2000/05/28 万彩 おばんざい(京都駅)
2000/08/02 不二乃 豆腐料理(京都駅)
2001/06/18 ぶぶ家 お茶漬け(祇園)
2002/10/11 めなみ(木屋町)
万彩は「ばんざい」の当て字。京風家庭料理の店(ただし、高級)。ランチが1900円もする。
前菜の小鉢2つ+好きなおかず三品+まぜごはん+味噌汁+漬物。味噌汁は京風の甘い白味噌。一番うまかったんは、鯛のアラ炊き。普通、アラ炊きゆったら、時間かけて炊くもんで、魚の身が硬なってる。そやけどここのは、身が柔らかい。ちょうど熱が通ったとこで火を止めてる。軟骨を食べる魚やったら時間かけて熱通して骨を柔らかぁにするんがええけど、鯛の場合はそぉゆう種類の魚やないから、煮汁をかけながら、炊いたんやろな。ええ仕事やわ。
ごはんはおかわりできるし、これで1900円やったら満足やわ。
評価:☆☆☆☆☆
場所:京都駅ホテルグランヴィアM3F
営業:11:30-14:30 17:30ー21
電話:075ー342ー5527
出典:高級ホテルに入ってる高級店やから
がんもさんおすすめの京都駅の豆腐料理店。ランチ1800円。
まずは豆乳。大豆の甘みとざらっとした食感。うまいわ。これは期待できる。
ひりょうずは薄味やのにダシがよぉきいとってうまい。生麩は初めて食ったけど、もちもちしとって、癖になりそう。
ご飯にはさんしょとおからの振りかけ。ふりかけがちょっとしかあれへんかったもんで、容器に入った振りかけをかけたら、それは振りかけやなしに七味やった(笑)。けど、唐辛子は入ってるけど、そない辛いことない独自ブレンド(多分)の七味。この七味は、おぼろ豆腐の薬味。おぼろ豆腐はもぉちょっと大豆の香りがほしいとこやけど、十分うまい。醤油自体がうまいし。
おすましの実はゆばとかじゅんさい。これも上品。
揚げ物は崩した豆腐に具を混ぜて揚げたん。これも味付けが控えめやのにうまみがある。それから生麩の揚げ物。これももちもちしとってええ味やわ。
あとは黒豆コーヒーとデザート。デザートは黒豆豆腐の抹茶プリン。
これで1800円やったら満足できるわ。
評価:☆☆☆☆☆
場所:京都駅ビル
出典:駅ビルに入ってる高級店やから
祇園のお茶漬けやさん。「川勝」ゆう漬け物屋さんの直営店。「防腐剤は一切使っていない」ゆうから、ちゃんとした漬け物かな。GW中に行ったもんで、13:30でも5組待ってる。しかも客の回転が悪い。座ってから出てくるまでの時間が長いねん。
30分待ってやっと座れて、さらにそれから30分待ってやっとありつけた。
お膳に乗って、いろんな漬け物がちょっとずつ出てくる。白菜・胡瓜・壬生菜の浅漬けやタクアンなど。浅漬けはまぁまぁやけど、古漬けの味はちょっと人工的。後口も悪いなぁ・・・。
「川勝」に行って売ってある漬け物見てみたら、保存料・着色料使いまくりやん。化学調味料は全部に入っとった。うーむむ。
評価:☆☆☆
出典:Hanako
京都木屋町のおばんざいの店。
カウンターに客がぎっしり。座敷も満杯。よぉ流行ってるわ。あ、金曜日やからか。カウンターの大皿に料理が並んでる。黒板に値段が書いてあるけど、手元のメニューには値段が書いてへん。こらちょっと用心せなあかんな。
おから:だしを控えめにしてぱらっとした仕上がり。ちょっとだけ酸味があるのは酢を入れてるからやて。
生湯葉煮:やや堅めのゆばを思い切り薄味で煮てある。好きやなぁ、こういう路線。
きずし:鯖の肉の弾力がすごい。酢の使い方も控えめで、二杯酢がちょっと味がきついと感じるぐらい。
あらのみそ汁:めばるのあらを使ったみそ汁。めばるは鮮度のええやつを使てて、熱の通り方の見切りもぴったり。そやから肉を噛んだら思いがけない弾力が返ってくる。赤味噌のうまみとめばるの脂のこくが透明感のある昆布だしに下支えされてる。うまい!
これにしめじごはん(白ご飯はないみたい)を加えて、3600円。ん〜、場所代がかかってるゆっても高いでぇ。普通に酒飲んで食って、をやったら1万円はいきそう。味に文句はないけどね。
評価:☆☆☆☆
場所:木屋町三条上ル
電話:075-231-1095
時間:17-23
休日:日
出典:あまから手帳