1998年6月度MCTツーリングレポート |
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1998年09月10日 第1版公開 |
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日時 |
6月21日(日) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
目的地 |
富士三湖めぐり | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
天候 |
曇り 帰着直前に雨....(__;) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プルルルルルッ、プルルルルルッ!突然電話が鳴った。ムニャムニャ、誰だこんな朝っぱらから… 清宮社長(いきなり)「5時ですよ」 そ〜なのだ、寝坊してしまってのだぁ!(しかも夫婦そろって....) あっちゃ〜、やってもうた!! 私 「すいません、今すぐいきます!」 何とか急いで支度はしたものの、出発できたのはAM5:45だった。
さて今日のツーリングの目的地は富士三湖だ。梅雨の中休みで天気は曇り。ここで今回のメンバー紹介をば。
さぁ、急いで行かねば。 都道5号【新青梅街道】から同【青梅街道】に入り、青梅からは都道45号【吉野街道】で一路奥多摩を目指して走る。途中ちょっとだけスピードを出させてもらい、【古里】の交差点にさしかかった時に社長から電話が入った。 清宮社長「いまどこ〜?」 そう、普通に今までのペースで走って行ければ10分くらいで着いたことだろう。しかしスピードを出させてもらったツケがやっばり回ってきてしまい、と〜っても遅い観光バスに引っかかってしまった。やっとのことでバスがどいてくれたら、そこはもうパーキングだった........ 私 「すっ、すいませ〜ん!」 みんな、ホントに申し訳ない!........と、あたりを見るといない人がいる........ 社長「何人かは待ちきれなくて、もう柳沢峠に向かったよ」 ガチョ〜ン!い、急がねば!トイレだけ済ませてそそくさと出発する。
柳沢峠までは自由走行ということで、皆個別に峠走行を楽しんだ。私も、この時ばかりは奥さんのことを忘れて走らさせてもらった。ほぼ併走状態だったのが XJR1300 のT中氏。XJR はヒラリ、ヒラリとコーナーをクリアしていくが、私の KATANA はウントコショ、あドッコイショってな感じで重い、重い!ま、もともと KATANA は峠を走らせるバイクじゃないし、設計も古いから仕方がないんだが........
それまで平気だったのですが、柳沢峠に近づくと霧が出てきた。頂上の峠はいや〜、すげー霧!
柳沢峠に到着し、ここでやっと全員が揃った。みなさん、ホントにほんとにスミマセン<m(_ _)m>
まだ朝の7時半頃だというのに、峠のパーキングにはバイクがいっぱい。それも私たちのように何人かでツーリングしている人たちばかり。みんな考えることは同じなのね....(^^; さぁ、改めて全員で出発!峠を下ると程なくして霧もやんだ。よかった、よかった........
AM8:40、朝食をとるため塩山市のはずれのセブンイレブンに到着した。朝が早かったので、みんなおなかぺこぺこだ。時間に余裕があるとのことで、少しゆっくり休憩できた。 ここでは、K村女史が社長からコーナーの走り方のレクチャーを受けていたが、“怖さ”が先に立ってなかなか思うとおりにいかないそうで「怖い〜!」を連発。 清宮社長「だめだよ〜、フロントブレーキばっか使っちゃあ。もっとエンジンブレーキ使わなきゃあ。」 K村女史
「でも怖くって、体が固まっちゃうんですぅ〜。」 これじゃ、止まれるものも止まれない。何よりバンクさせられない。駆動力が伝わらないのだから安定して曲がれないワケだ。この後の道もコーナーごとに後続がスローダウンしたのは言うまでもない。ま、コレばっかは本人が慣れないとね。K村さん、頑張ってネ!
さてここからが今日のメイン、富士五湖の内の三湖めぐりだ。山梨市・御坂町・境川村などを経由し、R358で精進湖に向かう。精進湖は........そのまま通過した。 と、突然警官が立っている。当然止まる。なにやらビラを持って先頭のM野氏に話している。何話してんだろ? 進んでいって、先ほどの警官の意味が判った。なんとこの日、【西湖ロードレース】(マラソンですな)が行われていたのだ。車両は私らが向かう方だけが通行でき、反対車線はレースに使われていた。当然のごとく大渋滞で、走ってくる選手の一人一人の表情がハッキリ確認できるくらいの速度しか出せなかった。それにしても選手のみなさんはお疲れさまだ。
やっとのことでレースコースを抜けたが、結局西湖も通過。次は河口湖か........河口湖ではお決まりの観光車渋滞が待っていた。ま、バイクだから、そこンとこはすり抜けで難なくパス。パス。ん?パス?........あれ?ココも通過なの?あれ?ま、いっか。 ここで社長が先頭に立った。どうするつもりかな........と思っていたら、着いたところは忍野八海。どうやらここでお昼ご飯のようだ。AM11:00着。
まだお昼には早いので、いろいろ見て回ることにする。軒を連ねるお店では、無料試食でまんま一人前のそばやうどんが食べられるところが。コレを全部回ったら、お昼代が浮いちゃうかな? お金を払わないと入って見れない資料館(庭園?)をタダで眺められるそば屋さんで昼食にした。ここでほとんどの人がおいしい黄色い飲み物でのどを潤す。そばやうどんも、それはそれでモチロンおいしかったけど....f^^; 1時に出発なので、まだ時間がある。よし、ソフトクリームでも食べよう!バニラはもちろん、桃や巨峰のアイスクリーム、はてはその合作ソフトもやってくれた。私は巨峰とバニラの合作にしたが、“巨峰”と判っていないとただのグレープ味でしかない。ノーマルバニラの方が良かったかな........とちょっと後悔。 ここで記念写真をデジカメでパチリ。 PM1:00、さ、次は山中湖を目指して出発だ!山中湖の手前でガソリンスタンドに入り、バイクにもゴハンをあげた。【明神前】交差点で左折し山中湖の北側を走る。一周して休むのかな?と思っていたら、【平野】交差点でさらに左折し、そのままR413【道志みち】に入っていくではないか!山中湖も、通過........ 富士三湖ではなく四湖になったけど、全部通過したのみだった。う、う、う、…シクシク
R413【道志みち】は快適だ。適度な(しかし決して侮ってはイケナイ)コーナーが随所にあり、バイクでなくクルマでも楽しめる道だ。途中遅い車などは皆親切に道を譲ってくれるので、譲られたこちらも挨拶を忘れずに。 道志みちの出口【青山】交差点でやっと信号ストップした。ここはもう神奈川県津久井町。思えばガソリンスタンドを出てから一度も地面に足を着かずにここまで走ってしまった。高速道路は別として、峠の道で KATANA のポジションはチト辛い。 【青山】からR412を厚木方面に進み、相模原市を経由して都内に入る。
さて話を元に戻すことにしよう。
都内に入り、府中市本宿のセブンイレブンでやっと休憩した。もうここまでくれば Motor Cycle Shop Kiyomiya のゴールはもうじきだ。しかし皆昼食時のおいしい黄色い飲み物の影響で膀胱が我慢の限界にきていたのだ。ここでしばし休憩をば。 休憩中、なにやら冷たいものが空から........と、あ、雨が〜!ついに降ってきてしまった。最後の最後で、あ〜ぁ....(__;) そこに清宮社長の携帯に電話が入る。お店で留守番しているスタッフのO川氏だった。直線で 10 kmくらいしか離れていない東久留米市のお店近辺ではまだ降っていない、とのこと。それを聞いて雨が止むのをしばらく待っていたが、いっこうに止む気配がない。 清宮社長が決断した。「カッパ着て、行っちゃおう!」 ここで先日15年ぶりに新調したレインウェアが思いもかけずデビューした。
さ、雨が降ってて気が重いがもうひとっ走りだ!
R20に出ると少し渋滞していた(ココは車線が狭いためすり抜けは難しい)。程なくして都道15号【小金井街道】に入るが、ここも渋滞。さらに都道248号【新小金井街道】にも入ったがここでも渋滞........ 細い路地を何回も右左折すると、そこはもうお店の裏手の新青梅街道だった。さっすが社長〜!さらに裏道を行き、PM5:20、無事 Motor Cycle Shop Kiyomiya に到着。
今回のツーリングでは、めずらしく(?)一度も道を間違えることがなく全員無事に帰還した。お店では、今回は留守番役だったスタッフのO川氏と奥さん、1歳半のT朗坊やが出迎えてくれた。清宮夫人もちょうど買い物から帰ってきた。 お店でお茶にし、PM6:00、解散。結局止まなかった雨の中を家路についた。 |
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今回の走行距離は286kmであった。以外と少なかったかな?でもしっかり走れてみんなもみんなのバイクも満足そうだった。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(終) |