2000年6月は富山県にPDQM(PD Quizzy Map)のコースが設定されました(*)。今回も遠距離ドライブでのPDQM参加。これで3ヶ月連続でのPDQM参加になりました。
小矢部〜五箇山80km「しっとり味わう世界遺産の里」と名付けられた今回のドライブラリーコースは、道の駅と名水めぐりがテーマでした。(*):PD誌’00年7月号(芸文社刊)PDQMの記事に依ります。
◆スタート地点まで
今回は自宅を午前1時に出発。R246〜R138〜R20という信州方面へのお決まりパターン。途中の河口湖大橋は、観光シーズン前につき、夜中はタダ通り。
岐阜県に向う難所、安房峠は有料道路の長いトンネルを利用。冬期間閉鎖する生活道路なのに¥750の料金設定はちょっと高い。その後、R471〜R41〜R9と渡り歩きます。いろんな国道を走っているね・・・。まずは小矢部にあるスタート地点の前に、今年4月にオープンしたばかりの道の駅「氷見」を見物。道の駅のある氷見市は、能登半島の東側の付け根部分にあたります。
この道の駅は開店が午前7時だからずいぶんと早い。生鮮魚を売り物にしているので、開店が早いのは必然なのかも。
道の駅内部は活気にあふれ、魚市場さながらに新鮮な魚であふれていました。陳列された商品の中には、生きたままアワを吹いているタラバガニなどがいました。
◆スタート地点『妃の清水の森』〜OD『道の駅「福光」』
小矢部のスタート地点に着いたのは午前9時半過ぎ。駐車場には数組のエントラントの方々がおりました。駐車場を一通り見まわすと、「熊注意!」の立て札にギョッとしてしまいました。この付近、ホントに熊が出るの?
赤い橋の向こうにあるほこらの辺りでクイズを解くかたわら、最初の名水「妃の清水」を一口飲んでみました。柔らかい口あたりで味のない水でした。
いよいよスタート。ODまでは狭い道が多かったのですが、一人でドライブラリーをするのも慣れてきたせいか、問題なくODまでたどり着けました。
OD地点の道の駅の正式名称は「福光なんと一福茶屋」。「一福」という当て字で洒落たネーミング。私は広い駐車場スペースに車を止めて、道の駅を見物していました。このOD地点はクイズ設定がないためか、通りすぎるエントラントの方が多いようでした。
道の駅フリークの私としては、少し残念なことと思いました。
◆1CP『福野町園芸植物園』〜
続いて1CPの福野町園芸植物園へ。園内は色とりどりの見事に咲き乱れた花畑や涼しげに水しぶきをあげる噴水があり、その風景を持参したデジカメで何枚も写真を撮っていました。そのうちの何枚かをお見せしましょう。
ここに設定されたクイズの方はやや難しかったようで、付近をうろうろ歩くエントラントの方を多数見受けました。ここのクイズは、鉄則の一つ「高い所に登ってみよう」で案外ラクに解けるんですけどね。のどかな田園地帯を抜け、庄川町水記念公園へ。ここにも大きな噴水がありました。
ここにあるはずのクイズは、なかなか見つからずひと苦労。結局駐車場からやや離れた、川べりに答えを見つけることができました。解答がずいぶん長くなったけれど、これであっているのかいな?問題のコマ図20。コマ図20のミスプリ情報は、このHPでもお伝えしましたが、この時すでにドライブラリー関係のHPを通じて事前に知っていました。でもいざ走ってみると何だかよく分らなくて、3度も同じ所を行ったり来たり。結局このコマ図20付近が、この日一番の苦労どころとなりました。
2CP手前で2つ目の名水「瓜裂清水(うりわりしょうず)」を発見。手持ちのペットボトルに水を入れようとしましたが、あいにく先に来ていた方々がいて、大きなペットボトルをいくつも持参して水を汲んでいました。ここは人気のある名水のようですね。しばし待ってから私のペットボトルにも水を汲むことができました。
◆2CP『道の駅「井波」』〜3CP『ゆ〜ゆうランド』
2CP道の駅「井波」へ。駐車場の傍らにある木彫りの七福神像が印象的な場所です。
ここにあるクイズの彫刻を見つけて写真を撮っていたところ、スタート地点で見かけた男性一名のエントラントと再会。話しかけたところ打ち解けあうことができて、ドライブラリー関係の話題がはずみ、コマ図20に関する情報などを交換し合いました。
その方は岐阜市内から参加された方だそうです。初対面の人でも、共通の話題があると、すぐに打ち解けられるものですね。3CPの「ゆ〜ゆうランド」は温泉施設。駐車場は温泉の利用者でほぼ満車状態。温泉利用者の邪魔になってはいけないと思い、ここに設問のあるクイズを解くなり出発。
この先から約8km区間は、距離計測を行わないフリー走行区間。城端(じょうはな)町にある「水車ウオッチングロード」のコースを通ります。
◆3CP先『水車ウオッチングロード』〜G『道の駅「たいら」』
3CP先、水車ウオッチングロードにて。この付近は普通の家の軒で、水車が回っているところです。
道沿いにある水車を見つけ、名前を5つばかり書き出しました。そしてクイズの答え・・・エントラントが最も投票する水車の名前・・・みんなどの水車の名前に投票するかと想像して、少しばかり考え込んでしまいました。人気投票って難しいものですよね。
結局は個人の好みで、そば好きな私は「そば挽き水車」にしました。午後2時頃、ゴールの道の駅「たいら」到着。あれっと、結局計測区間は3ヶ所?いつものPDQMと比べてちょっと少ないような気がしますね。
せっかくゴールしたことだし、この道の駅でくつろぐことに。道の駅のレストランで遅い昼食、岩魚(いわな)定食を食べました。
それから第3の名水「中江の霊水」へ。神社の拝殿の脇から湧き出る水は何だか霊験あらたか、という感じ。ここの名水はペットボトルで持ちかえりました。
◆ゴール後
道の駅「たいら」のあとは、もう少しくつろいでいようと思い、道の駅の近くにある温泉へ。「ゆ〜楽」という名の温泉は入場料¥500、祖山ダムのダム湖を眺めながら湯につかれる露天風呂。私は雄大なダム湖の景色を眺めながらの温泉浴にしばしの間、満足げな時を過ごしていました。でもサウナがないのがちょっとだけ不満。
こうして午後4時頃ゆ〜楽を出発して帰路に向い、自宅には0時頃到着。今回は900km弱のドライブラリーの旅になりました。
◆追伸
今回のコースではなんと1位をGET!
成績は(距離0点)+(クイズ0点)+(ボーナス+2点)=+2点のパーフェクト。
当の本人は盆と正月がいっぺんにやってきた気分。(完全に舞いあがってる<本人)
詳細はPD誌2000年9月号を見てやって下さい。感想文も載せてもらってます。賞品が届き次第、写真も掲載したいと思います。
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