1998年5月有志ツーリングレポート

1998年12月06日 第1版公開
2003年01月14日 第2版公開

日時

5月31日(日)

目的地

1.三浦半島・三崎魚市場(朝食兼新鮮な魚の買い付け)
2.横浜・中華街(昼食)

天候

晴れ!
※5月はゴールデンウィークがあるため、通常のMCTツーリングはお休みなのだ。

AM4:30、My Wifeの『起きなさい!』の声で目が覚めた。さあ、今日は楽しい楽しいツーリングだ!
目的地は神奈川県の三浦半島の先端、三崎の魚市場だ。

参加メンバー紹介

 

参加者

愛車

備考

A川 VRX Roadstar  
K本氏 ZEPHYR1100  
H.I 原氏 CB400SF  
S枝夫人 SEROW 225 My Wife
S枝 GSX1100S KATANA

以上の5名だ(*印はMCTクラブ員)。今日の参加者は、MCTの有志だけの気軽なツーリングだ。

AM5:45、集合場所の Motor Cycle Shop Kiyomiya に到着。まだ誰も来てない…と、今日は行けないのにわざわざ社長が起きて出てきてくれた。その顔は『オレも行きたいよ〜!』と言っているようだ。

さ、そんな社長のお見送りを受けてAM6:05、いざしゅっぱ〜つ!途中で H.I 原氏と合流。これで全員揃った。

  

青梅街道から環8に入り、第三京浜で横浜を目指す。朝が早いだけあって、どこも順調だ。『平日もこのくらい空いてたらな〜』といつも思うが、そりゃ東京では無理な注文だ。第三京浜の保土ヶ谷PAにはトイレ休憩だけしたが、天気がいいせいか、朝早くから結構な数のバイクがすでにいた。みなさん、朝早くからご苦労さん。今日一日気をつけて走ってね。

保土ヶ谷PAを後にし、横浜新道・大船を経由して鎌倉に向かう。目的地が鎌倉だったら、それはそれでまたおいしい店もあるのだが、それらを通り越してR134に出る。

R134は快適だ。右に海を見ながら爽やかな海風が吹いている。ウィンドサーファーも気持ちよさそうに風に乗って海の上を走っていた。もう夏もすぐそこだ。

渚橋で神奈川県道207号に入る。この道は細くくねっていてバスも通るのだが、実はR134の抜け道なのだ。ここは、道が細い故マフラーの音が反響し、いい音色を奏でてくれるので個人的に大好きな道だ。ただこの時は、とっても遅いアベック車に阻まれてしまい、楽しさ半減…くそ〜!

  

ほどなくして葉山の御用邸前を通過。いつものことながら、皇宮警察の方々が警備している。暑いのにご苦労様なことだ。ここからまたR134になり一路三浦を目指す。引橋から神奈川県道26号に入れば、三崎はもう目の前だ。

  

AM8:15、三崎の魚市場に到着。ここでおもむろに記念写真をば…

魚市場をバックに 空の青さが気持ちいい

魚市場は新鮮な魚を求める人たちで結構賑わっている。ここで、魚大好きな社長のためにおみやげを買うことにした。冷凍のためクール宅急便で送ったので、自分らの荷物が増えることはなかった。ここで私も、浜松の友人にネギトロを送った。

  

AM8:45、魚市場の2階にある食堂で朝食。市場の関係者の方々であろう、すでに何組かが食事していた。注文し、待つこと30分、や〜っと5人分の食事ができた。味は……“魚市場”の食堂にしてはイマイチかな?おいしいはおいしいのだが、町中で食べるのと大差なかった。これでネギトロ丼定食¥1,000ア〜ンド、マグロの刺身定食¥1,500チト高い!

  

さ、おなかも満たされたことだし次の目的地である横浜中華街に向かうことにする。AM9:40、三崎を出発。

  

R134まで戻り、三浦海岸、久里浜を経由し横須賀からR16に入る。相変わらず米軍基地前やショッパーズプラザ前は渋滞しているが、それさえ抜ければあとは快調、快調!

ふと時計を見ると、本牧まで2〜3キロのところでまだ11時過ぎではないか!別にトバしてないんだけどな…
さすがに昼食にはまだ早いので、港の見える丘公園で時間をつぶすことにした。

横浜ベイブリッジを見ながら一服。カップルや家族連れで相変わらず賑わっていた。ここでベイブリッジをバックに記念写真をパチリ。

「港の見える丘公園」で横浜ベイブリッジをバックに

誰かが言った。『行けば食べれちゃうんじゃない?』 さ、そろそろ中華街に行くとするか!

  

関帝廟の向かいにある【茘香尊(らいしゃんそん)酒家】(広東料理)で¥2,000+消費税で菞菞菞
バイキング食い放題、というので行くことにする。 




ホントは“茘”の字は草冠に力3つなのだが、常用漢字外、漢字配当外、JIS番号無し、さらには Unicode でも表示できないため、どうしても表現できません。

味は…全体的に薄味( H.I 原氏は『塩味がキツイ』そうでしたが)で、個人的にはもうちょっとハッキリ味が付いている方が好みだ。薄味好みの My Wife は『次からチェック入れとかなきゃ』と言っていたが、私はもし人に聞かれたら、【華正楼】(北京料理)をお勧めするだろう。“中華街”でなくてもよければやっぱり【生香園】(広東料理)だろうか(あの周富輝さんのお店です)。

  

おなかがいっぱいになると眠くなるもの。レイトンハウスの公開空地にあるベンチでしばし休息。こんなに余裕のあるツーリングは初めてだ!

  

PM2:30、中華街を出発。あとは首都高で高井戸までひとっとび!…のハズだったが、大黒PAでも休憩してしまった。あぁ、なんて休みの多い…
ここでK本氏がメットホルダーにメットつけたままバイクを移動したら、ものの見事に「カコ〜ン!」パーキング脇の支柱にメットをヒットさせてしまった。あ〜ぁ。お約束通りみんなで大笑い。周りのライダーたちにも笑われてしまっていた。

さ、気を取り直して出発!レインボーブリッジ先の芝浦PAでトイレ休憩(またかい…)したら、あとは今度こそ高井戸まで快調に走る。途中渋滞しているところもあったが、そこはバイクのいいところ。お疲れ気味のドライバーを横目に『お先に〜!

  

高井戸からは環8〜都道4号【青梅街道】を経由し、PM5:30、無事 Kiyomiya に到着した。スタッフのO川氏が休みを取っていたため、社長一人で黙々と仕事をしていた。その目は間違いなく『オレも行きたかった....(__;)』と訴えていた。

こうして無事1台のトラブルもなく皆家路につくことができた。

走行距離は私のカタナで228.9kmだった。

(終)