中華料理 大阪ミナミ

1999/04/29 會賓楼(堺筋本町)
2000/09/11 湖陽樹本町店(堺筋本町)
2002/08/04 福飲茶楼(心斎橋)
1999/01/15 福臨門大阪店(心斎橋)
1998/12/30 南平(宗右衛門町)
1999/01/29 南平(宗右衛門町)
2002/10/29 銀座アスター難波賓館(難波)

1999/04/29 會賓楼(堺筋本町)

 1300円のランチを食ってみた。春巻・豚と白菜の味噌炒め・細切り豚肉とザーサイの炒め物・エビの天ぷらあんかけ・エビ入り卵焼き・サラダ・フカヒレと干エビのスープと盛りだくさん。
 卵焼きはふんわりしててうまい。でも、仕事がちょっと荒い。
 1300円もするランチゆうたら贅沢なランチやん。それやったら、皿の6品のうちの半分以上はできたてを出してほしいもんやけど、冷めかけのもんがあったり、温かいだけであつあつのもんがない、ちゅうのはちょっとなぁ。
 あと、豚が3品(春巻・炒め物2品)重なってて、エビも天ぷら・卵焼き・スープと重なってるとこらへんが、メニューの組み立てが雑な感じする。
 でも、化学調味料とかは使ってへんみたいやし、夜はマトモやと思うわ。
評価:☆☆☆
場所:堺筋本町駅下車。堺筋×中央大通りの交差点を北上。堺筋西側のビルの中
出典:hanako

2000/09/11 湖陽樹本町店(堺筋本町)

 高級店に近いグレードの店。こんな店でこんなメニューの組み立ては恥ずかしい、と思いつつ、焼き飯と海老の白身かけ(やったかな?)を注文。
 焼き飯は、ふんわりしてるのにしっかり味が入ってる。油っ気が少ないのにうまみが乗ってる。
 海老の白身かけは、ぷりっとした海老の食感が楽しめる。ほんのちょっとだけ塩気が強い感じもするけど、これは個人の趣味の問題やわ。
評価:☆☆☆☆☆
場所:中央大通りの本町駅と堺筋本町駅の中間北側
住所:大阪市中央区南本町2-6-5
電話:06-6282-0505
時間:11-14:30 17-21
休日:日
出典:Hanako

2002/08/04 福飲茶楼(心斎橋)

 間口は狭くて奥行きのある「鰻の寝床」型の京都の老舗タイプの店舗。
 食べたんはワンタン麺のランチセット。850円やったかな。
 ワンタン麺の麺は綺麗な卵麺。すごいコシがあって、口の中で楽しめる。スープは鶏ベースやろな。あっさりしとってうまみがある。ワンタンはつるんとした皮のなかからぷりっとした海老が口の中ではじける。こぉゆうの食べたら、ラーメン屋のラーメンとは格が違うって思うわ。ま、比較すること自体意味がないんやけど。
 餃子は小籠包風で、中にスープが閉じこめられてる。厚めの皮を歯で破ったら、あつあつのスープが口の中にいっぱいに広がる。
 うまい!って思ったんはザーサイ。塩気が薄くてうまみが乗ってる。御飯とザーサイはおかわり自由やから、ザーサイを2回もおかわりしてしもた。
 夜は高そうやけど、このランチはめちゃくちゃオトク。大満足。
 なお、店の名前の「福」の字が逆さまに書いてあるけど、これは
 「福が降りてくる」
ゆう中国の縁起担ぎらしいわ。
評価:☆☆☆☆☆
場所:周防町×畳屋筋の北側の西側(地下鉄心斎橋駅より徒歩3分)
時間:17:30-2:30(平日)/12-20:30(日祝)
電話:06-6120-4608
出典:Hanako
(上の営業時間は名刺に書いてあったやつで、実際は平日のランチもやってます)

1999/01/15 福臨門大阪店(心斎橋)

 香港の高級広東料理店の大阪店。
 きのこと野菜のうま煮には、きぬがさ茸や白・黒・黄色の3種類のキクラゲ、袋茸が入っていて、素材の豊富さにびっくり。
 ニラとエビの蒸餃子は、しっかりした皮とエビのプリっとした食感が最高。
 その他、まぁ全部がうまいっす。なんせ、一番安いコースで一人8500円もするんやから、まずかったら暴れます(笑)
 コース料理、ゆう観点でゆったら、スープの味が同系列のが何品か出てきた、ゆうのと、スペアリブ系が2つだぶってて、バリエーションがやや狭い、ゆうのが減点材料やけど、まぁ一番安いコースやからなんやろな。
 出した金なりの満足感は味わわせてくれる店です。
評価:☆☆☆☆☆
場所:心斎橋OPA(地下鉄心斎橋駅すぐ)
住所:大阪市中央区西心斎橋1丁目4−3
電話:06-6258-3888
時間:
休日:
出典:高級店やから

1998/12/29 南平(宗右衛門町)

 ギョウザ専門店。まず、皮がうまい。手打ちなんやろか、しこしことした歯ごたえがあって、それがぱりっと焼き上げられてる。普通、うまいギョウザゆったら、うまいアンをつくり、それをたっぷり包んだもんが多いけど、ここのはまず皮に自信を持ってるみたいで、アンは少なめ。もちろんアンもうまい。特に変わったものが入っているわけやないけど、恐らく何かのスープが入っている。値段はやや高めやけど、場所と味を考えたら納得できる。
評価:☆☆☆☆☆
場所:宗右衛門町を歩いてると、北側に看板が見えます
出典:あまから手帳

1999/01/29 南平(宗右衛門町)

 1年ぶりぐらいに行ってみた。
 んんん?味落ちてるやんけ!
 皮の質が落ちてる。昔は皮がしこしこして皮だけでもうまかったのに、今は
普通ランクよりちょっとだけ上の皮を使ってるだけ。アンも味が落ちてる。
 なんかもぉ行く気ぃなくなった。
評価:☆☆☆
                 (大阪ボード 1999/01/27 掲載)

2002/10/29 銀座アスター難波賓館

初めて行きました銀座アスター。いかにも高そうやから敬遠しとったんやけど、ランチやったら高いことないから。
 食べたんは、鶏味噌炒めのランチ。これ、みゆき亭で出るランチメニューでもあるんやな。
 ここの鶏はかりっと揚げてあって、それをピリ辛味噌でざっと炒めてある。クルミをまぶしてあるとこが芸が細かい。
 鶏味噌炒めがピリ辛やから、スープは意識的に薄味にしてある感じ。クコの実と干し椎茸が入ってるから体によさそう。
 漬け物は酸味が利いとってさっぱりしてる。油物やから、こういう漬け物の方が口に合うな。
 鶏味噌やけど、みゆき亭では鶏肉の大きさ・長さを揃えてる。なもんで、火の通り方が均質になる。その点、銀座アスターはおおざっぱかな。値段は倍くらい違うから、みゆき亭の仕事の細かさが分かるわ。
 美味しかったもんで、また行って、今度は鶏肉と椎茸のそば(1300円)。
これはスープがええわ。とろっとしたうまみたっぷりのスープなんやけど、透明な味わい。鶏肉や野菜(セロリ・筍など)がおんなじ長さ・細さに切り揃えてあって、麺と一緒にするする口に入ってくる。ただ、麺が茹ですぎ。昼やから手が足りひんのかもしれんけど、1300円もするんやからしっかり時間管理してほしい。
評価:☆☆☆☆
場所:難波高島屋本館1F(地下鉄難波駅下車)
時間:11-21:30
電話:06-6644-2758
出典:チェーン店


関西グルメガイド