった〔新利根川橋〕だったが、今年の4月1日をもって無料化されていたのだ。5月にたまたまここを走ったY田氏からの情報で、事前に無料化されていることがわかっていたから選択できたルートでもある。なんせMCTは極力有料部分は走らないクラブなので....A^^; そんなわけで初めて渡る〔新利根川橋〕。特にどうということはなかったなぁ。ただの橋だ。でもここが無料化されたことでルート選びが楽になったことは確かだ。ここもアッという間にパス。

R4【新4号バイパス】はまだまだ続いている。そのほとんどで信号に引っかからないのでとにかく突き進んでいく。ようやくR125を越したが、この頃はただひたすら走っている、という表現がピッタリだ。信号もほとんど停まらないのでメンバーと会話もできず、ただ黙々と前を見て走り続けている。

ようやくのことでR50への案内看板が見えてきた。ここで時計を見るがまだ6時半を回ったところだ。7時まであと30分。メット内の頭痛も増してきて、“停まりたいけどどうしよう状態”が頭を駆けめぐっている。おなかも空いてきた。R50との交差点も青信号で停まることなく通過。足も着きたくなってきた。

R50に入ってから少しして、ようやく信号で停まることができた。だんだん頭痛に耐えきれなくなってきた私は、後続に「(まだ停まらなくて)大丈夫?」と聞いてみることにした。するとY田氏、A川氏らから「トイレ〜!」の声が。私は暑くてたまらなかったが、他のメンバーは冷えてしまっていたようだ。しめた!これで誰にも文句言われずに停まることができるゾ....(^^; 「じゃあ次にあるコンビニで停まりますね」よし、頭の痛いのからもやっと開放されるぞ!次の交差点の所にコンビニがあるのを発見!迷わずバイクを滑り込ませていく。AM6:50、ローソン【結城小塙店】に到着。

青い空、広い駐車場、田舎のコンビニはいいねぇ 手前・SR KATANA、奥・SY KATANA そろそろ行こうか?
青空がバックだとローソンのブルーの看板はあまり目立たないねぇ....(^^; 2台そろったカタナ。SR型とSY型だ。 ゆっくり休んで、さぁ出発!でもこの後も5分くらい動かなかったっけ。

バイクを停めると、「トイレ、トイレ」とみな店内になだれ込んでいく。そんなに溜まっていたんだ、膀胱。無理して7時まで走り続けないで正解だったか。

夏だというのに暖かいもの中心に朝食をとるメンバーも。そんなに寒かったかなぁ?それとも私が異常なんだろうか?私は暑くてたまらず、真夏用ジャケットで来なかったことを後悔していたくらいなのだ(この日は春秋用)。

ここでトリップメーターを見てみると 90 km を越えている。走行時間は1時間45分。え?ということは、平均時速で 50 km/h くらいで走ってきた計算になるではないか!早いはずだ。普通、下道でのツーリングでは早くても平均 30〜35 km/h 計算で時間を読むからだ。これはやっぱり、R16やR4のハイスピードがもたらしたものだろう。それでも出発時間が1時間ずれていたら、早くても平均 40 km/h がやっとだったのではないだろうか?これには他のメンバーもびっくりしていた。

早く走れたおかげでゆっくりとした朝食タイムをとることができ、ローソンをあとにしたのはAM7:25。35分も休めてしまった。ここから、幹事が私一人で先導するのが疲れてしまうと気を利かしてくれたO川氏がしばらくの間先導してくれることに。私はO川氏が走っていたケツ持ちをすることになった。

  

ケツ持ちとはいえ、やっぱり先導よりははるかに楽だ。O川氏に感謝しつつ、R50を東に進めていく。R50も一般道の割には早めのペースで流していける走りやすい道だ。朝も早いので大きめのスーパーやなんかもみな閉まっているのでクルマも少ない。ここでまた携帯が鳴った。AM7:40だ。

 私     「もしもし?」 今回もY.S藤氏だった。
 Y.S藤氏「どうもです、S藤です」
 私     「お疲れサン!今はどのあたり?」
 Y.S藤氏「福島県に入って1/3くらいの所です」
 私     「あれ?じゃあ思いのほか早く着いちゃうんじゃない?」
 Y.S藤氏「どうでしょうねぇ?今走ってるんですか?」
 私     「うん、今はR50を走っているよ」
 Y.S藤氏「そうですか........また連絡します」
 私     「了解。それじゃあね」

ここで気づいたのだが、前を走るT田氏の XELVIS のストップランプがどうも切れているようだ。全く点灯しない。信号待ちの時に確認したので間違いない。当のT田氏はそれまで気づいていなかったようだ。私のすぐ前を走っていたH.I 藤氏は気づいていたらしく、どうりで必要以上に車間を空けて走っていたわけだ。

ふと前を見ると3〜4台先にO橋氏の SY 型 KATANA が走っているのが見える。まだあまり慣れていないのか、後ろから見ていると手首が疲れそうな角度で乗っているのがわかった。一目で手首に体重がかかっているのがわかった。もっとニー&くるぶしグリップして腰で支えて乗ればだいぶ疲れが違うと思うよ。

でもその前に、Final Edition の KATANA に乗ってみたい衝動に駆られてしまった....(^^; 信号待ちの時に話しかけようとするがすぐ青に変わってしまい近づくことすらできない。そうこうしているうちに笠間市に入り、〔才木〕交差点から茨城県道61号に入っていった。

この茨城県道61号も信号のあまり無い道だ。あってもほとんど素通りしてしまい、どんどん進んでいける。やっと停まったのは一旦R123と合流する交差点の所だった。

ここでO橋氏に「バイクチェンジしない?」と持ちかけてみる。少々戸惑った様子を見せていたが快諾してくれ、少しの間私が Final Edition に乗ってみることに。ここで少々ミニインプレを....(^^;

クラッチをつないで発進する。おぉ、ジェントルな排気音だ。全然うるさくない。3速 3,000 rpm から加速する。ん?あれ?あまり加速しないぞ?なんかモッタリしているなぁ。国内純正仕様ってこんなもんだっけ?

私のも国内仕様だけどマフラーだけ輸出仕様にしてあるのだが、ほかのスペックは全くの同一(O橋氏も私同様、Mパーツ製のスピードリミッターカットを装着済み)なのにマフラーだけの違いでこんなにも変わっているものなのか?自分のバイクは既に慣れきってしまっているので、国内純正仕様との差はもう忘れてしまっていたのだ。

さて減速だ。ブレーキを......4ポットの割にはなんかあまり効かないなぁ。確かこれ、GSX-R750 と同じキャリパーのはずなんだが、重いカタナにはまだ不十分だ。ま、SR 型の1ポットよりは多少はマシ、くらいに感じた。

R123に入ってすぐ、急な下り坂の上に急な右カーブの箇所に差し掛かった。この時瞬間的にO橋氏を心配した。止まれるかな?と。この時はバイクチェンジした直後だったのだ。ミラーで見ているとなんとかクリアしてきていたが、慣れないバイク(特にブレーキが)で焦らなかった?O橋氏?先頭の方ではO川氏がなんとか曲がっていったものの、2番手の My Wife はとっちらかっていたみたいだった。O川氏も「びっくりした〜」とあとで話していたっけ。

Final Edition 試乗中、クラッチやブレーキレバーの遠近は個人差があるので仕方ないとして、O橋氏のカタナはアイドリングが異常に高いことに気がついた。私の場合通常 1,100〜1,200 rpm に合わせてあるが、O橋氏のは常に 1,700 rpm 以上だったのだ。再びバイクチェンジし最後尾になったときにH.I 藤氏にそのことを伝えると、信号待ちの際にO橋氏のアイドリング調整をしてくれていた。1100 で 1,700 rpm のアイドリングはやっぱり高いよ、ねぇ。燃費にも影響するだろうし。

このあたりになると進行方向になにやら黒い雲が。いやだなぁ、まさか降るんじゃないだろうなぁ。でも他を見ると白い雲だったり青空がのぞいている部分も。降らないでくれよ〜!

そうこうしているうちに〔静入口〕交差点に到達した。これを左折しR118に乗り入れていく。あとはこれをひたすら北上すれば目的地が見えてくるだろう。少しすると案内標識が。なになに、「袋田の滝 35 km」..........え?あと 35 km しかないの?もうすぐじゃないか!

このまま走っていったらとんでもなく早く着いてしまうなぁ。Y.S藤氏とは現地合流になるなぁ、などと考えていたら、先頭のO川氏が左にウィンカーを点滅させてコンビニに滑り込んでいく。そうだよね、このまま行ったら早すぎるモンねぇ....(^^; AM8:40、ファミリーマート【大宮町泉店】に到着。

あまりにも早いので停まったファミリーマート【大宮町泉店】 あまりにも早く走れて来れたので立ち寄ったコンビニ。当初は予定がなかったのだが、まだあまりにも早すぎるのだ。今走っていってもY.S藤氏が到着するのはうんと後になってしまうのだ。

コンビニの奥には黒い雲が。

ここでは水分補給のみで用が足りたのだが、いかんせん時間が早い。ここでもゆっくりとした休憩をとることに。

カタナを見て「今でも斬新だよね〜」とO川氏 なぜかカタナを囲んでカタナ談義になってしまった....(^^; なんか“休み疲れ”しちゃったなぁ
なぜかここでO川氏が「いやぁ〜、カタナって今見ても斬新だよねぇ」と私の愛車を見ながら語り始めた。 するとみんなが集まってきて、「そうだよねー」「古さを感じないよねー」とカタナ談義が始まってしまった。 談義も飽き?休憩していること自体にも疲れてきはじめた面々。やっぱりバイク乗りは乗っててナンボなのかなぁ?

ここでY.S藤氏の携帯に電話してみる。走っているだろうから、留守電に伝言を残せればOKだ。案の定留守電で、こちらが目的地まであと 30 km 強しかないことを伝言しておいた。

それにしてもこの後どうしよう?距離があるツーリング(往路 180 km 前後)なのに時間が余ってしまうとは予想外だったのだ。でもこのままコンビニでうだうだしていても仕方ないし、40分経過したときに出発してしまうことにする。早く着いてゆっくりした方が後が楽だもんね。

こうしてAM9:20、ファミリーマートを出発。ここからはまた私が先頭で引っ張るつもりだったのだが、O川氏が飛び出していってくれたので任せることにし、私は最後尾へ。

  

ここからは慌てる必要もないので淡々と流す感じで走っていくが、5 km 毎にある標識が目的地の接近を知らせてくれる。そしてここでまた携帯が。

 私     「もしもし?」 今回もY.S藤氏だった。
 Y.S藤氏「どうもです、S藤です」
 私     「どうも!今はどこらへん?」
 Y.S藤氏「..........................(ちょっとよく聞き取れなかった)」
 私     「とにかくこっちは、あと 20 km くらいで着いちゃうよ」
 Y.S藤氏「じゃあ1時間くらい後になるかなぁ?」
 私     「わかった」
 Y.S藤氏「それじゃ後ほど」

よく聞き取れなかったけれど、どのあたりだったんだろ?....f^^;

そうこうしているうちに標識の表示がどんどん少なくなってくる。15 km、10 km、5 km......もう近くじゃん!残り 3 kmになったとき、標識が「この先袋田の滝は右折だよ!」と教えてくれている。右折の信号で私ともう1台が捕まったものの、もうここからは迷うことはない。

【袋田温泉ホテル】の交差点を左折すると程なくして終点だ。先行車がどこに停まろうかと迷って停まっていた。前と後ろを見渡し、滝に行くのに遠くなく余裕でバイクを停められる駐車場に決定する。道幅が狭いところでUターンするのは My Wife にとって苦痛なので、楽にUターンできる道の終端まで行き大きくUターンさせる。ターンしてすぐの駐車場にバイクを滑り込ませる。
AM10:00、【袋田の滝】(厳密には【豊年万作】というお店?)に到着。

バイクを停めたのは滝にほど近い【豊年万作】 どこに入ろうか迷った末入った【豊年万作】というところ。写真左上には露天風呂もあるようだ。
バイク用に駐車スペースも確保されていた バイクスペースもしっかりある。【豊年万作】内で飲食すれば駐車場代はタダ。

ここでY.S藤氏の携帯に伝言を残すことにする。どこに入ったのか簡潔に伝言を残しておいたけど無事伝わっただろうか?

食事処はAM11:00からとのことなので、先に今回の目的を果たしておくことにする。貴重品だけ持っていざ行かん!【袋田の滝】へ!おみやげの商店街を抜け少しの階段を上ると観瀑券売り場が。大人1人¥100だ。ここから【袋田の滝トンネル】を通って観瀑所へ。

疲れた顔も見せずトンネルを歩くメンバー これが【袋田の滝トンネル】
【袋田の滝トンネル】を通って観瀑所に向かう。内部は暗く、写真もフラッシュを使ってこのくらいの明るさしかない。

トンネルを通って進んでいくと不意に現れる観瀑所。水しぶきが凄いぞ!すごい水量だ!!

梅雨時だからなのか、ものすごい水量だ 滝をバックに その1
滝をバックに その2
とにかくものすごい水量の【袋田の滝】。水しぶきが霧状にハネかかってきて、デジタル機器にはあまりよろしくないような........ 滝をバックにした写真2枚。観瀑者が多く三脚を立てられないためで、私とO橋氏で交代で撮影した。

あまり長くデジカメを滝に向けていると、水しぶきで予期せぬトラブルにならないとも限らない(※)。近くでの撮影はこれにて終了だ。

※後日談
この日の撮影には支障は出なかったが、ツーリング後2〜3日してデジカメに異変が起きてしまった。起動はするものの内部でフリーズしているような感じになってしまい、メーカーに依頼しての修理をお願いする羽目になってしまった。

考えられるのは、やはり袋田の滝観瀑所での細かい、しかし大量の水しぶきだ。修理後、それなりに過酷な状況での撮影も何回かこなしたがトラブルにはならない。十中八九、この水しぶきが原因だろう。今後、滝のそばに行く時は注意が必要だ。

吊り橋を渡り来た道と川を挟んで反対側の道を駐車場に向かって歩いていく。途中のおみやげ屋さんに捕まっている My Wife。早くしないと置いてっちゃうよ?ここでY.S藤氏から電話が。なんでもあと 15 km くらいの所まで来ているらしい。私らが駐車場に戻った頃に到着するかな?

山道を下りて駐車場に向かうとき、前方からどこかで見た人影が。Y.S藤氏が無事岩手・花巻市から到着したのだ。心優しい?O川氏がY.S藤氏につきあってもう一度滝を見に行くという。優しいねぇ....(^^;

岩手県花巻市から【袋田の滝】までジャスト 400 km! トリップメーターに注目!岩手・花巻市のY.S藤氏の家から【袋田の滝】までピッタリ 400 km だ!

遠路はるばるお疲れさんY.S藤氏!

Y.S藤氏が滝から戻ってくるのを待てないメンバーは早速おいしい黄色の炭酸入り飲み物で喉を潤していた。飲みたくなるよね、走った後は....f^^; 私も例に漏れず早速........いっただっきま〜す!
んぐ
んぐんぐプハ〜ッ!んまい!
う〜ん、やっぱ走った後ははこれだな!?しばらくしてY.S藤氏とO川氏も戻ってきた。

やっぱりおいしい「黄色い炭酸入り飲み物」....(^^; 400 km 走った後の飲み物は格別だぜ? お昼の前にのどを潤す
またおいしそうに飲むねぇ、H.I 藤氏。O橋氏は既に顔真っ赤に。 遠路はるばるのY.S藤氏。さぞおいしいでしょ?
この後行動を共にすることに。
ここは【豊年万作】の屋外休憩所。飲み物の他焼き魚や各種おつまみも売っている。

AM11:30になりそろそろおなかも空いてきた。【豊年万作】には屋外の飲食場の他に建物内の1階にお食事処があるのでそこで昼食にする。今回は料理を撮らなかったが、少なくとも私の食べたものはおいしかった。他のメンバーからも不評はなかったので、概ねおいしかったのだろうと勝手に判断する....f^^;

食事を終えるとおみやげ魔のT田氏が「1時出発?じゃあそれまでに戻ればいいですね?」と早速おみやげを物色しに飛び出していく。まぁいいか、と思っていたが、食事が終われば眠くなるもの。誰からともなく「お昼寝できるところに移動しない?」と言い出した。でもちょっと待てよ?まだT田氏が戻ってきていない。たぶん時間かかるだろうなぁ、T田氏が戻ってくるのは。いつもいっぱいおみやげを買い込んで帰るしなぁ。

待ちきれなくなったO川氏がT田氏の携帯に電話を入れるが、T田氏はどうやら滝の近くのおみやげ屋さんまで物色しに行っているらしい。この調子だと出発予定時刻の1時にならないと帰って来れそうにない雰囲気だ。

待つこと20分、1時ぎりぎりになってT田氏は戻ってきた。仕方ない、この日はお昼寝休憩なしで出発だ!
おっとその前に集合写真をば。

【豊年万作】の駐車場にて
黄色い建物が目印の【豊年万作】にて。ここから【袋田の滝】まではゆっくり歩いても数分で行くことができる。

集合写真を撮り終え、少し眠いまなこをこすりつつ出発することに。PM1:10、【豊年万作】並びに【袋田の滝】をあとにする。ここからはまた私が先頭で隊列を引っ張る。

  

【袋田温泉ホテル】の交差点を左折してR461を東に進路をとる。適度なコーナーもあるが出発したばかりだし、ここでは流す程度に走っていく。A川氏の V-FOUR MAGNA などタンクのあまり大きくないバイクではそろそろ給油しておいた方がいいのがわかっていたので、R461から県道に入る直前にあったGSでガスチャージしておくことにする。10分ほどで給油タイムを終え再スタート。R461が右折していくところを直進し茨城県道22号へと進めていく。

茨城県道22号は、最初それまでのR461と同じくらいの幅があり走りやすかったが、進んで行くにつれ道幅がどんどん狭くなっていく。道なりも幅が狭くなると同時に急コーナーが多くなり、それが下っているので後続の My Wife にはきつかったようだ。私はゆっくり走っている(つもり....f^^;)なのだがミラーから消えていく My Wife。それでも何とかコントロールしてスピードダウンした私に追いついてくる。追いついてきたから大丈夫だな、とスピードを上げる私。また遅れ出す My Wife。その繰り返しであった。後で、「(遅くて)後ろの人に迷惑だったわよねぇ」と話す My Wife。大丈夫、誰もあなたに速く走ってもらおうとは思っていないと思うよ....(^^;

山道を抜けると同時にR349が姿を現す。信号のつながりがよく青信号で、全車右折完了!さぁここから水戸市内までひた走るぞ!

R349【茨城街道】ではファミリー系の車も多くあまりスピードは出せない。それでも時たまある信号はみなつながりがよく、スピードダウンすることなくことごとく通過していく。ハタと気づくと隊列はもう常陸太田市内に入っていた。そろそろ一旦足を地面に突きたいなぁ。停まらないかなぁ?でもこういうときに限って信号はみな青!停まれないんだな、これが....(T_T)

先ほどのGSを出て40分を経過しようかというとき、ようやく赤信号で停車することができた。もう常陸太田市も通過し那珂町に入っている。ここまで全然停車しなかったせいもあるが、睡魔が私を襲おうとしていた。たぶん後続のメンバーにも睡魔と今まさに闘っている人もいたことだろう。でもまだ2時を回ったところだ。まだ1時間弱しか走っていないので、休憩はもうちょっと我慢することにする。休憩を意識し出すと痛み出すのがメットの内装があたって痛い頭。これも何とかならないものだろうか。

前方に常磐道の高架が見えてきた。よし、そうしたらR6に出る手前で一旦休憩してしまおう。そう決めてからなかなか出てこないコンビニ。普段探していないときにはよく見かけるのに、探し出すと見つからないものだ。2本の茨城県道31号を越え、もう間もなく茨城県道38号になろうかというちょっと手前にようやくセブンイレブンを発見!休憩にはちょっと早いけど迷わずバイクを滑り込ませていく。PM2:30、セブンイレブン【那珂中台店】に到着。

帰路最初の休憩はセブンイレブン この日は暑かったので日陰に入って休みたいが、このコンビニは日差しを避けられるようなものは無い。
1100 と 1400 KAWASAKI の1100とSUZUKI の1400。ボリューム感が違う。もっともコンセプトも違うが。

メットを脱いで頭痛を解放。ふぃ〜、助かったぁ。周りからは「眠かったぁ〜!」の声も。やっぱり睡魔は分け隔てなく?襲ってきていたんだなぁ....(^^; 加えてこの日は暑くなっていて停まると同時に汗がドッと出てくる。やっぱり真夏用ジャケットにしておくんだった!水分補給し15分ほどの休憩の後、出発することに。PM2:45、セブンイレブンをあとに。ここからはまたO川氏が先導してくれることになり私は最後尾へ。

  

セブンイレブンを出てすぐに赤信号で停まる。おや?ここを左折して茨城県道38号に行く予定なんだが、どうやら先頭は気づいていないようだ。左にウィンカーを出しホーンを鳴らすが、カタナのホーンが小さいのかなかなか気づいてくれない。でもそのうち数台前のメンバーが気づいてウィンカーを出し始めてくれたためようやくO川氏も気づいてくれた。後ろを振り向いたので手で大きく「左折だよ!」と知らせる。無事青信号までに間に合い全車何もなかったように左折していった。

後でO川氏に聞いたら「(左折しなければならないことを)すっかり忘れてましたぁ....f^^;」とのこと。ま、無事に間違わないで行けたので良しとしよう。

2 km ほど走るとR6【陸前浜街道】にぶつかる。これを右折して水戸市に入っていく。水戸市からは【水戸街道】と名前を変え、バイパス状になっている。最初のうちはよかったのだが茨城町に入るあたりから渋滞が始まっていてスリ抜けを余儀なくされてしまった。

ここで思い出したのだが、前を走るT田氏の XELVIS のストップランプが切れているのだ。普通の走行でもストップランプが点いてくれないと危ないものだが、渋滞スリ抜けの最中だともっとコワい。速度が遅いこともあって車間はあまり空けずにすり抜けていくが、前方もあまり確認できない状態でランプが点かずにいきなり減速するように見えるからだ。点いていないことがわかっていてもやっぱり急にブレーキ掛けられると結構アセる。

渋滞をひとまず抜けて流れ出すが巡航速度は 50 km/h。やはり天気がいいからかファミリーカーが多いのでクルマのペースも上がっていかない。丁度この速度域が KATANA の“振動スポット”なのでとても疲れる。せめてもうあと 10 km/h でいいからペース上がってくれないかなぁ....(__;)

  

長〜い“振動スポット走行”が続いた後、ようやくのことで常磐道・千代田石岡 ICまでやってきた。時間があれば桜土浦 ICまで下道で行っちゃおうか?とも思っていたが、先ほどの渋滞で時間をとられたこともあり素直に千代田石岡 ICに進入していく。料金所手前で一旦停まる。集合場所を常磐道〔守谷SA〕と決め、そこまではフリー走行とした。

いつものことながら、フリーと聞くと真っ先に飛び出していくのはU海氏。遅れじとみな次々にスタートしていく。
200 km/h 以上の巡航が可能なのはU海氏の CBR1100XX とH.I 藤氏の GSX-R1100 だけなのでこの2名にはどんどん先に行ってもらって....(^^; 他のメンバーはみな思い思いの速度でフリー走行を楽しんでいるようだ。私はO川氏だけを残してケツ持ちのつもりで(一応幹事なので....f^^;)最後にスタートする。

千代田石岡 ICの東京方面への加速車線は目には見にくいが大きなワダチがあるようだ。加速しながら本線車線に合流しようとするまさにその場所にワダチがあるのだ。一瞬フロントをとられそうな挙動が出て瞬時にスロットルを戻して事なきを得たが、フロントが横方向に宙に浮いたように一瞬だが手応えがなくなったのだ。もうわかったので今度通るときは私は大丈夫だろうが、これから初めてここをバイクで利用する方は頭の片隅に入れておいた方がいいかも。

さて、他のメンバーからはだいぶ離れてしまったようだ。後ろにはO川氏しかいないし、ここで私もちょっとだけ楽しませてもらうことにする。140 km/h くらいで巡航していると前方にA川氏と My Wife のアメリカンコンビが走っているのが見えた。さらにその前方には ZRX1100 のY.S藤氏が。追い越し車線からA川氏らを抜いてさらに加速し前方のY.S藤氏の背後につく。

ZRX1100 はネイキッドなのでY.S藤氏の背中が大きく見えており、いい“風よけ”になりそうだ....(^^; Y.S藤氏の後方約 4 m につけてついていくと、案の定Y.S藤氏がいい“風よけ”となってくれてとっても楽チンだ。私に気づいてY.S藤氏も加速するが、つかず離れずついていく私にしびれを切らしたのか、左手で「先に行きなヨ」と合図している。

しばらくY.S藤氏の後ろで楽チン走行させてもらったが、あまり調子に乗っているわけにもいかない。今回は幹事なのだ。抜いてきてしまったA川氏らがちゃんとトラブルなく走って集合場所に着くことを見届けなければ。さらに加速していくY.S藤氏にサヨナラし、私は巡航速度を 80〜90 km/h くらいまで落としてA川氏らが追いついてくるのを左車線でひたすら待つ。しかし調子に乗って走ってきたせいか、なかなかA川氏らは追いついてこない。ようやくのことで追いついてきたのは集合場所の〔守谷SA〕まで数キロの谷和原 ICの付近だった。

こうしてPM4:20、〔守谷SA〕に無事到着。私らが着いて程なくしてO川氏も到着した。

赤シートも似合うカタナ フリー走行を終えたバイク達。一番手前の GSX1400 はO川氏のだが、100 km/h 以上出すとタンクバックが浮き上がって“飛んで”きてしまうそうだ....(^^; まだ笑顔が出るくらいだから疲れてないよね?

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フリー走行ちょっとエンジンも一休み

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常磐道〔守谷SA〕にて。手前の赤シートの KATANA はO橋氏の Final Edition(シートは旧SE 型のもの)だ。フラッシュシルバーの塗装に赤シートも結構似合っている。 飛ばせる人はしっかり飛ばせみんな満足げな笑顔だ。ちなみに真ん中の白いシャツの人がU海氏。かなりの飛ばし屋サンだ....(^^;

O川氏に「追いついてこなかったねぇ」と水を向けると、「100 km/h 以上出したらタンクバックが飛んできたんですよ」とのこと。100 km/h くらいからタンクバックのマグネットフラップが浮き出し、ある時突然ガバッ!とO川氏の胸めがけて飛んできたそうだ。O川氏のタンクバックは旧式なのでマグネットフラップが狭い上、タンク自体が横に広いのでマグネットフラップ部分が羽を広げたようになってしまい、タンクの上っ面に載っているだけなのだ。そんなわけでタンクバックを左手で押さえながらの走行を余儀なくされてしまい、追いつくことができなかったとのこと。ご愁傷様。でもタンクバックを落とさなくてよかったね。

4時を回ったというのにまだ暑く、少ない日陰を見つけて休むメンバー達。ここでは特に飲食せず、体を休めるのみにとどめた。この先もう一回休憩箇所があるためだ。ここで用賀(世田谷区)に住むO橋氏は別れて帰るという。確かに一度 Kiyomiya まで来てから帰るんじゃ距離があるし、常磐道からつながっている首都高速に乗って帰れば早いことだろう。みんなに別れを告げ一人スタートしていくO橋氏。お疲れさま!

何も飲み食いしないで休憩するには忍耐が必要だ?さすがにもう走りたくなってきた....f^^; まだ先もあることだし出発するとしよう。PM4:40、〔守谷SA〕をあとに。次は東京外環自動車道の〔新倉PA〕を集合場所にし、またそこまでフリー走行とした。私は今度は My Wife を伴ってゆっくり走ることにする。

  

三郷の料金所では渋滞が始まっていた。お金を支払うのにも時間がかかったが、ゲートを越えてからが結構凄いことになっている。そのほとんどは外環道に行きたいクルマ達によって渋滞しているので、流れ出すポイントを見計らってスリ抜け開始。ここではよっぽどのことがない限りおマワリさんはいないので安心して?路肩をすり抜けていく。ここぐらいだな、安心して?路肩を走れるのは....f^^;

スリ抜けしながら外環道の料金所を通過すればあとはもうガンガンに飛ばしていける道が待っている。しかしこの日は My Wife を伴っていることもあり、110 km/h 前後と控えめに?流していく。前方にT田氏が走っているのが見える。全伏せしてるにもかかわらず 90 km/h 程度で走っているT田氏をかわし、ひたすら〔新倉PA〕を目指して淡々と走る。夕日の眩しさも一段落したみたいで、真西に向かって走っているのにほとんど眩しくない。

淡々とした走行の後見えてくる新倉PAの案内標識。ここで本日最後の休憩だ。PM5:25、〔新倉PA〕に到着。

久々に利用した新倉PAで最後の休憩 U海氏(左)はここでお別れ
外環道を利用するときには必ずと言っていいほど立ち寄る〔新倉PA〕。ここでお別れの人もいるので通過してしまうことはまず無い。 今回はU海氏(左)がここでお別れ。練馬区に住むため、大泉出口で反対方向に出ていくのだ。

ここでU海氏とお別れ。大泉出口で本隊と逆方向に走るとすぐ家に着くくらいの距離らしい。来月もヨロシク!

トイレ&水分補給の後、PM5:40最後の出発だ。ここからは私を先頭に隊列を組んで走っていく。大泉出口の赤信号を右折待ちしている脇を左折して別れていくU海氏。ホーンと手で挨拶を交わす。青信号と共にスタート。ここからは大泉〜保谷の裏を抜けるいつもの裏道で進んでいく。ちょこまかした道を幾度となく右左折すればゴールは目前だ。

PM6:10、本隊は無事 Motor Cycle Shop Kiyomiya に帰還した。

ちょっと距離あったなぁ 今回は久々に到着後にツーリング談義&一服ができた。疲れた体に冷たい飲み物が染み渡っていく。

この日 Kiyomiya のお店は本来定休日(ツーリング日)なのだが、手持ちぶたさだったのか、社長がお店を開けて営業していた。その目は「オレも行きたいよ〜!」と訴えているようにも見えた....(^^;

しばらく一服した後解散。参加者のみなさんお疲れさま!この日は「父の日」だったので、私はお店のすぐ裏にある実家に今回のツーリングでのおみやげを渡しに行く。お店に戻るとさすがにシャッターも閉めかかっていたが他の常連客もまだおり、なんとか閉店までにはお店をあとにできた。私ら夫婦はこの後GSで給油後家路に。PM8:00、無事家に帰着した。

  

今回は梅雨の中休みにうまく当たったので雨の心配もほとんどすることなく、しっかり走れて充実したツーリングだった。目的地の【袋田の滝】も梅雨で増水していたのか水量が豊富で「これぞ滝!」という風景を楽しませてくれた。またはるばる岩手から参加してくれたY.S藤氏にも感謝し、今回の〆としたい。

なお、今回の走行は私のカタナで386.4km、燃費は18.07km/Lだった。ツーレポ史上カタナの最高燃費だ!嬉しいな\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/ これは行きの延々とした“無料高速”が効いているな。
ちなみに My Wife の REBEL では燃費29.93km/Lだ。あともうちょっとで 30 km/L。す、素晴らしい........

(終)