1999年9月度MCTツーリングレポート(一泊) |
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1999年09月09日 第1版公開 |
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日時 |
9月4日(土)〜5日(日) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
目的地 |
浜松市・舘山寺温泉 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
天候 |
1日目:曇りのち雨のち晴れ 2日目:快晴!\(^o^)/ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
AM3:30、目覚まし時計が鳴ってムクムクと起き出した二人。最近はほとんど目覚ましの効果がなく鳴っても気づかないことが多かったが、やっぱりツーリングだと違うなぁ....f^^; 1枚の食パンとアイスコーヒーで目を覚まさせ、いそいそと支度をする。ツーリングの準備は前日のうちにしておいたので、余裕で朝を過ごす。 AM4:05に仲間に電話をする。起きれるか心配だったのでモーニングコールなのだ。二人に電話をするが、さすがにツーリングではみな早起きのようだ。ただし声はまだ眠そうだったなぁ....(^^; 窓の外はまだ暗く天気がイマイチわからないが、雨は降っていないようだ。今日の天気は、この1週間の間にどんどん悪い予報になってきていた。一応は曇ベースのようだが、なんとか保ってくれないかな?このまま天気がもつことを期待し、AM4:40、カタナとセローのエンジンに火を入れた。 ......と、朝っぱらから携帯が鳴る。まだ遅れてないのにな。 私 「もしもし?」 なにも出かけるとわかっているであろう時間に電話してこなくても、ねぇ。
Motor Cycle Shop Kiyomiya にはAM4:55着。先ほどの電話の応対のおかげで、遅刻ではないもののほとんどの人が集まっていた。
バイク組は11台なのだが1台は途中合流だ。焼津までは10台で走るのだが、信号などで分断されることを想定して予め2つに班分けをしておくことにした。第1班は私が先頭で集団を引っ張り、第2班は分断されても“激走”できる4台とした。
今日は仕事のため行けないM徳氏と Kiyomiya 夫人のお見送りを受けてAM5:05、いざ出発!今日は途中まで前回(7月)と全く同じルートだ。 都道4号【所沢街道】を南下し同【青梅街道】へ。さらに環8へ。今日は朝っぱらからクルマが多めだ。よくよく考えると今日は土曜日なのだ。当然仕事の人たちもいるわけで、トラックがやたらと多い。 そんなわけで日曜と違い環8は少々混んでいるところもあった。信号待ちで並んでいる車列の中には社長の乗る風来坊もあった。バイクは何もクルマにあわせる必要がないのですり抜けて先に行かせてもらった。 バイクでは案外スムーズに環8を抜け、朝の“高速イベント”、R246へと進めていく。でも前回よりも10分くらい遅れているなぁ。環8と違いR246はスムーズだ。この都会の“無料高速”をしっかりと利用させてもらった。 なお今回も前回同様、反対車線ではやってたな、ネズミ取り。みなさん、気をつけようね。しかしこの時間のR246は渋滞もなく車もみんな 80〜100 km/h くらいで流れているので誘惑に勝つ(法定速度で走る)のは相当な精神力が必要であろう....f^^;
R246がR129と分かれ、今日の朝食処のセブンイレブンが姿を現す。前回のセブンイレブンではなく、そのもう一つ先にあるセブンイレブンの方が駐車スペースが広かったように前回記憶していたので、休憩場所を変えてみたのだ。AM6:40、今回の朝食処・伊勢原石田の【セブンイレブン】に到着。おぉ、前回の10分遅れで到着できた。土曜としてはいい方かも?
すると3分もしないうちにクルマ班風来坊組が到着した。バイクと違ってすり抜けできないのに早いなぁ......でもこれって逆に考えると、しゃかりきになってすり抜けしても5分も変わらないってことなんだよな。安全のためにはすり抜けしない方がいいのは重々わかってはいるがバイク乗りには酷な走り方だよね....(^^; みんな朝は食べてこなかったのだろう、おなかが空いていたのでそそくさと店内へ.......ふと空を見ると厚い雲で覆われている。なんかやだなぁ。予報では関東は午前中“所により一時雨”の予報がでていたのだ。何とかくぐり抜けられるといいなぁ。 あいもかわらず My Wife は食べるのが遅い。一番に朝ご飯買ったのに後から来たクルマ隊の人よりも遅い。おいてっちゃうよ!?
さ、お腹も満たしたことだし出発するか!AM7:10、セブンイレブンをあとに。次の休憩は富士市だ。一気に飛ぶぞ! 伊勢原から秦野に入ったとき、ヘルメットの上の方で何かの音がした。イヤだなぁ、何だろう?わかってはいたものの考えないようにしていたが、ついにヘルメットのシールドに水滴が見えてしまった! しばらくは路面も濡れていなかったので天気の様子を見ようと思っていたら、渋沢にさしかかったあたりで急に降りが強くなり、路面もあっという間にビシャビシャだ。「こりゃたまらん!」すぐさまバイクを止めてレインウェアを着たいが、運悪く止められそうにない所を走ってしまっていた。うーーーーー、早く止まりたい....(T_T) やっとのことで駐車帯を見つけたのでバイクを滑り込ませ、急いでレインウェアを着る。2班の4台が来ない。きっとどこかでレインウェアを着ているのだろう。そうこうしているうちに風来坊には追い越されてしまったようだ。こういうときクルマはいいなぁ。雨でも関係なく進んでいけるからね。 みんなレインウェアを着込んで、気を取り直して出発する。雨のためクルマもスピードを落として走行しているため、山道ではいとも簡単に渋滞が始まった。先を走る風来坊の社長が携帯で「混んでいるよ。すり抜けしないとダメだよ」と教えてくれたが、既に私らはすり抜けを始めていた。程なくして風来坊を追い越すと、その先2つ目の信号から先は混んでいないようだ。
大井松田を越えるとR246はカーブの多い上り坂になる。前回の7月の反省?から、ペースを落として中型に合わせた走りをする。速度にして 80 km/h 程度だが、トラックが悠々と追い抜いていく。いや〜、最近のトラックって速いなぁ。 御殿場にさしかかると雨はやんでしまった。しかしいいペースで走れていたのでそのまま走行を続け、レインウェアが乾くのを待つことにする。御殿場を抜け、レインウェアも乾き、レインウェア内も蒸れてきだしたので信号待ちの時に後続の人に「脱ぐ?そのまま行っちゃう?」と聞いてみるが、いいペースで走れていたこともあってそのままで走り出した。するとまたしても!雨が落ちてきてしまった。たいした降りではないのでライディングに影響はでなかったが、脱がないで良かった......が、このあと目的地近くまでレインウェアを着たままになるとは思わなかった....(__;) 途中、携帯に電話が入った。名乗ってくれないので誰だかわからないまま走りながら応答したが、よーーーく考えてそれが岩手のY.S籐氏だと気づいた。走りながらの、それも雨中走行だとみんな同じ声に聞こえるときがあって、わっからないんだなーー、これが。さらに、走りながら応答できるのは私だけなこともあって、み〜んな私に電話してくるのだ。みなさん、電話かけたら名乗りましょう!ッたく、ホントに........
そのままR246を進み、裾野・沼津と抜けてR1に入る。沼津から先はほとんどがバイパスなので雨とはいえとても走りやすい。ほとんど 80 km/h オーバーだったような....(^^; R1〔沼津バイパス〕をひた走り、富士市に入ったことを示す標識が出てきた。いや〜、やっとこだが休憩場所までもうすぐだ。そろそろメット脱ぎたいな。足も地面に着きたいな。
富士市特有の臭い(製紙工場の臭いともいう)が鼻についてきた。バイパスが終わり一般道になったら左手の最初にあるコンビニ・サークルKへとなだれ込んだ。AM9:15、2時間走っての休憩だ。雨の割にはいいペースだ。クルマ班風来坊組も2分遅れで到着した。クルマなのに早くない? このサークルKは、実はすぐ裏手に大学時代の友人が住んでいるので知っているコンビニなのだ。清宮社長が「よくこんなトコ知ってるね」と言っていたのだが、そんなわけなんです、ハイ。でも前の休憩から2時間の距離にあるコンビニだからちょうどいいでしょ、社長?
ここですぐ裏手に住む友人宅に電話をしてみる。あいにく友人M村氏は仕事で留守だったが、奥さんが期待通り?びっくりしてくれた。 私 「もしもし?M村君のお宅ですか?」 久しく会っていなかったので、みんなとでなく My Wife と二人でのツーリングだったら間違いなくお邪魔していたことだろう。友人M村氏が不在でも。またそうしてもみんないい人なので暖かく迎えてくれたであろうが、いかんせん人数が多すぎる。
今日は不在の友人M村氏によろしく、と言って電話を切った。もしいればサークルKまで出てきてほしかったが、いなきゃしょうがない。
話がそれた。元に戻そう....f^^; サークルKでひとしきり休みをとり、バイクの給油のためAM9:45に出発した。1kmほどで左手にGSがあったので、ここでクルマも一緒に給油を済ませた。 給油中、携帯が鳴った。焼津 IC付近で合流予定のH野嬢からだった。H野嬢は1日から島田市の友人宅にバイクで遊びに行っているため、焼津 IC付近で合流する事にしていたのだ。おそらく1時間前後で焼津に着ける旨を伝え、また電話してとお願いしておいた。H野嬢は携帯を持っていないため、H野嬢からの連絡待ちだ。
GSを出てすぐ、またしても携帯が。今度は今日行けないS川氏だった。何でも東京の方は土砂雨らしく、私らはいい時間帯に出てきたのだとわかった。仕事が忙しくなけりゃ参加したかったろうに、ね?S川君? S川氏の電話が終わった、と思ったらまたしても電話が!今度は誰じゃい! 私 「もしもし?」 昼までかかる、と言っていた仕事は終わったようで、これから東京の大泉を出発するそうだ。昼食に間に合うのかな?クルマで。
R1はそのまま【富士由比バイパス】へとつながっているのだが、これがまたR246に勝るとも劣らない“無料高速”なバイパスだ。先ほどの富士市民である友人達も、清水方面に行くのに東名高速に乗ったことがない、というほどほとんど高速と変わらないスピードで流れている道なのだ。東名と併走するので見えるが、東名走っているクルマよりも速いペースの区間もザラだ。しかしあくまでも一般道なので、法定速度は 60 km/h。加えていきなり信号も出現する。オービスもしっかりあるし、気をつけて走ろう。
やがてR1は【静清バイパス】へと入っていく。その入り口では今までの2車線から1車線になるために少々混雑していたが、バイクはすり抜けて走れるので楽である。が、クルマ班風来坊組はあえなく渋滞の餌食となりその差が開いていく。仕方ないよね、バイクとクルマじゃ機動性が違うモン。 【静清バイパス】をすり抜けを交えながらひた走り、一般道のR1になる頃には渋滞も解消して走りやすくなっていた。R1はそのまま走っていくと【藤枝バイパス(有料)】に入っていくが、焼津が昼食の目的地なのでバイパスには入らず一般道のR1を選択する。 ......と、ここで今回初の道間違いを犯してしまった。R1から【仮宿】交差点を左折して静岡県道81号に入らなければならないところを、その標識がトラックの陰だったこともあり見落としてしまったのだ!〔仮宿〕交差点を通過するときにやっと交差点名が読みとれたが後の祭り。少し先まで走ってUターンを余儀なくされてしまった。ま、雨でタンクバックに入れていた地図がレインカバーで見えなかったのでみなさん勘弁してねm(_ _)m ←← いいわけ、いいわけ....f^^; 気を取り直して改めて静岡県道81号に入った。もうあと東名・焼津 ICまでは 2 km くらいだ。H野嬢、無事に来てるかな? AM11:00、東名・焼津 IC脇の中古車販売店前で車列を止めた。まだH野嬢は来ていない。そうこうしているうちにクルマ班風来坊組が追いついてきた。やっぱり早いよ、クルマ班。相当飛ばしてきたんじゃない?......にしてもH野嬢がなかなか来ない。11時くらいには焼津 IC脇に着くよ、と言ってはおいたのだが、なかなか来る気配がない。みんなも心配し始めた。 雨をしのいで待っていると、AM11:20、やっとH野嬢がやってきた。お昼まであまり時間がないのですぐに出発し、焼津漁港を目指すことにする。
AM11:30、焼津漁港に到着した。漁協の2階にある食堂がおいしいと聞いたので、わざと焼津さかなセンターの前を素通りしてきたのだ。おいしいといいな。
「本日限定!」の文字を見て、清宮社長が30食限定の刺身定食を人数分たのむと、厨房の奥から「人数多いときは予約してくれなくちゃ困るよ〜!」の声が。そんなこと知らないのに、そう言われても困るよなぁ。でもまぁ、人数分まだあったし作ってくれたのでよしとしよう。 14人分ができるのは時間がかかりそうだったので、その前にはやっぱりまずは乾杯でしょう!ここまでの無事と疲れを癒す意味を込めて「かんぱ〜い!」 しばらくすると刺身定食ができあがってきたのだが、これがまたおいしい!量も結構あって食べでがあった。女性陣では残してしまう人も。これで¥1,200は安いと思う。同じものを焼津さかなセンターで頼んだら¥1,700〜2,000くらいはするんじゃないの?
食べている途中、清宮社長の携帯が鳴った。セドリック後追い組のH.I 原氏だ。何でも今焼津 ICを出たそうだ。早いなぁ。絶対間に合わないと思っていたのにな。きっとH.I 原氏のことだ、160 km/h くらいで飛ばしてきたんだろうな。 H.I 原氏らは程なくして漁協に到着した。みんなに遅れること45分くらいだったが食べるのが早く、もう追いついた!これでクルマ班は2台体制になった。 昼食後、M野氏がバイクの不調を訴えた。何でもギヤが変わらないトラブルが出てきたそうで、清宮社長のウデを持ってしても出先では修理不可能だった。何とか走れはするので、途中で止まらないことを祈りつつ走ることになった。M野さん、大丈夫だった? しばしの休憩の後出発する頃になった。が、ここで浜松の友人へのおみやげを何も用意していないことに気づき、清宮社長と選んで蟹にすることにした。焼津だから“魚”じゃなきゃいけないってことはないわけで、ボイルされて冷凍になった蟹を買い、ドライアイスを入れてもらって風来坊に積んで持っていってもらう。
こうしてPM1:10、焼津をあとに。ここから真っ直ぐ行くにはR1のバイパスを行けば早いのだが、それじゃあまりにも面白くないのでR150を選択し、御前崎に向かうルートをとった。 R150は少々混んではいたが、道幅がそこそこある(広くはないが)ので、バイクであればすり抜けはあまり苦ではない。しかし今日は土曜ということもありトラックが多い。トラックに前を塞がれるとさすがにすり抜けはキツイ。 それでも吉田町にさしかかる頃にはクルマも少なくなってきて、快調に走れる道になってきた。榛原町・相良町を抜け、〔地頭方〕交差点を斜め左に直進して一旦R150に別れを告げる。この先は舗装も良い広い道で、御前崎海岸まで導いてくれる臨港道路となる。〔御前崎海岸〕交差点を斜め右に進入し静岡県道240号線に入れば灯台はもうすぐだ。
PM2:30、御前崎灯台に到着。灯台入り口のおみやげ屋の駐車場にバイクを滑り込ませると、もう駐車場はいっぱいだ。このあとクルマ班も来るけどどうしよう...... しかし相変わらず小雨が降り続いている。空で明るくなっているところがどこにもない。浜松は大丈夫かなぁ?そんな心配をしていると、5分も経たないうちにクルマ班の2台が到着した。 雨中走行の疲れが出たのだろう、写真の2人のように屋根のあるところを見つけて寝っころがる人も......昼食後の睡魔とも戦っていたようで....(^^; ここではレインウェアも脱げなかったが、のどを潤す人、アイスで体を冷却する人......様々に休憩をとった。 ここで、ホテルの予約をしてくれ、ホテルで出迎えてくれる浜松の友人F田氏に電話をしてみる。浜松ではたった今雨は上がったそうだが、まだ雲は暗いままで予断を許しそうもないらしい。このまま今日は雨中走行で終わりなのかなぁ?天気が良ければ「2人乗りしたい!」とわざわざメットを持参してきたA達嬢も悔しそうだ。が、雨では致し方なく、2人乗りは諦めた。 PM3:00、30分の休憩の後、出発することに。早いトコ着いてお風呂に入りた〜い!がみんなの共通した意見だった。
静岡県道240号線から再びR150に戻ると、道幅の広い走りやすい(スピードを出しやすい)道になる。今までここを通ってネズミ捕りに遭ったことはないのだが、アップダウンはあるものの長い直線のあるR246と同等の“無料高速”状態だ。ここでネズミ捕りしたらみ〜んな捕まっちゃうだろうなぁ。 R150はやがて1車線になるが、東京と違って走るクルマの絶対量が少ないため渋滞とは無縁のようだ。さらに“無料高速”状態はそのまま続いているのだ。東京人にはうらやましい限りだ。ほとんど直線のR150をひたすら走るが、たま〜にある信号でもほとんど引っかからず地面に足を着く間がない。だんだん足の曲がりがキツくなってきた....(__;)
福田町に入る頃には雨はやんできた。が、御殿場のことを思い出しそのまま走り続けていた。天竜川にかかる掛塚橋を渡り、いよいよ浜松市に突入した。R1【浜松バイパス】にさしかかる頃には天気は晴れ!暑いくらいになってきた。レインウェア脱ごうかどうしようか悩むが、「あともうちょっとで着く」ことを考えてガマンすることにした。......が、やっぱり暑い!レインウェアの中は汗で蒸れてしまっている。
R1【浜松バイパス】も速度の速い“無料高速”状態だ(またかい)....f^^; しかしこちらはしっかりオービスが設置されている路線なので、わかっているクルマ達はその手前で減速する。当然私もそのことを知っているのでクルマとは車間をあけて走るようにしておく。車間が詰まっていると急ブレーキ踏むクルマがいて危ないからね。 【浜名バイパス】入り口を通過し、そのままR1を進み、〔馬郡町〕交差点を右折して静岡県道49号に入る。ここまで来れば目的地の舘山寺温泉はもうすぐだ。......と、ここで携帯が鳴った。バイク班のケツ持ちをしているO川氏だった。 私 「もしもし?」 どおりで後ろ3台が来ないと思った。 O川氏「待っていなくていいですから先行っちゃってください」 私らもレインウェアは脱ぎたかったのサ!でもあとちょっとだと思ってガマンしていたのサ。予定にはなかったが、PM4:30、急遽GSにバイクを滑り込ませ、給油と同時にレインウェアを脱ぐことに。 ふぅ〜、さっぱりしたぁ。蒸れた汗が一気に放出され、体が冷やされていくのがわかる。ふとバイクをみると、黒いマフラーやらあちこちが薄汚く汚れてしまっている。スタンドの店員さんに「汚れてもいい雑巾とかありませんか?」とダメもとで聞いてみると、「ありますよ!」と快く雑巾を貸してくれた。やった、少しはバイクが拭ける! あと少しだがせっかく止まったんだ、後続もいるしちょっと休憩してしまおう。のども渇いたし。 ここでクルマ班風来坊組の清宮社長から電話が。クルマ班はルートを変更し、浜松市内で買い物をしてから向かうとのこと。先ほどの焼津でトラブルが出たM野氏のバイクを修理するための道具を調達しに行ったのだ。 しばらくすると途中でレインウェアを脱いだ3台がやってきた。ひととおり給油を済ませ、皆がまだ休んでいるのをみてK本氏がなんとスタンドの脇で洗車を始めたのだ!スタンドの水道とブラシを借りて。それを見たT柳氏も続いて洗車し始めた!皆汚いままで乗るのはイヤだけど、「自分だけズルいぞ〜!」とブーイングを浴びていたっけ....(^^; 私もできれば洗車したかったが時既に遅し。もうそろそろ出発だ。スタンドの人にお礼を言って再び静岡県道49号にバイクを投じた。
静岡県道49号も走りやすくていい道だ。左手には浜名湖が望め、風も心地よい。緑も豊富で目を和ませてくれる。しかし「遠州のからっ風」が吹くときはこうはいかないだろう。結構強烈な風なのだ、「遠州のからっ風」は。 やがて静岡県道48号【舘山寺街道】に出て左折し、また更に1つ先の信号を左折すると目的地はまもなく見えてくるハズだ。〔舘山寺町〕交差点を右折待ちしていると、右手にはもうホテルの看板が見えている。
正面玄関前まで一旦乗り入れホテルレディにどこに停めていいか聞くと、普段は使っていない、「駐車ご遠慮ください」の札がある屋根付きの場所を提供してくれた。実はこれ、浜松の友人F田氏の奥様が手配してくれていたので停めさせてもらえた場所なのだ。F田奥様に感謝、感謝......正面玄関では友人F田氏が子供達と共に出迎えてくれていた。この友人がいなかったら、MCT初の“豪華ホテル宿泊ツーリング”は実現しなかったであろう。 ロビーでクルマ班の到着を待っていると、程なくしてみんな到着し、全員が揃うことができた。あとは袋井から参加のO島嬢が仕事を終えて宴会に駆けつけてくれるのを待つだけだ。清宮社長は早速M野氏のバイク修理に取りかかった。ほどなくして無事修理終了!これで帰りの不安要素がなくなった。
早速チェックインし、荷物を置いてホテル最上階にあるナイアガラ展望風呂を楽しむことにする。この風呂がまた広い!展望風呂というだけあって、眺望は素晴らしいようだ。“素晴らしいようだ”というのは、実は私はメガネ人なので、メガネをはずすと何も見えん!ただぼんやりとしか見えず、ちょっと残念であった....(T_T)
風呂から上がり、部屋で宴会時間までビールを楽しむ。下のフロアに友人F田氏一家がいるので部屋に迎え入れ、清宮社長と共に今回のお礼と心ばかりのおみやげを差し上げた。本来なら宴席に同席してほしかったのだが、急な仕事が入ってどうしても帰らなければならないという。みんなで宴席上でお礼を言いたかったのだが...... PM7:00、宴会場で宴会が始まった。宴席料理はこれがまたとてもおいしく、一般客の一クラス上の料理じゃないか、と思ってしまった。またみんなもいつものMCT一泊ツーリングとは違う(いつもは民宿などなのだ)雰囲気からか最初はおとなしかったが、お酒が入ってくると本来の?酒飲み達に戻っていく。 そうこうしているうちにPM8:00を迎える。予定通りならば袋井(勤務地は磐田)から参加のO島嬢が登場する時間だ。......が、15分すぎても現れる気配がない。ちょっと携帯に電話してみよう。 プルルルルッ、プルルルルッ、ガチャッ、「留守番サービスセンターに接続します」ありゃ?ひょっとしてまだ仕事中なのかなぁ?今日は棚卸しらしいから時間はわからないとは言っていたが......清宮社長も電話してみたが同じだった。 PM8:30にもう一度電話。やっぱり同じだ....(__;) まさか事故にでも遭っていないだろうな......みんなが心配しだしたとき、清宮社長の携帯が鳴った。O島嬢だ! 何でも、たった今仕事が終わったらしく、これから高速を飛ばして駆けつけるとのこと。みんなも一安心だったが、不安顔だったのが仲居さん。「いったいいつ終わるんだろう?」ととっても不安そう(迷惑そう?)だった。
PM9:00になった。まだO島嬢は現れない。仲居さんの目が険しくなり始めた。そりゃそうだ、普通なら宴会が終わる時間なんだもの。ここでもう一度O島嬢に電話をしてみると、あと 2 km くらいの所にいる、と言うではないか!わざと大きな声で「あと2 km?じゃもうすぐだね!」と仲居さんにもわかるように言うと、仲居さんも「仕方ないわね」みたいな目線をこちらに発していたのがわかった。すみませんね、仲居さん。m(_ _)m
PM9:10、O島嬢到着!クルマを置いてここまで走ってきたのだろう、息が荒い。O島嬢の到着と共に新しい刺身などをしつらえてくれたホテルの料理人達にひそかに感謝。それをまたおいしそうに、凄い勢いでたいらげていくO島嬢。ゆっくり食べていいんだよ。 PM9:50、さすがにこれ以上の延長は無理みたいで、仲居さんが宴の終了をお願いしてきた。いや、ここまで延長してくれただけでもとってもありがたいです、ハイ。
各自部屋に戻るが、私のいる部屋はたばこ部屋に指定されているため、たばこ吸い達が集まってくる。集まった人たちの間でカードゲーム(トランプ&UNO)で盛り上がり、結局寝たのはAM1:50。明日は大丈夫かなぁ? ◇◇◇ 1日目の走行距離:331.2km ◇◇◇
AM7:00、気分よく朝を迎えることができた。おぉ、今日は快晴だ。暑くなりそうだ。今日はAM9:00にロビーに集合し、AM9:30出発する予定にしている。余裕で朝を過ごし、荷物をまとめてAM9:00にロビーへ。 ほぼ全員が揃うのを見計らい、ホテル入口に立っているホテルレディに、正面玄関前にバイクを並べて記念写真を撮りたいとお願いしたらあっさりとOKがいただけた。 あまりオートバイで泊まりに来る人はいないのか、ホテルの人たちも他の宿泊客達もズラッと並んだオートバイを見入っていた。でもよく考えると、ここ浜松ってオートバイメーカーの工場が集中している地でもあるんだよね。
さ、記念写真も撮らせてもらい、ホテルの人に会釈をしてAM9:30、Kiyomiya に向けいざ出発!今日はこのあと昼食まで休憩なしで行ってしまうつもりだ。なおO島嬢もクルマで昼食まで同行できるのでクルマ班に入って行動を共にできるとのこと。風来坊組のA達嬢をワゴンRに乗せ、楽しそうに出発した。O島嬢も運転するのが好きみたいだ。 静岡県道48号【舘山寺街道】から東名・浜松西 ICに向かい、ICと反対に右折して航空自衛隊浜松基地の脇を走る。あいにく戦闘機は1機も飛んでいなかったが、ひろ〜い青空が眺められる道で気持ちがいい。 ここではすぐ裏手に【交通教育センター・レインボー浜松(レインボーライディングスクール浜松)】がある。私は浜松在住時代、ここにはホンダHMSなどでいろいろとお世話になったのだ。実は私のカタナに装着している輸出用マフラーは、ここのインストラクターに譲ってもらったのだ。一人だったら立ち寄って挨拶のひとつもしていきたかったが、みんなで走っているので無理な注文だ。
R257を右折し少しすると市道になるが、道幅はそのまま2車線なので渋滞はしない。しかし浜松のクルマはとってもコワい動きをするので注意が必要だ。まず二輪車は視界に入っていないし、東京なら「絶対待っているだろうな」というタイミングでも安全確認もろくすっぽしないで道に飛び出てくるのだ。 かつて浜松に2年弱住んだことのある私はわかっているのでそれなりの安全マージンをとって走れるが、その私でも浜松に初めて移り住んだときにそのコワさを体験しているのだ。おかげで“浜松での走り方”は学んでおくことはできたが......事実浜松市内って結構事故多いんだ。みんなも浜松走るときは気をつけよう。
市内の私のよく知っている道を抜けると、そのままR1に接続できる。このあとはほとんどバイパスで静岡まで行くことができるのだ。まず第1弾は【磐田バイパス】。二輪車は¥200と有料だが、気持ちよく走ることができる。 【磐田バイパス】は浜松から走ると終点に料金所があり、その脇にパーキングがある。寄る予定はなかったのだが、Y田氏がトイレに行ったのが引き金になりみんな次々と休憩しだしてしまった。まだ1時間も走っていないんだけど......何はともあれ、AM10:15、【磐田バイパス】の磐田PAで小休止。そうしているうちにクルマ班も追いついてきた。 15分の休憩の後、AM10:30パーキングを出発。今度はもう休む予定はないぞ。【磐田バイパス】が終わるとすぐさま【袋井バイパス】が現れるが、こちらはフリーウェイだ。こちらもスピードが出せるバイパスで、ホント静岡の人がうらやましい。東京じゃないモンね、こんな道。 【袋井バイパス】から今度は【掛川バイパス】が待っている。こちらも¥200で、スピ−ドとか考えたら妥当な値段ではなかろうか? 【掛川バイパス】が終わるとしばらくは一般のR1なのだが、みんなずーーーっとバイパスを走ってきたせいか?スピードがあまり落ちていない。でも周りのクルマ達も同じなので必然的にスロットルが開いていってしまう....f^^; 次は【藤枝バイパス】だ。この道だけ¥400かかるのだが、他のバイパスとさほど差がないのになんで倍もするんだろう?
それにしてもそろそろ足を着きたくなってきたなぁ。バイパスの料金所以外で地面に足を着いていない。膝の曲がりがタイトなカタナは結構つらいんだよなぁ。でもまだ止まれるところはこの先もしばらくはなさそうだ。 ふとタンクバックの時計を見るとAM11:00を指していた。この調子だと静岡市内で昼食にした方が良さそうだな。バイパスの料金所で先行したクルマ班セドリック組のH.I 原氏から電話が入ったので、どこか適当なファミレスを見つけたら入ってもらうように頼んだ。 AM11:40、静岡市内のロイヤルホストに車列が滑り込んだ。よし、ここで昼食だ!2階建て式のロイホだったので、1階の日陰にバイクを止めさせてもらった。
店内にはスムーズに入れたが、私らのあとのお客さん達は順番待ちを余儀なくされていた。なんてタイミングがいいんだろ? みんな結構疲れていたようだが、写真の人たちだけはいつでも元気だったなぁ....(^^; ここでは皆思い思いに食事をとり、午後の走りに備えるべく休憩をとっていた。
PM0:40、ロイホを出発して再び走り出すことに。ここでO島嬢とはお別れだ。今度はバイクで参加できるといいね、O島嬢! そしてここから東名に乗るまでの間、A達嬢が私のバイクに2人乗りする事になった。今はバイクを持っていないA達嬢にとって、このツーリングで2人乗りする事がもう一つの楽しみだったのだ。前日は雨で諦めていたこともあって、嬉しくてたまらない様子だった。みんなまだ準備していないのに、ひとりもうメットを被って気合い十分だ!「だんなさんを借りるね!」と My Wife にことわっていたが、当の My Wife は2人乗りするよりも自分で乗りたい派なので全く動じていないようだった。 ロイホ出口でO島嬢のお見送りを受けながら、車列はスタートした。ミラーで見ていたら、バイク達が見えなくなるまで手を振ってくれていたO島嬢。クルマとはいえ気をつけて帰ってね!
車列は清水市を通過し【富士由比バイパス】へ。行きでも利用した“無料高速”だ。流れが速い。でも行きと違い2人乗りしていることもあり遠慮がちに走っていったつもりだったが、やっぱり半自動的に?スロットルが開いていく....f^^; カタナくらいになると、2人乗りしていてもドシッと安定していて、走りにくいことはなかった。ましてや後ろに乗っているのは“元”ライダーのA達嬢だ。見事に“荷物”になりきってくれているので、私もいつもの調子で走ることができた。 それでも信号で止まったときに「怖くない?」と聞いてはみるが、当のA達嬢はケロッとして「ん〜ん、全然!楽し〜い!」ときたもんだ。100 km/h 以上出しても大丈夫そうな感じだったな。でも乗せているこっちが怖いので 90 km/h くらいまでにしておく。 ← あんまり変わらないね....f^^; ......にしても、2人乗りしているとライダーである私はシート上で自由に動くことができない(リアシートのA達嬢がニーグリップしているため)ので、体のあちこちが凝ってきだした。信号待ちの時に「肩もんでくんない?」と頼んでみたらマッサージしてくれてだいぶ楽になった。ついでに背中のツボも押してくれて、気持ちよかったぁ。
富士市を通過し今度は【沼津バイパス】へ。ここでクルマ班風来坊組の清宮社長から電話が入る。行けたら御殿場まで行って東名に乗ろう、と話していたが、道路情報ではどうも御殿場周辺の道路が思いのほか混んでいるようだ。その手前の裾野で乗ってしまおうということになった。 よし、そうしたら給油をしておかないと。裾野周辺にGSがあるか心配だったので、R246に入ってすぐのエッソGSで給油することにし、清宮社長に電話で連絡した。PM2:30、GS着。 ここまで私のバイクに2人乗りしていたA達嬢は満足げな表情で「おっもしろかったぁ〜!」ホントに楽しそうだった。よかったね、A達嬢。この後、再びバイクを買いたい衝動に駆られていたA達嬢。当然だよね、バイク乗りだモン。
しばらくするとクルマ班も到着。ここからクルマ班は沼津 ICから乗り、バイク班は裾野 ICから東名を利用することにし、海老名SAを集合場所に決めた。ひととおり給油と休憩を済ませ、PM2:45再び出発。バイク班は1つ先の ICから乗るため先に出発した。 R246に出て快調に飛ばしていくが、やっぱり1つ前から乗るクルマ班に先行された。クルマ班セドリック組のH.I 原氏から電話が入り、彼らがちょうど裾野 ICを通過しているときバイク班は裾野 ICまであと 3 kmの地点を走行していたのだ。う〜ん、この差はでかいぞ、逆転できるかなぁ?(別に競争しているわけではないが........) さてバイク班の方は、裾野 ICから〔海老名SA〕まではフリーに走行することにした。こうすれば大排気量車もストレスたまらず走行できるので....(^^; 早速私は飛ばしていくことにする。My Wife の周辺にはA川氏やM野氏、H野嬢などがいたので安心して?My Wife をおいてきぼりにできた。みなさんお先に!My Wife をよろしく! 130〜150 km/h くらいでクルマ班を追いかけてはみるものの、全然追いつく気配がない。やはり先ほどの差は埋められないのかなぁ?できればクルマ班の横からズビュー!と追い抜きたかったが、おそらく 200 km/h でも追いつかなかったであろう。あとで聞いたらクルマ班も同じくらいの速度で走っていたらしいし。
しばらく走ると、電光掲示板に渋滞情報が出ているのがわかった。ふむふむ、なになに?秦野中井 ICと厚木 ICとの間で事故渋滞のようだ。しかも近づけば近づくほど渋滞距離が増えている!こりゃ早いトコ通過してしまいたいな。 事故現場ではクルマが左の路肩を飛び出して山肌に突き刺さっていたが、いったいどういう風に運転すればああいうことになるのだろう?不思議だ。
渋滞のすり抜けも無事にかわし、〔海老名SA〕が見えてきた。バイク班はこの入口で全員まとまってからSA内に入ることにしていたので後続の My Wife 達を待つことにする。すると先ほどの渋滞で抜いてきていたのだろう、クルマ班風来坊組が、続いてセドリック組が私の前を通過してSA内に入っていった。が、肝心のバイク班メンバーがなかなか来ない。それでもほとんどのメンバーは10分くらいで来たが、Y田氏とO川氏がまだ来ない。Y田氏はまだ 80 km/h までしか出せない(慣らし中)ため、他のメンバーよりもどうしても遅くなってしまう。当のY田氏もガマンの走行だったに違いない。 それでもPM3:40、全員無事〔海老名SA〕に到着した。〔海老名SA〕は凄い数のバイクで溢れていた。天気もいいし、みんなどこか走りを楽しんできたのだろう。
この先一般道は混むことが予想されたが、SA内の情報板ではまだ大丈夫そうだった。意を決し、東京 ICから環8&【青梅街道】経由で Kiyomiya を目指すことにする。PM4:00、〔海老名SA〕をあとに。Kiyomiya まで来ないで帰ってしまうT柳氏とは一応ここでお別れだ。といっても〔四面道〕交差点までは同じルートなのだが。
〔海老名SA〕を出ると、ハイパワービッグバイク達は猛然と加速していく。私も例に漏れず?東京 ICまでは楽しませてもらった....f^^; 中でもT柳氏は私の後ろにピタッとついてスリップストリームを楽しんでいた。カタナは挙動が重いため、T柳氏の GPZ1100 を振り切ることができない。ま、もともとそんな走りをするバイクじゃないしね、カタナって。 東京料金所で一旦バイク班は集まり、東京 ICで環8に下りる。ここから先は一応固まって走るが、臨機応変に先頭を交代しながらクルマをかわしていく。〔高井戸陸橋〕のあたりでちょっと混んだだけで、日曜のこの時間の環8としてはスムーズに抜けることができた。しかし〔高井戸陸橋〕の所にはしっかり通行区分違反(左折レーンからの直進)を取り締まる白バイが待機していたなぁ。危ない、危ない....(^^; 〔四面道〕交差点から都道4号【青梅街道】に入る。ここまで来ればもう庭先に帰ってきたようなものだ。〔北原〕交差点から都道4号【所沢街道】に入れば、もう5分もかからない。
PM5:05、バイク班は Motor Cycle Shop Kiyomiya に到着した。私が到着する直前、クルマ班風来坊組の清宮社長からお店に電話が入り、クルマ班は今三鷹のあたりだ、とのこと。渋滞しているらしく、あと20分くらいかかりそうらしかった。結局クルマ班が Kiyomiya に到着したのはPM5:35。これで全員が無事帰還できた。 しばらくツーリング談義が続いた。今回のような“豪華ホテル一泊ツーリング”は最初で最後だろう、だの、クルマ班セドリック組のH.I 原氏は実はほとんど運転していなく、ほとんどは妹のE.I 原嬢ばっかりが運転していた、だの......今となっては楽しい思い出だ。 そんなこんなのツーリング談義の後、PM6:30に解散となった。行きは雨に降られたものの、帰りは雨には降られず充実したツーリングで終えることができた。しかしこのツーリングで、自称“雨男”と言っていたH詰氏はみんなから“自称”は認めてもらえず、“公認雨男”へと格上げ?されていたのだった....(^^; ◇◇◇ 2日目の走行距離:276.7km ◇◇◇ ◇◇◇ トータル走行距離:607.9km ◇◇◇ |
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なお、今回の走行での燃費は私のカタナで17.32km/Lだった。ハイスピード主体だったので燃費も良かった。前回7月と反対にツーレポ史上過去最高の燃費だ!\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/ ちなみに My Wife のSEROW225では35.03km/Lだった。こちらも過去最高の燃費であった。しかしおそらくSEROW225でのツーリングは今回が最後であろう。この燃費をみるとちょっと残念だったりして....(__;) |
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(終) |