和食
<大阪>
2002/11/04 火の音水の音(南森町)
1998/12/29 たこ梅 関東炊き (道頓堀)
1998/12/29 だるま 定食屋 (千日前)
1998/12/29 はづき 親子丼 (曾根崎)
1998/12/31 ザ・ちゃんこ 萩屋本場所(天王寺)
1999/01/29 徳屋 鯨料理(難波)
1999/01/29 徳屋 鯨料理(難波)   かれ
1999/11/28 ほりふじ 豆腐料理(玉造)
2001/01/08 常夜灯 関西炊き(曾根崎)
<京都>
2000/05/28 万彩 おばんざい(京都駅)
2000/08/02 不二乃 豆腐料理(京都駅)
2001/06/18 ぶぶ家 お茶漬け(祇園)
2002/10/11 めなみ(木屋町)
<滋賀>
1998/12/31 神雷 ちゃんこ鍋(大津)
<その他>
2002/09/24 あけぼの食堂(函館)
<チェーン店>
1999/11/23 梅の花 豆腐料理(チェーン店)


2002/11/04 火の音水の音(南森町)
「釜焚きごはんと炭火焼」が名物の店。「ひのねみずのね」と読むらしい。
 どれもうまかったなぁ。コロッケはクリームが堅めでジャガイモとよぉおおてる。衣もさくっとしてたし。
 豚の角煮はとろとろになるまで煮てある。
 卵焼き(だし巻き)は、ふんわり柔らかくてうまみがたっぷり。
 浪速おでんは薄味で透明な汁はええんやけど、大根がしっかり煮えてへんかった。反対に、ごぼ天は煮過ぎで、ごぼうが柔らかなってた。
 ご飯は一粒一粒がはっきりしてる感じで、これまで食べたことのないご飯やった。
 全体に、めちゃくちゃうまい、ちゅうわけやないけど、普段食べたいなぁ、て思うおかずを納得の行く値段で食べさしてくれるから、オトク感がある。みんなで腹いっぱい食べて 2500円は安い。
評価:☆☆☆☆
場所:JR東西線大阪天満宮駅(南森町駅から東へすぐ)から大阪天満宮に向かう道の東側にある。
住所:大阪市北区天神橋2-5-16梅と亀ビル2F
電話:06-6882-0866
時間:11-14(日祝以外)・17-23
出典:チェーン店。他に、新大阪店(06-6399-1702)・神田店・原宿店がある。
経営はフジセイコーポレーションいうとこ。
http://www.fujisei.co.jp/

1998/12/29 たこ梅 関東炊き (道頓堀)  テツ
 関東炊き(おでん)の超有名店。ダシに手間を掛け、ネタも手間を掛けているらしい。でも、鍋をぐらぐら煮立ててる。なにこれ?おでんゆうのは、湯せんが基本中の基本ですわ。汁を煮立てたら、ネタが荒れてしまう。そやからここは味もたいしたことない。コロとかサエズリなんかの珍しいネタがある、ゆう以外はあんまり値打ちを感じひん。そのくせ、値段は高いです。用心しててもすぐに5000円ぐらいいってまう。
評価:☆☆
場所:道頓堀
出典:あまから手帳


1998/12/29 だるま 定食屋 (千日前)  テツ
 定食屋です。加薬御飯が名物らしい。定食屋としては、味は普通。値段も普通。ただ、ミナミのどまん中にあって、1920年以来、ずっと定食屋をやってる、ゆうとこがすごいんやと思う。ごちそうやなしに、ゴハンをちょっと食べたいとき、安心して入れる店です。
評価:☆☆☆
場所:道頓堀
出典:うまい店



1998/12/29 はづき 親子丼 (曾根崎)  テツ
 卵をたっぷり使った親子丼。半熟卵がふんわりしとって、なかなかのうまさ。なお、親子丼はランチタイムメニューで、夜は一品料理の店。
評価:☆☆☆☆
場所:曾根崎警察から御堂筋を南下していくと、東側にある。
住所:大阪市北区曽根崎2-7-5 商都梅田ビルB1
電話:06-6314-0595
時間:11:30-13:30 18:00-23:00
休日:土日祝
出典:あまから手帳



1998/12/31 ザ・ちゃんこ 萩屋本場所(天王寺)  テツ
 相撲取りの色紙や番付表、それも紙ではなく木製のものが飾ってあって、ちゃんこ鍋屋らしい雰囲気。
 2000円であの味やったら悪ぅはないけど、材料を全部いっぺんに突っ込んでしまうのは関心せんなぁ。鍋物は、材料を入れる順番が大事やで。
評価:☆☆☆
場所:四天王寺南側のR25の西行き車線の南側
出典:あまから手帳
営業:木曜定休 夜のみ



1999/01/29 徳屋 鯨料理(難波)   テツ
 ちゃんとした鯨料理は初めて。
 赤身の刺身:肉の刺身と魚の刺身の中間的な感じ。繊維の感じは肉やけど、肉ほどクセがないし、ごっつ柔らかい。うまい!
 百尋:腸です。ゆでたモンを炭火であぶったんかな。酢の物。これは結構癖があるけど、個性的な味というべきかな。歯ごたえがええやん。
 ハリハリ鍋:ダシ汁がうまい。けど、何のダシかよぉ分らん。聞いてみたら、鰹だけやて。鰹の味だけやないけどなぁ。鶏かなんかのダシも入ってる気ぃするけどなぁ。よぉ考えてみたら、鯨の脂肪が浮かべてあって、その味がコクを出してるんや。なるほど。
 ダシ汁は透明で赤いモンは何にもないのに、かすかにピリっと唐辛子の味。底に一切れ、青唐辛子が入ってた。
 鯨肉は片栗粉をまぶしてゆでたモン。これで肉のうまみを封じ込めるんやな、て思たら、板前さんが、それ以外に、ダシのうまみを吸う、鍋が早く仕上がる、アクが出ん、ゆう効果がある、て教えてくれた。普通のハリハリ鍋は鯨肉をそのまま入れるけど、片栗粉をまぶしてゆでて出すんは徳屋オリジナルなんやて。
 鯨肉は高いもんでちょっとしかないけど、水菜は山盛り。とんでもない山盛り。水菜のしゃくしゃくした歯ごたえがええし、水菜の苦みと鯨肉とはよぉあうわ。
 ダシがうまいもんで、ダシ吸いながら食う。あんまりダシがうまいもんで、腹一杯やのにおじやまで頼んでしもた。動けん!
評価:☆☆☆☆☆
場所:法善寺横丁を東に抜けたとこのビルの2F
住所:大阪市中央区千日前1-7-11 上方ビル2F
電話:06-6211-4448
時間:16:00-22:00(土日祝は12:00-22:00)
休日:なし
出典:あまから手帳・Hanako
             (大阪ボード 1999/ 1/24 掲載)


1999/01/29 徳屋 鯨料理(難波)   かれ
僕は逆にあの片栗粉まぶしてゆでてるんが気にいらんねん。
くじらはやっぱり、血ぃのしたたるようなやつを、そのまま
鍋に入れて、しゃぶしゃぶのアクみたいなやつが浮いてくるんがええ。
そしたら、そのくじらのだしが水菜にしゅんで美味しいねん。
むかしは、みなそないして食べたもんや。
             (大阪ボード 1999/ 1/25 掲載)



1999/11/28 ほりふじ(玉造)  テツ
第3回グルメデートで行った店。グルメデートした頃はマスコミには出てなかった(と思う)けど、そのすぐ後に、「あまから手帳」に登場しました。
 ここは玉造の豆腐料理メインの店。旧名「おか屋」。丹波の豆腐店と提携しているということ。豆腐料理以外にもいろいろあるけど、やはりこの店では豆腐でしょう。
 豆腐ステーキ・冷奴もうまかったけど、一番好評やったんは、豆乳コロッケ。その名の通り、豆乳のコロッケなんやけど、豆乳のとろっとした感覚とあっさりした甘さがカリっと揚がったコロッケになってて、ほぉーっとため息をつくうまさ。おかわりしてしもたもんなぁ。
評価:☆☆☆☆☆
場所:地下鉄玉造駅3号出口からあさひ銀行西へ3軒目
住所:大阪市中央区玉造1-7-8
電話:06-6761-6574
時間:11:30-14:00 17:00-21:30
出典:あまから手帳


2001/01/08 常夜灯 関西炊き(曾根崎)
曽根崎のおでん(この店では「関西炊き」)の店。まえからあるんは知っとったけど、「美味しんぼ」で紹介されたもんで、行ってみた。大阪嫌いの雁屋哲がほめるんやから、よっぽどうまいんやろな。
 ここは作っといたおでんを客の鍋で改めて暖めて食べるスタイル。で、ここはおでん種が自家製。えび団子とか、感動的にうまかったなぁ。
 値段は高めやけど、満足できます。
評価:☆☆☆☆☆
場所:お初天神の北の通りを東に行って、新御堂筋に面したとこ
住所:大阪市北区曽根崎2-5-30ボンヌーボビル2F
電話:06-6361-7823
休日:日祝
出店:大阪飲む店食べる店


2000/05/28 万彩(京都駅)  テツ
万彩は「ばんざい」の当て字。京風家庭料理の店(ただし、高級)。ランチが1900円もする。
 前菜の小鉢2つ+好きなおかず三品+まぜごはん+味噌汁+漬物。味噌汁は京風の甘い白味噌。一番うまかったんは、鯛のアラ炊き。普通、アラ炊きゆったら、時間かけて炊くもんで、魚の身が硬なってる。そやけどここのは、身が柔らかい。ちょうど熱が通ったとこで火を止めてる。軟骨を食べる魚やったら時間かけて熱通して骨を柔らかぁにするんがええけど、鯛の場合はそぉゆう種類の魚やないから、煮汁をかけながら、炊いたんやろな。ええ仕事やわ。
 ごはんはおかわりできるし、これで1900円やったら満足やわ。
評価:☆☆☆☆☆
場所:京都駅ホテルグランヴィアM3F
営業:11:30-14:30 17:30ー21
電話:075ー342ー5527
出典:高級ホテルに入ってる高級店やから


2000/08/02 不二乃(京都駅)  テツ
がんもさんおすすめの京都駅の豆腐料理店。ランチ1800円。
 まずは豆乳。大豆の甘みとざらっとした食感。うまいわ。これは期待できる。
 ひりょうずは薄味やのにダシがよぉきいとってうまい。生麩は初めて食ったけど、もちもちしとって、癖になりそう。
 ご飯にはさんしょとおからの振りかけ。ふりかけがちょっとしかあれへんかったもんで、容器に入った振りかけをかけたら、それは振りかけやなしに七味やった(笑)。けど、唐辛子は入ってるけど、そない辛いことない独自ブレンド(多分)の七味。この七味は、おぼろ豆腐の薬味。おぼろ豆腐はもぉちょっと大豆の香りがほしいとこやけど、十分うまい。醤油自体がうまいし。
 おすましの実はゆばとかじゅんさい。これも上品。
 揚げ物は崩した豆腐に具を混ぜて揚げたん。これも味付けが控えめやのにうまみがある。それから生麩の揚げ物。これももちもちしとってええ味やわ。
 あとは黒豆コーヒーとデザート。デザートは黒豆豆腐の抹茶プリン。
 これで1800円やったら満足できるわ。
評価:☆☆☆☆☆
場所:京都駅ビル
出典:駅ビルに入ってる高級店やから



2001/06/18 ぶぶ家 お茶漬け(祇園)
祇園のお茶漬けやさん。「川勝」ゆう漬け物屋さんの直営店。「防腐剤は一切使っていない」ゆうから、ちゃんとした漬け物かな。GW中に行ったもんで、13:30でも5組待ってる。しかも客の回転が悪い。座ってから出てくるまでの時間が長いねん。
 30分待ってやっと座れて、さらにそれから30分待ってやっとありつけた。
 お膳に乗って、いろんな漬け物がちょっとずつ出てくる。白菜・胡瓜・壬生菜の浅漬けやタクアンなど。浅漬けはまぁまぁやけど、古漬けの味はちょっと人工的。後口も悪いなぁ・・・。
 「川勝」に行って売ってある漬け物見てみたら、保存料・着色料使いまくりやん。化学調味料は全部に入っとった。うーむむ。
評価:☆☆☆
出典:Hanako

2002/10/11 めなみ(木屋町)
京都木屋町のおばんざいの店。
 カウンターに客がぎっしり。座敷も満杯。よぉ流行ってるわ。あ、金曜日やからか。カウンターの大皿に料理が並んでる。黒板に値段が書いてあるけど、手元のメニューには値段が書いてへん。こらちょっと用心せなあかんな。
 おから:だしを控えめにしてぱらっとした仕上がり。ちょっとだけ酸味があるのは酢を入れてるからやて。
 生湯葉煮:やや堅めのゆばを思い切り薄味で煮てある。好きやなぁ、こういう路線。
 きずし:鯖の肉の弾力がすごい。酢の使い方も控えめで、二杯酢がちょっと味がきついと感じるぐらい。
 あらのみそ汁:めばるのあらを使ったみそ汁。めばるは鮮度のええやつを使てて、熱の通り方の見切りもぴったり。そやから肉を噛んだら思いがけない弾力が返ってくる。赤味噌のうまみとめばるの脂のこくが透明感のある昆布だしに下支えされてる。うまい!
 これにしめじごはん(白ご飯はないみたい)を加えて、3600円。ん〜、場所代がかかってるゆっても高いでぇ。普通に酒飲んで食って、をやったら1万円はいきそう。味に文句はないけどね。
評価:☆☆☆☆
場所:木屋町三条上ル
電話:075-231-1095
時間:17-23
休日:日
出典:あまから手帳


1998/12/31 神雷 ちゃんこ鍋(大津)  テツ
 ここのは、肉のちゃんこ鍋。そこそこいけました。
評価:☆☆☆☆
場所:京阪札の辻駅西側のアーケード街を西へ。右側に入ったところ。
住所:大津市長等3-3-17 柴屋町通
電話:0775-24-6611
時間:16:30-23:00
休日:第2・4月
出典:あまから手帳
営業:第2・4月休 夜のみ


2002/09/24 あけぼの食堂(函館)
函館朝市の中にある食堂。食べたんはウニ丼2000円。
 ここのウニは甘い!舌の上でとろっととろけてこくのある甘みが口の中に広がる。店の人からはわさび醤油を上からかけて、て言われたけど、こんだけええウニは醤油をかけ回すんはもったいない。醤油はほんのちょっとだけかけて美味しさを堪能。後で近所の蟹屋さんに聞いたら、ウニ丼ちゅうのは、ウニを箸で摘んで醤油つけて御飯に乗せて食べるもんらしいわ。なるほど。
 ただ、ご飯の量に比べたらウニが少なすぎ。あのウニの量からしたら、御飯はもっと減らしてほしい。高いええウニ使てるんは分かるけど、それにしても適正な比率はあるんちゃうかなぁ。ま、ええもん食わしてもろたんには間違いないわ。
評価:☆☆☆☆☆
場所:函館駅横函館朝市内
電話:0138-27-0502
出典:どっちの料理ショー

1999/11/23 梅の花(チェーン店)
湯葉と豆腐料理の店。
 豆腐は難しい。ええ豆腐は、大豆の香りと甘味があって、食べたら幸せな気分に浸れる。けど、そんな豆腐にはなかなかお目にかかられへん。ほとんどの豆腐は、少量の豆乳で大量の豆腐を作る技術を使てんのやな。
 「梅の花」の場合は、どうなんやろ。湯豆腐と冷奴を頼んだけど、豆腐自体があんまりうまない思た。味も香りもない。
 湯葉刺し(要するに生湯葉)も、作りおきのん。湯葉の面がひっついてしもてるし、歯応えもない。
 卯の花は、甘味がきつすぎる。
 「梅の花」は、職人を使わん方針らしい。職人は自分のやり方にこだわるからやて。事業として飲食店を捉えるんやったらそういうやり方になるんやろな。でも、職人を使わんことで利益率が高なっても、味の面での満足感はあんまりあれへん。
 ただ、店の雰囲気はええ。わりと安い値段で落ち着いた雰囲気を、ゆうんやったらええんかもしれん。おれの行ったんは、京橋店やけど、個室もあって、ええ感じでしたわ。
評価:☆☆☆
場所:九州に19店舗・関西に6店舗あるようです。
出典:チェーン店

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