魚団麺乾 fish ball noodle dry

 魚のすり身の団子の入った麺。
 これ、麺と具とスープを一緒にするスタイル(fish ball noodle soup)と別々にするスタイル(fish ball noodle dry)とがあって、写真は後者。別々に食べた方が異国っぽいから。
 麺は各種選べるけど、細麺がおすすめ。なんでかゆったら、細麺はあらかじめゆでないもんで、その場で茹でてくれるから腰があるから。で、多分サンバル(赤唐辛子と蝦醤とライムの辛い調味料)やと思うんやけど、それを丼に入れてごま油を加えて、スープをちょっとだけ入れて伸ばして、そこに茹でた麺を入れる。
 食べるときには、右手に箸、左手にレンゲを持って、丼の底のスープを麺によく絡めて食べる。麺に載ってるのは当然(?)赤唐辛子。これはお好みで。ぼくは激辛が大好き赤唐辛子をトッピングするけど、赤唐辛子抜きでも既に辛いです。
 左が魚のすり身団子のスープ。魚のすり身の団子は要するに丸い蒲鉾。その他、薄切りの蒲鉾とちくわ、ほんでなんでか蟹蒲鉾。そうそう、緑はレタス。スープは鶏ベースのあっさり味。
 麺の激辛&胡麻風味のねっとり感とスープのあっさり味のコントラストが楽しめます。麺を食べて唐辛子で舌が焼けているのを、熱いスープでさらにひーひーゆわせまひょ(笑)。
 ミーゴレンとともに、一番好きな麺類。
関西グルメガイド