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中期頃の作品
1998年の1月に中途半端に描き、同年8月に描き直した
藤変本vol.7「結」才蔵本です。
幕外5の話にて、別名「藤変セリフ本」。このキャラにこの科白を
言わせたいと言う煩悩から生まれた本でして…身内にはあまり評判が
良くなかったのですが…何故か一番売れた本だったり(苦笑)
売れたといってもうちの本なのでたかがしれてますが、たぶんオール
キャラ本だったのが売れた要因だったのではと分析しております。
うーん。
当時のトークより
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才蔵について。私の才蔵のイメージは司馬先生の「風神の門」の
才蔵に近いかもしれません。冷静沈着で少し(かなり)熱いもの
を秘めている男(笑)プライドは富士さんより高く、常に現実的
に考えるタイプ。類似キャラクターにFSSのログナー(またマニ
アックな例を…)ちなみに声のイメージはMALICE MIZERのGackt氏
(大笑)もうめっちゃ渋いっスv
'98.7.12. 相丸(就職難民)
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…そっかその頃就職先も決めずに原稿描いていたのか私。
人生なめてるねー(苦笑)
ま、そんな精神不安定な頃に描いたマンガですが、よろし
ければ読んでやって下さいませ。原作の才蔵のかっこよさが
少しでも伝わりましたら幸いです。
「結」24頁/1998年8月「藤の祭待」発行
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