著書
1. 石川毅編『美術教育の現象』(玉川大学出版部、昭和60年)209-234頁、「創造的出会いの場と美術教育」。.
2.日本洋画商組合編『日本洋画商史』(美術出版社、昭和60年)121-133頁、「明治前期の観衆とパトロン―洋画の観衆とその周辺」。
3.山本正男監修『美術教育の再生の論理を求めて』(北冬書房、平成2年)154-183頁、「図画教科書と参考書・児童出版美術の史的考察」。
4. 『近代日本美術教育の研究 明治時代』(中央公論美術出版、平成4年)総794頁。
5.(共著) 『学問のアルケオロジー』(東京大学、平成10年)166〜191頁「工部美術学校における絵画・彫刻教育」。
6.『美術科教育の方法論と歴史』(中央公論美術出版、平成10年)240頁
7.『近代日本美術教育の研究 明治・大正時代』(中央公論美術出版、平成11年) 510頁。
8. 『語る現在、語られる過去 日本の美術史学一〇〇年』(平凡社、平成11年)71-80頁。
9.(共著)『美術のゆくえ、美術史の現在』(平凡社、平成11年)52〜65頁「美術史のなかの美術教育」担当
10.『美術科教育の方法論と歴史〔新訂増補〕』(中央公論美術出版、平成15年)248頁。
11.(共著)『美術教育の思想・方法・実践』(大学教育出版、平成16年)37-39,71-80頁、「美術の方法論を規範的内容とする美術科教育」他担当。
12.(共著)『美術の歴史・美術科教育の歴史』(大学教育出版、平成17年)
13.(共著)『美術科教師教育学の研究』(大学教育出版、平成19年) 2-
6, 98-101頁、「美術科教師教育学研究の論理」他担当。
14. 『日本近現代美術事典』(東京書籍、平成19年)美術教育関連項目。
15.藤江・岩崎・水島編『図画工作科指導法』(日本文教出版、平成21年)154-165頁、「図画工作科教育のあゆみ」
16.藤江・佐藤編『図画工作科研究』(日本文教出版、平成22年)31-45頁、「美術科教育の歴史」。
17.和光学園『1934年魯迅に贈った和光小学生の版画』(和光学園、平成23年)76-83頁、「普通教育における版画教育の発生と展開と和光小学校児童の版画」。
主要論文 同人誌『方寸』所載の題目は、そちらのページを参照ください。
1. 「国定教科書『小学図画』編纂に関する考察」『美術教育学』第13号、平成3年12月、13−22頁。
2. (共著)「童画家安泰の研究(1,2)」『茨城大学教育学部紀要』(人文・社会科学、芸術)』第42,49号、平成5,6年。
3. (共著)「児童画における自己像の意味について」『茨城大学教育実践研究』第12号、平成5年11月、125−139頁。
4. 「美術の方法論の理解を目的とする鑑賞教育(1〜7)」『茨城大学教育学部紀要。(人文・社会科学、芸術)』第44〜53号、平成7、9〜16年。
5. 「教育改革と美術教育−未熟の価値から成熟の価値への転換を」『美育文化』第47巻第5号、平成9年5月、20−25頁。
6. 「美術科教育の卒業論文を課す美術科教員養成」『茨城大学教育実践研究』第16号、平成9年11月、1−10頁。
7. 「美術鑑賞教育の方法論とその実践(1,2)」『茨城大学教育実践研究』第16号、平成9,10年11月、37−50,31−42頁。
8. 「生きる力と美術科教育の方法」『中等教育資料』第715号、平成10年8月、22−27頁。
9. 「『情報社会』における美術教育の理念転換の必要性」日本教育大学協会全国美術部門『情報社会における美術教育の可能性』平成10年10月、13−18頁。
10. 「美術の方法論を内容とする美術科教育とその一環としての鑑賞教育」『アートエデュケーション』第30号、平成12年。
11.「明治期図画教育における鉛筆画と毛筆画」『国文学』平成12年7月、45-51頁.
12. 「美術教育の実践研究論文の問題点とその改善」『茨城大学教育実践研究』第19号、平成12年12月、109-123頁.
13. 「美術科教育学における授業方法論の考察」『茨城大学教育学部紀要(教育科学)』第50号、平成13年3月、頁.
14. 「日本における小・中学校美術教員養成の問題」『中小学一般芸術教育師資培育学術与実務研討会 会議手冊 国外専家学者論文集』(国立台湾芸術教育館)平成14年11月.
15. 「戦前と戦後の間−美術鑑賞教育研究史」『近代画説』第11号、平成14年12月、5-13頁.
16.「アジア的退行を超えて知的美術教育論へ」『美術科教育学会第3回東地区大会・同美術教育師研究部会 概要集』平成14年12月、1-6頁.
17. 「近代日本における美術鑑賞教育方法論の発生と展開−戦前」堀典子編・科研報告書『鑑賞と表現の統合を図る(一体化を目指す)鑑賞教育の方法論に関する研究−ドイツ後期中等教育における実践例の分析をふまえて』平成15年3月、241-267頁.
18. (武藤智子との共著)「『造形遊び』の発生についての歴史的研究(1,2)」『茨城大学教育学部紀要(教育科学)』第53号、平成16年3月、27−68頁。
19. 「明治後期中等採用図画教科書の諸相−明治40、43年度『使用教科図書表』の分析による三系統図画教科書採用率の解明」『美術科教育学』第29号、平成16年3月、127−139頁。
20. 「書評・立原慶一著『題材による美術教育』」『美術教育研究』No.9, 平成16年5月、144−150頁。
21.「特集[画塾]と[美術学校]〔解題〕」『近代画説』第13号、平成16年12月、18-22頁。
22. 「美術教育研究の最低線と課題」『教育美術』第66卷第1号、平成17年1月、48-50頁。
23.(武藤智子との共著)「『造形遊び』の発生についての歴史的研究(3,4)」『茨城大学教育学部紀要(教育科学)』第54号、平成17年3月、39-77頁。
24. 「小山正太郎資料(四) 遊峡録艸稿 庚辰夏日」『五浦論叢』第12号、平成17年12月、71-86頁。
25.「研究対象としての作品と人間―その質、量、そして全体像」『近代画説』第17号、平成20年12月、6-16頁。
26. 「黒田清輝『昔語り』―その構想と構成をめぐって」『五浦論叢』第16号、平成21年9月、51-64頁。
27. 「表現主題を感情と像の言葉で分析・構成させる美術教育方法論」『茨城大学教育学部紀要(教育科学)』第59号、平成22年3月、47-64頁。
28. 「美術教育方法論としての表現主題の言語化」『韓国造形教育学会2010大会』平成22年10月。